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中田横浜市長が突然辞任までしてやりたかったこと

7/29(水) 横浜の市長さんが突然の辞任。。。任期を8ヶ月も残しての辞任は、何か唐突な感じ・・・が、せんでもない。。。衆議院選挙と市長選を同時にやったら、10億円ほどの選挙費用予算の削減になるという、下手な言い訳もあったけど、そんな道理が通ってしまったらのなら、任期そのものの意義が薄れてしまう。。。


任期は、全うしてナンボの世界やと思うし、その前に辞任してしまうのは、前の選挙で受けた何年間、市政をお願いしますよ・・・という信任を裏切ることにもなるから、これは、本末転倒な論議になると思うのやね。。。


 宮崎県の東国原知事が任期半ばで、国会議員に転出か・・・という話しの時にも出たことやけど、任期を全うすること・・・というのは、国民の負託に応えることでもある・・・という認識が、何故か、薄いのやね。。。それだけ、政治という世界が、風を読む必要のある性格の職業やということなのかも知れないけど、地に足を付けた行政という仕事と、違いが際だって、異なっている・・・ということなんやろう。。。


 そんななか、地方の首長さんが集まって、いろいろな政治力の結集を計ろうとしている動きがある。大阪府の橋下知事さんなんかが仕掛けているのだけれど、何でもかんでも中央で決めてしまうのやなくて、どんどん予算も仕事も地方に振り分けて、どうしても国がやるべき仕事だけを東京でやってもらおう・・・という考え方は、時流に沿っていると言えると思うのやね。。。


 ただ、どの政党を支持するかで、首長さんが、政党を踏み絵にする・・・ような感覚は、少し違和感がある。確かに知事や市長さんたちは、地方の政党支部という応援団が付いていて、いざ選挙となったら、その応援を受けて立候補する。ただ、この政党というのが、中央と地方では、常に一枚岩の関係ではなくて、たいがいの場合は、その地方選出の有力国会議員が、政党支部の支部長を兼任していて、いざ選挙となったら、協力関係がすぐに出来るような仕組みになっとる。。。


 ところが、比較的無党派層の多い都市部では、この政党支部の活動の割合がかなり低くなっていて、文字通り「かぜ」で、風向きが変わる傾向が強いのやね。。。つまりいくら盤石な支持基盤を持っていても、都市部では、それの数倍以上の数の無党派という怪物がいる。。。こと都市部に限ったら、その無党派層の応援がないと、当選出来ない・・・ことになるのやね。。。


 近年、自民も民主も、バリバリの政党支持・・・という人が減ってきてしまって困っている。昔から自民党・・・一本てな人も、たまには民主に投票して、政治的なバランスを取る・・・こんな投票行動に出ることが多いのやね。。この国民のバランス感覚の移動・・・が、政治的な風になるのやね。。。


 昔は、この風が吹く・・・というのは、比較的人口の多い都市部に限られていて、田舎ではあいもかわらず、親子何代も世襲の議員さん・・・という人たちが、指定席のように、議席に座っていた。ところが、この頃は、その指定席がどんどん減ってきて、地方でも、若くてやる気のある、志の高い人たちが、何とか、この国を変えなければならん。。。と、立候補していて、この人たちが、どんどん当選してくることが考えられるのやね。。。


 政治っていうのは、淀むと澱む。。。政治家さんという人材も、固定化されるのやなくて、どんどん新陳代謝が進むことは、有る意味、ええことや。。。ただ、その分、政治というものに、少し安定感とか、重厚感が薄れてしまう危惧がある。でも、政治は行政ではなくて、よりダイナミックなことが有る意味、要求されることがある。今回の中田市長さんの動きも、その政治のダイナミズムからのことなのやろうけど、さて、どう転ぶか・・・。


 百戦錬磨、有象無象が跋扈して、生き馬の目を抜く世界だけに、われわれ庶民からしたら、なかなか目が離せないね。。。反対勢力の体制が整わないうちに、後継市長を決めてしまう。。。ご自身は、別の政治的な動きなどで、新党結成まで目論む。。。時代の節目には、いろいろな動きが出てくるものやね。。。









7/28 大和システム


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7/28 大和システム VISAギフトカード1000円分 3月末権利 やまとの湯入浴券と交換分

びっくり仰天!葬儀社の礼状に印紙貼れ?

