人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準として、終局的に、大気、水、土壌、騒音をどの程度に保つことを目標に施策を実施していくのかという目標を定めたものが環境基準である。


環境基準は、「維持されることが望ましい基準」であり、行政上の政策目標である。これは、人の健康等を維持するための最低限度としてではなく、より積極的に維持されることが望ましい目標として、その確保を図っていこうとするものである。また、汚染が現在進行していない地域については、少なくとも現状より悪化することとならないように環境基準を設定し、これを維持していくことが望ましいものである。


また、環境基準は、現に得られる限りの科学的知見を基礎として定められているものであり、常に新しい科学的知見の収集に努め、適切な科学的判断が加えられていかなければならないものである。


環境基本法第16条参照

2004年4月20、21日の両日、経済協力開発機構(OECD)環境大臣会合がパリで開かれた。 この会合では、日本政府の提案をもとにした「物質フローと資源生産性に関する理事会勧告」が承認された。


この勧告の趣旨は、「環境と経済社会を行き来するモノの量をきちんと把握し、より少ない資源でどれだけ大きな豊かさを生み出しているかを表わす指標(資源生産性)を設定し、資源のむだ使いや環境への負荷をできる限り防ごう」というものである。
  

循環型社会形成推進基本法とは、2000年3月に制定された廃棄物の適正な処理とリサイクルによる資源の有効利用を統合した法律である。2003年3月には同法律に基づいた循環型社会形成推進基本計画閣議決定された。


この計画では、経済社会におけるモノの流れを全体的にとらえるための「物質フロー(マテリアルフロー)分析」の考え方に基づき、源生産性(入口)・循環利用率(循環)・最終処分量(出口)の3つの指標とそれぞれの数値目標が含まれており、OECDへの提案などを通じて、物質フロー分析を政策に活用する取組みが世界に発信されている。

福井県南越前町の夜叉ケ池のみに生息し、国が絶滅危惧種に指定しているヤシャゲンゴロウについて、環境省は27日、生態系維持のための保護増殖計画を策定した。モニタリング調査で生息する個体数の増減や繁殖状況などを把握し、同池への汚水の流入防止策をとるなど生息環境の維持、改善を図る。また必要に応じ、人工繁殖で個体数を増やす。この計画は同日の中央環境審議会で了承された。

ヤシャゲンゴロウは全長15~16センチ、黄褐色のゲンゴロウ科の昆虫。唯一生息する夜叉ケ池は海抜1099メートルの地点にあり、面積3600平方メートル。登山道の整備と夜叉ケ池周辺の国有林への入植者の増加による水質の悪化や、違法捕獲などにより個体数が急減し、2000年に環境省レッドリストの絶滅危惧1種に分類された。

保護増殖計画は種の保存法に基づくもので、計画が策定されるのは今回のヤシャゲンゴロウで計37種目となる。


以上、毎日新聞より引用

環境省主催の第5回日中韓環境産業円卓会議が今月13、14日に東京都港区の三田共用会議所で開催された。


エコラベルに関する基準調和を図っていくほか、グリーン購入や中小企業向け環境マネジメントについて、三カ国協力して推進することで合意した。

環境省では、トンボやホタルなどの小動物が生息する身近な自然環境を保全活用し、生き物とふれあい自然の中で憩い自然の中に滞在・体験しながら自然を学ぶことのできる場づくりを推進している。


地域のニーズに合わせて、

1.ふるさとと生き物ふれあいの里

2.ふるさとと自然の道

3.ふるさと自然塾

4.ふれあい・やすらぎ温泉地

5.ふるさと自然公園国民休養地


を選定し、整備する。平成16年度は、13箇所において整備を実施。

水質汚濁防止法に基づき、都道府県等は地下水の水質測定を行っている。水質調査により、井戸水の汚染が見つかったときは、井戸所有者に対し飲用指導を行うとともに、周辺の汚染状況を調査する。その上で、汚染源が特定された場合は、指導等により適切な地下水浄化対策等が実施されます。

大気汚染防止法に基づき、ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンを指定物質に指定し、指定物質排出施設を定めるとともに、指定物質抑制基準を設定し排出抑制図っている。


あわせて、有害大気汚染物質の排出抑制に係る事業者の自主管理取組みを促進している。

遺伝子組換え生物は、生物の多様性に悪影響を及ぼすおそれが懸念されるため、遺伝子組換え生物の輸出入に関する国際的な枠組みを定めたカルタヘナ議定書が平成12年1月に採択、15年9月に発効した。


この議定書を締結するため、国内では、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律を15年6月に公布し、16年2月に施行した。平成17年3月現在、同法に基づいて26件の遺伝子組換え生物の環境中での使用について承認されている。


日本版バイオセーフティクリアリングハウス では、法律の枠組みや承認された遺伝子組換え生物に関する情報提供を行っている。

エコとは環境問題に配慮したと言う意味で使われている。


エコマークは平成元年2月に環境保全の全般を対象とし、全国規模で展開しているラベリング事業であり、平成14年現在、認定商品数は約5,400商品である。


エコツーリズムとは、地域の自然環境を損なうことなく、地域の自然や文化を学び、触れ合う旅行のことである。この旅行は自然環境への悪影響防止等の観点から、少人数で行われる。


エコライフとは、環境負荷の少ないライフスタイルのことである、一人一人の取り組みが環境保護につながる。


エコリーフとは、ライフサイクルアセスメント(LCA)の手法を使った環境情報の表示(環境ラベル)のことである。