政治家と役人達が国を滅ぼす
5/12(水) ギリシャ発の世界同時株安の影響は、リーマンショック以来の惨状を世界経済に与えた。しばらく、日本の景気も、立ち直りが難しいのかね。。。
それにしてもギリシャっていう国。。。働いている人の四人に一人は公務員なんやと。。。つまり、残り75%の人が支払った税金で、こんな人たちの生活を支えているのやて。。。これって、いかに経済的に何の富も生まない役人が、のさばってしまうと、その国の経済が崩壊してしまう・・・という悪例になっとるのとちがうかね。。。日本も大きな政府を目指すと、同じ道へ向かうで。。。
人っていう生き物は、やっぱり寄らば大樹の陰。。。っていうことが多い。。。洋の東西を問わず、安定した役人天国っていうのは、やっぱりあるのやね。。。でも国に寄りかかる人の数があまりにも増えすぎるとおかしなことが多くなる。。。頑張ろうという人が、それだけいなくなってしまうものなんやね。。。
私は、この税金で飯を食ってよい人の割合っていうのは、限りなく低くあるべきやと思うのやね。。。これは、ただ単に公務員さんたちだけやなくて、官の扶助とか、生活保護とかもそうや。。。なんでもかんでも国にツケまわし・・・っていう発想は、実は大変危険だし、いつか国家の崩壊を意味する。。。独立独歩の精神が国民に無かったら、発展なんて無いのやから。。。
そういう意味でも、いま話題になっているB型肝炎訴訟の行く末を私は注視しているのやね。。。このB
型肝炎っていうのは、主に幼少期に受けた予防接種の針の使いまわしによる感染拡大が原因とされている。肝炎のウィルスを保有している人から、そうではない人に注射針を媒介として感染拡大がされた。。。
この予防接種は1988年頃まで続いていたそうやから、感染者はなんと全国に140万人もいるのやという。。。この大きな人数の人たちと国が和解するということは、実は、その被害金額とか、補償金額があまりにも天文学的な数字になることが懸念されているのやね。。。
私は、国鉄の労働組合員が組合活動ばっかりやっておったために、新しく出来たJRに採用されなかったのは、自業自得やのに、一人2千200万も和解金を支払う決定をしたり、薬害の度に国家賠償で、多くの人に我々の公金を使ってお金を支払ってあげることが、実は、とんでもなく理不尽で、社会正義に反する部分が多く含まれていることが心配なのやね。。。ありにもお手盛りが過ぎる。。。
この国の人たちは、どうせ、公金っていうのは、自分のものやない。。。人の金だからどうでも良い・・という、役人たちの感情に毒されすぎていると思うのやね。。。どうでも良くないで。。。我々が汗水たらして働いて納めた税金やで。。。そんな金の使い方をしてもらいとないわ。。。って、みんな、もっと文句を言わないと、アカンと思うんや。。。
日本の納税者意識っていうのは、もう少し上がってきていたと思っていたけど、昨今の民主党政権のやっとることを黙認している人たちが多いところをみると、まだまだ意識がとんでもなく低いことに驚く。。。自分一人がどうこう言っても、どうせ、何にも変わらないと諦めているのか。。。それとも、政治家やら役人やらに、任せておいたら、安心やと本当に信じているのか。。。私はもっと、ピシッとやってほしいという不満が大きい。。。
テレビでやってる車の宣伝でエコカー減税っあるやろ。。あれでも、いくらハイブリッドか知らないけど、子ども店長がクラウンまで減税・・・ってテレビで言っている。。。一台500万も600万もする高級車クラウンに、なんで我々の払った税金を原資にしたエコカー減税をしてあげないとアカンのか。。その理由がないで。。。高級車を買った人は何十万も国からエコカー減税のメリットを受けられる。。。ほんまに、ほんまに、こんなルールでええのか。。。私は、おかしいと思うで。。。
ルース駐日米国大使の憂鬱。。。
5/11(火) 昨日の毎日新聞の一面で、もう一ヶ月も前のことだが、小沢一郎がルース駐日米国大使と秘密裏に会談していたのが報道されとった。。。
