最近目にする"Korea Fatigue"は直訳すると「韓国疲れ」となるのでしょうか。

極東など他人事のはずのアメリカでも「韓国には うんざり!」、「韓国 うぜぇ!」という気分が蔓延しているようです。

あれだけ世界の各地で非常識な言動を繰り返せば当然でしょう。

 

ところが、アメリカにとっては他人事でも日本にとっては無視出来無いのが困ったところです。

 

度重なる国家間の約束反故、理不尽な主張、嘘、嫌がらせ、手のひら返し、良いとこ取り、などの連続に、嫌韓派からは、「経済的に打撃を被るのは韓国なのだから国交断絶すべき!」などと過激な発言が飛び交い、その勢いは日に日に増しているように思います。

これでもかとばかりに繰り返されては、嫌気が増大するのも頷けます。

 

確かに、韓国経済は日本の後ろ盾が無くなればたちどころに勢いを失うでしょう。

しかしながら、ことはそう単純では有りません。

日本にとっての韓国とは、「北朝鮮との緩衝地帯」 兼 「米軍基地」 としての価値があるからです。

北朝鮮と直に国境を接するなど考えたくも無いですし、在韓米軍が撤退と言う事にでもなったら益々沖縄の基地負担が増大しかねません。

 

日本にとって韓国が必要なことが分かっているし、最近は北朝鮮の核があたかも自分のものと錯覚しているために益々図に乗っています。自分にとっても危険なはずの北の核開発に、隙あらば資金提供しようと狙っているのはその為です。

 

希望を現実と混同する韓国人の特性ですが、金正恩の傀儡である文在寅が無思慮な南北統一の方向に動いていることも一因です。

トランプが経済制裁を解除すれば、これ幸いと北に恩を売りつつ韓国主導で南北統一しようなどと目論んでいた韓国が、今回の米北会談が決裂した途端、日本に対する批判を控えたのがその証拠です。

 

南北統一とは何か?

中国の後ろ盾による北朝鮮の朝鮮半島支配に他なりません。

金正恩が韓国の体制など受け入れる可能性はゼロです。

そんなことをしようものなら、間違いなく金正恩一族は皆殺しですし、韓国に北朝鮮を支えるだけの経済力はありません。

 

となると金正恩の取れる方策は、中国からの援助で食いつなぎながら核で韓国を脅して、金正恩一族支配体制のまま韓国の経済力を乗っ取る、と言うシナリオでしょう。

 

その結果、朝鮮半島全体が中国の実質的支配を受けた北朝鮮となるのです。

これまでの朝鮮半島の歴史の繰り返しです。

朝鮮半島はその根元部分(北)が大陸の新しい技術や文化・思想を取り込み、南は蛮族として北の支配に従うだけという構造があります。

中華思想は中国からの距離によって絶対的優劣が決まりますし、

北の方が中国の動向を把握しやすいからでしょう。

今の韓国に於いてすら、相対的に南に位置する全羅道出身者に対する差別は目に余るものがあるほどです。

更に南に位置する済州島出身者に親日派が多いのは、地理的な親近感より差別の激しさによるモノ(親日を名乗っても失うモノが少ない)と考えられます。

 

朴槿恵、文在寅と無能な指導者が続いた結果(他の指導者も後の政権から粛正されるのが慣わしの国とは言え)、北に対する劣等感に支配されている韓国民には、「やはり優秀な指導者は北から」という潜在意識が掘り起こされてきていると見る向きもあります。

 

資本主義を謳歌して良い思いをしている人が大勢いる韓国が北主導の統一を受け入れるはずが無い、と思ったら大間違いです。

元々両班(やんばん)と呼ばれた特権階級が、財閥一族と名前を変えて、その横暴が可視化され始めた昨今、これまで不満のはけ口すら無かった一般市民の不満は現政権に向けられています。

財閥との癒着が発覚した朴政権を倒した「ろうそくデモ」がその象徴です。

 

