原油先物大幅急落、一時49.18ドルに | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

原油先物大幅急落、一時49.18ドルに

 21日のスポット金は続伸、前日比3.4ドル高の1284.80ドルで引けた。日曜日(23日)のフランス大統領選の1回目の投開票を控え、政治リスクへの警戒感からスポット金は買われた模様。

 

 日曜日のフランス大統領選第1回投票で中道・独立系候補のマクロン前経済・産業・デジタル相と極右政党・国民戦線のルペン党首が決選投票に進む見通しとなった。これをを好感し、市場ではリスク選好の動きが先行し、実物資産の金は売られた。月曜日のスポット金は窓をつけて、1267.90ドルで取引始まり、午前10時23分現在は1277.10ドル付近で取引されている。

 

 21日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比4.44トン増の858.69トンだった。

 

 21日のWTI原油先物は大幅急落、前日比1.07ドル安の49.62ドルで引けた。下落は5日連続だった。週間ベースでは1カ月超の下落率を記録した。米国を中心に供給過剰が続くとの警戒感から原油先物が売られた。

 

 米石油サービス大手ベーカー・ヒューズが21日発表した米石油掘削装置(リグ)の稼働数は14週連続で増えた。米エネルギー情報局(EIA)などによると、米シェール生産は増加基調が続く見通し。石油輸出国機構(OPEC)が減産を続けても原油需給は改善しないとの警戒感が強まり、原油先物には売りが優勢だった。

 

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