ネイティブ10歳児の英語 -5ページ目

LOOK ①

では今日は look に駒を進めよう。

(コーパスによる)会話でよく使うトップ50の14位にランクされる動詞。五感を司る動詞の中では、see に続いて2番目に使用頻度が高い。


look のそもそもの意味は 自分から見ようと思って注意して見る。見るという動作を表す動詞である。

英語では use the eyes


see と比較すると look の原義により近づけるはずだ。


see は自然に目に入ってくる、見えることを示すのに対し、look は意識的に目を向ける。ただし、実際に見えているとは限らない。あくまで動作に焦点が置かれ、視覚を通して見えているのかどうかまでは意味していない。


I looked but couldn't see anything. 目を凝らしたが何も見えなかった


見る、目を向ける、探す、調べる


They looked at each other and smiled. 彼らはお互いに顔を見合わせてにっこりした

I'm just looking. 見ているだけです(店頭で)

What are you looking at ? 何を見ているの?

That's just what I was looking for. それはまさに私が探していたものです


look は単なる動作のため、その動作、つまり視線が向けられる先を示す前置詞を伴う


さて、look にはもう1つの重要な意味がある 


(形容詞や名詞を従え)~のように見える


Mary looks happy. メアリーは楽しそうだ

You look very nice in your new dress. 新しいワンピースはよくお似合いですよ

Tom looks a clever boy. トムは見たところ利口そうな少年だ


~のように見えるの look の意味を際立たせるために、類義語 seem と比較しておこう


look は見た目による判断で、外見上~のように見えるというニュアンス


She looks happy. 彼女は幸せそう(うれしそう)に見える


一方、seem は様子や状況を主観的に判断して ~と思われる、~に見えるというニュアンス


She looks happy. (いろいろな状況から判断して)彼女は幸せだと思われる






















WANT ①

今日は want の説明に移ろう。


人が物事を欲するというのが基本の語義。語源は「不足している」とある。不足しているから必要とする、欲するという意味に転じた動詞らしい。


want to do  人が …したい(と思う)

I want to go home. 私は家へ帰りたい.

What do you want to do when you grow up? 大人になったら何をしたいですか


want 人 to do 人に~をしてもらいたい 人が~することを望む


I want him to go there at once. 彼にすぐにそこにいってもらいたい

Do you want me to pick you up at the airport? 空港まで迎えに行ってほしいですか



want 事 to do コトが~であってほしい


I wouldn't want that to happen to me. そういうことは起こって欲しくない



want の本来の意味をより知るために need と比較してみよう


want は不足しているものを補いたい、だから欲しいという感じ

I want some money. お金が欲しい (生活に必要なお金が足りずに欲しいというニュアンスがある)


need 何か目的があって、そのために欲しいという感じ

I need some money. お金が欲しい (目的のためのお金がないので欲しいというニュアンスがある)


最後に want の使い方に関する留意点


want は I want you to do の形で聞き手に対する依頼表現としてしばしば用いられる

I want you to go to the post office. 君に郵便局に行ってもらいたい


want はそもそも不足しているという原義のため、不足していることを満たす、他には選択肢がないことが暗示される。したがってかなり命令形に近い。目上の者が目下の者に言う場合に限って使った方が無難である。




MEAN ①

では、mean に駒を進めよう。コーパスによる会話によく使う動詞トップ50のうち、11位にランクされる言葉。

英語を学ぶ日本人にとっても、分からない言葉の意味を尋ねるのに必要不可欠な動詞であろう。


そもそもの意味は、言葉やものごとが~を意味するという意味。


語源辞典でその語源を調べると、「心の中に意見を持つ」とある。

つまり目に見える、表層的な言葉や様子ではなく、

その内面の意見(=本意)を指し示す動詞ということであろう。


The Japanese word ‘hana' means ‘flower' in English. 日本語の「花」という語は英語で flower という意味です

What does that mean? それはどういう意味ですか


また、~を意味するから発展して、~という結果を意味する一定の意義や価値を意味するという意味にもなる


Smoking may mean health problems later. 喫煙すると後年健康に害が及ぶことになるかもしれない (結果)

Your support means a lot [a great deal] to me. あなたの支援は私にはとても大切です (価値)


さらに mean には ~のつもりで言う というこれまた会話でよく使う意味もある


I didn't mean you. あなたのことを(指して)言ったのではありません

I know what you mean. .おっしゃることは わかります 

That's what I mean ! 私もそれが言いたかったのですよ


最後に 人が~をするつもりである、本気で~しようと考えているという意味がある。


I didn't mean to hurt you. 傷つけるつもりじゃなかったんです

You don't mean it! まさか本気でそうおっしゃるのではないでしょう


この場合の mean の意味をより理解するために、他の類義語と比べてみよう


mean あることをする意志を持っていること

intend to do はある明らかな目的を遂行しようというはっきりした意志を持つこと. mean よりも意味が強い

plan to do は具体的な内容がある程度決まっている計画を遂行する意志のあること


意図や計画を表すのは、intend や plan の方が普通らしい。mean はむしろ、自分の本心と実際の行動が違ってしまったときの釈明や、意外に感じて相手の本心を確かめるときに使うことが多いそうだ。