私は漫才が結構好きで,いろいろなコンビのものを見るのですが,いちばん好きなコンビはと聞かれたら,何と言ってもサンドウィッチマンです。
 2007年M-1グランプリの王者で,今ではテレビで見ない日がないほどに日本を代表するコンビになりました。



 サンドウィッチマンは,漫才師でもありコント師でもあります。終始しゃべくりだけで通すネタもあれば,変装したり大掛かりなセットや小道具を使ったりして演劇のように展開されるネタもあります。私はコントよりも漫才の方が好きなのですが,サンドウィッチマンのコントは漫才の延長線上にあるような作りになっているので,彼らのコントはとても面白く見られます。

 サンドウィッチマンのいちばんの面白さは,「言葉遊び」にあります。子どもにもわかるようなベタなダジャレから,ニッチなネタ,楽屋ネタ,シュールなギャグなど,かなり多彩です。
 基本的には,1つのネタの中に軸となるシチュエーションがあるという設定で話が進みます。最も多いパターンは,ある店での客と店員というものです。伊達さんと富澤さんのどちらがどの役を務めるかはネタによって異なりますが,伊達さんが真っ当なキャラ,富澤さんが風変わりなキャラ,というパターンが典型です。富澤さんがボケ倒して,それを伊達さんがキレ芸で対処する流れになっているのですが,意外に店としてのサービスがちゃんと成立してネタが終わることが多いのが面白いです。

 サンドウィッチマンにはもう一つの魅力があり,それはボケとツッコミが入れ替わるネタがあるということです。これはコントのみで行われるトレードですが,伊達さんが痛々しい店員や客,富澤さんがそれに振り回される一般人という設定ですね。伊達さんは高確率で変装していて,声色や物まねを多用します。このときの伊達さんは,観客よりも相方の富澤さんを笑わせにいくので,富澤さんが笑いを堪えながら(ときに堪えられていない)伊達さんの相手をするわけです。そんな泥試合ネタが結構たくさんあります。

 サンドウィッチマンの中で,代表的な好きなネタを紹介します。
 ※以下,ネタバレが含まれています。

メガネ
⇒「お眼鏡にかなう眼鏡」「天津飯」「馬鹿みたいにお待ちください」「便座」「死力(視力)を尽くしてください」と,ネタの宝庫です。

美容院
⇒「フレミング」「弁慶」「歯がゆいところ」「熱っついわ」「何で俺を指名した」など,手数が多く,伊達さんのツッコミがキレッキレです。

葬儀屋
⇒「ポイントカード」「お前の葬式にしてやるから」「発泡スチロールの棺」「お経のサビ」「数珠を置け」などなど,不謹慎なはずなのにまったく嫌味がないのがすごいです。

アナウンス学園
⇒伊達さんがボケに回るコントです。伊達さんは女装して,「蘭丸」という名前のベテラン女子アナを演じています。安倍晋三元首相のモノマネ。これに尽きますね。何度でも見たくなります。

クレーム処理
⇒こちらも伊達さんがボケ役です。しかも,常識が何一つ通用しない,歴代で最も痛い役(しかもなぜか女性)を見事に演じています。

蜂の巣駆除
⇒長尺のコントです。冒頭の「『しち』じゃなくて『はち』」「『せ』じゃなくて『す』」のやり取りから笑わせてくれます。

哀川町
⇒哀川翔さん物まねシリーズの中では,これがいちばん好きです。「スケジュール帳買え」の言い方と顔芸で,富澤さんが笑いを堪えきれずに収集がつかなくなります。

 パッと思いつくものをいくつかリストアップしましたが,どのネタも面白く,全部は紹介しきれません。
 ベテランとなった今でも,毎年のように新ネタを作り続けていて,そのバイタリティにも頭が下がります。
 昔,一度だけ生で漫才を見たことがありますが,できれば単独ライブを一生のうちに一度は見てみたいと思っています。

 

 ところで,心配なニュースが飛び込んできました。

 伊達さんが脳梗塞のため,しばらく活動を休止して療養するとのことです。

 ニュースの書き方からして,幸いにも重度の症状ではなさそうですが,病気が病気だけに安心はできません。

 しゃべりが職業の漫才師が脳をいわしてしまうと,大きな影響が出ることもあります。

 今はとにかく安静にして,いつか再び舞台で笑わせてくれることを祈っています。

 私は,1日7,000歩を歩くことを目標に生活しています。

 本当に健康のことを考えたら,10,000歩くらいを歩くのが理想なのですが,仕事がデスクワークで,日中に歩く機会がほとんどないため,無理のない範囲での目標にしています。