7/28(火) 大阪の葬儀会社ベルコが、お葬式をさせてもらった喪家さんに、挨拶状を出したら、その挨拶状に葬儀の金額が書いてあるから、印紙が必要だと税務当局に指摘されて、その印紙税を過去にさかのぼって、支払わされたのだという。。。

 葬儀社は、葬儀の領収書は別に出していて、これは、顧客サービスの一環として、金額が明朗会計ですよ・・・っていうのを、強調する意味で書いたのだろう・・・。それにしても、もしこの葬儀社の言うことが、事実やったら、1つの葬儀に二重に領収書を発行していることになり、そっちの方の問題は無いのやろうか・・・とも人ごとながら、心配になった。。。

 それにしても、この税務調査。。。調査する人の良識が疑われるような時もあるのやないのかね。。。こと、この挨拶状収入印紙事件に関しては、普通で考えたら、葬儀社の主張の方が、まともに見えるのやけれどね。。。

 我が国の税務署は、確かに優秀で、しっかり、しっかり徴税作業をやってくれはるから、有る意味、信頼感がある。この人たちが、ええかげんなことをやってたら、税制全体の公平性が保たれないことになるから、仕事熱心なのは、素晴らしい事・・・なのやね。。。

 ただ、どうしても、人の裏ばっかり見る癖が付いてしまっているから、何かにつけて、ひっかけてやろう。。。何か嘘をついているのではないか・・・、儲けを誤魔化して隠しているのではないか・・・と、いう、疑いから入るのやね・・・。どうしても。。。

 今度のことも、葬儀社の主張は、これは、挨拶状、あるいは、御礼状の類や・・・ということなんやろうけど、税務署は、代金を振り込んでもらった場合などの、領収書に変わるものである・・・と、認定して、この葬儀社は、印紙税を脱税するために、御礼状に偽装している・・・と認定したのやね。。。

 私は、なかなか現物を見ていないので何とも申し上げにくいが、もし、この御礼状に葬儀施工代金の明示が、どうしても必要であったのなら、印紙は必要であっただろうし、金額明示がしなくても、どっちでも良かったのなら、領収書ではない・・・という判断を下すしか、仕方がないのやないのかね。。。

 確か、領収書としての必要十分要件ってあったやんか・・・。金額、日付、受取人氏名、支払人氏名。。。やったかな。。。この要件がそろってたら、領収書や。。1つでも抜けてたら、そうではない。。。この線引きでどうやねん。。。

 日本の税制っていうのは、世界的に見ても、とても複雑怪奇で、微妙な問題になると、意見が分かれる時が多い。。。税理士の先生の判断と、当局の主張が異なるケースが多いのやね。。。いつも、税務調査が入った会社の、発表するコメントが、見解の相違。。。だが、税務当局の指導に従った・・・というものが多い。

 それにしても、もっと、シンプルで公平で、不正が出来にくい、税務体型には出来ないものかね。。。税の種類が多すぎるし、場合によっては、二重課税になっているものも多い。。。民主党がガソリン税の暫定税率廃止を公約にしているけど、これが実現すりゃ、いまのガソリンは40円ほど下がる計算になる。。。そして、ガソリン税を専門に徴収していた人たちを、場合いによったら、大幅にクビを切れる。

 減税効果+人件費削減のダブル効果も見込めるから、是非、これやってほしいね。。。たくさん払っている税金、ちゃんと、集めるのやったら、やゃんと、無駄なく使ってや。。。本来、これが一番、いいたいところなんやけどね。。。

7/27 GONZO


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7/27 GONZO (株)GDH 3月末優待 アニメのポストカードたくさんと、オッチャンには縁遠いDVDのチョイスギフト 弟にあげました。。。

ええ機会やから、この際、役人天国一掃や!

7/27(月) 普通なら今の時期っていうのは、霞ヶ関では、来年度の予算取りのために官僚の皆さんは忙しい時期なのだが、今年は、8月末の選挙で、政権交代が起こる可能性が高いから、事実上、開店休業状態が続いているのやそうや。。。


 いままでの、自民安定政権をええことに、好き放題やっとったんやけれど、今度はそうもいかない。。。という効果が早くも現れているということに注目したいところやね。。。政権交代は、政治の世界に緊張感を持たせるという意味においても、意義があるということやろう。。。


 いまの予算組みの方法は、前年度の実績からプラスなんぼ、マイナスなんぼ・・・という考え方でやってきたのやけど、これが実は、予算が硬直化してしまっている一番の原因やと思うのやね。。。政権党が変われば、予算配分を変えるのが常識やのに、なかなかいままでのやり方を変えるとなると、抵抗する人たちが多いのやね。。。


