鹿児島倉敷EVドライブレポート18関門海峡を通過 | エコノミライ研究所のブログ

エコノミライ研究所のブログ

2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

COVID-19による影響が世界を混乱の渦に巻き込んで早3年。

 

日本国では令和5(2023)年5月8日をもって政府による制限が実質的に解除され

コンサートや祭り、様々なイベントなどが数年ぶりに復活しました。

この混乱が収束しているのかどうか分かりませんが、無事息災であることの幸せを噛み締めています。

 

 

令和元(2019)年9月某日午後7時前

 

ゴッチ本部長の所有する

 

日産LEAF(初代)30Sを倉敷まで運ぶ役目を果たすため

 

屋久島からクルマをフネに載せ鹿児島本港に上陸

 

一路倉敷を目指して高速道路ドライブを慣行したときの様子をレポートしています。

 

(深夜2時過ぎにE2A関門橋を渡る)

 

(めかりPAから見上げた関門橋)

 

(E2A関門橋のめかりPA)

 

(E3九州自動車道の北端の門司IC)

 

(古賀SA手前まで到達した様子)

 

(E3九州自動車道の基山(きやま)PA上りで3回目の充電)

 

 

 令和元(2019)年9月下旬に実施した

 

〇〇電力担当者様との協議会参加のための屋久島訪問ミッション

 

そのときの模様をレポート、無事に鹿児島中央駅まで到達し

 

楊田が一人でナイトEVドライブした模様をレポートしています。

 

出発地点はJR鹿児島中央駅

 

E3九州自動車道を只管(ひたすら)北上し

 

1箇所目の充電ポイントえびのPA上りで小休止

 

山江SA上りは通過し

 

淡島(あわしま)トンネル上りから始まる23本もの連続トンネルを通過し

 

久しぶりの平地走行へ

 

18八代ICを通過し平野部走行モードとなり

塚原(つかわら)古墳群保全のため敢えて掘られた塚原トンネルを通過し

 

2箇所目の充電ポイントである北熊本SA上りまで到達し、ここでも30分充電

 

午後10時過ぎに出発して約50km進んだ広川SA上りを通過

 

更に23km進んだ基山PAにて3回目の充電を実施

 

走行可能距離が130km程度ありましたので

90kmほど先のめかりPAを一気に目指すため

 

45kmほど先の古賀SA上りを通過

 

そしてE3九州自動車道の北端である門司IC直前まで到達し

 

4箇所目の充電ポイントである、めかりPAに到着

 

したところまでレポートしました。

 

 

午前2時10分頃

 

日産リーフ初代30Sの電池温度上昇に悩まされている中

 

若干のクールダウンができましたので

 

出発することにしました。

 

 

充電ポイントごとに約30分程度の小休止を実施したり

 

ここめかりPAでの出来事のように

 

電池冷却のための休憩延長を挟みますから

 

<ひと>にとっての最大のリスク

 

睡魔

 

も無かったための出発判断でした。

 

 

9月下旬のナイトドライブ

 

体感的には残暑の厳しかった令和元年

 

常にエアコンが必要な状況でしたので

 

その分、EVの電池負荷も大きかったことでしょう。

 

 

本線から降りてくるクルマと交差するポイントですのでここで一旦停止

 

構造に慣れるとしても、要注意ポイントです。

 

 

昼間であればここから関門海峡の絶景が見えます。

 

(令和6(2024)年5月某日撮影)

 

展望デッキからは門司港も一望可能です。

 

 

壇之浦PAと向かい合うめかりPA

 

時間に余裕があれば訪問して観て下さい。

 

 

まるで空へ飛んでいきそうな上り坂

 

 

一気に関門大橋の本線と合流するため登り切ります。

 

 

途中、門司港ICから流入するクルマと合流しますからご注意下さい。

 

 

吹田ICから540km西に位置するめかりPAから

 

一路東を目指します

 

「関門橋(かんもんきょう)は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間の関門海峡を跨ぐ道路橋である。全長は1068メートルで、本州と九州を結ぶ陸路の輸送力を拡張するため1973年(昭和48年)11月14日に開通した。この橋梁を含む区間の高速道路(高速自動車国道)の通称でもあり、西日本高速道路(NEXCO西日本)が管理している。

