原油は続落 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

原油は続落

金は小反発、銀は続落。
金は、地政学的リスクの後退や米株価指数先物の上値追いが圧迫したが、仏大統領選挙を控えた不透明感やドル安、米失業保険申請件数の増加でプラスに浮上した。
銀は、ドル安・原油高や金反発で堅調に推移したが、地政学的リスク後退や金反落、ドル反発、受け渡し通知開始日接近による整理売りで一時18ドルを下回った。

 

原油は続落。
急落した前日の流れに対する修正の動きは限られ、石油輸出国機構(OPEC)主導の減産延長の可能性の高まりも、引き続き米原油増産などを背景にした供給過剰の早期解消に懐疑的な見方などから戻り重く推移した。

 

大豆は反落、コーンは急落。
大豆は、売りが先行して950セントを下回ったあと、農産物輸入に対し中国が付加価値税を引き下げたことや、ドル安・原油高、テクニカル改善、大豆油高で反発したが、週間輸出成約高の減少、飼料穀物の急落、原油反落、ドル反発で反落した。
コーンは、売りが先行したあと、直近安値を維持したことや、ドル安・原油高、大豆・小麦の反発、週間輸出成約高の増加で反発したが、米中西部の乾燥予報による作付け進展観測や、小麦の年初来安値更新、大豆反落、ファンド売りで値を消した。