 大阪府の橋下知事が当選した時もそう思ったけど、予算の使い方のうち、知事などの首長さんたちの裁量で、決めることが出来る範囲っていうのが、実は5%ほどしかなかった。。。って、ぼやいてはった。。。


 国でも同じような事が言えて、予算の9割以上は、すでに何年も前から、使われ先がすでに決まってしまっていて、選挙で公約したマニュフェスト云々って、いくら言っていても、要るものはいる・・・と、役人達に粘られたら、一緒・・になってしまう。。。こんな、アホなことが、まかり通ってしまっているのやね。。。


 そして、その予算の多くが補助金、助成金という名目で天下り団体、独立行政法人、NPOなど、役人さんたちの先輩諸兄たちが天下っている団体に流れている。。。そして、そこでの官僚OBたちの非常識に高い人件費や退職金の積み立て・・・なんかに、こっそり回されてしまっている。。。酷い話やで。。。


 政治の監視の目が行き届かないところへは、少なくとも助成金をストップする。補助金という名目のうち、いくら人件費になっているのかを報告出来ないようなところには、カットする・・・。金出すのやったら、その使い道をチェックする・・・という、当たり前のことをやってないようなところには、予算なんて使わせたらあかんわなぁ。。。


 予算の決め方は、いつ政権が変わっても、その選挙公約がすぐに反映出来るようにすべきや。。。そして、いまの議員の任期が4年やったら、5年目以降までの支出を必要とする予算なんていうのは、認めない・・・。そんな、常識を貫くべきやね。。。


 米国では、共和党から民主党に、あるいはその逆になったり、政権担当政党が頻繁に交代することが多い。。。そうなりゃ、政府の機関から出向してくるメンバーも、政治の主導で、新人事が組まれて、政権の意向が反映できるような予算措置が、すぐさま発効出来るような仕組みになっとる。。。


 ところが、いまの日本の高級官僚たちの動きを見ていたら、自民党政権のうちに、ごっそり、補助金を動かしておいて、5年先までの天下りした人の人件費がしっかり確保できるように、もう、予算措置を組んでしまっている・・・なんていう事が報道されとった。。。これって、明かな、公金横領事件に近いような話なのやないのかね。。。


 どうせ、民主は4年経ったらまた自民政権になるやろう、それまでちょっと我慢や・・・ぐらいにしか思っておらん。。。政治家はどんどん替わっていくけど、自分たちこそが、日本国家をなんとかしていかなあかん。。。志は立派やけど、それが、もう、いまの時代に合致したものやなくなっている・・・。このことに、早く気づかないとあかんわなぁ。。。


 予算は前年度が、どうやったか・・・に関わらず、一から本当に必要なものを、しっかり毎年精査して、自分のサイフの中にある金だけ使って、その使い道を考えるのが、あたりまえや。。。大幅な借金が常態化して、それで、何とも思わない神経が、まず、信じられへん。。。


 将来の人口が減っていく予想やのに、逆に借金は増え続けていくような計画をやっとったんじゃ、破綻は見えているやんか。。。もっと、官僚たちが、震え上がるような、ルール変更が、この時期、必要になって来るのやないのかね。。。













日本人って医療費を使いすぎやで!

7/26(日) 昨日のテレビを見ていたら、舛添さんが出ていて、日本の年金や福祉の社会保障制度が、まるで共産国のように手厚い内容になっている・・・と言っていた。ほんと、ここまで本当に国民が望んでいたことなのか・・・。高福祉、高負担の選択肢を役人たちが、政治家たちと結託して、どんどん推し進めてきた結果がこれなのやないのか・・・っていう疑問が、私には、どうしても払拭出来ないのやね。。。

 私は、国民の全部の医療費が30兆円にもなる・・・。この国家予算の中で、驚きのパーセンテージまでになっている異常さを、まず指摘したいんや。。。だれかて、医者に安くかかれたらええ。。。命がかかっていたらなおさら、手厚い医療制度っていうのは、有り難いわいな。。。

 でもね、本来、医療っていうのは、松竹梅が有ってあたりまえ・・・なのやね。。。それなのに、昔は、9割も国が負担してもらえるものやから、病院へ行かな損。。。みたいになってしもてる。。。いまがほとんどんの人が3割負担やから、それでも7割も公的な補助が出ている。。。国民皆保険は、理想やけど、それをいち早く実施してきたのが日本なのやけど、もう制度疲労が出てきている・・・ということが、はっきりしているのやないのかね。。。