関門海峡には関門橋とは別に3本の海底トンネルも設けられている(国道2号の関門トンネルと、鉄道用に山陽本線の関門トンネルおよび山陽新幹線の新関門トンネル)。」

 

(出典:ウィキペディア関門橋 - Wikipedia
 

「概説
橋梁について

関門海峡の最狭部である下関市壇之浦と北九州市門司区門司(和布刈地区)を結ぶ海上橋である[2][3]。橋長1,068 m、最大支間長712 mは、若戸大橋(橋長627 m、最大支間長367 m)をしのぎ、開通時点では日本および東洋最長の吊橋となった。若戸大橋と並んで、その建設は明石海峡大橋など国内の長大橋の先駆けとなった。

形式は標準的な3径間の吊橋で、補剛桁はトラス。橋梁等の防食法には溶射が採用されている。関門海峡は大型船舶も航行する重要航路であることから、建設当時で世界最大級のクルーズ客船であった英国「キャンベラ」のマストが高さ57 mであったことから、桁下から海面までは61 mの高さを確保している。ただし、干潮時を利用して最大高さ62 mの船までは通れるとされており、海上保安庁が個別に通航可能かどうか判断している。主ケーブルの直径は67センチメートル (cm) 、ハンガーケーブルの直径は53 cm。

建設当時、航空法の規定により高さ60 m以上の建造物は赤か、赤と白の2色塗りにするとされていたが、景観上・航行上好ましくないとして折衝が行われ、サーチライト型の航空灯を設置することと引き換えに塗装を選べることになり、自然になじむグレーグリーンが選択された。これを契機に色に関する規制も見直された。

1973年(昭和48年)度には、橋梁・鋼構造工学での優れた業績に対して贈られる土木学会田中賞(作品部門)を受賞した。

架橋から40年が経過し、交通量の増大に伴い様々な部分に劣化が進んでいることから、2011年度からの5年計画による大規模補修が行われた。具体的な補修内容としては、補剛桁と主塔の塗替塗装、補剛材補修と支承およびボルトの交換、劣化が著しい橋台上面と下面のコンクリート床版の補修と舗装打ち替えなど。

特に床版補修においては、2013年8月から3期に分けて工事が行われ、この間は片側3車線のうち2車線を通行規制して1車線運用するほど大規模なものであった。」


(出典:ウィキペディア「同上」)
 

「高速道路について
橋梁の前後区間を含む下関IC - 門司IC間の高速自動車国道としての政令による正式な路線名は、関門自動車道(かんもんじどうしゃどう、英語: KANMON EXPWY[8])となっており、正式には下関IC以東の中国自動車道でも、門司IC以南の九州自動車道でもない、「国土開発幹線自動車道以外の指定高速道路」である。ただし、この区間のキロポストの標識およびインターチェンジ番号は吹田JCT(中国道起点)からの通算であり、一般道での各インターチェンジへの案内標識も基本的には「中国自動車道・九州自動車道」と表記され「関門橋」「関門自動車道」と表記されるケースは少ない。ただし、地図での表記は「関門橋」または「関門自動車道」「関門橋道路」となっている。略称は関門道(かんもんどう)。

全区間が西日本高速道路九州支社(北九州高速道路事務所)の管理区間。

建設費が割高なことや、国道2号の関門トンネルと交通量を適正配分するために、関門橋を含める下関IC - 門司港IC間の通行料金は開通当初から長らく普通車で1 kmあたり64円(通常区間の約2.6倍)に設定されていたが、2011年8月1日から2014年3月31日の期間限定で通常区間と同じ通行料金に大幅値下げされていた。2014年4月1日から元の料金に消費税上昇分を加算した新料金となったが、ETC利用時は割引料金が適用されている。

関門海峡を横断する陸上交通網では唯一地上にあり(山陽本線、国道2号、山陽新幹線は海底トンネル)、アジアハイウェイ1号線「AH1」の一部を構成している。下関IC - 門司港ICは片側3車線。高速道路ナンバリングによる路線番号は、中国自動車道とともに「E2A」が割り振られている。」

