
今日から2016年ですね。
皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか?
私たちは田舎の家に帰って
大自然の中で体と心を休めています。

夜も真っ暗

そして車の音も聞こえない静寂

ぐっすり眠れます。

これで
たまった疲れもとれそうです。

さて
診療所の年間予定のお知らせです。
入院手術日は
1月8日(金)9日(土)
2月5日(金)6日(土)
3月18日(金)19日(土)
4月29日(金・祝)30日(土)
5月27日(金)28日(土)
6月17日(金)18日(土)
7月15日(金)16日(土)
8月12日(金)13日(土)
9月16日(金)17日(土)
10月7日(金)8日(土)
11月3日(木・祝)
12月2日(金)3日(土)
今年は祝日が木曜日に当たることが多く
連休が少なかったため
入院手術日を設定するのに
すごく迷いました

入院手術日は月に2日設けていますが
2日目は予備日です。
5泊6日入院される方は
手術日初日に受けて頂くことになります。
初日が満員になってしまった場合は
予備日の2日目に回って頂くことになりますが
2日目だと4泊5日しか出来ません。
できれば退院された翌日は
家でゆっくり休めるよう
お仕事のお休みを取って頂く方が
安全だと思います。
短期入院の方は
2日目でも大丈夫です。

入院手術と日帰り手術で
手術の方法が違います。
病気や術式によって異なりますので
詳しくは大阪肛門科診療所のホームページ
または診察の時に私たちにお尋ね下さい。
また日帰りできる術式で手術を受けられて
1~2泊される患者さんもおられます。
日帰り手術だからって
入院出来ないわけではありませんので
どうぞご検討下さい。
入院されたほうが
安心感があるからか
痛みが全然ましなようです

日帰りで対応出来るのに
わざわざ入院される患者さんもおられます。
特に月曜日が祝日だと
会社がお休みの土曜日に手術を受けて
土日と2泊3日で入院して
火曜日から出勤されているケースが
多いですね。
これだと
会社にバレません


実際、内緒で手術を受けに来られている患者さんが多いので、皆さん、退院後はすぐに出勤されています。
痛みのあまり出勤出来なかったという経験は
ほぼないですね

入院中に診療所から出勤された患者さんもいるくらい、皆さんお元気です

お見舞いに来られた人が
まだ手術を受けてないと誤解されたくらい
皆さん、術後の患者さんには見えません。
大阪城にジョギングに行ったり
中之島公園に遊びに行ったり
水陸両用バスに乗ったりと
観光を楽しまれる遠方の患者さんも多く
局所麻酔で手術を受けられると
翌日から外出自由となるので
活発に活動されてます(*^_^*)
あまり
「病気で入院」
というイメージを持たずに
入院してきて下さい

今までの患者さんたちが
入院じゃなくて合宿!
と言われたように
まさしく「痔治療ツアー」


でもね
手術が必要なケースは本当に少ないです。
大阪肛門科診療所の手術率は5%以下です。
痔の大部分は手術をせずに治ります。
それにね
便通を直さずに手術だけ受けても
その時は良くても
また痔を繰り返します。
だから
痔の根本治療は
薬でも注射療法でも手術でもなく
痔の原因となった便通を直すこと
なんです。
大阪肛門科診療所に来られた患者さんには
手術かどうかに関係なく
痔を作った原因である排泄や
便通を悪くしている生活習慣を改めてもらっています。
それだけで
痔の症状が良くなったり
消失したりしている患者さんが多いです。

他の肛門科で手術と言われた人でも
ほとんどが手術をせずに治っています。
だから
慌ててその場でスグに手術を決めずに
本当にその手術が必要なのかどうか
セカンドオピニオンで
他の肛門科も受診してみることも
いいかもしれません。
その際には
専門の先生を選んで下さいね。
肛門科を専門にしている先生は
すごく少ないです。
特に女医さんとなると
全国で20名くらいしか居ません。
肛門科の看板を掲げている施設のほとんどが専門外の先生です。
受診する際に参考になればと思い
以下の記事を書きました↓
「肛門科専門医の探し方」
「何が専門?」
「本業か副業か」
「女医さんはもうこりごりです(;。;)」
「ちゃんと肛門科の先生に診てもらってる?」
「専門じゃないって書いてて欲しかった!」
皆さんが
自分に合う
肛門科を専門にしている先生に
出会えることを願っています。

診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬のようちえんで
誘惑に負けないトレーニング中
大好きなオモチャがあっても
しっかり先生の指示に従っています

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しっかり先生の指示に従っています