 中国では、大きな病院で、延々と並んで、まず、どの程度の医療が必要かを判断してもらうのやて。そして、その費用を前払いで払った人だけが、医師に診てもらえる。。。松のランクならええ薬を使うのだが、竹のランクなら、もう少しランクの低い治療しかしてもらえないし、梅のランクなら、診断だけ・・・なんていう、厳しい現実がある。

 海外旅行をしていて、外国で救急車に乗って、入院でもしようものなら、軽く100万円ぐらいの費用を請求されるのが、当たり前や。。。日本ぐらいやで、救急車がただ・・・なのは。。。病院の費用も日本より、相当額高いし、保険なんて、ほんの一握りの人しか入って無いから、貧乏人は、医者にかかれず死んでいく。。。

 そう思ったら、日本は天国みたいな国なのやけど、私は、この割合が、どうも、少し極端過ぎるような気がしているのやね。。。どんな人でも世界最高水準の高度医療が、格安で受けられる・・・っていうのは、とんでもなく理想主義的な話や。。。こんな国は無いし、誇りにしてもええぐらいなのやけれど、みんながこれを言い出したら、どうなる。。。いま、もうそうなってしまっている・・・のやね。。。

 現実問題として、救急車で運ばれる人には、貧富の差が無い・・・。多くの浮浪者のオッチャンが、毎日のように、救急車で病院に運び込まれるけど、治療費の支払いが何度もしてないから、結局、結果的に公費で治療をせざるを得ない。。。退院してもまたホームレスに逆戻り。。。こんな光景が全国で毎日のように繰り返されているのやね。。。

 医療に卑賤は無し。金持ちも貧乏人も同じく高度な治療が等しく保障されているのは、素晴らしい世界なのやけれど、この現実を世界の人が見たら、どうやろう。。。きっと驚くのやないのかね。。。

 医療抑制・・・っていう言葉がある。嫌な言葉や。。。貧しいために、医者代が支払えないがために、病院へ行けない人もいる。。。。では、そのことと、社会一般のモラルの維持と、どっちが大事や・・・っていう話になってくる場合があるのやね。。。

みんなが利用する病院の費用を、全く支払わない人たちがいる。そうなりゃ、病院も維持出来ないから、何とか採算を取ろうとする。職員の数を減らしたり、不急の費用を抑制したりする。。。結果として、そのことが他のちゃんと費用を支払っている人たちの負担になって帰ってくる。。。としたらどうや。。。普通の人はねやっぱり怒るで。。。

 日本の医療体制も、少し考え直さないといけない時期に来ている。。。みんなの元気な人たちからのお金を集めて、病気になった人たちの治療費に充てているいまの制度。。。病院にかかる人の数が増えてきたら、この集めたお金が足らないようになる・・・。当たり前のこと・・・や。。。

 ほな、どうするか・・・。費用負担を増やすか、医者にかかる人の数を減らすか・・・という究極の選択肢しか、残らないのやね。。。私は、大事故などの時に、大けがの人から、優先して治療する・・・という「トリアージ」っていうやり方が、使えないかと思っているのやね。。。

 大病院などではすでにやっていることやけど、軽症患者を制限し、大病の患者を優先するやり方や。。。大学病院などでは、初診は少なく、町医者の紹介状のある人だけが来るように、実際問題として、患者の選別をしている。これはシステムとして、重症患者を高度医療機関に集めて、手中的に効率よく治療するための知恵や。。。

 ちょっと頭が痛い。。。少し食欲がない程度の、本当は重傷なのかも知れない、軽症患者をどう見分けるのか・・・という問題は残るにせよ、日本は、何でもかんでも病院へ行かなけりゃ、損や・・・という状況をほんの少しだけ制限するような知恵が必要になってくるのやないのかね。。。

 それが本人負担率の引き上げなのか、診療前診察での振り分け・・・のようなシステムなのかは判らないけど、いずれにせよ、国民財産である健康保険の積立金の無駄遣いを何とか減らすような工夫が、必要なのは確かや。。。無駄に高くて飲まれてない薬を何十日分も出す無責任さ。。。本当に必要性があるのかどうかが判別しにくい治療。。。私ね、町の整形医に毎日のように通っているお年寄りが腰に電熱のようなものをあてて、ちっとも痛みが無くならないとぼやいているような話。。。こんな話がごろごろ転がっているやんか。。。

 医療天国・ニッポンの、医療費無駄遣いを何とか減らさないと、医者も足らないし、たこが自分の脚を食べているようなこと・・・になるのやないのか・・・と心配するのやね。。。

FXや信用取引は、博打以外の何者でもない!

