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1ドル109円台前半

東京外国為替市場ではドル円相場が1ドル109円台前半で推移。週末のフランス大統領選第1回投票や北朝鮮情勢への警戒からやや伸び悩む展開となった。

 


朝方に109.420まで強含んだ後、正午過ぎには109.182まで値を切り下げた。前日の海外市場では、ムニューシン米財務長官の税制改革発言や日本銀行の黒田東彦総裁の資産購入ペース維持発言を受けて、一時109.480と約1週間ぶりの水準まで円安ドル高が進んでいた。

 


【本日発表予定の主な経済指標】

21:30カナダ3月消費者物価指数(前月比)

21:30カナダ3月消費者物価指数(前年比)

23:00米国3月中古住宅販売件数・年率換算(万件)

23:00米国3月中古住宅販売件数(前月比)
 

スポット金堅調、1280ドル付近で推移

 20日のスポット金は小反発、前日比2.3ドル高の1281.40ドルで引けた。

 

 北朝鮮情勢をめぐる緊張感や日曜日(4/23)フランス大統領選第1回投票を控え、金は底堅く推移した。ま
た、外為市場でドルが対ユーロが弱含みもドル建ての金を支えた。

 

 20日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比6.51トン減の854.25トンだった。

 

 20日のWTI原油先物は3日続落、前日比0.31ドル安の50.69ドルで引けた。

 

 石油輸出国機構(OPEC)加盟国のサウジアラビア、クウェートは、OPEC加盟国とロシアを含む非加盟国が、
今年上半期の減産を延長する可能性があるとの見解を示したが、米国の生産増加が相場を圧迫した。

 

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ドル円、109円台回復

 20日のNY外為市場でドル円は続伸し、109円303銭で取引を終えた。米長期金利の低下が一服したほか、ムニューシン財務長官発言で減税期待はドル買い(円売り)を誘った。


 ムニューシン米財務長官は20日、米医療保険制度改革法(オバマケア)を撤廃する2度目の試みが失敗しても、トランプ政権がレーガン政権以来最大の税制改革の年内完了を目指していることを明らかにした。ムニューシン長官はワシントンでの会合で、「ヘルスケア問題が片付くかどうかにかかわらず、われわれは税制改革をやり遂げるつもりだ。かなり早期に大規模な税制改革を打ち出せるだろう」と述べた。


 18日に約5カ月ぶりの水準まで低下した米10年物国債利回りは20日、一時2.25%まで上昇した。これを受け、外為市場で日米の金利差が縮小するとの見方が後退した。午後に入り、ムニューシン米財務長官が「すぐにでもトランプ米政権の税制改革案を発表する」と発言した。米株式相場が上げ幅を拡大し、安全資産とした円は売られた。ドル円一時4月12日以来の高値109円480銭まで上昇した。


 ユーロドルはほぼ横ばい、1.07140ドルで終えた。欧州時間、フランス大統領選の第1回投開票を今週日曜日(23日)に控え、欧州連合(EU)を推進する中道系候補のマクロン元経済産業デジタル相が世論調査で支持率首位を保ち、ユーロ買いが進行し、一時日中高値付近の1.07745ドルまで上昇したが、NY時間で行って来いの展開となり、終盤に向かって反落となった。

【本日発表予定の主な経済指標】


21:30 カナダ3月消費者物価指数(前年比)

 

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本日米国3月中古住宅販売件数発表

時間  国名     国内/海外主要経済指標等  前回   予想   重要度

16:30

ドイツ

4月製造業PMI・速報値

58.3

58.0

16:30

ドイツ

4月サービス業PMI・速報値

55.6

55.5

17:00

ユーロ圏

4月製造業PMI・速報値

56.2

56.0

17:00

ユーロ圏

4月サービス業PMI・速報値

56.0

56.0

17:00

ユーロ圏

2月経常収支(億EUR)

241

-

17:30 英国 3月小売売上高(前月比) 1.4% -0.3%

21:30 カナダ 3月消費者物価指数(前月比) 0.2% 0.4%

21:30 カナダ 3月消費者物価指数(前年比) 2.0% 1.8%
23:00 米国 3月中古住宅販売件数・年率換算(万件) 548 559

23:00 米国 3月中古住宅販売件数(前月比) -3.7% 2.0%

 (重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら

原油は続落

金は小反発、銀は続落。
金は、地政学的リスクの後退や米株価指数先物の上値追いが圧迫したが、仏大統領選挙を控えた不透明感やドル安、米失業保険申請件数の増加でプラスに浮上した。
銀は、ドル安・原油高や金反発で堅調に推移したが、地政学的リスク後退や金反落、ドル反発、受け渡し通知開始日接近による整理売りで一時18ドルを下回った。

 

原油は続落。
急落した前日の流れに対する修正の動きは限られ、石油輸出国機構(OPEC)主導の減産延長の可能性の高まりも、引き続き米原油増産などを背景にした供給過剰の早期解消に懐疑的な見方などから戻り重く推移した。

 

大豆は反落、コーンは急落。
大豆は、売りが先行して950セントを下回ったあと、農産物輸入に対し中国が付加価値税を引き下げたことや、ドル安・原油高、テクニカル改善、大豆油高で反発したが、週間輸出成約高の減少、飼料穀物の急落、原油反落、ドル反発で反落した。
コーンは、売りが先行したあと、直近安値を維持したことや、ドル安・原油高、大豆・小麦の反発、週間輸出成約高の増加で反発したが、米中西部の乾燥予報による作付け進展観測や、小麦の年初来安値更新、大豆反落、ファンド売りで値を消した。