その中で混迷する普天間問題に関して、ルースは小沢一郎に、鳩山総理は信用出来ない。。。岡田外相では、話がまとまらない。。。北沢防衛相では、話にならない。。。と、ボヤキにも似た話をしていたのやそうや。。。この言葉、なかなか、よく見とるねぇ。。。そやけど、現役の駐日大使が、相手国の首相を信用できない。。。とは。。。本当やったら、この発言は大問題になるところやで。。。日米同盟の危機とも言える。。。
まぁ、鳩山氏は、オバマ大統領に、自分から「トラスト・ミー(私を信じて)」って言ったのやから、それで信頼になかなか応えられないのやから、信頼出来ないヤツ。。。って誹りを受けても仕方のない事なのかも知れないけど、一国の総理を信用出来ないってことは、米国が日本という国、そのものを信用出来ないと言われているようなもの。。。こんなの書かれて黙っているのかね。。。この人にはプライドも無いのか。。。自ら愚かな総理やと言うぐらいやから。。。
それにしても、民主党の出してくるプランは、どうして、ここまで空気が読めていない事ばかりなんやろう。。。普天間の移設問題を、本来ならもっと広い視野で考えるべき問題やのに、どんどん細分化、矮小化していて、いつも間にか、沖縄の負担の軽減問題だけに、すり替えておる。。。アホちゃうか?
基地の移転分散なんて、とんでもない費用がつきまとう。。。それを全部日本の費用負担でやっていたもんにゃ、お金が幾らあっても足りない。。。それがダメなら、次は、訓練の分散化やて。。。燃費の悪い重く大きい輸送機や、大型ヘリなどを、遠く離れた島へ行って演習をしてくれ・・・って、そこまで行くだけで、もの凄い燃料が必要。。。往復の移動だけで燃料からっぽ・・・やって。。。それとも、その費用、また日本が負担しましょうなんて言うのかね。。。やめてくれ。。。
だいたい、米軍の演習場を全国の自衛隊基地に分散させる発想って、実は、幼稚園の徒競走で、みんな仲良くお手手つないで、ゴールテープを切りましょう。。。これが競争の無い、平等な社会ですよ。。。なんていうのに、似ている。。。沖縄の基地への負担を、演習時に出る騒音だけ・・・としか見れない視野の狭さ。。。こんな迷惑を国民にばらまいてどないするねん。。。いまに、大都会のどまんなかに原発を移設する・・・なんて言い出しかねない不見識な発想やと、私は思うで。。。
長期的には、いずれ米国は在外米軍をだんだん引き上げて、費用負担を削減する方向になると思う。実際、近い将来普天間にいる海兵隊のヘリ部隊はグアムへの移転が決まっている。ところが、それをもっと早くやってもらおうとしたり、海兵隊の基地機能は日本に残しておいて欲しいとなると、別の施設が必要になってくる。。。
聞けば沖縄にいる米軍の海兵隊員は、新兵さんがほとんどなんやと。。。つまり、免許取り立ての荒くれものの若い兵士が巨大な軍用ヘリを操縦しているってか。。。それも住宅地の中にある危険な普天間基地で。。。確かに危険な状況や。。。新兵訓練を他でやってくれ・・・って言いたい地元の人たちの本音も、もっともやで。。。そらたまらんわ。。
ただ、いずれいなくなる部隊のための基地にまた税金ぶちこんで、後どうするねん・・・っていうのもある。自衛隊が引き継いで、辺野古なんていう辺鄙な基地が本当に必要なのか精査する必要があるのやね。。。どうも、軍事系の利権ってやつは、聖域扱いされているケースが多くて、軍部は言いたい放題でも、命をかけている・・・と言ったら誰も文句をつけられない雰囲気がある。。。
米軍からしたら、日本はええ金づるで、米国の国会で通らない軍事予算を日本にツケまわしして、あほな日本は日米同盟っ叫んでいたら、なんぼでも金を出す・・・なんて思われているのやね。。。それにあの広いゴルフ場のような米軍基地。。。あれが残る限り日本の戦後は終わらない・・・って言っていた人がいたけど、それは実感や。。。いつか、日本は腹をくくって日米同盟よりも自主防衛に切り替える必要性がある。そうならんと、米国の属国からは抜け出せへん。。。
でも、日本は米国とも中国とも喧嘩せずに、この軍事バランスの再編成の微妙な作業を進めないとアカン。。。なだめてすかして、おだてて、時には突っぱねて。。。そんな器用な外交テクニックが必要になってくる。。。そんなことが出来る人材がいるのかね。。。今の政権に。。。
小沢一郎は、日本の政治を30年、逆戻りさせる!