7/25(土) この世の中には、「金融工学」というものがある。様々な形の金融商品を、いろいろ組み合わせたり、いろいろな条件を付けることによって、リスクを回避したり、より安定的な投資商品にしたりしているのである。

 例えば顧客から預かったお金を、新興国の株式に投資する一方、米国債などにも投資して、その比率を調整することで、微妙に株価の暴落のリスクを下げたり、為替の影響がもろに影響されないようにしているのだ・・・と、説明書には書いてある。。。

 少し前に流行った、ファンドなどは、新興国の株価上昇を受けて、大きな収益を上げて話題になったけど、その後は暴落して、収益性がなかなか回復しないものが多い。一部は大分、持ち直しているけどね。。。

 ただ、これらの金融商品の中には、素人や子ども騙しのような商品も少なくないことを、もし、やられる人は、十二分に注意しておくべきやろうね。。。どこも資産運用、資産運用と、売り込みはかけるけど、リスクだけは顧客に押しつけて、運用会社は、どっちに転んでも損はしない・・・という類の、とてもずるい金融工学商品もあるのや。。。

 例えば、ある銀行の○△定期。。。顧客が加入時に、円/ドルのレートを設定させて、満期時に、1ドル何円以下なら円で、何円以上なら米ドルのまま、お返しします。。。なんていう、銀行側にだけ都合の良いルールを顧客に押しつけているのがあるのやね。。。つまり、銀行は為替リスクは全く無くて、顧客の方にだけそれを負わせている。。。この巧妙さを、素人が見抜けと言われても、この手の金融商品を理解出来ないまま、ほとんどの顧客は、好条件のキャンペーンとか何とかだけのエサに飛びついて入ってしまっている・・・のやね。。。。

 先日も札幌の資産運用会社オール・インが金融庁の許可無く、外国為替証拠金取引、いわいるFXを使って、いろいろな人から200億もの金を集めたとして家宅捜索に入られていた。。。これらの会社は、法律のぎりぎりのところを見極めて、極めて正規のFX取引に似せたシステムで顧客を安心させて、銀行や証券会社の、まねごとをやっていた・・・ということなんやろうね。。。2割も配当の出るFX自動売買取引のソフトなんて、あり得ない、あり得ない。。。

 FXっていうのは、外貨証拠金取引という名が示す通り、株式の信用取引に似ている。違うのは、扱うのが株式やなくて、外貨というほんものの現金そのもの・・・という点や。。。怖いのは、本来、例えば10000ドルしか持ってない人やったら、1ドル85円の時に米ドルを買ったら1万ドルで、85万円、これを1ドル105円で売ったら、105万円。つまり、105万-85万=20万円が為替の利ざや。。。ということになる。

 ところが、証拠金取引やったら、顧客はこの何倍もの金を賭けて、勝負出来てしまうのやね。。。このFX取引をするための証拠金を売買の取引対象にする・・・という考え方。。。素人が、この仕組みを理解出来るのかね。。。

 FXでボロ負けする人の多くが、レバレッジという、自分の証拠金の何倍のお金を売買出来るか・・・という調整がうまく出来なくて失敗しているのやね。。。自分のお金の10倍も100倍も取引出来てしまう構造。。。これが、博打やなくて何かね。。。結局、強制ロスカットで、元金までどんどん減らして、挙げ句の果てには、莫大な借金が残る。。。

 私は株の信用取引と同じく、FXも、本来、政府が規制すべき対象であるとさえ思うぐらいやね。。完全なマネーゲーム。。。競馬や競輪、競艇、パチンコと、ギャンブルはたくさんあるけど、自分の手持ち以上の金を負けることは無い。。。ところが、これらは、自分の身の程しらない人たちが、身ぐるみはがされて、ポイされるような、えげつないカジノのようなものやからや。。。いやカジノより、何百倍もえげつない。。。

