マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報 -36ページ目

スポット金、1200ドル台前半まで続伸、ドル一段高との観測後退

 先週末(3/17)のスポット金は続伸、前日比2.6ドル高の1228.50ドルで引けた。上昇は3日連続だった。


 この日の外為市場でドルが主要通貨に対して弱含み、ドルの代替投資先として逆の値動きをしやすい金に買いが入った。また、先週米連邦準備制度理事会(FRB)が予想通り利上げを決めたほか、今年の想定利上げ回数は3回を維持したことで、ドルが一段と上昇するとの観測が後退したことも金を支えた。


 17日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日より2.96トン減の834.1トンだった。


 17日のWTI原油先物は横ばい、48.78ドルで引けた。減産合意の先行き不透明感が背景。序盤で一時49.18ドルまで買われたが、その後転落になった。


 石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国の減産合意について、ロシアのノバク・エネルギー相が延長を協議するのは時期尚早だと話し、市場で高まっていた延長への期待が後退した。ただ、外為市場でドル安が進行していることを受け、ドル建ての原油の下値が堅調だった。

 

メルマガ登録はこちらから 

http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index9.asp 


商品CFD無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 株ブログ CFD取引へ

 

東岳証券 公式Facebook

先週末のドル円が続落、一時112.560円に

 17日のNY外為市場でドル円は4日続落、112.672円で終えた。一時約3週間ぶりの安値となる112.560円まで下落した。


 米連邦準備理事会(FRB)が緩やかな利上げペースを維持するとの姿勢を示したことでドルが一段と上昇するとの観測が後退し、ドル売り(円買い)が進んだ。朝方発表された2月の米鉱工業生産指数は上昇を見込んでいた市場予想に反し、前月から横ばいにとどまった。また、3月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)速報値では、支持政党別の回答で「今後の見通し」に対する民主党支持者の指数が低迷したこともドルの重しとなった。


  17日のユーロは3日ぶり反落、1.07416ドルで終えた。


 仏大統領選挙の第1回投票で極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首が中道系のマクロン前経済相に対するリードを拡大させているとの世論調査の結果を受け。前日に欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、オーストリア中央銀行のノボトニ-総裁が債券購入プログラムを終了させる前に利上げに踏み切る可能性に言及し、ユーロは5週間ぶりの高値を付けた。


 ドイツで開かれたG20は18日に閉幕した。共同声明では「経済に対する貿易の貢献の強化に取り組んでいる」と表現。米国が求めていた公正な貿易を確実にするといった具体的な約束は盛り込まれなかったものの、昨年の共同声明にあった「あらゆる形態の保護主義に対抗する」との文言は削除された。

 

メルマガ登録はこちらから 

http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index9.asp 


FX無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

 

東岳証券 公式Facebook

本日USDA・週間穀物輸出検証高発表

時間  国名     国内/海外主要経済指標等  前回   予想   重要度

16:00

ドイツ

2月生産者物価指数(前月比)

0.7%

-

00:00

米国

USDA・週間穀物輸出検証高-大豆(万トン)

65.62

-

00:00

米国

USDA・週間穀物輸出検証高-小麦(万トン)

51.91

-

00:00

米国

USDA・週間穀物輸出検証高ートーモロコシ(万トン)

154.7

-

 (重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら

 

金、銀ともに続伸

金、銀ともに続伸。
金は、急伸への反動で売りが先行したあと、ドル安・株安・原油高で上値を試したが、外部市場の足並みが揃わなかったことやまちまちの景気指標で上げ幅を縮小。
銀は、売りが先行したが、ドル安・原油高や金の上昇で反発した。ドル反発でしばらくレンジでもみ合ったが、終盤の買い戻しでレンジを上放れ、上値を伸ばした。

 

原油は反発。
依然として米エネルギー情報局(EIA)統計での原油在庫の予想外の減少や、サウジアラビア石油担当相が減産合意延長の可能性を示唆したことなどに下支えられる一方で、供給過剰懸念が重しとなっていることから、朝高後は上げ一服となった。

 

大豆は反落、コーンは続伸。
大豆は、10ドルを割ったあと、ドル安・原油高で反発したが、ブラジル生産高の上方修正やブラジル産への輸入シフト、米国産輸出の下方修正、米国大豆作付面積の増加予想、テクニカル悪化で値を消した。ただ、今週安値を維持した。
コーンは、買いが先行したが、前日高値ではね返されたことやドル反発、大豆反落で値を消した。前日安値を維持したことや旺盛な需要、米国作付面積の減少予想で抵抗を抜いたあと、大豆・小麦の反落が圧迫したが、売り方の買い戻しで反発した。

ドル対ポンド、ユーロ続落。

 17日の東京外為市場でドル円はほぼ横ばい、113.489~113.239円の狭いレンジで推移した。日本市場3連休及び17~18日ドイツで開催する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、様子見ムード展開となった。
 
 ポンドドルは3日続伸、3月1日以来の高値1.23973ドルを記録した。イングランド銀行(BOE)は16日、政策金利を0.25%に据え置くことを決定した。議事要旨によると、決定は8対1で、フォーブス委員が25ベーシスポイント(bp)の利上げを主張。今回の会合で票が割れたことを受け、ポンド買いにつながった模様。


 ユーロドルは続伸、一時2月6日以来の高値となる1.07800ドルを付けた。

 

メルマガ登録はこちらから 

http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index9.asp 


FX無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

 

東岳証券 公式Facebook