マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報 -69ページ目

日米首脳会談安全通過、ドル高進行

 13日の東京外為市場で、ドル円は窓を付けて113.627円で寄付き、一時114.125円までドル高が進行したが、その後一段高を促す材料には乏しく、反落に転じ、欧州時間序盤で113.414円の日中安値を付けた。午後18時47分現在は113.792円付近で推移している。

 10日の日米首脳会談で日本の金融政策や貿易不均衡に対する批判が封印された為、ドル対円が買われた。また、トランプ大統領の税制改革を期待したこともドル買いの追い風となった。

 ユーロドルは小反発。一時日中高値の1.06561ドルを付けた。18時49分現在は1.06375ドル付近で取引されている。
 

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トランプ大統領が離脱を表明したTPPとは?

1月20日、米国政府はホワイトハウスの公式サイトにトランプ大統領の通商政策を掲載し、大統領選挙期間中から公約に掲げていた、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱を表明した。
 
また、それに伴って北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉にも言及し、メキシコやカナダが「米国人にとって公平な取引」を拒否した場合、NAFTAからの離脱を通告することを明らかにし、保護貿易を進めていく方針を示した。

■TPPとは

TPPとは、もともとは2006年にシンガポール、ニュージーランド、ブルネイ、チリで結成された「パシフィック4」と呼ばれており、合意国内の関税の撤廃やモノやサービスを自由に展開させることを目的とした経済協力連携だったが、2009年に米国が参加を表明したことで各国が次々と参加し、名称も環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)と変更された。

2013年になると、アベノミクスを推し進める日本がTPPに参加することを表明したため、合意国(12カ国)だけで世界の約4割を超える、巨大な経済圏となった。

■TPP離脱の目的

TPP離脱の目的としては、国内雇用の拡大が挙げられる。

 
米国がTPPに合意していた場合、関税が撤廃され農産物や酪農品といった食料品関連の輸出が増加するというメリットがあるが、TPP域内であれば移民がその国で仕事をすることも可能になるため、移民の流入によって以前から米国で働いていた人たちの雇用が奪われる可能性が出てくる。
 
そのため、「米国第一主義」を掲げているトランプ大統領は、TPPを離脱することで外部からの雇用の流入を防ぎ、国内の雇用を拡大することで国内の産業を復活させるという狙いとなっている。

■今後のTPPの行方

現在、TPPの発効には全体のGDPの60%を占める米国が離脱したことにより、めどが立たない状態となっている。
 
オーストラリアやニュージーランドでは、米国抜きのTPPが模索されており、ロシアや中国を参加させる案が出てきている。それに対して、日本では米国を説得し、TPP実現を目指す案などが出ている。
 
各国の足並みはそろっていないこともあり、今後もTPPに関しては先行きが見えるまでに時間がかかると考えられる。


金相場は小幅に上昇

2月10日の金相場は小幅に上昇した。
堅調に推移していたものの、日米首脳会談が予想していたよりも穏やかに終了したということもあり、リスク回避の動きは弱まった。
市場筋からは、「短期的にが下降トレンド」との声もある。
現在、金相場は1229.10で推移している。(9:30)

2月10日の原油相場は続伸。
IEAがOPECと非加盟国の協調減産によって、1月の生産量が大幅に減少したと発表したこと受けて、供給過剰への懸念が減少したとみられている。市場筋からは「買い圧力が高まっている」との声もある。現在、原油相場は53.72で推移している。(9:33)
 

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先週の外国為替市場

先週の外国為替市場でドル円は底堅く推移した。
発表された米国経済指標が全体的に良い内容だったことや米国株が上昇したことを背景に、ドル買いが進んだとみられている。
また、日米首脳会談でトランプ大統領から円安是正への言及がなかったことも追い風となった。市場筋からは「日米両国の経済政策の行方を慎重に見極めたい」との声もある。現在、ドル円は114.091で推移している。(9:13)

 

先週の外国為替市場でユーロドルは軟調に推移した。
ウクライナ情勢に対しての不透明感やドイツやフランスなどを中心にEU諸国の政治的リスクが高まっていることを受けて、リスク回避の動きが強まっているとみられている。市場筋からは「ドイツの新大統領はロシア寄りの発言が目立つ」との声もある。現在、ユーロドルは1.05698で推移している。(9:23)

 

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01:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高 発表

時間  国名     国内/海外主要経済指標等  前回   予想   重要度
08:50 日本 第4四半期GDP・速報値(前期比) 0.3% 0.3%
08:50 日本 第4四半期GDP・速報値(前年比) 1.3% 1.1%
01:00 米国 USDA・週間穀物輸出検証高-大豆(万トン) 163.57 -
01:00 米国 USDA・週間穀物輸出検証高-小麦(万トン) 61.82 -
01:00 米国 USDA・週間穀物輸出検証高ートーモロコシ(万トン) 111.32 -

 (重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら