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1ドル110円台

東京外国為替市場ではユーロが大幅高。週末のフランス大統領選第1回投票の結果を受け、反ユーロを掲げるルペン大統領誕生への警戒感が和らいだ。対ドルでは一時約5か月半ぶり水準までユーロ高が進行。

円は全面安となり、ドル円は約2週間ぶりに1ドル110円台を回復した。ユーロは主要通貨に対してほぼ全面高。ユーロドル、ユーロ円ともに朝方に窓を開けて上昇した。その後は急速に伸び悩みそれぞれ値を切り下げた。

 

先週末のドル円、3日ぶり反落


 21日のNY外為市場でドル円は3日ぶり反落、109円092銭で取引を終えた。

 

 23日のフランス大統領選挙の第1回投票をに控えて、リスク回避手段として円が買われた。一方、トランプ米政権の税制改革への期待感から、ドル円の下値が限定された。午後なると、トランプ米政権が今週に税制改革案を発表することを伝えると、市場が期待する景気刺激策が進展するとの期待感が再浮上しており、ドル円の下落幅が縮小した。

 

 日曜日のフランス大統領選第1回投票で中道・独立系候補のマクロン前経済・産業・デジタル相と極右政党・国民戦線のルペン党首が決選投票に進む見通しとなった。これをを好感し、市場ではリスク選好の動きが先行、月曜日のドル円は窓をつけた、110円010銭で取引始まり、午前9時49分現在は109円942銭付近で取引されている。

 

 21日のユーロドルは下落、フランス大統領選第1回投票を控え、ポジション整理の動きが強まった。週明けユーロが対ドルが急伸、1.08809ドルで取引を始まり、一時3月27日以来の高値1.08866ドルまで上昇し、午前9時52分現在は1.08468ドル付近で推移している。

 


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原油先物大幅急落、一時49.18ドルに

 21日のスポット金は続伸、前日比3.4ドル高の1284.80ドルで引けた。日曜日(23日)のフランス大統領選の1回目の投開票を控え、政治リスクへの警戒感からスポット金は買われた模様。

 

 日曜日のフランス大統領選第1回投票で中道・独立系候補のマクロン前経済・産業・デジタル相と極右政党・国民戦線のルペン党首が決選投票に進む見通しとなった。これをを好感し、市場ではリスク選好の動きが先行し、実物資産の金は売られた。月曜日のスポット金は窓をつけて、1267.90ドルで取引始まり、午前10時23分現在は1277.10ドル付近で取引されている。

 

 21日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比4.44トン増の858.69トンだった。

 

 21日のWTI原油先物は大幅急落、前日比1.07ドル安の49.62ドルで引けた。下落は5日連続だった。週間ベースでは1カ月超の下落率を記録した。米国を中心に供給過剰が続くとの警戒感から原油先物が売られた。

 

 米石油サービス大手ベーカー・ヒューズが21日発表した米石油掘削装置(リグ)の稼働数は14週連続で増えた。米エネルギー情報局(EIA)などによると、米シェール生産は増加基調が続く見通し。石油輸出国機構(OPEC)が減産を続けても原油需給は改善しないとの警戒感が強まり、原油先物には売りが優勢だった。

 

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本日USDA・週間穀物輸出検証高

時間  国名     国内/海外主要経済指標等  前回   予想   重要度

14:00

日本

2月景気先行指数・改定値

104.4

14:00

日本

2月景気一致指数・改定値

115.5

17:00

ドイツ

4月Ifo景況感指数

112.3

00:00

米国

USDA・週間穀物輸出検証高-大豆(万トン)

43.09

00:00

米国

USDA・週間穀物輸出検証高-小麦(万トン)

67.19

00:00 米国 USDA・週間穀物輸出検証高ートーモロコシ(万トン) 132.81

 (重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら

 

原油は大幅続落

金は続伸、銀は続落。
金は、ドル高・原油安や地政学的リスクの後退で値を消したが、仏大統領選挙を控えた逃避買いで前日高値を突破した。米国株の下値追いや長期金利低下も強材料。
銀は、金の下落やドル高・原油安で値を消したあとも、仏大統領選挙を控えた不透明感が圧迫、ドル高・株安・原油安の加速も足を引っ張り、前日安値を下回った。

 

原油は大幅続落。
依然として石油輸出国機構(OPEC)主導の減産延長の可能性の高まりも、供給過剰の早期解消には懐疑的なムードが重しとなり、下値を切り下げる展開となった。

 

大豆は反発、コーンは期近が小幅続落。
大豆は、売りが先行して前日安値を下回ったが、カナダ・カノーラ続伸や大豆油反発で950セント台を回復した。飼料穀物の急落や、作付け面積が予想を上回ったカノーラの急反落で値を消したが、大口成約やカノーラの切り返しで反発に転じた。
コーンは、小麦続落やドル高・原油安で前日安値を下回ったあと、大豆の上昇で反発したが、小麦の下値追いやドル高、原油の50ドル割れ、今週末の作付け進展観測で値を消した。ただ、年初来安値で下げ止まり、買い戻しで急回復した。