京都発、言いたい放題!~毎日更新~ -165ページ目

企業は誰のもの?

 資本主義社会では、企業の目的は、株主への還元なんて、お花畑なことを書いてある経済の教科書がほとんどやけど、私、これに、違和感あるのやね。

 

 株主なんて所詮、目先の利益ばかり追う、守銭奴たちばかり・・と思わないとあかん。本当に企業が株主のものなんて思っている人はいないのやないか。

 

 企業は、やっぱり、社員と経営者のものやて。

 

  企業の儲けは、ここへの配分に重点を置くべきであって、株主への配当重視の考え方では、血が通った会社にはならんて。

 

 つまり、もっと、会社の儲けは、設備投資やら、社員への分け前に向けるべきやと思うのやね。

 

 これからは、日本生命やサントリー、JTBなどのように、資金力のある優良企業ほど、株式至上主義から卒業して、非上場の道を選ぶようになるのやないかな。企業防衛のためにも。

 

 もともと、株式を発行して、お金を集める必要のある企業って、資本力が弱いところ。

 

 しっかり儲かっている所は、自己資金で何とかなるから、株券発行なんて頼らなくていいわな。

 

 いつの間にか、日本の会社は、本来、個人企業の大きくなっただけやったのが、株式市場での資金調達によって、会社の運営をする奴隷に成り下がっているのやね。

 

 市場から、金を借りたら、その金を返したり、それに利息を付ける配当というものをしなくてはならなくなる。

 

 これが企業を市場の奴隷にしてしまうのやね。

 

 安直に新株発行して、濡れ手に粟のカネを作る行為より、資金繰りに困ったら、自社所有の本社ビルを売って、資金調達するJTBは、立派やと思うわ。

 

 本来の経営はやっぱり、その企業の独自性に依拠すべきやわな。

 

 大手投資ファンドに身売りした企業の行く末なんて期待したらあかん。日本の復活のキーワードは、非上場なのかも知れないね。

岸田流所得倍増

 自民党の総裁選での公約で、岸田氏が、ちょっと驚くような事を言い出した。

 

 いつの時代の新聞の見出しかと思ったら、ちゃんと2021年の9月って書いてある。その見出しには、所得倍増を公約したとあるのやね。

 

 池田隼人の時代やあるまいし、日本人の所得が今の倍になる。この公約って大丈夫なのか。それとも、妄想のアドバルーンなのか。

 

 確かに、日本人の給料はこの30年以上あまり上がってないし、その間に世界の発展途上国やら先進国が成長して、日本は、一人、取り残された感がある。

 

 本来やったら、日本人の平均所得は今の倍ぐらいになってないとおかしい。この主張は分かる。

 

 国税庁の資料によると、日本人の2021年の平均年収は436万円。これって、1992年の455万円より下がっている。誰が悪いのやろうね。

 

 ボーナス引いて月給にしたら30万円を割るかな。これを50万円ぐらいには、したいところやね。他の国に負けないようにするには。

 

 それと、大問題は少子化。これの解決法は、「えこひいき」するしかないと思うのやね。文句を言う人はいるやろうけど。

 

 結婚しないと損。子供を作らないと損・・の社会にするために、税を優遇する。これに尽きる。

 

 もともと結婚できない、しないは、稼ぎが少ないから。稼ぎが増えれば結婚や子育てをする人が確実に増える。

 

 そのためには、企業の利益をしっかり個人に還元させて、給料が上る仕組みを作ることやろうね。

 

 これ、もし本当に、実現出来たら、岸田さん株が騰がるで。


 

高市流財政出動

 安倍元総理が高市さんを推薦したことで、ちょっと流れが変わった自民党の総裁選。

 

 安倍さんは、最大派閥の細田派だけど、細田氏が議長か何かになったら、安倍派になる予定。勝ち馬に乗りたい人を集められるのかな。

 

 高市さんは、ちょっと、右寄りやからね。反・高市で徒党を組まれたら、勝てない。

 

 その高市氏が、総裁選に向けた公約的な事を出してきたのやけど、これが、ちょっと、異次元なんやね。

 

 彼女は、財政出動で、どんどん景気を煽りたい考え方。

 

 そんなお金どこにあるのかと聞かれて、法人の預金から1%集めたら、2兆円出てくるなんて、言い出したのやね。

 

 企業の銀行預金に課税するって、中々言えない事やね。この低金利の時代に、預金口座に課税されたんじゃ、困るところが多いから。

 

 これ、突拍子もない案だと、私は最初、思ったのやけど、よくよく考えてみれば、日本の景気がなかなか上がらないのは、企業が利益を投資や社員の賃金に回さず、貯め込んでしまうから。

 

 預金課税で、企業のため込み過ぎを少しは、吐き出させることは、そんなに、悪い事でもなさそうや。

 