5/10(月) 日本全体がゴールデンウィーク惚けをしている間に、EUでは、ギリシャ発の金融危機が起こって、世界各国の株が暴落。。。比較的影響の少ないと見られた円が2円ほども買われて、とんでもなく円高に振れた。。。せっかく回復基調だった日本経済に冷や水を浴びせた感じになった。。。
連休中の大臣さんと言えば、地元に帰って挨拶回りか、外遊か。。。ところが、宮崎県では、豚の口蹄疫騒動。。。何と、3万頭もの豚が処分されたんやて。。。その割にはあんまり大々的に報道されへん。。。何か変やね。。。風評被害を恐れてというのも判るのやけれど、直接の担当である赤松農林大臣が、暢気に外遊出来るような状況やないのは明かなのにね。。。
狂牛病の時や、鳥インフルエンザの時には、あれだけ連日、新聞の第一面を賑わせていたのに、今度は少ない。。。国民や農民への関心が低い問題とも思えないのにね。。。。
私は処分された豚たちが、本当に加工用の肉とか、ミンチにされていたりとか、口蹄疫の肉を食べてしまったときの人への影響は無いのか・・・とか、消費者としての関心が随分あるのやけれどね。。。社会正義を装うマスコミが、こぞって、この問題に尻込みしている裏には何かあるのかね。。。
宮崎県の東国原知事が国からは消毒液1箱も来ていない・・・という言葉にも表れている通り、初期の対応が極めて遅い・・・。知らない間に被害が広がって、他の県に行かない保障なんて無いのにね。。。お粗末そのものや。。。これを叩かないマスコミもどうかしている。。。
大手のマスコミは、去年の選挙で、自民を打ち負かして、政権交代を実現するために、徒党を組んでいたところがある。。。つまり、もともと民主党シンパなところがある。公正中立が求められる報道機関も、どうも、権力にすり寄るような所があって、どうも民主党政権になってから、と言うより、小沢一郎に恫喝されてから、書きたいことを書かない。言いたいことも言わない。何故か遠慮がちになってしまっているこの雰囲気がおかしい。。。
私は、これが、民主党ファッショの始まりになっていて、大きな権力を持った人たちを、みんなで、ヨイショして、少々おかしい事があっても、変に抑えたり、小沢氏の機嫌を伺っているような所があるのに、酷く不満に思うのやね。。。
私は、民主党が政権与党になったら、もっといろいろな意見を出す人たちがいて、自由闊達な議論が拡がるものだとばかり思っていた。ところがどうかね。。下手なことを若手が言うと困るから、発言や目立った行動は取らせない。。。半分以上は新人議員なのだから、小沢らからしたら、ド素人に毛が生えた程度の議員先生。。。こんなのを黙らせる事なんて、赤子の手をひねるより簡単なんやね。。。
これって、有る意味では、恐怖政治的な要素が強くて、ちょっと党の方針に背いた事を言うと、次の公認がもらえない・・・とか、執行部批判なんて言おうものなら、即党籍を追われかねないような状況。。。これは、健全な政党の姿とは、私には思えないのやね。。。
政党っていうのは、近い考え方を持った人たちが集まって、議論をして、意見集約を通じて法律案を作成する組織や。。。ところが、この議員本来の仕事を若手には全くさせないで、党の幹部で何でも握ってしまう。。。。
うまみのある地方からの陳情は党の幹部がまとめる。。。とんでもない一党独裁・・・権力集中のシステムを民主党はやっとる。。。若手議員の意見なんか全く聞かない。。。これが議会制民主主義の正しいやり方なのかね。。。甚だ疑問に思う。。。これでは、一年生議員はただの将棋の駒でしかない。。。
私は、小沢っていう男は、議員を選挙に勝つだけの意味しかない人たちに貶めたと思うのやね。。つまり、政治家ではなくて、政治屋にしてしもたんや。。。議員は小沢に力を集めるためだけにある・・・。数集めだけの意味の議員。。。最低やんか。。。
私は政治っていう世界の人たちは、やっぱり国民に対して謙虚であるべきやと思うし、その国民の8割近くが支持していない小沢が、いつまでたっても幹事長を辞めない政党に、今度は全然票が集まらないのは当然やと思うのやね。。。
一点も悪いところのない小沢が、なんでここまで国民の批判を浴びるか。。。それは、政治資金という公金を私の不動産投機に使って、それを悪いことではないと開き直っている点・・・。この一点にあるのやね。。。そして、この人の政治手法そのもの。。。これに、みんな嫌悪感の塊になっとるということなんや。。。。
小沢のような悪役は陰でこそこそやっていたらええんや。表舞台に出てきて、偉そうなことばっかり言うから、反発が来るんや。。。まずは、自分の役回りをしっかりと認識するのが必要やで。。。
日本経済をダメダメにした鳩山政権。。。
5/9(日) 民主党政権になってから、どうも、世の中の流れがおかしくなってきているような気がするのは私だけだろうか。。。日本は民主主義国家なのに、必要以上に、官がしゃしゃり出てきて、銭の要る事ばっかりやっとる・・・。この政権は、公務員のやる仕事を増やして、民間の会社を排除してしもたり、骨抜きにしてしまようようなことばっかり・・・やっとる。。。
その結果、日本の企業の国際競争力はどんどん落ちて、今まで勝ち組やったところが、総崩れしている。。。高い法人税のままの日本では、企業活動がやりにくい。。。工場も雇用も海外に移転しまくってしまって、日本は、ほんがら・・・になってしまうのやないか。。。それを防止する政策は、今の政権には全く見あたらない。。。
優秀な日本の官僚達は、今までは、自民党のやり方やったから、民主党に代わって、ここ半年以上、ずっと、様子を見ているフシがある。。。本来、経済政策などでは、政権交代によって、根本的な部分まで変わってしまったら、いろいろと不具合が出てくるケースが多い。。。
おまけに、支持率1%にも満たない国民新党の郵政民営化修正路線。。。進んでいた時計の針を引き戻すような動き。。。亀井・小泉の私怨。。。こんなので、国の大きな政策変更をされた日には、たまらんで。。。
役人たちの仕事っていうのは、全然利鞘を得られない。つまり、役人がいくら仕事をしても、日本国全体としての生産性は上がらない。。。つまり、富の積み上げがなされないから、経済のパイがなかなか大きくならないのやね。。。
今まで日本が得意とされてきた高度な技術で、他が真似の出来ないほど優秀で、高付加価値な製品を作り上げることは、そのまま、韓国や中国に人材を引っこ抜かれてしまって、技術まで、空洞化が進行している。。。日本はこれから、何で食っていくのかね。。。
本来、この手の技術の保護やらは、日本の通産官僚がしっかりガードしてきたことやんか。。。ところが、政権交代の余波で、自分たちの仕事が疎かになって、公務員は自らの仕事を確保、維持することが、第一義になってしまっていて、本来の仕事が出来ていない。。。つまり、扇の要が無くなってしまったようなもの・・・。そら空中分解するわ。。。
私は、素人である政治家が勉強して、政治主導になることは、そんなに悪いことではないと思うのだけれど、その人の力量がどれほどのものかも判らずに、闇雲に役人たちを政治家が急に押さえ込んでしまった弊害がいま、結構出てきていると思うのやね。。。
役人達は自分たちの将来の雇用が確保出来るようにいろいろな団体をこさえ、天下りさせて、合法的に税金をちょろまかせる組織をせっせと作る。政治が事業仕分けなどのパフォーマンスをやっているのに、役人どもは「屁」とも思ってない・・・。この組織は腐っておるね。。。全然、お役人たちは、次の就職に影響が無い。。。こんな改革は、絵に描いた餅やで。。。
役人の人たちにとったら、クビになった組織の人たちは、無職になっても、他の役人仲間が助けるから、明日の食事に困ったりしないし、ネットカフェで寝ることもない・・・。この連帯感は何なんやろうね。。親方日の丸一家かいな。。。
