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佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

老後はどこに住むべき?住み慣れた地域・子の近く・利便性重視・賃貸/持ち家の判断基準、空き家リスク、費用設計まで不動産歴25年の本気不動産佐藤社長がわかりやすく解説。後悔しない住まい選びの実践ガイド。

 

老後の住まい選びは、多くの方が悩まれる大きなテーマです。
まずは、過去動画の中でも特に参考になる3つをまとめました。
 


▼関連動画①

【老後は賃貸?持ち家?】年金だけでは赤字!?老後破綻しないための知識を不動産歴25年のプロが本気で解説!
👉 URL:https://www.youtube.com/watch?v=NuZUW59uIs4&t=359s

▼関連動画②

終の住処はどこを選ぶべき?今から備えておきたい老後の住宅知識を不動産のプロが徹底解説!
👉 URL:https://www.youtube.com/watch?v=U-cbdeqtRdo&t=965s

▼関連動画③

【20年後に価値が下落するマンションの特徴】これからの主流は◯㎡以下です!老後も安心できるマンションの特徴を住宅購入のプロが解説します!
👉 URL:https://www.youtube.com/watch?v=tLoOHD--zAQ&t=461s


こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今日は 「老後の住宅問題」、つまり どこに住むべきか を、多角的に丁寧にお話ししていきます。

老後の住まいは本当に難しいテーマです。
不動産歴25年、売買1200件、査定相談4000件以上の経験を通じて、同じ状況のお客様は一人もいません。
地域、家族構成、健康状態、持っている不動産、年金額…。
すべて違うからこそ「唯一の正解」がないのが、老後の住まいなんですね。

この記事では、動画と同じく項目を分けて、わかりやすく整理しながら進めていきます。
最後まで読んでいただければ、必ず「自分はどこに住むべきか」の方向性が見えてきますので、どうぞゆっくり読んでみてください。


◆1. まず考えるべきは「どこに住むか?」

老後の住まいを考えるとき、多くの方が
「賃貸か?持ち家か?」
から考えてしまいますが、実は順番が逆。

最初に決めるべきは “どこに住むか” です。

●住み慣れた地域に住み続ける

一番ストレスが少ない選択です。
コミュニティも変わらず、生活動線もそのまま。
今の家に大きな不満がなければ、この選択は非常に合理的です。

ただし、
・戸建ての管理が重い
・階段が大変
・単身になってしまった
・冬の除雪がつらい
など問題があれば、再検討が必要です。


◆2. 親族・地元へ戻るという選択

「子どもに迷惑をかけたくない」
そんな思いから、地元や親族が多い地域に戻る方もいらっしゃいます。

マンションでコミュニティが作れなかった方ほど
「地元の安心感」を求める傾向があります。

知人や親族という“人的資本”を活かせる点はメリットですね。


◆3. 一番多いのは「子どもの近くに移る」選択

これは本当に多いです。
札幌の例で言えば、地方から札幌に移ってくる親御さんのケースが非常に多い。

●子の近くに住むメリット
・支援が受けやすい
・安心感がある
・何かあっても駆けつけやすい

ただし、
元の不動産(地方の戸建てや空き家)がそのまま放置されることが最大のリスク
になることを覚えておいてください。


◆4. 利便性を追求する住み替え

同じ市内でも、
●徒歩圏
●車なしで暮らせる
●生活費を見直せる
といった利便性重視の住み替えを行う方が増えています。

車を手放すと、
・維持費
・保険
・車検
・駐車場
などの固定費が一気に下がります。
都市部ではレンタカーやカーシェアで十分というケースも多いですね。


◆5. 賃貸か?持ち家か?どっちが良い?

