
昨日は日本良導絡自律神経学会東日本支部の定例研修会で教育講演をしてきました。QOLドックでは自律神経系の評価において、この良導絡検査を用いています。現代文明社会に生きる我々は、どうしても自律神経系の調子が低下しがち。しかし、この自律神経系のちょっとした不調を検査できる現代西洋医学的検査はあまりないのです。そこで、東洋医学の経絡の考えに基づいた良導絡検査が役立つのです。
実際1000名以上のダイエットドックにおいてこの良導絡検査をしたところ、活性度の低い人は非常に痩せにくい状態にあることがわかったのです。この考えに基づいて書いた本が「青木晃式モナリザダイエット」。自律神経、特に交感神経系の働きが低下していると痩せにくいということを中心に、新しいダイエット法として展開しています。
現代西洋医学の良いところは上手く使い、それに自然療法や伝統医療も取り入れていく統合医療こそ、現代人の健康アップには欠かせないのです。
ワンダフルエイジング研究会の後、幹事の面々(=堺先生、森谷先生、榎本先生、私)で飲みに行きました。研究会第2部はアマポーラというレストランで行われるのですが、さすがに我々はあまり飲み食いしているわけにいきませんので…
恵比寿南にあるCONZE EBISUの地下1階、NOS BAR&DININGに行きました。 そこでは、イエーガーマイスターというドイツのハーブ系リキュールのイベントをやっていて、ノリのいい私達はゲームにも参加して大はしゃぎ。因みにこのイエーガーマイスターは、56種類のハーブ、フルーツ、草の根や樹皮がブレンドされたスピリッツで、薬草系のお酒です。ドイツ版薬用養命酒って感じですが、結構飲みやすい。35度とアルコール度も高いから私などは要注意です。ストレートでも美味しく飲め、ちょっと体がデトックスされるような感じはクセになりそうでもあります。こういったスピリッツ類は、元々は薬用としても使われていたものが多く、「酒は百薬の長」という格言の表すとおりなのです。適量を守って、気の置けない仲間と楽しく飲むお酒は、アンチエイジング効果が期待できるのです。もちろん、氷入りミネラル炭酸水+ライムも用意して、飲む量のコントロールは忘れずにです。
写真は、イエーガーマイスターのコンパニオンガールの前で、「ごきげん」な幹事の面々(堺先生は、なぜかいつも顔が笑っていないんだよな~)。

今日は第8回目となるワンダフルエイジング研究会がありました。このワンダフルエイジング研究会は、アンチエイジングに関係するフィールドのあらゆる分野の方々が、アンチエイジング医学やアンチエイジングビジネスについて様々な見地からディスカッションしたり、それぞれが関わっている研究やビジネスをPRする場にもなっています。オープンサークルであり、アンチエイジングに興味がある方であれば、誰でも参加できます。今回も前回に引き続き、東京都老人総合研究所の白澤卓二先生にもご参加いただき、約80名の参加者という盛会でした。母校防衛医大の後輩、医大の4年生が5名参加してくれたことも大変嬉しいことでした。
今回のゲスト講演者はさかえクリニック院長の末武信宏先生。第88回日本美容外科学会会長を務めた、美容外科のフィールドでは名実共にN0.1の先生。末武先生は美容外科というフィールドだけではなく、自律神経系の調整法や血液細胞分析(一滴の血液を採り、その血液を顕微鏡下で観察し、体内環境を診断する)などをご自身の診療の中に取り入れ、体の中からのアプローチを重視する素晴らしい考えをお持ちの外科医でもあり、私は大変尊敬しています。
先生はそのお考えの下、多くのトップアスリートのメディカルトレーナーとしても有名で、故障したプロ野球選手の早期現場復帰をサポートしたり、プロボクシング、F1レース、オリンピック陸上競技、冬季オリンピックスケート競技などの選手の身体能力の向上を内科的アンチエイジング医療の考え方を応用した独自のプログラムで行っています。そのシステムが、「さかえクリニック スポーツサポーティングシステム」です。今回のご講演はこの辺のことを中心に、「アンチエイジングビジネスの可能性 -美容・健康からスポーツへ-」というタイトルでお話いただきました。
先生のご講演の後は、私が「2006年 アンチエイジングビジネスの予測と展望」なる題目で、2006年のアンチエイジングの方向性を日本抗加齢医学会のスタンスや、トレンドの流れを分析しつつ解説しました。
最後に、私から次回研究会参加予定の皆様への宿題を出しました。そのタイトルは、「デトックス(解毒)を検証する -いつまで続く?単なるブーム?-」。1.ここでいう毒(素)とは何か? 2.抗加齢医学におけるデトックスとは? 3.エステのリンパドレナージュで本当に解毒できるのか? 4.α‐リポ酸は本当にデトックスサプリメントなのか? 5.ゲルマニウム温浴でデトックス出来る? 6.デットクスでなぜ痩せる? 以上を参加者皆でディスカッションしたいと思っています。多くの皆様方の参加をお待ちしております。次回は4月中旬頃に開催予定です。参加ご希望の方は下記事務局にメールでお問い合わせ下さい。尚、その際には、お名前、ご所属、ご連絡先などを明記願います。
*ワンダフルエイジング研究会事務局 :アンチエイジングパートナーズ㈱ 担当 堺 英彰 sakaihide@hotmail.com
ここのところ、またフィットネスクラブに行く時間がなく、体が重ったるくなってきました。体中のあちこちの凝りも出てきています。こんな時はそう、森谷先生にボデイフレームをリセットしてもらうしかありません。
今日はたまたま、キアラ東京にいらっしゃたので、空いている時間にお願いしました。ほんの20分くらいですが、首、背中、腰などを中心にボディフレーム矯正していただきました。私の場合は、やってもらうと目がパッと開く感じがして、頭が一気に冴えてきます。また、左右の腕、脚のパーツが軽くなり、当に生き返ったかのよう。
アンチエイジングライフのためには、体のメカニズムがスムーズに働くための舞台である筋・骨格が非常に重要です。普段運動から遠ざかっている方は特にこのボディフレームの矯正を定期的に行うと本当にQOLがアップ しますよ!