私は、今の韓国や中国のような国家主導型の経済支援策をバンバン政府がやることは、このアジア地域では、もう既成事実になっているような気がしているのやね。。。一民間企業が、いくら孤軍奮闘しても、国家と政府が、一体化されて、有る意味、特定の企業の後押しをして、国としての成長を目指すという発想。。。
どっちが強いか。。。答えは明白や。。。国家が税金を使ってまで、芽の出かけた企業を応援する。。。これが功を奏しているのやね。。。この点において、日本は韓国や中国に学ぶべきところが多い。。。逆に真似してもええぐらいや。。。
例えば新幹線や原発、ダム工事や大規模橋梁工事。。。こんなのは、国家の代表が向こうに言って、直談判で交渉を決めてしまう。。。国の代表が偉大なるセールスマンになって、他国にいろいろ売り込む。。。これって大事なんやね。。。
公務員さんたちは、もっと有効に使って欲しいもんや。。。国のための民間ではなくて、民間のための国家であることを忘れないでいてほしいもんや。。。
アジアの世紀と国粋主義
5/8(土) 私が最近、気になるのは、ネットなどの書き込みで、とても、それも、相当に、右翼的思想が極端に強い人たちが増えてきていることや。。。これって、まるで、ドイツのネオナチの活動なんかに、とても似ていて、とても盲目的で、危険に映る。。。
私は、どちらかというと、比較的保守的な考え方の人間だけれど、その私ですら、これが進むと危ない・・・と感じされる部分が多い。。。日本があの戦争に突き進んでいった時の「匂い」がするからや。。。
私は有る程度の年齢の方やったら、この極端な国粋主義の危うさが判ると思うのやけれど、問題は、お若い、「最早、戦後ではない・・・」宣言以降に生まれた年代の人たちや。。。
この人たちにとって、日本は何か世界から選ばれた人たちで私たちの住む日本は、特別な神の国で、それこそか世界をリードすべきで、日本人以外の外国人を、全て下に見るような発想・・・。これが怖いのやね。。。そう、思いたい気持ちは判るけど。。。
日本のように島国に住んでいる人たちの先祖は、実は大陸から逃れてきたり、連れてこられたりして、とても閉鎖的な社会をこさえて、異国の人たちを拒否する傾向が強い。。。ちょうどテレビでやっている龍馬伝のように、「尊皇攘夷」やね。。。天皇陛下を守るために、外国から来ている異人を排除しようという、極端な民族主義、孤立主義を好む。。。
このことは、広い視野に立った発想を拒否し、どうしても内向きなことしか目が行かない。。。悪く言えば金正日が北朝鮮でやっている超独裁国家のような発想に繋がっていくのや。。。幸い、日本は島国だから、比較的外国と付き合わないでも、生きて行けたという部分があった。鎖国も長い間していたしね。。。
でも、それは、ガラパゴス島に残っている恐竜の子孫のような存在で、外界から隔離されている・・・というだけで、進歩のない世界も意味するのやね。。残念ながら。。。
生命学的に見たら、いわいる混血というのは、人間が優性遺伝で、繁殖する生物だと仮定すれば、両親の良いところだけ受け継いで生まれてくる子は、親の良いところだけもらって生まれてくるから、代が進むと、どんどん優秀になってくる。親より子は背が高くなったり、がっちりしたりするやろ。。。
逆に同じ種類の生命だけでのカップルから生まれてくる子供は、「血が濃く」なっていくだけで、その純血が素晴らしい・・・という美学はあっても、あまり優秀な子孫は生まれにくい。それどころか、近親に近い組み合わせから生まれてくる子は、身体が弱く、異常なところが多い。。。というデータがある。。。
純血がひ弱で、混血が強いというのは、いろいろな生命が進化していく際には大事なことで、実は現在人は、いろいろな生命のええとこ取りして進化してきた生命体でもあるのやね。。。そう考えたら、人の進化っていうのは、血が混じることで進んできた・・・という事が正論になってくる。。。