 7,000歩で消費するエネルギーは,個人差はありますが,約300kcalだと言われています。
 1日に食事で摂取するエネルギーが2,500kcalだとすると,12%にしか満たないので,たいしたことがないように見えますが,7,000歩は無理のない範囲内の理想的な歩数だと言われています。
 このことは,複数の医学記事にも書かれています。

 私の場合,運動らしい運動はまったくしていないので,ウォーキングがとても大切になってきます。
 幸いにも車ではなく電車通勤なので,移動時間はだいぶ歩数を費やします。
 仕事のある平日はいいのですが,休日になると車移動が多くなるため,あまり歩かなくなります。
 なので,休日の夜に近所を散歩する時間を定期的に取るようにしています。
 30分程度歩いただけで約3,000歩を稼げるので,なかなか有意義です。
 平日でも,体力と時間に余裕があるときは,わざと1つ前の駅で降りて,そこから歩いて帰宅することもあります。

 ……と,ここまで目標や取り組みを綴っておきながら,私はその目標をちゃんと達成しているとは言えません。
 平日でも,6,000歩台で終わってしまうことが多いのです。
 7,000歩だと1か月で約210,000歩ですが,6,000歩だと180,000歩。
 現状では,毎月だいたい180,000歩くらいです。
 もう少し努力しなければいけません。

 そんな私が,歩数管理のために長年使っているのがこのアプリです。
 URECY WORKSという会社が開発したアプリです。
 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.urecyworks.pedometer&hl=ja

 

 デザインも機能もシンプルで,使いやすいです。
 何か特別な機能があるわけではありませんが,歩数を計るだけなら何の不足もありません。あまり機能がごちゃごちゃしていると,却って使いづらいですからね。

 
 こんな感じで,1時間単位の歩数を表示してくれます。
 歩いた距離と消費カロリーも表示されます。
 累計は月単位で表示され,何年前の記録でも見ることができます。

 このアプリのユニークなところは,過去すべてのデイリー記録のランキングを100傑まで表示してくれることです。

 
 

 もう5年近くこのアプリを使っていますので,デイリー記録は1,800日分ほどあります。
 その中で上位100傑にランクインすると,かなりテンションが上がります。
 たまに過去のデータを見ていて,
 「この日はなんでこんなに歩いたんだろう? あっ,あのイベントがあった日だ!」
 と,その日の思い出を蘇らせることもできるのです。

 歩数計を持ちたいけど,どれがいいだろう,と思っている人には,ぜひおすすめしたいアプリです。

 嬉しいニュースが飛び込んできました。
 テレビドラマ「救命病棟24時」の新シリーズが,今年10月に始まることが発表されたのです。

 「救命病棟24時」は,1999年に始まり,第5シリーズまで放送されました。
 最後のシリーズが2013年で,そのときは主演の進藤先生役の江口洋介さんが降板していたので,続編の制作はもうないだろうと諦めていましたが,13年年越しでまさかの復活。
 しかも,江口洋介さんもちゃんと戻ってきます。

 もう一人の「顔」である小島先生役の松嶋菜々子さんも出演し,今回はダブル主演という扱いになるそうです。
 松嶋菜々子さんは,7月クールで「GTO」にも出演しているので,2クール連続でレジェンドドラマに再登場することになります。

 第6シリーズのテーマは「働き方改革」「命の選択」「効率と情熱の対立」です。
 現代医療が直面している問題をどう描くのか。また,根性論を前面に出す進藤先生が令和の働き方にどう向き合っていくのか。見どころが多いですね。

 まだ江口さんと松嶋さん以外のキャストは発表されていません。
 過去シリーズの登場人物は出てくるのか。新キャラを演じるのは誰なのか。ドリカムが歌うであろう主題歌はどんな曲なのか。
 楽しみは尽きません。

 第6シリーズは,10月12日月9としてスタートします。
 「GTO」に冬月先生が出てこなくなったのは,松嶋菜々子さんがこちらの撮影に入ったことも理由だったのかもしれませんね。