(北主導の)南北統一を掲げた文在寅は、数の上では勝る一般市民の支持を受けて政権を獲得しました。

しかしながら、大多数の一般市民は朴政権への不満から投票しただけで、お得意の希望と現実の混同で現実から目を背けて、韓国主導の半島統一が出来るだろうと楽観視しているのです。

北主導の統一にでもなった日には、南が北の奴隷的な地位に甘んじていたつい100年ほど前に戻って、今より更に過酷な日々が待っていることに想像が至らないのです。

 

金正恩体制が内部崩壊でも起こさない限り、直ぐにとは言わずとも朝鮮半島がそうなることを覚悟しておく必要が有ります。

 

今、日本は韓国に対して以下の様に対応すべきだと思うのです。

 

(1)外交筋を通じては理論立てた反論を根気よく続ける。

 

(2)韓国からの一切の難民受け入れ拒否を発表することで、南北統一がどういう事態を引き起こし、それが韓国民にとって何を意味するかを韓国民に教える。

 

(3)日本のマスコミが韓国からの嫌がらせ問題を取り上げない。

取り上げざるを得ない場合は、最後にコメンテーターのは「またやってるんですか。自国の行く末も知らずに懲りないですね。 ワ、ハ、ハ、ハ」のような調子で締める。

 

韓国は日本に構って欲しくて嫌がらせをしているので、構って貰えないと知ったら張り合いを失います。一時的にはエスカレートするかも知れませんが、その内収束するでしょう。今のように日本のマスコミが一々真剣に取り上げると、効果が有ったと思っていつまでも続きます。

 

あなたのクラスにも一人や二人いませんでしたか?

気を引きたくて人気者に要らぬちょっかいを出すヤツ。

迷惑千万ですが、「やめろ!」と言う正攻法は通じません。

そう言ってもらうのが目的ですから。

時間は掛かっても相手にしないのが唯一の撃退法です。

 

いずれにしても北朝鮮が支配する朝鮮半島は困りますが、文在寅はそれを甘んじて受けそうな気配があります。

万が一そうなった場合でも、その過程で自国の将来を甘く見ていた韓国人難民(多くは現体制下での特権を北朝鮮によって奪われた人達)が北朝鮮のスパイと共に大量に流れ込むことだけは、絶対に阻止する必要が有ります。

大量に侵入した朝鮮人(ほぼ100%が反日だと思った方が無難)に日本が侵略される危険が迫ります。

 

これが杞憂に終わることを願います。

 

 

 

 

 

 

今日の駒沢公園は梅がほぼ満開。

天気予報が騒ぎ立てるほど暖かくは無かったものの、梅見日和でした。

 

 

 

少し遡ると、

 

2月24日(八分咲き?) ⇓

 

2月16日(七分咲き?) ⇓

 

1月26日 ⇓

 

1月20日 ⇓

実は、1月20日の早咲き梅(?)を見て、すわ梅見!とばかりにゆうきちさんをお誘いしたものの、流石に早すぎたと思ってキャンセル。

予定していた1月26日は上の写真の様に曇り空でとても寒くてキャンセルして正解だったのですが、その後予定が合わずに梅はスキップして桜でお目にかかることにしました。

 

桜の状況も出来る限りアップしたいと思います。

 

最後に拙宅のベランダから臨む梅林です。

残念ながら白梅ばかりなので変化に乏しいですが、富士山と白梅のコントラストはなかなかのモノです(と言いながら最近は富士山が顔を出してくれません)。

この駅前の山林もどうやら地主が手放す(?)ようで、地下鉄の延伸と共に大きく変わるようです。

次世代の話ですが。

 

 

 

 

 

 

骨髄生体検査の結果、悪性リンパ腫が発見されました。

いわゆる血液の癌です。

現在の医学では治らないそうです。

 