(出典:ウィキペディア「同上」)
 

「歴史
1968年(昭和43年)
3月19日:高速自動車国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令施行により、高速自動車国道の路線に「関門自動車道」として追加される。
6月:起工式。
1973年(昭和48年)11月14日:開通[2]。中国自動車道、北九州道路と接続。開通に併せ、これを記念する額面20円の切手が発行された。
1984年(昭和59年)3月27日:九州自動車道と接続。」


(出典:ウィキペディア「同上」)


「関門トンネルとの関係
NEXCO西日本(西日本高速道路)は関門橋と関門トンネルの両者を一括して管理している。

高速道路で特に長距離物流を支える関門橋と、一般国道で地域交通を支える関門トンネルは補完的な関係にある。関門トンネルではおおよそ10年に1度、100日程度の補修工事が行われているが、全面通行止めとなるトンネル補修工事は迂回路となる関門橋が存在することで可能になっている[3]。また、関門トンネルでの事故等の発生による全面通行止めの際には関門橋、関門橋が台風等の強風で通行止め(風速25メートル以上が目安)の際には関門トンネルが迂回路になっている。

関門トンネルが通行止めとなる際には料金調整が行われることがある。2017年3月7日から3月10日までの関門トンネルの換気設備更新のための工事では、自動車(125ccを超える自動二輪車を含む)の関門橋への迂回が必要となったが、関門橋の通行料金を関門トンネルに合わせるため特別料金を設定する料金調整が行われた。

なお、関門海峡は九州と本州を繋ぐ大動脈であることから、1994年に新ルートの関門海峡道路(下関北九州道路の一部)が地域高規格道路の候補路線になっている。」

 

(出典:ウィキペディア「同上」)

関門海峡を渡れば

 

九州エリアドライブが終了

 

 

ここからは本州です

 

人口約128マン人の山口県の

 

人口24.2マン人の下関市に入ってきました。

 

 

ウィキ記事にもありますように

 

本州最西端の下関は交通の要衝でありますので

 

 

鉄道は在来線と新幹線

 

車道は国道2号線とE2A関門橋

 

が本州と九州とを結んでいます。

 

 

下関港と門司港は日本有数の港ですから

 

お互いを結ぶ航路が有るのか、すこうし調べたところ

 

ちゃんとありました。

 

関門汽船さんの関門連絡船が1時間に3本も便を設定して下さっています。

 

下関の唐戸市場から門司港とを直航していますから

 

相当、観光には有利なコースである予感がします。

 

 

そうこう(走行)云うておりますううち

 

交通の要衝

 

下関ICが近づいて来ました。

 

「下関インターチェンジ(しものせきインターチェンジ)は、山口県下関市の中国自動車道・関門自動車道のインターチェンジである。吹田JCTから540.1km地点に位置し、中国自動車道の終点となる。」

 

(出典:ウィキペディア下関インターチェンジ - Wikipedia
 

「概要
下関市中心部の北側に位置し、国道2号関門トンネルの下関側車道入口にも接続する、山口県内で最も通行台数の多いインターチェンジである。当ICと小月ICの間は中国道の他の4車線区間より橋梁部も含めて路肩が広く設計され、将来的に6車線(片側3車線)への拡幅が可能な構造として建設されている。

当ICを建設した日本道路公団では計画当初、中国道の数km東側の地点への建設を予定していたが、最も多くの交通量が見込まれた下関市と北九州市間の移動が逆戻り方向となり経済的不利益が生じるため、既設の関門トンネルへ接続する位置に変更された。

ICの構造は中国道側、一般道側ともトランペット型で、一般道側は交通量の多い下関市街地方面と結ぶ県道下関港線を主方向として接続し、関門トンネル方向へは従的に接続することで方面別に異なる交通需要に対応している。

また、当ICの建設にあわせて、従来は県道を利用していた下関市内の幡生方面への交通を国道側へ接続するように切り替え、IC接続部の混雑を緩和するよう設計された。こうした経緯からICの構造が複雑化して面積は15万平方メートルに達し、工費と用地補償費に27億円を要した。」

 

(出典:ウィキペディア「同上」)

 

下関ICを通過したことで

 

E2A関門橋ゾーンも終了

 

 

これより

 

E2A中国自動車道EVドライブに突入します。

 

 



今回で、漸く、九州エリアゾーンを抜け本州中国地方に入ってきたところまでレポートが追いつきました。


次回からの中国地方編も、お楽しみに!