 個人の預金に課税されたら、誰も銀行に金を預けなくなって、銀行がつぶれるけどね。企業なら、意外とうまいこといくのかも。

 

 それより、30年も賃金が上がらない日本。新入社員の初任給が30万円ぐらいには、なってないとおかしいのに、そうはなってない。

 

 日本だけ、世界の成長から取り残されている現実。ランチが500円以下で食える先進国なんてないからね。

 

 物価が上がらないのは良い事かも知れないけど、賃金も30年前のままなのは、あまりにも、日本の政策が失敗してきた証拠やて。

 

 サラリーマンの平均月給が40万円ぐらいになるまで、インフレ政策を取る、思い切った選択肢も必要になってくるのかもね。

 

 

ピークアウト

 関西ではそうでもないけど、東京などでは、少しづつコロナの新規感染者数が収まる傾向が出てきた。

 

 このタイミングで、感染症の分科会で、規制の緩和の話題が出だしたのやね。

 

 なぜかと言うと、やっぱり、コロナワクチンの接種率が、ここにきて、高くなって来たというのがある。

 

 明らかに、ワクチン接種済みの人たちの重症化率や死亡率が、かなり低く、このデータが、信頼に値するからなんやね。

 

 分科会では、具体的に、ワクチン接種済み者や、陰性者に限って、アルコールやら、大人数での宴会、酒席、コンサートや大規模イベントを、認めていこうという方針が出されたのやね。

 

 これって、ちょっと意外やった。先週まで、感染拡大防止のために、厳しい事ばかり言っていたのに、今週になって、急に、こんなことを言い出すのやから。

 

 これには、緊急事態宣言やら、蔓延防止措置などの厳しい規制が、あまりにも長期間に渡り、国民から不満の声が出てきている事。

 

 そして、規制措置の効果が、あまり意味が無くなってきている事もあるのやね。

 

 緊急事態やのに、繁華街の人出は減るどころか増えている。

 

 全部を規制するより、本当に危険な部分だけ規制する方が、結果的に早く収束できるのではないかという判断もあるのやろう。

 

 ただ、コロナの規制慣れしている国民は、まだまだ、慎重になるだろうから、一気に空が晴れたような快晴のような気分にはなかなかならないやろうね。

 

 しばらくは、コロナ後遺症がかなり残るのやろうしね。

 

 そして、コロナはこれからも、毎年のように続く可能性も高い。

 

 毎年、新しいワクチンをうつような、インフルエンザのようなイメージで、ウィズ・コロナ時代が続くことが予想される。

 

 注射ではなく、経口のワクチンや、特効薬が出てくると、随分、皆が楽になるのやけどね。

家呑み慣れ

 政府が、緊急事態宣言やら、蔓延防止阻止の解除後に、解禁する内容の検討に入った。

 

 まだまだ、油断ならないところだけれど、自粛疲れやら、飲食業の廃業、倒産の危機、失業者の増大やらのことを考えると、どこかのタイミングで、今の行動制限を緩和することも、必要だという意見が出てきたのやろうね。

 

 飲食店での、アルコール提供禁止を緩和するとか、営業時間を遅くまで認めるとか、ワクチンが接種済みであるかとか、PCR検査が陰性であるとか、そんなのも、条件に加えることを検討しているらしい。

 

 まぁ、陰性証明なんて、感染のタイミングが分からないと、無意味のような気もするけどね。気休め程度のことやで。

 

 一年半も続いてきたコロナ対策で、もうみんな、自粛慣れしてしまって、京都のホテルなどでは、ぼちぼち、観光客が戻り始めている。緊急事態なんて関係ない。ワクチンなんて、とっくに、うった。そら、そうなるわな。

 

 出口戦略と呼ばれている。規制の緩和の方法と、タイミングが難しいけどね。

 

 今は、レストランでの食事も、当然のように、ノンアルコール。酒が無くても楽しめる方法をみんな、ある程度は、習得してきたからね。

 

 酒は家で飲むもの。家なら、お金もそんなにかからない。このことに気付いた人たちは、なかなか、外で酒を飲むことに、戻れるのやろうか。

 

 これを機に、お酒が無くても食事だけなんていう、若い人も増えてきたかも。

 

 飲食店の人たちからしたら、みんなが、「家呑み慣れ」してしまうのが、実は、一番の大敵やったりするのかもね。

 

 どうやら、コロナと言う感染症は、なかなか収束せず、流行ったり、廃れたりを、これからも、繰り返すかも知れない。

 

 これからも、ずっとこんなのが、続くという前提で、その中で、何が出来るか。これを考えるのが、今は、正解かも知れないね。

自民党大敗の予感

 自民とは、二階幹事長を、とうとう、下ろす決定をしたみたいやね。

 

 まぁ、足掛け5年も、自民党を牛耳っていた人を交代させたいのは分かるけど、大丈夫なのか。

 

 自民党の幹事長の発言力が強いのは、選挙の時に、カネを配る権限がここに集中しているからや。

 

 60億円とも言われる自民党の機密費。いや、政務活動費。

 

 これが、選挙時に、ものをいうから、自民は強いのやね。逆にこれが無いと、明らかに弱くなる。

 

 ある意味、幹事長の役割は、黒幕的で、表沙汰には、出来ない暗部を担うことが多い。汚れ役とも言えるわな。

 

 選挙の時に、露骨に金を配って、票の取りまとめを頼むなんてことは、今は出来ないやろうけど、実際の選挙って、やっぱり、金がものをいう。

 

 ウグイス嬢のギャラが上増しされていたのがバレたけど、そんなのは、当たり前。

 

 選挙事務所には、表向きは、塩おむすびがならんでいるけど、裏の部屋には、うな重や高級幕の内が隠されているって。

 

 ボランティアの衣を着た人たちだって、何も余禄無しで、奉仕活動なんてしないって。

 

 みんな、金が人を動かしている。そんなのは、みんな知っている事実やて。バレないようにしているだけ。

 

 選挙の時になったら、借金返済の無心に来るヤツ。ただ酒飲みに来るヤツ。

 

 地方に行ったら、選挙は、娯楽の少ない地方には、格好の大イベントやて。どぶ板選挙しないと勝てんのやから。

 

 政治とカネの問題は、未来永劫、解決することはない。きれいごとではない選挙に勝たないと、やりたいこともできない。

 

 神輿を担ぐ人と乗る人の阿吽の呼吸で、日本の政治は回っているのやから、これを今更、どうのこうのしようと思っても難しい。

 

 まぁ、自民は弱くなるやろうけど、野党も全然、ビリっとしない。国民が政治に無関心になっていくのは、良い選択肢が提供されないから。

 

 日本はこれでええのかも知れんけどね。

 

 政治三流をいくら嘆いても、仕方ないわ。

 

 

眞子さまの結婚

 どうやら、小室圭さんと秋篠宮眞子さまは、周囲の反対を押し切って、結婚に向かうみたいやね。

 

 まぁ、将来の天皇陛下のお姉さまの嫁ぎ先の話だから、国民的な関心が沸くのは、仕方がないこと。

 

 でも、周囲にあれだけ、反対されて足掛け4年。よく、ここまで、頑張られたね。

 

 私ね。基本的に宮家という特別な存在の家に生まれた方の宿命を考えたら、好きな人とも結婚できないのは、理不尽やと考える方なんやね。

 

 天皇という存在の宿命の大きさと比べたら、皇族を外れる方ぐらい、自由にさせてあげたらええのにと、考えるのやね。

 

 確かに皇族の家に生まれた方は、国民の税金で、生活されているのやけれど、何せ、国民統合の象徴なのやから、何の臆すること無く、堂々とされていれば良いと思うのやね。

 

 公務とされるお仕事もしていただいていて、逆に、今まで、ご苦労様でしたと、思うのやね。

 

 皇籍を離脱する時に、嫁ぎ先で不自由なことが無いようにと、1億数千万ほどの、持参金のようなお金を出すことも、私は、親心として、遠慮することはないと思うのやね。ご辞退されているみたいやけど。

 

 お相手のお母さんが、金銭トラブルがあるとか、こんな人と一緒になって良いのかとか、いろいろ、しょうもない事を言って、バッシングする人がいるようやけど、眞子さまが、ほんと、気の毒でならんわ。

 

 秋篠宮家に生まれて、一生の伴侶を得て、嫁ごうとする方に、なんで、そこまで、意地悪な事を言うのか。

 

 人って、それぞれ、幸せになるために生きている。その邪魔だけは、せんといて欲しいと思うのやね。

 

 全国民が、親目線になる必要もない。ご本人が決められればいい事に、ゴタゴタ、横やりは入れないでほしいわ。

アメリカと戦争

 アメリカ軍が、アフガニスタンから全面撤退した。世界一の戦力を誇る米国軍にしても、力で、相手の国を思うとおりに出来ないものなんやね。

 

 結局、タリバンが国を制圧してしまったからね。

 

 考えてみれば、過去の、米国の思うとおりになった戦争って、第二次世界大戦の対日本だけやったのやないのかね。

 

 ベトナム戦争にイラン・イラク、この60年間に米国が関わった戦争で、明らかに勝ったと言えるのは、湾岸戦争(第一次イラク戦争)だけやなかったかな。

 

 後は全部、お世辞にも戦勝したとは言えないわな。

 

 紛争解決のための戦争が、如何に無意味で、泥沼にしか向かわないのは、長きに渡った、アフガン戦争が、物語っている。

 

 結局、国とは、国土と国民が政府を形成して、自治を行って初めて、国の体を成す。

 

 大国の援助で出来た傀儡政権は、最後には、失敗して終わるしかないのは、歴史を見れば明らかなんやね。

 

 日本は、米国を味方にしておけば安心と、日米安保体制を、後生大事にしてきたけど、これ、いつまで続くのかな。

 

 中国が攻めてきたときに、日本の防衛のために米国軍が命がけで守ってくれる。これは、恐らく幻想になっていくやろう。

 

 自国の防衛っていいうのは、その国の意思が無いと成り立たない。用心棒は、カネで雇われていただけで、命までは懸けてくれないわな。

 

 少なくとも戦争は、その地域の軍事バランスが崩れたときに起きる。米国が在韓米軍を縮小しようとしたら、必ずその空白を埋めようとする力が働く。

 

 日本が朝鮮半島防衛が出来ない限り、中国を背景にした北朝鮮や、ロシアまでもが、その崩れたバランスの地域に乗り込んでくる。

 

 もう、米国だけが世界の警察をしていた時代は、とっくに、終わったと、早く考え直すべき時代なんやね。

たった数日で

 それにしても、菅総理の実質上の退任を受けて、日本は、次の首相を決めることになるのやけど、日本のように大国で、国のトップが、いとも簡単に交代すること。何か、違和感があるなぁ。

 

 議院内閣制の悪いところ。以前のように、ころころ、首相が入れ替わることにならなければいいけどね。

 

 どこの国にも、トップの交代劇があるのやろうけど、日本のように、急に決まる仕組みの国は少ないのやないのかな。

 

 最低でも半年ぐらい前から、いろいろ予備選のようなものがあって、決まる方が良いのにね。

 

 自民党も、地方議員票がもっと重視されて、派閥だけで、数合わせゲームをしているだけやったら、どうしても、皆がしらける。

 

 有力者の人が大声出したら、それに決まる姿を見せつけられると、これのどこが、民主主義なのかと首をかしげることが多くなるのやね。

 

 派閥の総領に一任とか、選出国会議員の先生に一任なんてするから、皆が政治に関心が持てなくなる。ガチンコの総裁選をやってほしいものやね。

少ない選択肢

 9月に入り、ぼちぼち、秋風が・・の時季になるはず。

 

 政局の方も、コロナ禍ということもあって、なかなか、あらゆることが、盛り上がらない状況にあることは確かやね。

 

 衆議院議員の任期と、自民党総裁の任期とは、微妙にリンクしていて、これがまた、面白い。

 

 日本は、議院内閣制なのだから、日本の総理大臣は、基本的には、比較第一党の党首になる。

 

 つまり、数を多く集めた方が勝つ選挙。その割には、他国の大統領制のように、国民自身が直接、日本の首相を決めることが出来ないという、歯がゆさもある。

 

 菅総理では、総選挙に勝てない。惨敗するかも知れない自民党は、少しでも、議席が取れるであろう人を、新しい総裁にしたいと考える。これは当然やわな。

 

 つまり、自民党の総裁選で盛り上げて、その勢いを借りて、衆議院を解散し、総選挙を戦いたい。これは、誰でも分かるシナリオやわ。

 

 日本の不幸は、自民党以外の政党が、あまりにもお粗末で、とてもそこに、政権を担当なんて、とても、させられないところにある。

 

 以前の民主党政権の時に東日本大震災が起きて、我々は、本当に、えらい目に遭ったからね。

 

 危機管理能力が備わってない政権だったのが、露骨に出てしまったからね。

 

 でもね。日本の官僚は優秀だったから、政治家なんて、ど素人がなっても、何とかなった時代は終わっているのやね。

 

 今の官僚は、やっぱり、以前と比べると、パワーが落ちている。優秀な人材は、官僚にならずに、大企業に行ってしまう。

 

 せっかく、入庁しても、馬鹿な政治家にこき使われる現実にあきあきして、他所に行ってしまう。これも、日本にとって不幸やね。

 

 この傾向は、政治家にも言えていて、良い人材が政治家を目指さず、起業家やら、経営者に向く傾向が強い。

 

 だから、選挙民は、この方が良いではなく、この人の方がマシ。という、消極的な選択肢で、政治家を選んでしまうのやね。

 

 政治家というお仕事が、皆がなりたい職業では無くなってきて、どこか、貧乏くじを引いた時のように、推されて立つケースが、増えて無いやろうか。

 

 素晴らしい人材が、どんどん出てくる日本になったらええけど、いつまでも、二階さんのようなロートル議員が、重石になって、新しい方の出てくる機会を邪魔していること。これが、一番の問題点やろうね。