何処かで何度も聞いた様な話ですが、これが原因で死に至るかどうかは個人差があるらしいことと、根治しないまでも改善の可能性の有る抗がん剤という治療方法が確立していること、が神経難病との違いです。

 

激しい副作用を覚悟しなければならない抗がん剤治療を受けるかどうかで悩んで居ます。

 

余命数ヶ月と宣告されたのであれば、迷わず治療はせずに緩和ケアの一択なのですが、そうでないのが悩ましいところです。

 

そもそも数値的には危険水域とは言え、この病の直接的な症状は発症していないと言われているので、仮に抗がん剤治療によって数値的な改善が見られたところで、発症が多少先送りにされるだけのように思われます。

 

神経難病で人生観的(自分の意図した生き方をする能力があるかどうかが判断基準)には既に死んでいて、生物学的にも死に近づいている状態で、激しい副作用が伴うかも知れない治療をする理由が見当たりません。

仮に抗がん剤治療によって悪性リンパ腫からは長い執行猶予期間を勝ち取ったとしても、神経難病の執行猶予期間を延ばす手立てはありません。

 

一方で、これは千載一遇のチャンスかも知れません。

最良の終わらせ方について紺美さんとも意見交換をしていたのですが、後に残る人に物理的にも精神的にも迷惑をかけない終わらせ方として、病院に於ける病死以上の方法は無いと思うのです。

物理的な処理や手続きは病院の得意分野ですし、病院で一定の処置を受けてダメだったとなれば残された人もそれなりの心の整理が出来るでしょう。

自殺ではこうは行きません(そもそも自殺出来るだけの身体能力が残されていませんし)。

 

抗がん剤治療の副作用によって普通の人が死に至ることはまず無いと思いますが、普段から痰が詰まることによる呼吸困難が頻繁で、自分では寝返りもうてない患者が、典型的な抗がん剤の副作用である嘔吐で呼吸困難に陥ったり誤嚥性肺炎になるというのはいかにもありそうです。

免疫力が急激に低下しますから致命的な感染症にかかるという可能性も捨てきれません。

 

延命治療は事前に拒否しておく事が前提です。

折角苦しい思いをして意識不明まで行ったのに、もっと苦しい吸引などで蘇生させられた上に、今以下の状態が続いては元も子もないですから。

 

余談ですが、何かにつけて「なんで私が?」と(病気に限らず)恨み言を口にする人の存在が昔から不思議でした。

かかった病気が「今では2人に1人がかかる病気」と言われてもなお、「なんで私が?」と口にするに至っては呆れます。

何故自分だけはそうならないと吞気に信じて生きて来れたのか聞いてみたくなります。何様のつもり?

 

私の二つの稀少な病を併発する確率はかなり低いと思われます(将来的に二つに相関関係があると判明した場合は別ですが、現時点では無関係でそれぞれが独立した病と言われています)が、いずれの宣告時も「なんで私が?」と思ったことが有りません。

誰かがなるのだったら、それが自分でも全くおかしくないと思っているからです。

それよりも新たな条件のなかでより良く生きて行くためにはどうすれば良いか、で頭がいっぱいです。

 

「神経難病で早ければ5年で寝たきり」と宣告されてから10年弱。

そろそろ「その時」が近付いてきています。

 

宣告された時に真っ先に考えたのは、先ず子供達を一人前の社会人として自立させる、そして家内が子供達に経済的な負担をかけることなく110才までは悠々自適に暮らしていけるようにする、最後に自分のしたいことを思う存分に楽しむということで、早速計画し一部には病院のベッドの上で手をつけました。

 

昨日までに全て完了しました。

 

車椅子でとは言え、子供達の結婚式に列席するなんて、想像もしていなかった人生のボーナスまで頂きました。

新居を買ってリフォームをしたり、新しい電動車椅子を買ったりしてから未だ半年も経っていないのが心残りと言えば言えなくもありませんが、残る仕事はこれ以上周りに負担をかけずに逝くことです。

 

失敗(今と同じか今より悪い状態になって家族に負担をかけること)を覚悟で抗がん剤治療を受けてみようと思います。

抗がん剤治療で、神経難病の症状が改善されるなどという奇跡は期待していませんが。(得意のExpectation Control

あ、入院大嫌いなんだった。

 

尚、これは個人的な主観に基づく見解であり全く意見の異なる方も大勢いらっしゃるのは承知しています。

また、今後私自身の考え方も変わる可能性が無いとは言えません。

不快に思われたらご容赦ください。

 

 

 

 

 

 

TV番組を見ていて戦慄が走った。

 

中国共産党(以下「中共」)による監視社会の話である。

 

以前目にした 2017年12月11日付けのBBCのニュース

『中国は「世界最大の監視カメラ・ネットワーク」と呼ばれるものを構築しつつある。国内各地に監視カメラ1億7000万台がすでに設置され、さらに今後3年間で推定4億台が追加される見通しだ。

監視カメラの多くに人工知能が搭載され、顔認証技術などを備えている。』

も衝撃的だった。

その通り進んでいるとすると現時点では3億台を越えて、3年後には国民の2.5人に1台監視カメラが設置される計算になる。

 

その数の多さもさることながら、設置されているカメラが日本でもおなじみの単純な「防犯カメラ」では無く、最新の精度の高い顔認識機能を備えた「監視カメラ」であることに恐怖を覚えた。

 

一方で、今や指紋認証や顔認識が当たり前のスマホを通じて、国民一人一人の行動は当たり前の様に監視されているのだから、その上にこんなに多くの監視カメラが必要なのかと言う思いもあった。

 

今回のTV番組で更なる衝撃を受けたのは、それらの無数の監視カメラやスマホによって収集されたいわゆるビッグデータを解析・利用することによって、中共が国民を自由自在にコントロール出来る体制が完成に近付きつつあったからである。

 

中国最大手のネット通販サイトであるアリババ集団が運営している「信用スコア」アプリが、国民の生活に大きな影響を及ぼしていると言うのだ。

具体的には個々人に「信用スコア」が付与され、その個人の生活実態に従ってスコアが日々増減し、そのスコアが借入金利や家賃などに反映される仕組みだ。

 

日本でも金融に関して言えば以前から情報共有が進んでいて、一度でも(ほんの少額でも)サラ金をつまんだ(融資を受けた)ことや、返済遅延が記録されれば、一斉に銀行からは融資を受けることが出来無くなることは良く知られている。

最近は地銀までもが融資の審査をAIで短時間に行うと言っている。

格付けが国や企業の発行する債権などの価値を左右し、国や企業を窮地に追い込むことすらできるから、人々はMoody'sやS&Pなどの格付け会社詣でを余儀なくされる。

格付けが直接手を下すことは無いが、その結果死に追いやられた人は相当数居るはずだ。

武力など無くても人を攻撃できるのだ。

 

しかし、金融機関や格付け機関での情報利用が、財務・金融・将来キャッシュフローなどの範囲に限定されていること。

そして金融機関や格付け機関も第三者の目を気にしなければならない(ある程度の公正性が保たれていなければ誰も使ってくれなくなって、それらの機関の方が先に干上がってしまう)ので未だマシだ。

 

一方、この「信用スコア」は金融情報の域を超えてありとあらゆる情報をスコアに反映し、そのスコアが生死を分けるところにまで影響しかねないところと、それを運営しているのが中共(公正性などに関心が無い)であることに大きな違いがある。

 

例えば、高学歴・高収入な人のスコアが高いのは当然としても、スコアを上げたければスコアの高い人と出来るだけ頻繁に交友関係を持ったり、高級なレストランで食事をしたり、交通マナーを守ったり、するのも有効だと言われている。

 

