金、銀ともに続伸 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

金、銀ともに続伸

金、銀ともに続伸。
金は、急伸への反動で売りが先行したあと、ドル安・株安・原油高で上値を試したが、外部市場の足並みが揃わなかったことやまちまちの景気指標で上げ幅を縮小。
銀は、売りが先行したが、ドル安・原油高や金の上昇で反発した。ドル反発でしばらくレンジでもみ合ったが、終盤の買い戻しでレンジを上放れ、上値を伸ばした。

 

原油は反発。
依然として米エネルギー情報局(EIA)統計での原油在庫の予想外の減少や、サウジアラビア石油担当相が減産合意延長の可能性を示唆したことなどに下支えられる一方で、供給過剰懸念が重しとなっていることから、朝高後は上げ一服となった。

 

大豆は反落、コーンは続伸。
大豆は、10ドルを割ったあと、ドル安・原油高で反発したが、ブラジル生産高の上方修正やブラジル産への輸入シフト、米国産輸出の下方修正、米国大豆作付面積の増加予想、テクニカル悪化で値を消した。ただ、今週安値を維持した。
コーンは、買いが先行したが、前日高値ではね返されたことやドル反発、大豆反落で値を消した。前日安値を維持したことや旺盛な需要、米国作付面積の減少予想で抵抗を抜いたあと、大豆・小麦の反落が圧迫したが、売り方の買い戻しで反発した。