ところが、排他的な考え方は、どうも日本人を特別な存在にしておきたい。。。この発想が根本にあるから、アジアの多様性についていけない。。。だから、昔の日本や最近の韓国のように、他国人を特別に意識しすぎる傾向があるのやね。。。そして、自国人だけで、かたまる。。。これが、国粋主義的な発想に繋がって、これを心地よく感じてしまうファンを増やしてしまうことになる・・・。
近世の東アジアの問題の多くは、その国の人々のレベルの格差にあった。たまたま日本がいち早く先進国になった。それを追いかけて韓国、台湾が、そして中国が一気に生活レベルを向上させている。この追い上げのスピードが早いから、恐らく、この地域に住む人たちは、ここ100年以内に、みな、そこそこの生活レベルを手に入れることになると思う。
そうなってきた時に、追いつかれた格好になる日本がどうするか・・・。それがおもんなくて、喧嘩するのか、それとも、この地域が仲良く成長する戦略を持って、向上していくような政策を採るか・・・やと思うのやね。。。
あの天皇陛下のご先祖さまでさえ、朝鮮半島からヨメさんをもらっている。日本に住む人は、北方系であれ、南方系であれ、いろいろな人たちがいろいろな地域から来ている。そんなデッドエンドの島国・日本で、DNA的には、混ざりまくっているそんな国で、純血・大和民族・・・を叫ぶのも、空しくはないのかね。。。
確かに、日本の歴史の中で、ある時期、あんまりよろしくない類の人たちだけが、固まって日本に来てしまったために、○○の国の人は怖いし、乱暴者ばかりだという、認識が日本人社会の中で広まってしまった不幸は有った。その裏側には、実は日本人の社会がとても閉鎖的で、他の地域から来た人たちを徹底的に相手にしないことが、差別を生んでいるという部分が、多分にあった。
中国人がどうのこうの、韓国人がどうのこうの言う前に、本当に日本人がそれだけ素晴らしいか。。。もいちど、我が胸に問いかけるべきなのやないのかね。。。日本は、たまたま先に先進国になっただけ・・・って、みんな他の国の人は、思っているって。。。
鳩山さん。本当に海兵隊が要らんと思っていたのか?
5/7(金) 先日、日経新聞の記事を見ていて、私はちょっと驚いた・・・。やっとのことで、沖縄県の知事さんと合ってもらって放った鳩山さんの言葉が何と、「沖縄にいる米海兵隊の存在が、必要だとは思わなかった・・・」なんやという。。。これが、日本国の安全保障の総指揮官の役に就いている人間の発する言葉やろうか。。。ほんま、信じられへんわ。。。
小沢の「日本の防衛は、第七艦隊だけで十分・・・」に近い、とっても脳天気な発言やった。。。平和ぼけ・・・ここに極めり。。。
私は、総理大臣という重責にある人の発する言葉の意味というものは、かなり重いものや・・・と考えるべき・・・やと思うんや。。。ところが、この人の口を開いて出てくる言葉っていうのが、とても軽すぎて、それもそれもペラペラに薄くて、情けなくなるぐらいなんやね。。。「最低でも県外」も結局、反古になったし。。。
まず、第一義には、この言葉を聞いた米国海兵隊に所属する兵士の人たちは、どう思ったのやろう。。。彼らは、いつ何時、自らの命をかけても戦わなければならないリスクを背負っている。そんな人たちが、こんな日本の総理の発言を聞いて、命をかけてまで日本を守ってやると、思うのか・・・というのがとても、気になった。指揮官の発言としては最低や。。。
一番、気にしてあげなければいけない人たちの気持ちを、いとも簡単にへし折る。。。この人は、気が回らない・・・を通り過ぎて、本当にクルクルパーなのか・・・とさえ思った。。。宇宙人なんていう、ニックネームは、洒落で済んでいるうちはええけど、実務で、ここまでデリカシーの無い発言をされると、これは、日本の国益に反することになる。。。ので看過できない。。。のやね。。。