そして、そのスコアは金利や家賃と言った経済的に目に見えるものに影響を及ぼすだけでは無い。

若者はこぞってこのスコアを誇示し合い、交友関係や就職、結婚にまで影響している。

スコアの低い人は高い人に相手にされず、高い人はより高い人との接触を望み、金の無い人は高級レストランで散財する余裕は無いから、その結果、貧富ならぬスコア格差は拡大する一方なのである。

 

その内に、医療の受けやすさや遺伝子治療・操作など、命に関わる分野にも反映されたら、何人もこのスコアを持たなかったり無視しては生きていけなくなる可能性は大きい

中国では遺伝子操作された子供まで誕生しているのだから。

 

恐ろしいのは、まずそのロジックが非公表で運営者が好き勝手にスコアをコントロール出来る点である。

 

アリババ集団と言えば、話題のファーウェイなどと並んで中共と持ちつ持たれつの関係なのは誰でも知っている。

 

即ち、中共の望むように行動する人はスコアが上がり、そうでない人はスコアが下がり生活にも支障が出る。

極端な場合は社会的・物理的に抹殺することや、スコアの低い人の遺伝子を残させないと言ったことすらも出来てしまう。

もはや「中共スコア」と言い換えても良い。

 

次に恐ろしいのは、何処で誰がどんな手段で情報収集しているのか分からない点である。言い換えれば情報収集者の都合で如何様にでも事実を作れる、と言う事である。

 

出来るだけ多くの個人情報を収集する仕組みが必要となる。

個人情報保護の概念の無い国にプライバシーは無い。

交友情報は無防備なスマホに満載だし、リスクに無知な個人が喜々として流しているSNS情報を、顔認証機能を駆使してチェックすれば日本でも簡単に収集出来る。

重要情報はCloudに格納させる様に仕向ければ手に入る。

国民一人一人がの動向とか、交通マナーを守っているかどうかなどは顔認識機能付き監視カメラの出番。歩行車が信号無視をしただけで顔を含めた個人情報が晒される社会ではいとも簡単なこと。

キャッシュレス化でいつ何処で何を買ったかのデータは全て筒抜け。

しかも収集した情報を(それが事実かどうかも含めて)どの様に処理しているのかも中共の手の内にある。

 

この仕組みを悪用すれば、直接狙った人に手をかけることが出来ることが最大の恐怖である。

 

余談だが、イスラム教では「神は頸動脈より近いところであなたを見ている」(だから悪いことをすると直ぐにばれる)と言って悪行を戒める。

それが現実になるとはモハンメッドも想像だにしなかっただろう。

ここで言う「神」はアッラーでは無く中共なのだが。

 

これは中国国内に限った話では無い。

日本でもファーウェイのスマホを使っている人は、個人情報(顔や指紋情報を含めて)が全て中共とグーグルに筒抜けとなっていると覚悟するべきである。iPhoneならアップルに。

以前から米英の諜報機関がエシュロンという極小諜報チップを全ての携帯電話に埋め込んでいるという話はあった(スノーデンの告白書で信憑性が増した)が、そんなものを遙かに凌ぐ情報収集力である。

 

慌てて各国がファーウェイのボイコットに走っているのも頷ける。

 

日本国内に居れば大丈夫などと楽観は出来無い。

ファーウェイのスマホから個人情報が中共に流れ、ハッキングされた膨大な日本国内の情報と照合された結果、中国に行った事も無い人がそれまでの素行から反中共と判断されて、初めて降り立った中国の空港で理由も説明されずに拘束、実刑などと言うこともあり得るのである。

現在確認できているだけで中国に拘束されている日本人は9名。

理由は不明。


これまで見てきた事象の鍵となるのが、膨大な量の情報収集力と情報処理能力であり、それを担っているのがAI(人口知能)で、人類が及ばない遙かな領域に達してしまっている。

 

人類はいつまでこの情報処理をコントロールしているAIをコントロールし続けられるのだろう。

 

実はもう既にコントロール出来無くなっているのでは?

 

金融市場の乱高下はAIによって引き起こされていて、もはや人間にはコントロールできなくなっていると言う指摘もある。

 

いつの間にか「中共」と「AI」がゴッチャになってどちらがコントロールしているのか、されているのか分からなくなったり、いつの間にか「中共」が「AI」に置き換わっていて、AIにとって好都合な人類だけが選別され、AIの奴隷として細々と生き残る地球になってしまうのでは。

 

中共はAIが世界を支配するためのインフラをせっせと作っていると言うことなのかも知れない。

 

そしてその流れは、仮にそれに気付いた人が居ようとも、止められない。

資本主義が機能しなくなっていることに多くの人達が現実感を持って気付いているのに、アベノミクスなどと言うまだ資本主義が機能していた時代の政策を掲げ続ける一国のトップがいて、その仕組みに組み込まれてしまって身動きが取れない人達が大勢居るのと同じ様に。

 

これが杞憂と誰が笑い飛ばせるだろうか?

 

 

 

 

ikiikiさんの「トロミはじめました!」に影響されて、私の嚥下対処法をご紹介します。

万人に有効とは思えませんが、リハビリの先生はそれが一般的な対処方法だと言っていましたので、お役に立つかも知れません。

 

私の場合は嚥下障害が早くから出ていたので、随分悩んで試行錯誤してきました。

トロミをつけることはかなり前から推奨されていて何度か試してはみたのですが、味もさることながら食感が全く変わってしまって、何を食べているのか、何を飲んでいるのかが分からなくなる事に抵抗感を感じて、未だに拒否し続けて居ます。

 

食感がこんなに飲食に大きな影響力を持っていることを始めて知りました。

欺されたと思って味噌汁にトロミを付けて飲んでみてください。

もはや味噌汁とは言い難い食物になってしまっていることが分かるでしょう。

 

と言うことで、それ以外に方法が無いと言うところまでは抵抗を続けて行くつもりです。

 

前置きが長くなりましたが、喉頭蓋の反射が鈍いために咽せることが多い私の場合は、一度に飲み込む量を少なくすると同時に、下を向いて飲み込むことが最も有効な対処方法の様です(液体も固体も同様です)。

下を向くと物理的に喉頭蓋が気道に蓋をする形になるので、間違って飲み込んでも気道には入り難くなるようです。

 

症状の進行と共に段々下を向かなければ咽せるようになり、今では可能な限り下を向いた状態で無ければ悲惨なことになります。

会話やTVの誘惑に駆られて一瞬でも顔を上げようものなら大惨事で、それから優に1時間は呼吸困難と痰の上がりで苦しみ続けます。

何度か苦行を経験して、今では何があっても飲み込みの最中には顔を上げない精神力が身につきました。

 

但し、これでは解決しない問題があります。

 

一つは薬を飲むことです。

 

薬を口に入れて下を向いてしまうと、薬が喉の方に行かないためいつまで経っても飲み込めません。

なので私は固形物を飲み込む直前ぐらいまで咀嚼したところで薬を口の中に放り込み、舌で喉の奥の方に移動させて固形物と同時に飲み込むようにしています。

今のところはヨーグルトやゼリーのような比較的粘度の低いものでも、固形部分が残っていればこの方法で薬を飲むことが出来ています。

 

もう一つは連続した飲み込みです。

 

冷えた液体を短時間なら連続して(少量ずつをゴクゴクゴク位)飲むことが出来るので、毎晩ビールで晩酌するのが至福の時間です。

ところが、ビールの水位が下がると上を向かないと液体が口に入ってこないのは必然で、気持ちよく飲めるのは下を向いたままコップを上に最大限傾けたところまでなのです。

それでは連続して飲めるのはごく僅かです。

 

それ以下の水位となると、一旦顔を上げてある程度のビールを口の中に流し込んでから、下を向いてそれを咽せない程度の小分けにして喉に流し込むという作業が必要となり、ビールの爽快感は一挙に失われます。