 最後に個人的な余談を1つ。

 私は,過去5シリーズすべてを視聴しましたが,唯一リアルタイムで見ていた第1シリーズが最も印象に残っています。
 まだ若くて尖っていた進藤先生のキャラクターもさることながら,脇を固める俳優陣,ストーリーの抑揚,終盤の緊張感,どれをとっても完成度の高いドラマでした。
 アメリカの医療ドラマ「ER」と酷似していたことが問題になったと言われましたね。
 (ちなみに,私は「ER」も大好きで,少し前までDVDを全巻持っていました。)
 第1シリーズがDVD化されないのは,「ER」の件の他に,第4話の内容や出演者の肖像権問題が理由だと言われていますが,はっきりしたことはわかっていません。
 私はその第4話が大好きで,クライマックスのシーンで大号泣したほどです。
 30年近く経っても解決していないのであれば,今後もDVD化は難しいのかもしれません。

 テレビドラマ「GTO」第6話を見た感想です。

 

 バックナンバーの感想記事はこちらです↓↓

 GTO第1話を見た感想

 GTO第2話を見た感想

 GTO第3話を見た感想

 GTO第4話を見た感想

 GTO第5話を見た感想

 


<第6話のあらすじ>
・福田樹が鬼塚先生の面前で,「担任を替えてほしい」と言う
・樹の提案で,クラス全員の投票で決めることになった。しかし,投票の結果は賛成・反対同数ずつの引き分けだった
・鬼塚先生が解任を免れたことで,樹は自分が他のクラスに移りたいと言い出す
・樹は軽度の認知症を患う祖母と2人で暮らしていたが,祖母が硬膜下血腫で倒れ,予断を許さない容体になる
・一人で心細い樹のもとに,鬼塚先生が駆けつける。鬼塚先生は,祖母にじっくり寄り添ってあげるように樹に伝える
・祖母は一命を取りとめ,樹は今まで祖母を邪険にしていたことを涙ながらに謝る
・樹は,鬼塚先生の人間としての温かさに感銘を受け,B組に戻ってくる
・サッカー部の要として活躍している細川大翔が,プレイ中の事故で手に大怪我を負ってしまう


<見どころ>
・今回も1998年版のOBの登場はなし
・第5話で鬼塚先生の味方になった田中航は,アルバイトが忙しいという理由で,マスゲームへの入部は留保した。また,健太たちのグループにまだ完全に入り込んでいるわけではない
・樹が鬼塚先生に担任を外れてほしい理由は,「知能の低い人間から教わりたくない」
・数学の阿部先生が唐突に柏原先生を飲みに誘う場面は,1998年版勅使川原先生を彷彿とさせた
・投票の結果が引き分けに終わったのに宮澤が裏で手を打っていたことを本人が認める
・次回は,ラストで怪我をした細川大翔が主役の話。その父親と激しく口論するシーンが次回予告で移された


 今回は,鬼塚先生に拒否反応を示す男子生徒の話でした。
 本人を目の前にして「あなたのことが尊敬できない」と言ってのける生徒が抱えていたものは,認知症を患う祖母との生活への疲弊でした。
 もともとはおばあちゃん子だったのに,いつしか祖母を邪険にするようになり,そのことに罪悪感を感じながらも優等生でいなければならない心の不安定さが,いつも開け広げに振舞う鬼塚先生への反発心として表れていました。
 しかし,不器用ながらも親身に相手に接する鬼塚先生の温かさを感じたことで,最後は鬼塚先生に心を許し,自分の意志でB組に戻ってきました。

 鬼塚先生自身の温かさ以外に,樹にとって心を入れ替えるきっかけとなった教師が2人います。
 まず,柏原先生です。
 柏原先生も鬼塚先生と同じように樹のもとに駆けつけ,コスパやタイパよりも立ち止まってじっくり考えることの大切さ,そしてそれを地で行く生き方をしているのが鬼塚先生であると実感し始めている自分の気持ちを語り,樹に気付きを与えました。
 そして,一度は担任になった阿部先生です。
 阿部先生は,とにかく効率重視,成果重視で高質な授業を行うタイプで,樹は一目置いていました。しかし,肝心なときに駆けつけてくれるわけでもなく,常に事務的な態度を見て,それとは正反対の鬼塚先生の魅力を樹は感じたわけです。