 金融工学って、名前は立派で、ええけど、玄人がよってたかって、素人から、金をいかにうまく巻き上げるかを工夫しているような世界や。。。それでも、あなたは、投資したいですか。。。偽FXにだまされて、真っ青になっている人。。。老後の蓄えを全部、突っ込んでしまって、無一文になりたいなら、どうぞ、やりなはれ。。。この人たちは、何をしてメシを食っている人か。。。金貸しや、儲け話を勧める人には、善人なんていない・・・と、肝に銘じておくべきやね。。。

 わたしはいつも、そんなに儲かるのやったら、アンタがやったらええやんか。。。って言ってやるんや。本当にアンタの言う通りやったら、数年後にアンタは億万長者になっとる・・・やんか。。。へぇ、アンタ、もう、20年もこの世界でやってる。。。それこそが、アンタの言っていることが嘘やという、何よりの証明なのやないのかね。。。

地獄の釜のふたを見たものだけが解る死生観

7/24(金) 京都はいつも祇園祭の山鉾巡行が終わったら、梅雨明け・・・という年が、多かったのやけど、今年は、どうもお天気が不安定で、まだまだ、梅雨前線ががんばってはる。。。もうちょっと太平洋高気圧の勢力が強くなってくれないと、前線が北へ上がらないのやね。。。

 先日の皆既日食騒動の日も、生憎の曇り空。。。雲の隙間から、ちょろっとだけ黒い太陽を見せてもらったけど、なかなか夏本番にはならない。。。

それどころか、山口県では、集中豪雨が起きて、山崩れが起きて、特別養護老人ホームにいた人が押し流されて死者や、行方不明者が出ている。。。食事をしていたら、いきなり、どーんと土石流がやってきて、逃げる余裕も全くなかったそうや。。。そもそも、そんな大水の通り道になるようなところに、公共性の高い施設を作るなよ。。。それこそ、風水をしっかり見ておかないと。。。

 山の遭難といい、土石流といい、海での毎年のように報道されている水の事故の被害者といい、自然が原因で起きる事故っていうのは、ほんと多い。。。都会で毎日過ごしていると、そんな危険は低いのやけれど、交通事故とか、誰でも良いから殺したかった・・・なんていう、危ない事件に遭う可能性もある・・・。最も安全なのは、家でじっとしていること。。。なのやろうけど、人間、なかなか、そうはいかない。。。そこで、お盆ぐらいどこかへ行こうか・・・となった。。。

 振り返れば、昨年末あたりから、ずっと、女房には、私の大腸癌の手術なんかで、死ぬか生きるか・・なんていう究極の心労もかけたし、一段落したら、旅行でも行こうか。。。と、言っていた。まぁ、人間、いつ死ぬか判らないのやから、生きているうちに、あれもやっときゃ良かったとか、もっと、どこかへ行っておきゃ良かった。。。なんて、病気で死にかけでもならないと、なかなか思わないものやんにゃね。。。

 大病を患うと、人の死生観というのは、やっぱり確実に変わる。。。出来ることなら、人間、いつ死んでも良いように、心がけておくのが理想なのやろう・・けど、そんな、心根の出来た人間なんて、なかなかこの世にはいない。。。

 やっぱり、自分が死ぬかもしれない・・・と感じたら、怖いし、焦るし、ジタバタする。。。私も、ほんと、己の不幸を幾晩も呪ったわ。。。そして、少しの死ぬ覚悟が出来て来た頃には手術。。。ここまで、来たら、まな板の上の鯉の心境。。。煮て食うなり、焼いて食うなり、好きにしやがれ・・・という気持ちにまでなる。。。

 幸いにも、癌の転移は無く、無事大腸を30センチほど摘出して、残った腸を縫合。。。少々の時間はかかるが、そこそこの日常生活が送れるようにまで戻ることができそう・・・となったら、やっとそこで、正直、命が助かった・・って思えるものなんやね。。。

 そんなこんなで、8月の中旬のお盆休み直前から5日ほど、バリ島の方へ少し行ってきます。怖いのはインフルエンザ。。。また、大騒ぎになりませんように。。。と祈るばかりです。。。

官僚中心主義社会をぶっ壊せ!