沖縄県の海兵隊の存在は、朝鮮半島と中台海峡をにらむ・・・という、日米両国にとって、とても大事な戦略的な意味がある。つまり、日韓台にとって、この地域の兵力を緊急時に大量に素早く投入出来る存在感は、とても大きくて、とても大きな抑止力になっている・・・という側面があるからや。。。
そりゃ、米軍兵士一人一人は、荒くれ者もいるし、交通事故やら、レイプ事件を引き起こしたり、とても迷惑な存在なのやけど、その反面、沖縄に大きな基地経済効果を与えているし、日本にとっても、安全保障において、即戦力が常駐してくれているというのは、日本の用心棒的な意味合いもかなり大きい。。。
日本は憲法で戦争放棄をしているから、専守防衛の縛りがある。攻めて来られたら守るための戦闘行為は認められているけど、攻めてはいけない・・・という、「けったい」なルールを自分でこさえて、自分で自分の手足を縛るという、世界的に見れば、とても滑稽で、笑いものになりかねないルールを後生大事に守り続けているのやね。。。
その重いルールを身にまとったままでは、十分に日本の防衛が出来ないのではないか・・・というので、この北東アジア地域でのプレゼンスを維持しておきたい米国の思惑と日本の利害が合致して、今の米軍基地が日本にある状況が続いているのやね。。。
ところが、ぼちぼち、米国が軍事予算を減らしたいという事情が大きくなってくると、アジアの片隅まで多くの人を送って、そこで駐留させておく意味があるのか・・・という批判が米国内で起こってくる。欧州やら中東でも米軍の兵力削減が進むと、流れとして、在韓、在日米軍も縮小基調になる可能性が大きくなる。ちょうど、超大国アメリカの存在感がだんだん薄れてくるのとリンクするようにね。。。
世界の警察・・・を気取っていたアメリカが、だんだん、世界に出しゃばるのを減らしてくるのと、反対に世界に出て行きたい中国の思惑が交錯して、今世紀中には、大きな地殻変動があるのかもね。。。
私は日本のように四方を海に囲まれて、軍事的にも経済的にも、強国たちに囲まれている地政学上の条件のある日本にとっては、自然と、日和見的に生きるしか、繁栄を続ける方法は無いと思うのやね。。。最近、韓国や中国が経済的に成功している背景には、国家が民間企業経営に大きな手助けをしていて、官民一体で盛りあげるという、かつての日本のやり方を真似ている部分があると思うのやね。。。
つま、現在の北東アジアの成功パターンは、日本というモデルの真似をして、これをもっと大きくスケールアップして為し得た・・・部分が多分にある。。。いわいる護送船団方式で、官が民を全面的にバックアップしているのやね。。。
ところが今の日本はこれをしない。。。特定の企業に肩入れするのは、いけないことなのやけど、例えば新幹線やリニアモーターカーなどを国として売り込むとか、日本の環境技術のプラントを開発途上国に売り込むとか、日本が国策として世界に優位に立てる部分では、もっと、日本企業を育てられる余地は有ると思うのやね。。。携帯電話や電子部品、薄型テレビでも、日本の政策は大失敗をしている。。。これも、官僚が優秀で無くなった弊害なのかも知れないけどね。。。
日本という国は、人しか資源のない国や。この国を守って、繁栄させるには経済的にもっと発展せんとあかん。それと同時に経済発展というのは、互いに依存関係が進むことになるから、安全保障上も、有利になる側面があるのやね。。。
戦争や諍いっていうのは、経済的格差や、ひがみ、やっかみ、怨念、私怨、思想・宗教の相違などから起こる。ボタンさえ掛け違わなければ、誰も幸福を目指していれは、戦いなんて望まないものや・・・と信じたい。経済発展は、平和に向けての安全弁の意味合いもある・・・ってこと。もっと研究されてええと思うのやね。。。
ここまで違う!恥の文化・中国人と日本人
5/6(木) やっとゴールデンウィークが終わりましたね。。。皆さん、どうでしたか?