 その阿部先生は,自分が見下していた鬼塚先生に結果的に負けたことになります。
 プライドの高い阿部先生は,どこかのタイミングでとんでもないことをやらかす気がします。柏原先生に言い寄る場面は,その伏線であると考えて間違いなさそうです。

 話の中でさりげなく出てきたのが,宮澤がクラスのSNSを鬼塚先生にこっそり見せながら「情報を提供してもらっている女子生徒」の話題になった場面です。
 第3話のラストでは,宮澤黒幕説というのが出ましたが,ひょっとしたら全然違うのかもしれません。
 鬼塚先生は,既に宮澤と女子生徒が何度も接触していることを知っている様子でしたからね。
 とは言え,宮澤が何のために情報提供を受けているのかは明かされておらず,どんな伏線になっているのかは今後が楽しみです。
 

 

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GTO第5話を見た感想

 1年前に投稿したものですが,私が初めて書いた小説「真夏の訪問者」を改めて紹介します。約22,000文字の中編小説です。
 多くの方にぜひ読んでいただきたいと思います。


 「真夏の訪問者」
 独身一人暮らしの公一郎の家を,見知らぬ少年が訪ねてきた。公一郎は,得体の知れない訪問者におそるおそる接触してみると,その少年から思いがけない言葉をかけられる。
 うだつの上がらない壮年と,純真ながらもどこか影がありそうな少年をめぐるコージーミステリー。

 各章のリンクはこちらです。クリックしてください↓↓
 第1章 謎の少年
 第2章 少年と壮年
 第3章 見えない傷
 第4章 築かれた絆
 第5章 禁断の部屋
 第6章 夏の終わりに
 第7章 新しい生活
 あとがき

 

 


 最近は新作がなかかな執筆できていませんが,ある程度形になったプロットがあります。どこかで時間を作って書いていきたいと思います。
 そちらもお楽しみに。

 唐突ですが,冬でもアイスコーヒー派の人っていますか??

 実は私がそうなのです。
 どんなに寒くても,進んでホットコーヒーを飲むことはありません。
 というか,そもそも熱い飲み物自体,好きではありません。
 熱燗は例外ですが(笑)

 私は常に何かを飲んでいたい人なのですが,喉を潤すには,冷たいものじゃないと飲んだ気にならないのです。
 熱いものだと,飲み物というよりも,デザートやスープを口にしているような感覚になります。

 何年か前に,こんなエピソードがありました。

 真冬の早朝,外に出ただけで手がかじかむほどの寒さでした。
 私はコンビニでパンと缶コーヒーを買いました。
 缶コーヒーはもちろん冷たいヤツです。
 会計をしてもらうためにレジに持っていきました。
 店員さんは,「こんなに寒いのだから,当然ホットだ」と思ったのでしょう。
 缶コーヒーを手に取った瞬間,思わず「冷たっ」と声を漏らしたのです。


 そんな自分は少数派なのかな?っと思いましたが,店員さんの手を温めるために飲みたくもないホットコーヒーを買うこともありませんからね。

 夏でもホットコーヒー派という人はちょいちょい聞きますが,その逆だという人にはなかなか出会いません。
 共感してくれる人が少しでもいると嬉しいです。

 「特捜最前線」第7話「愛の刑事魂」(1977年5月18日放映)のレビューを書きます。

 



【キャスト】
 ★レギュラー
 神代警視正  … 二谷英明
 船村刑事   … 大滝秀治
 桜井刑事   … 藤岡弘
 高杉刑事   … 西田敏行
 吉野刑事   … 誠直也
 津上刑事   … 荒木しげる

 ★ゲスト
 井深五郎   … 辻萬長
 根岸一夫   … 谷村昌彦
 めぐみの母  … 北林早苗
 根岸めぐみ  … 飯島ひろみ
 山下キヨ子  … 沢井孝子
 宮田     … 岡部正純



【あらすじ】
 養女のめぐみ(飯島ひろみ)が行方不明になったと通報があり,特命課が捜査にあたる。めぐみの家庭は子だくさんで貧しく,両親(谷村昌彦・北林早苗)に挙動不審な言動が目立つため,桜井(藤岡弘)は狂言誘拐を疑う。高杉(西田敏行)は,同じ貧しい境遇で育ったことから根岸家に情をかけ,桜井刑事を非難する。
 高杉の言葉に気持ちを動かされた桜井の懸命な捜査の結果,めぐみが頻繁に通っていた老婆の存在を突き止めるが,桜井たちが駆けつけると,そこには老婆の遺体があった。


【レビュー】
 ※ここから先はドラマ内容のネタバレを含んでいますので,ご注意ください。

 本作は,「特捜最前線」のメインライターである長坂秀佳さんが1本目に書き下ろした脚本です。しかし,演出家との意見の相違から第1話としては採用されず,第7話に持ち越しとなっていました。
 演出家との対立で,長坂さんは一度は番組を降板しかけましたが,本作の脚本を必ずどこかで使うという条件で,続投となりました。

 そうは言っても,演出家のお眼鏡にかなわなかったとは思えないくらいによくできたストーリーだと感じました。
 子どもの誘拐発見された遺体真犯人の逃亡と銃撃と,刑事ドラマのポイントが漏れなく押さえられていて,わかりやすい展開になっています。
 終盤の攻防はハードボイルドですが,高杉刑事の人情家としてのポジションが絶妙に効いていて,作品のバランスをよくしています。

 最初期の作品ですので,週替わりで主役刑事が設定されているという流れはまだ完成していません。
 開始当初は,神代刑事と桜井刑事の二枚看板で展開される話が多かったため,この2人のうちのどちらか,ないし両方が主役となる話が大半でした。
 本作「愛の刑事魂」は,桜井刑事が目立っていますが,前述のとおり高杉刑事が人情刑事として機能していますし,銃撃戦では吉野刑事(誠直也)が活躍しました。
 このように,二枚看板を前面に出したうえで他の刑事を要所で活かすという作風だったわけですね。

 なかなかの名作だと思いましたが,残念な点が1つだけあります。
 根岸家には,子どもの写真が一枚もないと言及される場面がありました。いくら貧しい家庭でも写真が1枚もないのは不自然だと,刑事たちは語ります。何か根深い理由でもあるのかと思えば,結局最後まで,写真がない理由は説明されませんでした。
 あくまで桜井刑事に疑念を抱かせるための設定にすぎなかったわけですね。


【こぼれ話】
 すっかり「特捜ファン」になった私ですが,DVDベストセレクションの6巻が売られているのをたまたま見つけ,衝動買いしました。
 6巻には,初期(高杉刑事在籍時)の作品が多く収録されているので,1巻・2巻では見られなかった世界観を味わうことができます。

 そんなわけで,現時点では1巻・2巻・6巻の3つのボックスを持っています。
 古いエピソードから順にレビューを書いていますので,当面は初期の作品の記事が続くことになると思います。
 初期の「特捜」が好きな方は,お楽しみに♪

 

 

 

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特捜最前線を語る

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【ドラマレビュー】特捜最前線 第13話 愛・弾丸・哀

【ドラマレビュー】特捜最前線 第50話 兇弾・神代夏子死す!・第51話 凶弾Ⅱ・面影に手錠が光る

【ドラマレビュー】特捜最前線 第62話 ラジコン爆弾を背負った刑事!

【ドラマレビュー】特捜最前線 第80話 新宿ナイト・イン・フィーバー

【紹介】
 今回は,小野寺史宜さんの小説「ひと」の紹介です。
 本作は,2018年に単行本で,2021年に文庫本で刊行されました。
 文庫本で約320ページの長編作品です。

 本屋大賞にも選ばれたこの作品は,以前から知っていましたが,ようやく読むことができました。

 初めてタイトルを見たとき,哲学的な要素が多い純文学を想像しましたが,実際に読んでみるとそういうわけではなく,一人の青年の成長を描いたハートフルなストーリーでした。

 

 



【あらすじ】
 柏木聖輔は,高校生のときに父を,大学生のときに母を亡くす。二十歳にして独りになった聖輔は,大学を中退し,たまたま通りかかった総菜屋でアルバイトを始める。アルバイトをしているうちに,父と同じ料理人の道を目指すことを考えるようになる。
 さらに,故郷・鳥取時代の同級生の井崎青葉に偶然出会い,親交を深めていく。