7/23(木) 麻生さんは、7/21、衆議院の解散に踏み切った。先日も地元の議員さんのビアーパーティがあって、現役の国会議員さんなんかが来ていたけれど、その人が衆議院議員でいられるのは、7/20まで。。。7/21からは、国会議員でなくなるのやて。。。


 まぁ、議会を解散したのだから、そうなるのだろうけど、解散後は、ちゃんと、新幹線を自腹で、乗らはるのかね・・・なんて、下巣の勘ぐりをしてしまう。。。議員としての、資格喪失をした瞬間、ただの人になる・・・というのは、ケジメの意味でも大事やろうからね。。。


 まぁ、議員さんっていう商売は、ある意味、厳しい商売や。。。落選したらただの人。。。みなさんに、投票してもらえないとなれない立場の人なのやから、しょうがない。。。先日も津島派の会長さん、津島氏は79歳の高齢を理由に議員引退を決意した。ただの人になるタイミングとしては、最高やったのかも知れないね。。。自民大敗が見えているから。。。そういえば小泉さんも息子に地盤を譲って引退。。。世代交代は進めないと。。。


 それにしても、船が沈没するとき・・・っていうのは、その人たちの性格がもろに出る。。。真っ先に、われ先に逃げ出す人。。。。普段と変わらず冷静な立ち振る舞いが出来る人。。。船を修理して、なんとか沈没を回避しようとする人・・・・。ほんとうに、その場になってみないと、なかなか、人の本性っていうものは、出てこないもんや。。。まぁ、その人の人となりを、じっくり見られる好機・・・ということで、投票の参考にされたらと思う。。。


 自民の中も、麻生降ろしに130人以上も署名した・・・とか、しないとかで、見苦しい内紛めいたことが起きている。。。自分たちの代表として麻生氏を選んだのやから、本来、最後まで支えるのが筋。。。総理に人気がないから、クビのすげ替え・・・では、国民はしらけてしまう。。。というのは、本音である。。。


 でも、今のままで、自民の圧倒的大敗を指をくわえて見ているだけ・・・ていうのは、ないやろう。。。党のマニュフェストの他に、個人的なマニュフェストを作る・・・といいいだすあたりは、眉をひそめなくてはならないけど、そうでもせんと、3年後に、増税やります。。。って言って、勝てなければ何にもならない・・・という本音が見え隠れする。。。


 いまの政治の世界っていうのは、実は高級官僚さんたちの、手の中にある。。。官僚たちは、自分たちの都合の良いように、ルールを作り、政治家を使い、やりたいことをやってきた。。。自動車会社や大手家電メーカーにだけ税金を投入し、雇用維持・・・なんていう大義名分のために、大量の税金を借金までして、大企業に渡しておる。。。


 クビにしなかったら、給料の9割・・・国が出してあげますから。。。こんな馬鹿げた法律なんてやらせておいてええのかね。。。つまり、大企業は実質、たった1割の負担で社員を雇える計算になるやんか。。。社員全部クビにしたいけど、9割も税金で補助金くれるのやったら、そのままにしておく。。。誰が考えてもおかしいと思うほどのことを、平気でやっとる。。。


 景気回復したら、この分のお金、大企業から、取り返すのやろうな。。。そやないと、ズル過ぎるで。。。


 中小企業への恩恵は、融資の保証枠拡大だけ。。。融資が欲しいのやない・・・仕事が欲しいんや。。。仕事がないから、いくら、融資してもらっても何も意味がない。。。中小企業が社員をクビにしないから、補助金くれと言いに言っても、何やかんやイチャモン付けて、手間も費用もかかるようにして、ハードルをとても高くしている・・・のやね。。。つまり、大勢の社員を抱えている会社しか、そんな補助金のメリットは無い。。。これは大企業向けだけの雇用維持対策です・・・なんて言っているのと同じやで。。。


 どうも、日本の社会っていうのは、高級官僚たちが、大企業だけを大事に育成して、世界的な競争に勝ってもらうために、必死になって我々の血税を使う・・・という方法がまかり通っておる。。。その大企業さんたちにも、官僚たちは、天下りしよる。。。このグルグルの関係を、誰も止められないから、国民は怒っておるのやないのかね。。。


 官僚たちは、一般庶民の方を向いて仕事をしていても、文句こそ言われても、何のメリットもないからね。。。自分たちにとって、メリットのある方、向いて仕事しよる・・・っていうのは、有る程度、自然の帰結や。。。でもね、それをやらしたらアカンのや。。。そんなのアカン。。。っていう仕事が政治や。。。


 我々国民は、何度も何度も裏切られようが、何とか、世の中を変えて欲しいと夢を見る。。。その夢が、何度も破られるのだが、今度こそは・・・と思って、投票しているのやね。。。誰か、官僚中心型のこの国の構造を、どうにか変えてくれ。。。本当に我々が選んだ人たちだけが、ちゃんと、この国の運営を出来るように、してくれ。。。


今度の選挙のポイントは、まさにそこにあると思うのやね。。。














中高年の山歩きブームに警鐘を鳴らせ!

