生活を無視する?
長谷川泰子さん。「さん付け」で書くと知り合いみたいですけど会ったことはありません。生きた時代も違いますし。とは言っても彼女が亡くなったのは1993年。本当は同じ時代を生きていたんですよね。私にとって長谷川泰子は中原中也や小林秀雄と同棲しややこしい三角関係になった人。文字を通して知った本の中の人物です。中原中也は日本を代表する詩人だと思うし小林秀雄は日本の叡智だと思う。日本の最高峰の男たちが愛した女性だから特別の存在に思えて余計に引っかかるんですよ。ヒガミが混じっているのだろうか(笑)なぜ今さら長谷川泰子かというと友人がこの本を送ってくれたからです。まだ読みきってはいないけど生活をないがしろにした女性というか生活をほとんど意識しなかった人。「グレタガルボに似た女」に選出された美人で常に彼女を世話したい男たちがいたから生活を意識する必要がなかったのかも。巣作りをするのは人間の本能。でも彼女は違う。中也と暮らし始めたのはお金がなくて途方に暮れていたからだった。中也から小林秀雄に乗り換えたのは一緒に暮らそうと言われたからでしかない。恋こがれたからではなくて中也との生活を清算したくて小林の提案に乗っただけ。好きでたまらなかったなら納得するけどそうではない。なんか打算的。つまり私の大嫌いなタイプなんです。彼女の特殊性は実は潔癖症という精神の病気のなせるわざ。とは言っても小林と暮らし始めてから発症してるんですよ。小林が居なくなったら自然と良くなるんですよ!!!神経の病気ってそんなもんなの?大変だったのは事実。座ったまま動けなくなるらしいです。トイレにさえ行けなくなるんだとか。周りの友人たちからは彼女が小林をイジメていると見えたらしい。小林本人もたまりかねて逃げ出している。私にはどうしても自己中心の甘ったれた人としか思えない。赤ちゃんが生まれてすら世話をする自信がないとお金もないのにばあやさんを雇っている。私も赤ちゃんを抱っこするのさえ初めてだったけど誰かに育ててもらいたいなんて夢にも思いませんでした。しかも泰子さんの場合、住むのも食べるのも誰かを雇うのもお金を払うのは周りの友人たち。そして彼女の友人はほとんどが男。いろんな人がいるもんですね。う~~~ん唸るしかない気分です(笑)う~~~~~ん納得しきれないので続きを書くかもしれません(笑)