以下、毎日新聞より引用


神戸製鋼所(本社・神戸市中央区)は22日、同社の加古川製鉄所(兵庫県加古川市)と神戸製鉄所(神戸市灘区)で、加熱炉やボイラーなどから大気汚染防止法の基準値を超える窒素酸化物(NOx)と硫黄酸化物(SOx)を排出しながら、地元自治体に提出するデータを改ざんするなどして隠ぺいする不正があったと発表した。


過去5年で計152時間分にわたっており、報告を受けた同県、神戸市、加古川市は同日、同法などに違反する疑いがあるとみて立ち入り検査。経済産業省も立ち入り検査を検討している。 同社によると、実際はNOxで基準値を最大20倍、SOxで最大1・35倍上回っていたが、周辺住民への健康被害の報告はないとしている。


近隣住民への影響が気になります。この件について、ecologueでも追跡調査してみたいと思います。


編集後記

2時からヨガ教室 ですが、仕事がたまっているので、おとなしく事務所で仕事します。


地球温暖化が今のペースで進めば、2100年には北極域に広がる永久凍土の面積が10分の1程度に減少し、生態系や人間生活に大きな影響が出るとの結果が米大気研究センター(NCAR)によるシミュレーションで出ました。
また、凍土が解けると土の中に固定されていた二酸化炭素(CO2)が大気中に放出されるなどして、温暖化をさらに悪化させるという悪循環を招く危険なども示唆されており、温暖化による様々な脅威が浮き彫りにされた。

森林生態系保護地域とは、林野庁が全国各地に設定している保護林の一種である。


保護林制度は、昭和6年に制定された国立公園制度よりも古く、大正4年、学術の研究、貴重な動植物の保護、風致の維持などのため国有林独自の制度として設けられたものである。


平成元年の「保護林の再編・拡充」により、森林生態系の維持と遺伝資源の保存などの目的が加えられたことにより、保護林は森林生態系保護地域、森林生物遺伝資源保存林、林木遺伝資源保存林、植物群落保護林、特定動物生息地保護林、特定地理等保護林および郷土の森の7種類に区分されている。 


東北森林管理局が設定した保護林は平成15年4月現在61箇所、87,765haに達している。このうち森林生態系保護地域は6箇所76,802haである。 


森林生態系保護地域は、わが国の主要な森林帯を代表する原生的な天然林やその地域でしか見られない希少で原生的な天然林を保護することを目的として設けられるものであり、保護の中心となる「保存地区」とこれを取り巻き外部からの影響を受けないよう緩衝の役目を持つ「保全利用地区」に線引きされ、保存地区は人手を加えずに自然の推移にゆだねることから、学術研究などの場合を除き原則として立ち入り禁止である。

国土交通省は19日、アスベスト(石綿)が露出している大規模な民間のビルやマンションが1万3099棟(15日現在)に上ったとする報告を発表した。

地方自治体を通じた回答は調査対象物件の約75%にとどまっており、同省は来年3月までさらに報告を求める。  調査対象は、56年~89年に建築された床面積1000平方メートル以上の全国25万4689棟。地方自治体が所有者に確認し、18万9971棟が回答した。アスベストが露出していた建築物は1万6349棟あり、このうち対策を取っていたのは3250棟だけだった。  

都道府県別で未対策建築物が多かったのは▽大阪府1686棟▽愛知県1250棟▽福岡県711棟▽兵庫県584棟▽静岡県572棟▽北海道533棟▽神奈川県503棟▽東京都307棟--などだった。  同省は、自治体に引き続き調査を求めるともに、問題のある建築物への対策実施を改めて要請する。


毎日新聞より引用

国連環境計画(UNEP)とは、ケニアのナイロビに本部を置く、国際的な総合的調整管理を行う国際機関である。


UNEPは1972年の国連人権環境会議(ストックホルム)の結果として設立された機関である。

改正モントリオール議定書とは、オゾン層保護のためのウィーン条約に基づき、オゾン層を破壊する物質の削減スケジュール等の具体的規制措置を定めたものである。

生分解性プラスティックとは通常の使用条件下では、一般のプラスティックと変わらない特性を持ち、土の中などでバクテリア、カビの微生物の作用により低分子量の断片に分解され、最終的には炭酸ガスと水になる分解性プラスティックのことである。


生分解性プラスティックは土壌中で約2~20ケ月で分解し、堆肥中だと約2ケ月程度で分解する(これは紙より早い分解スピードである)。


生分解性プラスティックは土壌に埋めて自然に分解させほか、焼却してもダイオキシン、塩化水素ガス等の有毒ガスは発生しない。燃焼熱はポリエチレンの約半分である。

REACHとは、Registration, Evaluation and Authorization of Chemicalsの略称で、化学物質 の登録・評価・認可を意味する健康と環境を化学物質の危険から守るためのEUの化学物質管理政策のことである。


REACHは、EUで生産・輸入される約3万種類の化学物質について、企業に安全性の評価を義務づけている。企業は生産量が1トンを超える既存及び新規化学物質について、特性・用途及び推定暴露量・安全データ シート(MSDS)・予定生産量・予備的リスク評価・リスク管理方法案などを提出して登録を行い、EU各国が持ち回りでその登録情報を評価する。 また安全性に対して懸念のある物質については認可が必要となる。


REACH 規則案は2006年秋にも採択される見通しである。

生物の生殖細胞が卵子や精子になる際に起きる「減数分裂」で不可欠なたんぱく質が渡辺嘉典教授(東京大学分子細胞生物学研究所)のチームが発見した。


この発見は、減数分裂期の異常で起こる不妊症やダウン症の原因究明につながる成果であると期待される。


遺伝情報を担うDNAは、細胞内で染色体という形で存在し、生物は、両親それぞれに由来する染色体が2本で1組のペアになっており、人の染色体は23組46本である。津上の細胞分裂では複製された染色体がすべて1回の分裂で均等に分配される。生殖細胞が作られるときは、複製のあとに2回分裂が起こるため、染色体の数が半数になるため、「減数分裂」と呼ばれている。


渡辺教授のチームは、この減数分裂に欠かせないたんぱく質をMoa1と名づけ、このたんぱく質がない酵母を作り、生殖の細胞の分裂を観察すると、分裂の方向を決める染色体の向きがばらばらになり、分裂に伴う染色体の分裂に異常が生じることがわかった。


渡辺教授によると、「生殖細胞の染色体分配の本質的なメカニズムは酵母からヒトまで変わらないと考えられる。染色体分配のミスが原因で起きる不妊症などに、このようなたんぱく質が関連しているかもしれない。」と話している。


読売新聞より引用