 

かと言って水位を上げるために一定水位以下になる度にビールを継ぎ足すと、下を向いたままでも爽快感は味わい続けられますが、際限なくビールを飲み続けなくてはなりません。

 

そこで考えたのは、何かを入れて水位を上げる方法です。

氷を入れたらビールが薄まってしまいます。

浮くようなものだと水位が上がりません。

ビールがぬるくなってしまっては困ります。

 

ダイソーにありました。

その名も「ストーンアイスキューブ」。

 

これなら浮く事も無く水位は回復しますし、冷凍庫で冷やしておけばぬるくなったビールをきりりと引き締める効果も期待できて、何と1パッケージ4個入りで100円。二つ買っても200円。

 

早速買ってきて貰って使ってみました。

 

確かに水位は回復します。

2パッケージ分(4x2)を入れても若干ですが(ゴクゴク一回分程度)。

かと言って3パッケージ分(4x3)投入するとコップが重たくなりすぎて持ち上がりません。

 

とりあえずこれでビールの満足度は若干アップしましたが、更なる爽快感アップ方法の模索は続きます。

 

 

 

 

電子書籍なるものを使ってみたこともありましたが、何となく「本は紙」という思い込みが有って敬遠していました。

 

でも、文庫本ならいざ知らず、サピエンス全史やホモデウスの様な分厚い新書は重たくて・・・・、と悩んで居たら、Kindle版のサピエンス全史「試し読み増量版」が無料で配布されていたので思わずダウンロードしてしまいました。

 

 

KindleはAmazonが運営している電子書籍で、アプリはPC用、Android用、iOS用、いずれも無料で使えます。

 

使ってみたら、6インチのスマホ画面でもさほど字の小ささを感じる事も無く快適そのもの。

 

本を持ち運ばなくても、どこに居ても読みたい時に読めるのが最大のメリットで、デイサービスの休憩時間の暇つぶしにもってこいです。

急にリハビリのプログラムが始まってもスマホを閉じるだけ。

スマホを開ければ読みかけのページがさっと開く。

情報を共有しているので、PCでもタブレットでも読みかけのページを開けます。

 

何よりも私に取って有り難いのは、ページをめくる作業が不要な事です。

 

指先が思うように動かないのでページをめくるのが大変で、その度に読書を中断しなければならなかったのが、どんどん読み進められるので楽しくなりました。

その度に持ち上げて格闘する必要が無くなったので、スマホの重さも膝の上に置いておけば全然問題有りません。

 

で、サピエンス全史とホモデウスを買おうとしたのですが、この本は色々な人に貸し出すことになるからやっぱり紙の本の方が、とスケベ根性を出してちょっと高い本の方を注文してしまいました。

電子書籍は紙の本のような保管スペースも要らないのですが、回し読みできないのが玉に瑕です。

 

完全に失敗でした。

重たい。読みたい時に読めない。ページがめくれない(紙質の関係で文庫本よりはマシですが)。毎回しおりを挟むのが大変。

 

さっさと他の人に差し上げて、Kindle版を買い直そうかと思って居ます。

 

 

 

 

     

 

以前から興味があった本ですが、本の重量と分量に耐える自信が無くて読むのを躊躇していました。

 

そしたらNHK BSプレミアムで正月に特集をやっていたので、すかさず録画、つい先ほど3回目の再生を終えたところです。

 

なるほど、こう言う見方もあったのか。

フィクションの想像力がホモサピエンスを生き残らせ、そのホモサピエンスが小麦や米の奴隷になったところから不幸が拡大し、フィクションの代表格である貨幣によって富の偏在が決定的になったこと。

今後AIや生物工学によって人類は超人類(ホモデウス)となり、生命をコントロールする側に立つほんの一握りのエリート(富裕層)と、大多数の無用者階層に別れると言う仮説も面白い。

 