さて、先日、きっこのブログを見ていたら、パジャマで外出する人たち・・・っていうことが出ていた。いま万博が行われている上海では、パジャマで買い物とか、ちょっと食事っていうのは、普通の事らしくて、これも、その行為が恥ずかしいことなのか、恥かしいこと・・・では無いことなのか・・・の尺度の問題やと思うのやね。。。
上海では、いま、名物の洗濯物を道路に伸ばした物干し竿にかけて乾すのも、禁止しているのだそうや。。。きっと当局は、これを「恥ずかしいこと」と思っている人が多いから、禁止行為としているということなのやろう。。。北京五輪に続いて、上海万博でも中国人のマナーアップを国家レベルで必死に上げようとしている姿がここにある。。。
そういえば、現代の日本でも、大きなショッピングセンターなんかへ、平気で、パジャマ姿や、寝間着に使っているジャージ姿で出かけてくるヤンキーの若夫婦なんかをよく見る。ジャージ姿っていのは、考えてみれば便利なもので、一日中着替えていなくても済むようなオールマイティな衣類・・・っていう見方も出来る。。。だけどもやっぱり、着替えをしないなんて・・・と、眉をひそめる人もまだまだ多いやろう。。。
まぁ、こと、「だらしなさ」っていう尺度と、その人達の生活レベル、つまり収入の多さというのは、有る程度の相関性がある。そこそこの収入のある人は、そこそこの身なりをするし、逆に収入の低い人は、それなりの格好しかしない。。。まぁ、例外はあるやろうけどね。。。
でも、そこで、身なりで人を決めつけてはいけない・・・っていう、優等生の意見がある。実際、私の知っているそこそこのお金持ちの人でも、恐ろしくドケチで、着ている服はもう30年ほど。。ヒザは抜けて、襟元は伸びきっている。。。そんなの気にしない・・・なんていう人がいる。
私は、お金をたくさん持っている人っていうのは、有る意味、無駄遣いが嫌いな人でもあると思うので、自分の意思で、服なんかに大事なお金を使いたくない・・・という考え方の人も多いと思うのやね。。。だからこそ、大金持ちになった・・・というのも、また真理でもある。。。誰も生まれながらお金持ちになった人は稀で、コツコツとやってきたから、いま、たまたま小金が貯まったという人は多いからね。。。
まぁ、国家レベルのマナーとか、常識非常識の線引き・・・というのは、意外と難しいもので、まして多民族国家の中国なんかでは、余計に難しい。まず、一部の比較的所得の高くなってきた人たちに、公共的な発想から、不快に思うような事を無くしておこうとして、こんなことをやっているのやね。。。それを皆に広めようと。。。大変骨の折れる作業や。。。。
日本も昭和20~30年代には、今の上海と似たような時期を経験している。日本も明日の食料も苦しい時期を過ぎて、比較的余裕が出てきた頃から、日本人のマナーが飛躍的に向上してきた。。。有る意味、そのリーダー的な人たちが、新しいモラルを創造して、それを何とか多くの人たちに真似をさせることで、日本人全体のマナーが上がってきたという経験が有ったと思うのやね。。。
もちろん、江戸時代までの封建制やら、日本人としての倫理観のようなものも助けがあったと思うけどね。。。ただ、日本人と中国人の大きな違いは「恥」の文化の差やと思うのやね。。。日本人は人に辱めを受けることを極端に嫌う文化がもともとある。だから、人とは違うとか目立つとかを嫌うところがある。それが、良いと思うことを真似る行為に向かうのやね。。。
それに対して中国人は、恥ではなく、権力者の行っていることに従うことで、言うことを聞く文化やと思うのやね。。社会的に権力者が決めたことを守らせるために、罰を重く設ける。罰を受けるのが嫌だから、指示に従う。。。こんな構図や。。。つまり、自発的ではないから、ちょっとタガが緩むと、すぐ元に戻る危険性がある。。。面白いものやね。。。
ただ、中国人13億人を全部画一的に見る向きは間違いや。。。中国人にもほんといろいろな人がいて、極めて日本人に近い感性を持つ人たちも多いし、そんな人は、中国人全部がもっと良いマナーを身につけて欲しいと思っているのやね。。。自国民のことを恥ずかしいと思ってくれたら、きっと未来は良くなる。これって、意外と大事なことなのやね。。。