 

 

 

 

ゴッチ本部長の日産自動車LEAFで

 

鹿児島から倉敷を目指すEVドライブの旅

 

次回も、お楽しみに!!

 

 

・・・・・今回ドライブのおさらい・・・・・

 

令和元(2019)年9月某日午後7時前

 

JR鹿児島中央駅を出発し

 

鹿児島県道24号鹿児島東市来線と合流し、南方向へ向け進み

 

人口約60マン人

 

九州では福岡市(160万人余り)、北九州市(100万人弱)、熊本市(70万人余り)

 

に続く第4位の都市である

 

県都鹿児島市の中心部を走行し

 

(参考:ウィキペディア鹿児島市 - Wikipedia

 

総走行距離約700kmのEVドライブが始まります。

 

倉敷市内にあるエコノミライ研究所本部まで無事に走破することが、今回のミッションです。

 

ドライブしているクルマは

 

ゴッチ本部長の日産LEAF(初代)の30Sタイプです。

 

日産LEAFは、三菱自動車のi-MiEVに遅れること約1年

 

2010年にデビューした

 

日産自動車初の本格量産型EVであり

 

EV専用設計車両としての本格量産型EVとしては世界初のクルマです。

 

ゴッチ本部長は、このクルマを2016年頃導入

 

当初は補助金対応であったため、4年間は社用車としての利用でしたが

 

2020年シーズンからは

 

ワンズレンタカー屋久島空港店所属のリース車両として運用しています。

 

 

・・・・・中略・・・・・

 

 

日付が変わって

 

令和元(2019)年9月28日(土)となりました。

 

 

人口5.8マン人

 

大吉センセの地元でもある

 

古賀市に入って来ました。

 

そのような古賀市にあるところの

 

6古賀IC    57.7 288.5

 

を通過します。

古賀ICを出ますと

 

再び、上り坂エリアとなります。

 

E3九州自動車道内のPASAも、あと数か所を残すのみ。

 

本州から60kmほど南に位置する

 

古賀SAまで、あと2kmに迫ってきましたが

 

先ほどの基山(きやま)PAで

 

めかりPAまで到達できる程度の充電を実施したため

 

 

-古賀SA    54.5 291.7(以上、今回まで)29鹿児島IC    346.2  0

 

は通過します。

 

古賀SAは、九州の高速道路でも

 

EV用急速充電器が複数台設置されている

 

重要なエネルギー補給ポイントです。

 

古賀SAを通過したのは

 

深夜0時20分頃のことでした。

    

人口2.5マン人

 

筑豊地方の宮若市(みやわかし)にあるところの

 

5若宮IC    門司ICから45.2km 鹿児島ICから301km

 

を通過します。

 

 

人口1.4マン人

 

鞍手(くらて)郡の鞍手町(くらてまち)に入って来まして

 

4-1鞍手IC    門司ICから36.1km 鹿児島ICから310.1km

(-鞍手PA    は下り線のみ)

 

を通過し

人口5.5マン人の

 

直方(のうがた)市にあるところの

 

-直方PA    門司ICから34.9km 鹿児島ICから311.3km

 

を通過しました。

 

興味深いのは

 

鞍手PAは下り線のみ

 

直方PAは上り線のみ

 

であることです。

 

 

一級河川の遠賀川(おんががわ)を渡ります。

 

(参考:ウィキペディア遠賀川)

 

遠賀川を越えますと

 

福岡県第二の大都市

 

人口91マン人余り

 

北九州市の

 

人口24マン人余り

 

八幡西区

 

に入って来まして

 

4八幡IC    門司ICから31.4km 鹿児島ICから314.8km

 

を通過します。

 

八幡西区はJR黒崎駅のある場所あたりが

 