昨日、今日とパシフィコ横浜で統合医療展2006が行われました。去年から始まったこの展示会、去年に続いて今年も医療実践セミナーでお話させていただける機会がありました。今回は「集患(集客)に役立つ抗加齢外来とは-アンチエイジングドックとアンチエイジング外来の具体的実践方法-」という演題で講演しました。
一般的に広く使われているアンチエイジングという言葉の意味と抗加齢医学との違いや、アンチエイジングドックとQOLドック®について、内科的アンチエイジング外来の実際、アンチエイジングクリニック運営上のノウハウ、日本におけるアンチエイジングの今後、こういった内容について1時間お話ししました。
私の後は、統合医療ビレッジの星野泰三先生率いるビレッジグループによる「医・薬・看連携によるがんの統合医療」という講演がありました。聞きたかったのですが、恵比寿アンチエイジングクリニックでの診療のため、自分のセッションが終わったところで、トンボ帰り。
しかし、去年よりも確実に統合医療に興味を持つドクターが増えてきたようで、来年も統合医療展も楽しみです。
写真は、講師控え室で、元労働大臣の近藤鉄雄先生、統合医療ビレッジ理事長 星野泰三先生といっしょに。

ここの所、結構ハードなスケジュールになってきました。明日19日が統合医療展2006での講演会、22日(日)日本良導絡自律神経学会の東日本支部研修会での講演会があり、月末締め切りの医学雑誌への原稿執筆が2本あり、結構目が回る毎日に。
こういう時こそ、リフレッシュ!今日はアース・ウインド&ファイアのコンサートに行って来ました。1970~1980年ディスコ世代の私としてはアースは神様的存在のグループ。なんとデビュー35周年!です。
アフター・ザ・ラブ・イズ・ゴーン、宇宙のファンタジー(すごい邦題!)、レッツ・グルーブ、セプテンバーなど往年のヒット曲に大興奮でした。さて、元気度がアップしたところで、明日の講演会で使うスライド資料の最終チェックをがんばります。

今日は今年初めての京都、四条アンチエイジングクリニックでの診療日でした。昼休みに、クリニックのそばにあるイタリアはフィレンツェの世界最古の薬局といわれる「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」の京都店に行ってみました。フィレンツェのサンタ・マリア・ノッヴェラ教会の附属施設として、13世紀にドミニコ会の修道僧が開いたのがこの薬局のはじまりです。因みにフィレンツェ駅前にあるこのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会はとても素敵な教会です。フィレンツェに行く機会があったら、お店だけではなくその本元の教会にも行って見て下さい。
日本には当初は北青山にしかお店がありませんでしたが、今は東京は銀座、大阪、名古屋、京都にあります。京都は本店のフィレンツェと姉妹都市関係にあります。
私はこのサンタ・マリア・ノヴェッラに行くのが大好きなのです。メトセクで男のアンチエイジングを確立しようとする私にとってこのお店は何時間いても飽きません。色々なコロンや石鹸、化粧品を時間をかけて見ます。今日はRUSSAというオーデコロンとリップクリームを買いました。RUSSAはサンタ・マリア・ノヴェッラの製品らしい石鹸っぽいやわらかな香りです。クセがなくユニセックス使用なので使いやすい感じがします。そして、サンタ・マリア・ノヴェッラは当にアロマテラピーのお店でもあります。新幹線に乗るとどうもすこし体調が悪くなるのですが、それが解消されました。写真手前の小さなのがココナッツの香りのするリップクリーム。入れ物もカッコいいので思わず買ってしまいました。京都をテーマにした京都オリジナルの商品もあります。
フィレンツェの本店は当に独特の雰囲気がありますが、ここ京都店はなんと町屋を改造した京都らしい造りで、サンタ・マリア・ノヴェッラとしては世界で初めて、レストランも併設させています。今度はここでランチしてみたい!