【レビュー】 ※以下,ネタバレが含まれています。
 主人公・柏木聖輔の視点で物語が進行します。
 井崎青葉や,総菜屋のスタッフ,大学時代の友人などと交流を重ねるうちに,両親を短期間で失った絶望感が生きていく原動力に変わり,前向きに未来を見据えていくようになります。

 登場人物との会話もそれなりに出てきますが,聖輔の独白が多く,扱っているテーマが「成長」というだけあって,冒頭で述べた哲学的な要素も多少は含まれていますが,ストーリー全体が小難しいわけではなく,次の展開を予想しながら楽しく読み進めることができました。
 また,小野寺先生の文体の癖なのだと思いますが,一文一文が短いという特徴があります。単語一語で完結する文も多用されています。
 また,第一印象を簡潔に述べておいて,すぐに実態に訂正するという書きぶりも目立ちました。
 この書きぶりによって,もし自分が聖輔だったら実際にそう感じるのだろうな,と共感しながら読むことができます。

 最後は,これ以上ないくらいの余韻を残して話が終わります。
 まるで続編があることを前提にしたような終わり方ですが,この作品に明確な続編はありません。
 その代わりに,後年に刊行された「まち」「いえ」と合わせて三部作とされています。主人公は違いますが,世界観の一部が共有されています。
 今後,残りの2作も読んでみたいと思っています。

 主人公が総菜屋で働きながら料理人を目指すというストーリーなので,食べ物の描写がリアルに描かれています。
 とくに,総菜屋が売りにしているコロッケの描写が秀逸で,読んでいるうちに無性にコロッケが食べたくなったものです。
 心だけでなく,腹までをも動かす作品です。

 エルトンのブログは,昨日の投稿をもって300記事を達成しました。
 昨年の7月に開設してから1年1か月,ここまで継続してこられたことは素直に誇りに思っています。

 これまで一度でも読んでくださった方々には感謝の意を示したいです。

 当ブログの沿革は次のとおりです。

 2025年 7月 開設
 2025年12月 100記事達成
 2026年 4月 200記事達成
 2026年 8月 300記事達成


 4か月おきに100記事を投稿している計算です。
 開設当初から週5~6回のペースを維持しているため,均等の記事数となっています。

 これは誰でもそうだと思いますが,開設当初はアクセスがほとんどなく,継続するモチベーションが減りかけていました。
 しかし,2か月目から記事によっては少しずつアクセス数が上がり,徐々にモチベーションを回復させていきました。

 当ブログは「雑記ブログ」として運用しています。
 音楽・小説・特撮・アニメ・ドラマ・マンガなど,あれこれと綴っています。

 特化ブログではないため,固定読者をつけることが難しい形式になっています。
 しかし,各記事に関連記事のリンクを貼り付けていますので,数あるジャンルの中のどれか1つに興味を示してくださった方には,それと関係のある記事や,連続性のある記事を手っ取り早く閲覧していただけるようにしています。

 現状では,関連記事として貼り付けたリンクへのアクセスがとても少なく,このことが最大の課題となっています。
 おそらく,アクセスはしてみたものの,冒頭だけ読んで瞬時に離脱される方が多いのだと推察できます。
 つまり,関連記事のリンクどころか,1つの記事すらまともに読んでもらえていないことになります。
 ときどき貼っているアフィリエイト広告へのアクセスなんて,夢のまた夢となってしまっています。
 どういう点が拙いのかをしっかり分析し,記事の質を高めていけるように精進していきます。

 これからも,いろいろなジャンルの記事を書き続けていく所存です。

 

 

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ご挨拶

雑記ブログに移行します

【まとめ】人気記事紹介

コメント欄を設けていない理由

ブログのアクセス数が増えてきました

200記事達成しました!

