マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報 -2515ページ目

S&P500種は87年来最高の上昇率!

 1月17日も米株式相場は続伸した。S&P500種株価指数は2012年に入りこれまでに4%上昇し、年初からの上昇率は1987年以来の好調さとなった。米住宅市場指数が市場予想を上回ったことが手掛かり。ゴールドマン・サックスが好調な決算発表で値を上げたほか、欧州債務問題の懸念が和らいだことも追い風となった。


 ゴールドマン・サックスは大幅高。同社が18日に発表した2011年10-12月(第4四半期)決算で利益がアナリスト予想を上回ったことに反応した。報酬を減らしたことが業績に寄与した。JPモルガン・チェースとバンク・オブ・アメリカ(BOA)を中心にダウ工業株30種平均は上昇。パルトグループとレナーは住宅建設株の上げを先導した。S&P500種の主要24業種中で半導体株指数は3.9%高と、最も上げが大きい。


市場参加者は米国の景気指標を見て景気後退への逆戻りはないと考えている。経済は成長を維持しており、最終的に万事うまくいくと楽観されている。

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ご注意事項

1. 当コラムは投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的とした

  ものではありません。投資の最終決定は、必ず御自身の判断でお願いいたします。


2. 当コラムの内容によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。


Facebookウィルスその名もKoobface(クーブフェイス)の集団はロシアに!

Facebookで出回った「Koobface」ワームに関与した男5人がロシアのサンクトペテルブルクにいることを突き止めたとして、調査の経緯やこの5人の氏名の一部を公表した。


KOOBFACEとは「Facebook」などのSNSを悪用するマルウェアであり。ユーザーのSNSアカウントを不正に乗っ取り感染を拡げる。2008年頃に確認され、2009年6月末には1000種類近くの亜種が確認されたことが報じられている。


KOOBFACEは、SNS上に「My home video : )」などといった他のサイトのビデオの視聴を促す不正URLを含むメッセージを投稿する。投稿を見たユーザーがこのURLをクリックすると偽のサイトへリダイレクトされ、KOOBFACEに感染させられる可能性がある。感染すると、ボットネットとしてKOOBFACEを拡散するためにパソコンを不正に操られることになる。


SNSの特徴である「友人だから信頼できる」という雰囲気を利用し、ユーザーの注目を集めるニュースなどに便乗して感染を拡大することが指摘されている。クリックすると感染し、さらに別の友人にもメッセージが送られるため、ねずみ講のように広まってしまう。


友人から送信されたメッセージであっても、記載されたURLを安易にクリックすることのないように慎重な行動が必要だ。


このKOOBFACEに感染すると、ボットによって外部から遠隔操作されたり、偽セキュリティーソフトを勝手に導入されることもあり、さらに他のサービスのユーザー名・パスワードを盗む攻撃もあるという。



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ユーロが上昇! 国債入札やIMF報道受け

【国債入札やIMF報道受けユーロは上昇】


 18日の外国為替市場では、ユーロがドルと円に対し、1%上昇した。ポルトガルとドイツの国債入札が順調に消化されたことや、欧州の債務危機抑制に向けた国際的支援が拡大する可能性が強まったことが、ユーロの上昇を後押しした。


市場は依然として、欧州債務危機の拡大を恐れている。特に、米格付け会社が13日にユーロ圏9カ国を格下げしたことを受け、こうした動きが強まっている。しかし、一連の国債入札の成功を追い風に、ユーロは先週つけた16カ月ぶり安値の1.2623ドルから反発した。


ドイツと財政難のポルトガルが実施した国債入札は順調に進み、借り入れコストは大幅に低下した。投資家は引き続き、ギリシャの債務減免に向けた同国政府と民間債権者との瀬戸際の交渉に注目している。少なくとも今のところはユーロ圏の国債になお多くの需要が集まっている兆候が見られ、これがトレーダーらを安堵させた。


ユーロが2日続伸したのは買い戻しによるもので、悪材料がないなか、ユーロの弱気筋は売り持ち高の削減を余儀なくされたにすぎない。


本日行われるスペインおよびフランスの国債入札も注目されるだろう。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は先週、両国の格付けを引き下げ、誰もが一段とギリシャに注目しており、債務減免交渉の動向次第では、影響が拡大する可能性もあるだろう。

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本日深夜、米消費者物価指数(CPI)公表予定!

< 1月19日発表予定の経済指標 >

 時間

国内・海外主要経済指標等

重要度

前回

予想

09:30

12月雇用者数変化(万人)

-0.63

1.00

09:30

12月失業率

5.3%

5.3%

18:00

ECB月例報告

  -   -    -

18:00

ユーロ圏11月経常収支・季調済
(EUR)

-75

5

22:30

12月消費者物価指数(前月比)

0.0%

0.1%

22:30

12月消費者物価指数(前年比)

3.4%

3.1%

22:30

12月消費者物価指数・コア(前月比)

0.2%

0.1%

22:30

12月消費者物価指数・コア(前年比)

2.2%

2.2%

22:30

12月住宅着工件数(万件)

68.5

68.5

22:30

12月建設許可件数(万件)

68.1

67.5

22:30

米新規失業保険申請件数(万件)

39.9

38.7

24:00

1月フィラデルフィア連銀景況指数

10.3

11.0

(重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)

>>> 結果はこちら

CFD&amp;FX情報局 東岳FX  金(ゴールド)はCFDで!     

22:30 米12月生産者物価指数・コアの発表!

22:30 米12月生産者物価指数・コア(前月比)
重要度〇
前回0.1%
予想0.1%
結果0.3%


22:30 米12月生産者物価指数・コア(前年比)
重要度〇
前回2.9%
予想2.8%
結果3.0%



全結果とこれから発表予定の

経済カレンダーの予想・結果 はこちらです。