1月13日付の私のブログにコメントを下さった方の中で産後太りが解消できないという悩みをお持ちの方がいらっしゃいました。色々なダイエットに挑戦していてるのにリバウンド続きだそうです。今日はこの辺りのことを分析してみたいと思います。
まず、言っておきたいことは『万人に効く唯一のダイエット法などは絶対に存在しない』ということです。例えば、ある咳止めの市販薬があり、タレントさんがTVのCMで、「この薬でどんな咳も必ず止まる!」と宣伝しています。この宣伝文句によれば、単なる風邪の咳も、結核の咳も、気管支喘息の咳も、肺癌の咳も、心臓喘息の咳もすべて良くなるといっているわけですが、そんなことは医学的にはありえません。結核の咳は抗結核薬、気管支喘息の咳は気管支拡張薬や抗アレルギー薬、肺癌の咳は肺癌の治療(外科的手術など)をしなければ、咳は良くなりません。咳を来たす原因疾患の治療をしなければ、問題(咳)の解決にはいたらないわけです。ダイエットもこれと同じ。太った原因、太り方は千差万別です。ダイエットも人体において起こる代謝に基づく医学的現象ですので、ダイエット診断が重要なのです。
今出ているアンアン(先週1月11日発売号)1495号のタイトルは、お正月のアンアン恒例ダイエット特集、その名も『超最新バージョン 緊急ダイエット』。この中に私が考案した「ダイエットドック」が紹介されています。ダイエットドックは簡単に言えば、ダイエット診断のことです。
医師が行うメディカルダイエットが他の数あるダイエット方法と何が違うのか?ひとつには診断が出来ること、二つ目には医薬品・手術という医療でのアプローチが出来るということ、三つ目は少なくとも非科学的な方法ではないことなどが挙げられるでしょう。そして特に私が重要視しているのが、診断に基づく科学的ダイエットということです。
ダイエットドックでは何を調べるのかというと、「太った、あるいは痩せにくい原因診断」と「体型(太り方)診断」をします。ダイエットドックの項目は1.私が作成したオリジナルダイエット問診表 2.体組成検査 2.パーツ別体脂肪量・筋肉量検査 3.超音波皮下脂肪厚測定による全身8ヶ所の皮下脂肪(ぜい肉)の厚さとセルライトの状態チェック 4.サーモセルテストによるセルライト診断 5.骨密度測定 6.良導絡検査による自律神経機能測定 7.ホルモン検査を含む一般的な内科の採血検査 8.肥満関連遺伝子検査(太りやすいあるいはやせにくい体質かどうかをみる) です。
以上の検査結果をふまえて、
原因別診断
1.食行動問題型
2.運動不足型
3.代謝低下型
4.自律神経・ホルモン問題型
5.二次性肥満
体型別診断
1.完全肥満型
2.局所単純皮下脂肪型(セルライトの程度別)
3.固太り(筋肉質)型
4.内臓脂肪型
5.その他(浮腫型、内臓下垂型等)
というようなカテゴリーの診断を下します。例えば、原因別診断は「食行動問題型+代謝低下型」で、体型別診断は「局所単純皮下脂肪型:セルライト中等度+内臓脂肪型」という具合です。この診断に基づいて、ダイエット方法を具体的にプランニングするので、合理的かつ効果的なダイエットが行えるというわけです。
ダイエットでお悩みの方はこのダイエットドックを受けることが必須。恵比寿アンチエイジングクリニック、マリーシアガーデンクリニック、四条アンチエイジングクリニックで、このダイエットドックを受けることが出来ます。
今日は恵比寿アンチエイジングクリニックで、サプリメントの臨床治験がありました。臨床治験とは、医薬品などが臨床的に実際どの程度効果がるのか、どのような副作用がどの程度起こるのかなどを、人を対象にして行う試験のことです。市販前、市販後などで様々な方法、規模で行われます。
サプリメント(健康食品)などでも、特定保健用食品(=トクホ:国が特定の食品に健康への効用を示す表現を認可したもの)などを取るためには、かなりハードルの高い臨床治験が必要です。
サプリメントの数は当に星の数ほどありますが、中には医学的に?なものも多く存在するのも事実です。これからはこういったサプリメントもきちんとした臨床治験を受け、評価されたものが生き残っていく時代になってきています。
私達もアンチエイジング関連のサプリメントなどの臨床治験を行っています。今回はある大手メーカーさんのデトックスサプリメントの治験を引き受けたのです。
デトックスというからには、体内の何がしかの悪い成分が、そのサプリメントの服用開始後には減っていなければなりません。例えば、水銀、ヒ素、カドミウムなどの有害重金属や活性酸素による酸化ストレスなどが減っていれば、そのサプリメントはデットクスサプリメントとして確かに効果があるものと評価できます。
これまで、α-リポ酸やウコン、コリアンダー、ある種のアミノ酸、MSM、セレンなどがデトックスサプリメントとして、TV、雑誌、インターネットなどで紹介されていますが、これらのものが医学的に本当にデトックス効果があるかどうかは実証されているわけではないのです。
今回私達が検証するデトックス・サプリメント、果たしてデトックスのパワーがあるものなのか、結果が楽しみでもあります。