北九州市の副都心である黒崎エリアを中心とする町であるようです。

 

(参考:ウィキペディア八幡西区)

 

 

そのような北九州市南部の山間(やまあい)を抜けるべく

 

金剛山(こんごう「ざ」ん)トンネル上り2200mに入っていきます。

2km超もある金剛山トンネルを抜ければ直ぐに

 

福智山(ふくちやま)トンネル3590mが迫ります。

 

これら二つのトンネルは車線変更禁止となっていますから

 

法定速度も時速80kmと抑え気味

 

両トンネルを合わせれば

 

5km超もの長いトンネルゾーンとなりますから

 

金剛山トンネルの手前には信号が存在したことに納得です。

 

遠賀川(おんががわ)を渡り北九州市に入り

 

山間を抜け

 

3小倉南IC    門司ICから20.2km 鹿児島ICから326km

 

がある

 

人口約20.5マン人

 

小倉南区内を走行中です。

 

北九州市の中でも

 

最も面積の広い行政区であることを地図をみて確認しました。

 

北九州空港や

 

九州日産苅田(かんだ)工場や

 

黒田官兵衛ゆかりの中津城

 

別府・大分方面との分岐点である

 

E10東九州自動車道と接続している

 

2-1北九州JCT    門司ICから16.5km 鹿児島ICから329.7km

 

を通過します。

 

深夜0時50分頃

 

高速道EVドライブも300kmを超えのため

 

約6時間もの時間を費やしました。

北九州高速1号線や

 

国道10号線バイパスと接続する

 

2小倉東IC    門司ICから13.4km 鹿児島ICから332.8km

 

を通過します。

 

関門海峡を隔てて九州の玄関口となっている北九州市

 

その交通の要衝である

 

小倉東ICや北九州JCTの存在があること

 

大都市ならではの賑やかさを実感します。

 

E3九州自動車道も残りあと僅か10km余り

 

人口約9マン人

 

九州の玄関口

 

北九州市の門司区に入ってきたところの

 

-吉志PA    門司ICから6.2km 鹿児島ICから340km

 

を通過します。

 

福岡市方面からの新門司港の玄関口として利便性が高いと思われる

 

1-1新門司IC    門司ICから4.4km 鹿児島ICから341.8km

 

を通過します。

 

全長346.2km

 

E3九州自動車道を走り切ることができそうです。

 

 

時刻は午前1時を回った

 

ミッドナイトEVドライブ

 

1門司IC    鹿児島ICから346.1km のポイントにて

 

E3九州自動車道ゾーンを走破

 

これより

 

E2A中国自動車道ゾーンに入ります。

 

門司ICは吹田ICから540.1kmも離れています。

 

関門海峡を経て下関の更に先にある

 

山口市エリアまであと77km

 

中国地方ゾーンのドライブモードが近づきつつありますが

 

 

山中トンネル350m

 

はじめ複数のトンネルを経て

 

山間(やまあい)のゾーンを通過しなければ

 

関門橋に到達することができません。

 

 

ただ、3回目の充電ポイントである基山(きやま)PAから90km程度進みましたから

 

上り坂となるトンネルも越えて、もう1本

 

 

めかりPA直前に迫る

 

和布刈(めかり)トンネル520m

 

という連続トンネルの存在は、渋滞の元凶となっているかもしれません。

 

 

いずれにしましても

 

和布刈(めかり!)トンネルを通過した直後に

 

パーキングエリア入口が直ぐに迫りますので

 

誤って通過しないよう、注意が必要です。

 

 

深夜1時を経過

 

E2A関門橋の九州側の玄関口

 

 

めかりPAまで、無事に到達できそうです。

 

施設番号、施設名、吹田ICからの距離(km)、下関ICからの距離(km)

1 門司IC 549.5 9.4

38 門司港IC/BS 544.4 4.3 下関JCT方面出入口

門司港ICから利用不可

-めかりPA 543.1 3.0 上り線のみ
関門橋で関門海峡を渡る

-壇之浦PA 541.7 1.6 下り線のみ

-下関壇之浦BS 541.1 1.0

37下関IC 540.1 0.0

(参考:ウィキペディア関門橋 - Wikipedia

 