記事のアクセス数を観察してみたら……

アメブロのアクセス数が激減した件

ブログ開設1周年

【まとめ】人気記事紹介2025-2026

 テレビドラマ「GTO」第5話を見た感想です。
 

 バックナンバーの感想記事はこちらです↓↓

 GTO第1話を見た感想

 GTO第2話を見た感想

 GTO第3話を見た感想

 GTO第4話を見た感想


<第5話のあらすじ>
・出向職員の宮澤が何者かと接触しているところに鬼塚先生が現れる。鬼塚先生は何となく不穏な空気を読み取るが,宮澤はシラを切る
・1-Bの田中航は,鬼塚先生たちとの個別面談のときに,突然退学届を出す。理由を調べていると,航の家では学校に納める教材費などを滞納していることがわかる
・航は,借金を残して出ていった父と,足を怪我しながら多くの子どもを育てている母を持つ苦労人で,その境遇に疲弊していた
・鬼塚先生は,「航が学校にいたいようにさせてやる」と宣言し,いろいろな手を使って航の心を掴みにいくが,うまくいかない
・自棄になった航に対して,鬼塚先生は「最後の授業だ」と航を教室に呼び出し,「俺を殴れ」と言う,航は鬼塚先生を殴りながら自分の思いを吐露する
・航は三者面談で,奨学金を申し込んで高校での学業を続けることを決意する
・次の三者面談に現れた福田樹は,鬼塚先生を前にして,「担任を変えてください」と申し出る


<見どころ>
・宇梶剛士さん演じる大久保校長が,鬼塚先生のバイクに興味を示すシーンがあった。「大久保校長が実は元暴走族だった」という設定の伏線だったりして??
・その大久保校長は,自分の中途半端な立ち位置に終始していることに悩んでいて,中丸教頭のことを疎んでいることを独白した
・鬼塚先生は,母に反抗的な態度を取る航に,母親というものがどれだけ偉いのかを厳しく諭す
・柏原先生も航を一生懸命に説得するが,それでも耳を貸そうとしない航に憤慨し,「辞めちまえ」と啖呵を切る
・航は,貧しい家計を支えるために長男として無理をしていたことを泣きながら告白する。実際は,母親想いの優しい子だった
・次話の主役になると思われる福田樹は,東大を狙えるくらいの優等生だが,鬼塚先生を担任として認めることができずにいる


 今回は,いわゆるヤングケアラーの男子生徒の話でした。
 自分の役割を勝手に決めつけて無理をしてきたストレスから自暴自棄になるという点では,第4話の鈴木百花と共通しています。しかし,航の場合は金銭的な悩みを抱えており,物理的に退学せざるを得ないと考えていました。
 事態が深刻であるだけに,鬼塚先生たちに対する航の反抗心には強いものがあり,仲間を巻き込んでどうにかするというこれまでのやり方が通用しません。
 そこで鬼塚先生は,「航に自分を殴らせる」という荒療治に出ます。もちろん,鬼塚先生は挑発するだけで本気で手は出しません。
 まるで昭和の学園ドラマのような解決方法でしたが,生徒によってはそういうやり方が令和の時代に通用する場合もあることを示していました。
 まあ,ドラマだからと言ってしまえばそれまでですけどね……。

 第5話は,鬼塚先生が初めて家庭に入り込むというストーリーでした。
 第1話でも父親と対峙していますが,少し言葉を交わした程度です。しかし,今回は母親とのコンタクトが多くなっています。
 ただし,「毒親を制する」という類のものではなく,苦労人の母親を鬼塚先生が担任としてバックアップするという流れになっており,この接触が航の心を開かせるきっかけになりました。

 副担任の柏原先生は,全面的に協力的とは言えないながらも,鬼塚先生のフォロー役として機能していました。
 そんな柏原先生が,初めて生徒に激昂する場面がありました。まさに鬼塚先生を彷彿とさせる迫力でした。
 1998年版の冬月先生のように,サバサバしていながらも熱い気持ちが垣間見える柏原先生が,最終回までにどこまで成長するのかというのも,このドラマの見どころですね。

 ラストに登場した福田樹は,担任交代を鬼塚先生に直談判しました。
 不穏な空気で終わり,次回にこの生徒が掘り下げられることになるわけですが,どんな展開になるのかが気になります。
 次回はまだ第6話ですので,福田樹が黒幕というオチは考えにくいですが,何らかのかかわりがある可能性も考えられます。
 1話完結のフォーマットが最終回まで続くとも思えないので,そろそろ複合的に問題が発生するストーリーになっていくのかもしれません。

 なお,今回は1998年版のOBは誰も登場しませんでした。
 前回予想したように,2024年のリバイバルに登場したOBが週替わりで登場する展開にも期待できるため,次は誰が出てくるのか,こちらにも注目ですね。

 

 

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