7/22(水) 先週、夏山登山で北海道の大雪山系に出かけた登山ツアーの人がなんと10人も亡くなる・・・という大事故が起こった。仕事のリタイヤで、時間が出来て、暇も金もある中高年が増えて、山歩きは、大ブームなのやそうや。。。


 ところが、本来やったら、ちゃんとした登山の装備が必要やったかも知れない所へも、軽装備の人たちが入ってくる。。。このことの怖さを、思い知られたのやないのかね。。。


 もともと平均気温が8度とか10度という北海道の夏山。。。雪もなく、比較的、登山初心者でも危険が少ない・・・とされていた場所らしいところへ、出かけて行って、結果として、亡くなってしまった今回の事故。。。いろいろな意味で、何が欠けていたのかを、しっかり実証しておく必要があるのと違うかね。。。


 まず、一番の原因とされるのが、ガイドの予見能力の低さやろう。。。いくら気温がそんなに低く無くても、雨に濡れた身体が暴風に長い時間さらされたら、体中の体温を気化熱で奪われてしまって、低体温症になるのは、当然と言えば当然や。。。


 最近は、汗をかいても早く乾き、体力の消耗を防ぐようなハイテクの山用下着なんていうのが売られているし、雨水ははじいて、体内の湿気は排出してくれるという、ゴアテックスなどを始めとする高いけれど、高機能を備えた服などがよく売れているのだという。ただ、今回、犠牲になった人10人が10人、そんな山歩きの経験が豊富で、自己責任で、そこまでの装備を備えていたかどうか。。。と言えば、やっぱり疑問が残る。。。


 今回のツアーの催行会社は、本格的な山のツアーなどを得意としている旅行会社なのだが、夏の北海道あたりで、低体温症が起きるなんていう危険性を予見出来ていたのだろうか・・・と言えば、甚だ疑問やね。。。そりゃ、いくら北海道でも、夏山登山で凍死なんていうのは、常識的には考えにくいからね。。。


 ただ、普通の個人の山登りと違って、団体行動を強いられるツアーは、有る意味、別の危険が内在している・・のやね。。。少しぐらい体調が悪くても、他のみんなに迷惑をかけまいと、がんばってしまう。。。帰りの飛行機の予約が決まっているから、なかなかスケジュールの変更が難しい。。。少しぐらいの危険が有っても、何とか登りたい・・・という顧客の要望が強く、中止の決定が鈍りがちになる・・・というような点や。。。


 実際、今回のツアー会社でも、持ち物のリストを渡しただけ。。。準備する装備や、衣類は、あくまで自己責任やった・・・と言っている。。。無理もないところやろう。。。夏山登山の危険性をみんなして、甘く見ていたということなんやから。。。


 考えて見れば、山登りほど危険なスポーツは無い。。。いつ、脚を踏み外すかは判らないし、いつも、死の危険に直面している可能性のあるスポーツなのやからね。。。大自然の中へ入っていくことは、人間にとって、とても気持ちの良い事やし、自分の体力を推し量るのに、負荷も大きいから、そういう意味では、うまくすれば、楽しむことも出来るスポーツや。。。


 ただ、やっぱりそこには、大自然の脅威に対して、人の小ささ・・・とか、謙虚な気持ちがやっぱり必要なスポーツでもあるのやね。。。身の危険を感じれば、引き返す勇気も必要やし、何より、無力な自分が、そこまで大自然と勝負にならないぐらい、ちっぽけな存在であるという、自覚が必要なんやね。。。


 この事故で、山歩きを始めようとする人が減らなきゃいいけれどね。。。


歩くことは、人間にとっても、とても大事なこと。。。足は、第二の血液ポンプ・・・なんて言われている。歩くことによって、血の循環が良くなり、生活習慣病の改善に寄与したり、新陳代謝が促されて、肥満防止にも役立つ。。。


ただ、そこには、やっぱり自分の身体とちゃんと向き合って、体調を万全にしておく・・・とか、自分の調子をしっかり正確に把握しておくこと・・とか、何より、危ない時には、せっかく来たけど止めておく・・・という大前提の選択肢をけっして、捨てたらアカンのやね。。。


 一番大事なのは、自分自身の「身の程」をちゃんと知っておくこと・・・。これに尽きるのやないのかね。。。