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ぽんすけハハです。

 

家族構成

(アラフォー、真面目な会社員。常識人。)

ぽんすけハハ(アラフォー、ズボラ、性格難あり。)

長男そーすけ(小6)

次男ぽんすけ

(小1。

発達の遅れ(知的境界域)と自閉傾向(グレーゾーン)あり。

療育園→保育園を経て、普通級に入学。

来年度は支援級へ移籍しようと根回し中。)

 

ぽんすけの成長記録をメインに、

日々のことやら、

ハハの愚痴やら、趣味のマンガのことやら、

しょうもないことやら、

キラキラしてないほうのブログです泣き笑い

 

詳しい紹介はこちらをどうぞ→改めて自己紹介

 

 

転籍することにした、最終的な決め手

 

ぽんすけ(小1、知的グレーゾーン)がですね、

今のクラスでどうにもこうにもいかなくなって、

特別支援学級へ転籍を考えようとなったシリーズです。

 

今までの経緯

 

【普通級→支援級へ転籍します①】とうとう担任の先生からの電話。

【普通級→支援級へ転籍します②】支援級へ見学に行くことになりました。

【普通級→支援級へ転籍します③】支援級の見学と体験に行ってきました。

【普通級→支援級へ転籍します④】支援級へ見学と体験に行ってきました。その2。

【普通級→支援級へ転籍します⑤】本格的に支援級での体験が始まりました。

【普通級→支援級へ転籍します⑥】担任の先生との個人面談

 

 

 

 

2学期に入り、先生の電話で

ぽんすけが学校で荒れていることを知り、

 

支援級の見学に行って、「ここなら落ち着いて過ごせそう」と思い、

 

個人面談で、先生との認識のすり合わせをする中で。

 

 

 

元々、

「今のクラスで、とりあえず頑張ってみて、

いよいよ無理そうだと思ったら、支援級へ転籍しよう」

と考えて4月をスタートしましたが。

 

 

 

結局のところ、

今のクラスで、何が一番ぽんすけが困っているか。

 

 

 

どこが「いよいよ無理そうだ」と思ったか。

 

 

 

一番は

「自分の思っていることを言ってしまうこと」

という衝動性だと思います。

 

 

発達障害で、

「自分の思っていることを言ってしまう」

というと、

「あなたって、ほんと○○よね。」

みたいな、

言われた相手の気持ちを考えず、

相手について、自分の思っていることを言ってしまう、

みたいな印象がありますが、

 

 

ぽんすけの場合は、

「今、自分の感じている感情を言ってしまう」

なんですよねー・・・無気力

 

 

昔、映画?ドラマ?であった、

「サトラレ」って知ってます?

自分の感情が周りの人間につつぬけになっていて、

でもその事実を本人が知ったら精神的ショックがひどいので、

周りは本人に「サトラレ」だと悟られないようにする義務がある、って話。

 

 

それに近い。

思っていることを全部口に出す。

 

 

特に不快な感情。

ぼそっとつぶやくんじゃなくて、

全力でアピールする。

 

 

「おなかすいた!」

テストの問題の答えがわからない!」

「黒板の字をうつすのがまにあわない!」

作文の課題で、何書いたらいいかわからない!」

 

 

わりとみんな同じように感じていると思うけど、

声に出さず、「心の中で思っている」であろうことを

声に出して全力アピール。

 

 

うるさい。むかつき

 

 

本人もイライラ。

先生もイライラ。

周りの子もイライラ。

 

 

低学年の男子なら、多少、口に出しちゃう子もいると思うけど、

ちゃんと「ここぞ」ってときにはやめられる。小声にできる。

でもぽんすけは声に出すのを止められない。

声量を調節できない。

 

 

イライラ。

 

 

周りの子達の、ぽんすけの印象ダウン。

嫌われる。

冷たくあしらわれる。

 

 

ぽんすけ、自己肯定感が下がる。

 

 

荒れる。

何事にも雑だし、

自分勝手な行動が増える。

 

 

さらに周りの子達に嫌われる。

冷たくあしらわれる。

 

 

のループになっちゃいましてね。

 

 

 

境界知能なので、

もともと普通の授業や課題では苦しい場面が多いと思うので、

 

書くのが苦手なら、板書を減らすのはどう?とか、

課題を減らすのはどう?とか、

色々と対策はできそうなのですが、

 

 

 

結局、授業中になんらかの「不安、不快」の感情がある限り、

多弁は止まらないみたいです。

 

 

普通級ではその対応は難しいな、と。

 

 

あと、「待つのが苦手」もね。

普通級ではどうしても「待つ」時間が長い。

で、「待つのがいやだー」とわめいて、

ずるして順番抜かしして、さらに嫌われる、みたいな。

 

 

正直、

「出来る子も、出来ない子も、

みんなでフォローし合っていいクラスを作っていきましょう!」

という段階にはすでになく。

 

 

「お互い、苦しい時間を我慢しながら過ごしてます。」

という感じ。

 

 

やはり、この「お互い、苦しい時間が多い」というのが

一番の決め手になりました。

 

 

 

仲の良い友達もおらず、

むしろぽんすけを嫌がっている子のほうが多いであろう、

このクラスですごすメリットのほうが少なくなってしまいました。

 

 

 

 

入学前は

・言葉の遅れや滑舌の悪さの為に、コミュニケーションがとれないんじゃないか

 

・指示理解ができないいんじゃないか

 

・話しかけられても気づかず、無視してると思われるんじゃないか

 

・集中力が続かず、授業を聞いてないんじゃないか

 

・衝動性があるため、離席してしまうのではないか

 

・カタカナや漢字が覚えられないんじゃないか

 

・不器用だから、うまくいかないことが多いのではないか。

 

みたいなことを心配していましたが、

 

 

それらももちろん大なり小なりあったのですが、

 

 

結局決め手になったのは

「不安、不快からのしゃべりすぎ」

でした。

 

 

いや、これは予想外。

 

 

ほんと、困り感って、どんどん変わっていくんだな、と。

 

 

 

でもまあ、

しゃべってくれてなかったら、

クラスで黙って困っている子だったら、

先生も困ってることに気付かず、

ずーーっと1人で困り続けてただろうから、

 

 

困っていることをアピールして、

困っている時間が少なくなる支援級に移動できたということは

いいことなんだろうな。

と思う。

 

 

まぁ、

おなかがすいた、はどうにもならないけど。真顔

(朝、本人なりにいっぱい食べても、3時間目にはおなかが減るらしい。)