ウィキ記事にもありますように

 

めかりPAは

 

下関ICから3km、門司ICから6.4km離れた場所にある

 

上り線専用のパーキングエリア施設です。

 

 

下り線専用の壇之浦PAでもそうでしたが

 

上り線専用のめかりPAでも

 

施設の改修工事が長期に亘って実施されている印象を受けます。

 

 

そうこう(走行)云うておりますううち

 

 

EV用急速充電器、無事に空いていました。


この場所で待ち時間なしで充電できるのは幸運です。
 

 

大型トラックが何台も出入りする

 

深夜のめかりPA

 

この後、本州でのドライブを前に

 

すこうしでも長く、休憩を実施できれば幸運

 

 

E3九州自動車道ゾーンのレポートに10回以上ものスペースを要しましたが

 

地域の地理的情報を学習する良い機会となりました。

 


 

出発が丁度午後7時ごろで

 

九州「出口」ともいえる

 

めかりPA

 

到着が丁度午前1時ごろ

 

丁度6時間で350kmほど進みましたから

 

平均時速は50kmほどに低下しました。

 

 

約90kmほど進んで電池残量が18%まで低下、走行可能距離があと30kmほど

 

実質的な電池冷却が基山での30分のみの状況でしたので

 

やはりレッドゾーン突入状態

 

 

ゴールである岡山県倉敷市の研究所本部まで

 

330km余りですから

 

この後、休みなく走るとしても6時間は費やすことになりますので

 

小休止することとしました。

 

 

40分後

 

電池温度は、何とか、レッドゾーンから脱出していました。

 

 

そいじゃ

 

充電開始してみますか。

 

 

午前2時前

 

ゴッチ本部長の運用する

 

日産LEAF

 

 

1えびのPA

 

2北熊本SA

 

3基山PA

 

に続き

 

4か所目の充電ポイント

 

めかりPAで充電開始です。

 

近代土木の象徴である巨大な吊橋と

 

近未来の象徴である電気自動車との

 

コラボレーション

令和元(2019)年の9月下旬の関門海峡でも

 

夏の暑さの影響が残って居るのか

 

深夜帯も温かく感じました。

 

 

スマホカメラでもマニュアル設定できますから

 

シャッタースピードやiso感度を変えて撮影していました。

 

「めかりパーキングエリアは、福岡県北九州市門司区門司の関門橋(関門自動車道)上にあるパーキングエリア (PA)。上り線(下関方面)のみに設置されている。

概要
エリア名の「めかり」とは、付近一帯の地名である和布刈を平仮名表記したもの。和布刈公園の一角に位置し、関門橋や、対岸の下関市や壇ノ浦を展望できる位置にある。8月中旬に開催される関門海峡花火大会が行われる際は混雑を避けるため、満車になり次第入口が閉鎖される。また、花火大会が開催される時は盆休みの帰省ラッシュも重なるため、関門橋および関門トンネルは渋滞に陥りやすい。

対岸の下関側に位置する壇之浦PAとともに、日本のサービスエリア (SA)・パーキングエリアとして初めて車椅子用トイレが設置されたエリアである。壇之浦PAと同様、当PAもサービスエリア並みの設備を保有するが、ガソリンスタンドはこの先の中国自動車道王司PAまでない。最寄りのガソリンスタンドは、九州自動車道古賀SA・東九州自動車道今川PAである。

レストラン・売店はオープン時からロイヤル(現・ロイヤルホールディングス)が手がけているが、これは同社初の高速道路施設への出店事例である(現在は子会社のロイヤルコントラクトサービスが運営)。

構造
九州最北端の高速道路トンネルである和布刈トンネルを抜けてすぐのところにあり、関門橋のアンカーブロックの南側(上り線側)でオフランプとオンランプがループ状につながって、パーキングエリアの駐車スペースを囲むような構造になっている。展望スペースやレストラン等の建物はオンランプの外側にあるため、オンランプをまたぐ横断歩道橋が設けられている。門司港ICとはオンランプを共用しており、門司港ICから当PAを利用することはできない。

エリアの真下を平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線(北九州銀行レトロライン)のトンネルが通過している。」

 

(出典:ウィキペディアめかりパーキングエリア - Wikipedia

初代LEAF

 

ガソリン車ティーダのデザインと似ていますけれども

 

世界初のEV車のための専用設計がなされたクルマとして

 

三菱i-MiEVと並び立つ

 

EVのパイオニア

 

であると確信しています。

 

20ほどの充電にて

 

11.4kWh

 

の電力補給ができましたから

 

 

80kmほど先の

 

佐波川(さばがわ)SA上りまでは余裕で進める充電量なのですが

 

やはり、急速充電実施による電池への負荷の関係で

 

電池温度が、再びレッドゾーンに突入

 

 

深夜の時間帯ですから

 

安全走行していれば

 

電池への負荷も、それほど掛かるまい

 

と勝手に判断したうえ

 

午前2時10分過ぎ

 

とりあえずは、東へと進み始めました。

 

 

【新シリーズ】2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート1倉敷から出発 2023-07-01 07:00:00


前の前のシリーズ

【推敲】Gミーヴ倉敷東京往復ドライブ2019春1-1本部→淡河(おうご) 2022-09-17 07:00:00

 

<関連シリーズ>

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出2_エコノミライ研究所メンバーそれぞれの旅立ち(2019.9.14)

 

【新シリーズ】20190428Gミーヴで東京往復_01平成最後のEVロングドライブへ 2020-10-24 07:00:00

 

 

【新シリーズ】e-NV200「えこの弐」号で関東出張_00移動をした前提(2020.5.16)

 

<蛇足「えこの弐」とは>

エコノミライ研究所のブログを最初からお読み下さっている方々には、説明不要かもしれませんけれども

過去記事がありますので、リンクを貼っておきます。

 

ご参考になれば幸いです。

HハンドルNネーム、e-NV200について(2017-09-09)

 

<蛇足「Gミーヴ」とは>

エコノミライ研究所所長楊田が所有する2011年11月マイナーモデルチェンジタイプの三菱i-MiEVのGグレードのことを言います。楊田はこのクルマを2012年11月に購入選択権付きリースにて導入し、5年後の2017年10月末に残価を支払い、完全所有の形で2020年10月現在も所有し続けています。

我がGミーヴについて(2017.7.10)

 

【これまでの走行実績】

 

 電気自動車EVは、時速80km以上の高速走行の場合は、エネルギー効率が悪くなりますので、第2世代量産型EVである三菱i-MiEVや日産ZE-0リーフ、e-NV200の場合には、70kmから80kmごとに急速充電を継ぎ足して行かなければ、走り切ることができません。
 エコノミライ研究所は、このことを、経験をもって実証してきました。
 所長楊田は三菱i-MiEV「Gミーヴ」号を所有していますが、TECTOMさんの「燃費マネージャー」(実勢価格3万円前後)を搭載し、電池残量や消費電力、累積電費など、各種情報を記録し、適切な情報処理を施せば電気自動車という「次世代自動車」の実用性能をより詳しく分析することができ、快適なEVドライブに活かすことができます。


 楊田の片道300km超のEVロングドライブの実績と致しましては


(報告済)2017年7月横浜→関→倉敷(700km)
(報告済)2017年8月倉敷→鹿児島→屋久島(900km)
(報告済)2017年10月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2018年8月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)
(報告済)2018年10月倉敷→東京(700km)
(報告済)2019年4月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2019年9月倉敷→米原→白馬→敦賀→倉敷(1400km)
★今回★2019年9月鹿児島→倉敷(700km)
2021年3月倉敷→鹿児島(700km)
2022年3月倉敷→鹿児島→倉敷(1400km)

2022年7月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)

2023年7月倉敷→小牧→白馬→関→尾張一宮→倉敷(約1400km)


となっておりますが、2024年現在、まだまだ、過去に実施したドライブ報告ができておりません。

 

ですが、漸く2019年秋ドライブのレポートを実施することができています。

 

ネタは尽きませんので、ゆっくり・じっくりレポート継続していきます。