スポット金、1200ドル台前半まで続伸、ドル一段高との観測後退 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

スポット金、1200ドル台前半まで続伸、ドル一段高との観測後退

 先週末(3/17)のスポット金は続伸、前日比2.6ドル高の1228.50ドルで引けた。上昇は3日連続だった。


 この日の外為市場でドルが主要通貨に対して弱含み、ドルの代替投資先として逆の値動きをしやすい金に買いが入った。また、先週米連邦準備制度理事会(FRB)が予想通り利上げを決めたほか、今年の想定利上げ回数は3回を維持したことで、ドルが一段と上昇するとの観測が後退したことも金を支えた。


 17日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日より2.96トン減の834.1トンだった。


 17日のWTI原油先物は横ばい、48.78ドルで引けた。減産合意の先行き不透明感が背景。序盤で一時49.18ドルまで買われたが、その後転落になった。


 石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国の減産合意について、ロシアのノバク・エネルギー相が延長を協議するのは時期尚早だと話し、市場で高まっていた延長への期待が後退した。ただ、外為市場でドル安が進行していることを受け、ドル建ての原油の下値が堅調だった。

 

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