生物の遺伝子を残すという唯一絶対の使命すら否定すると言うこと、もしくは人類は何処かでその使命から解放されてしまったと言うことなのでしょうか。

個人的にはそうは思いたく有りませんが、iPS細胞や遺伝子操作で難病が治せるようになったその先には、この本の著者であるユバル・ノア・ハラリ氏 (Yuval Noah Harari) が予言するとおりの世界が待っているのかも知れません。

 

全編を読んでみたくなりました。

 

本は重たいけど電子書籍なら読めるかな?と思って無料の試し読み版(https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01LW1KQEZ/ref=oh_aui_d_asin_title_o00_?ie=UTF8&psc=1)を購入して見ました。

 

 

 

 

出来なくなったことを発見する日々にはもう慣れて(慣れたくないのは山々ですがそれが日常ですから・・・・)、以前の様に狼狽えることは少なくなりましたが、最近は直ぐに疲れてしまったり集中力が切れてしまったりするのが困りものです。

 

歩行練習の際は勿論ですが、外出したり人と会ったりしているだけでも3~4時間すると疲れが出ます。

通所リハビリでも特別な事をしていないのに3時間を経過した辺りからカラータイマーが点滅を始め、帰りの送迎車では目を開けているのが苦痛になります。

以前は寝食も忘れて集中できたPC作業や仕事関係の業務も直ぐに疲れてしまって、途中迄読みかけた他の方のブログを断念することもしばしばです。

アメリカやオーストラリアのビジネスマンや弁護士達に囲まれて、徹夜で契約交渉をするのも苦にならなかった集中力は何処に行ってしまったのでしょう。

 

通所リハに行かずに家の中でゴロゴロしていたらどんなに楽だろうと思いながら、それでも楽をすると益々体力が無くなるので心に鞭を打って出掛けます。

それ以外でもなるべく人に会ったり外出したりするように努めています。

 

最近気付いたのは、声を聞き分けることにもかなりの集中力が必要だと言うことです。

歩行練習、入浴、食事、通所リハ(私の中では四大事業と位置づけられています)などの必死の作業中や、四大事業を何とか無事に成し遂げた直後に話しかけられると、その瞬間にやろうとしていた作業が中断されて一からやり直しとなってしまったり、結局出来無くなったりします。

聞き取れたとしても発語困難で答えられないのですから無視すれば良いのですが、反射的に聞こうとしてしまうのです。

聞かずに集中力を保てたと思ったのに、聞いていたと思われて誤解を生むことも有ります。

 

困ったものです。

 

この書き込みには、落ちも無ければ有用な情報も含まれていなくて申し訳ありません。

 

困ったものです。

 

 

 

 

 

それまで毎週歩行練習に通っていた駒沢公園に最後に行ったのは、9月初めに帯状疱疹が出る前でしたから、かれこれ3ヶ月ぶりの駒沢公園でした。

知らないうちに秋は通り過ぎて冬の装いになっていました。

 

もう歩行器で駒沢公園を散歩出来る日は来ないのでは無いかと悲観的になった時期もありましたが、ここの所のリハビリで大分手応えを感じてきたので暖かかった金曜日に挑戦してみました。

 

何処で引き返えそうかと冷や冷やしながら何とか駐車場から体育館まで辿り着いたら、レスリングの全日本選手権をやっていました。

 

今年の前半は至学館の谷岡学長や栄元監督等がこの辺りで追っかけ取材を受けていて、その背景に駒沢公園の景色が映り込んでいたものですが、今はマスコミの姿も無く落ち着いた雰囲気でした。

 

何とか500m程度を歩ききって、その後は電動車椅子で縦横無尽に公園内を散策。

今度の車椅子はハイパワーモーターですから、ゆっくり周回路を走っている人を追い抜く快感たるや筆舌に尽くしがたいです。

 

春までには昨年のように梅林や桜並木まで歩けるようになっていたいものですが、どうなることやら。