これは本当にケースバイケースです。

●賃貸

・年金生活では「背伸びをしない家賃」が最重要
・駅近高額物件は破綻の元
・子世帯の勧めた物件が“親にとっては負担過多”になりがち

●持ち家

・預貯金+売却資金で購入できれば負担は軽い
・中古マンションの“背伸びしない価格帯”が現実的
・戸建て地域ならコンパクト住宅や平屋が選択肢に

地域によって選択肢が全く違うのもポイントです。


◆6. 先延ばしは「半年・1年」すぐ飛んでしまう

よくあるパターンがこれです。

・夏が終わったから冬前に考える
・春になったからもう少し様子を見る

この繰り返しで2年が一瞬で過ぎます。

老後の住まい問題で一番危険なのは
「決めないこと」
です。


◆7. 空き家リスクは“本当に危険”

地方の空き家をそのまま放置するケースが非常に多いですが、
以下のリスクが現実的に発生します:

・解体費が土地価格より高い
・相続時に揉める
・台風や雪害で事故 → 所有者が責任
・年数が経つほど解体費が上がる
・借地(本家敷地上)の場合は更地返還義務でさらに負担増

「今は大丈夫」は、何も大丈夫ではありません。
早めの整理・売却・解体は、未来の自分と家族の負担軽減に直結します。


◆8. 結論:住まいは「一律の正解はない」けれど…

ただし方向性はこうです。

●住み続けるなら

✔ 固定費の見直し
✔ 無駄を削る
✔ 将来どこかで現金化する計画を立てる

●移るなら

✔ 身体的負担の小さい物件
✔ 背伸びをしない価格帯
✔ 子の近く or 利便性重視

●最も大事なのは

先延ばしせず、生活のシミュレーションをすること。

そして、困ったらエリアネットや公式LINEに気軽に相談してください。


◆最後に:私自身の“住まいの思い出”の話

私自身、最初に買ったマンションの前を今でも通ります。
見るたびに、その時の思い出や家族の記憶が一気に蘇るんです。

住まいというのは「人生の記録装置」でもあります。

だからこそ、
少しでも早く、ご自身の“老後の住まい”を決めてあげてください。
選択肢が多いほど、人生は楽になります。


 

 

◆ご相談はこちら

エリアネット公式HP
公式LINE(お気軽にどうぞ!)

この記事が、あなたの老後の住まい選びのヒントになれば嬉しいです。

次回の動画・記事もぜひお楽しみに!

再建築不可の土地は怖い?本当に危険なのはどこ?接道義務2mの誤差、測量精度、既存不適格、インフラ追加費用など「知らないと損するポイント」を本気不動産の佐藤社長が分かりやすく解説。購入判断に役立つ実務的な視点をご紹介します。

こんにちわ、本気不動産の佐藤です!

今回の放送では「再建築不可の土地」について、一般的に語られがちな“ネガティブワード”の裏側を、本気不動産として分かりやすくお話ししました。

 

テレビやネットでよく見る「再建築不可=危険」というイメージ。
ところが、実際には 件数は意外と少なく、誤解されている部分が多いんです。

その理由の代表例が「接道義務2メートル問題」。


図面上はOKなのに現地を測ると 1〜3センチ足りないケースもあり、これは昔の測量精度の違いが大きく影響しています。

また、再建築不可よりも実際に多いのは “既存不適格”
建築当時は合法だけれど、今の法律に当てはめると規模や配置が適法でない――そんなパターンが金融機関の審査で影響することも。

 

そして本当に注意が必要なのは、
土地代や建物代よりも インフラ関連や土留めなど外構コスト
「再建築不可だから危険」というより、
「造成状況や上下水道の引き込み・傾斜地の対策で追加費用がどれくらいかかるか」の方が、実は重要なんです。

💡再建築不可でも、壊さずに使う・リフォームして活用するなら問題なし。
💡壊す時の解体費・道路状況の方がリスクになることも。
💡購入前には“建築会社の目線”で土地調査するのがベスト。

 

不動産の世界は、言葉のイメージだけで判断すると大きな誤解につながります。
今日の放送が、皆さんの物件探しのヒントになれば嬉しいです!

 

 

 

マンションは高層階と低層階のどちらが良い?眺望・日当たり・時短・災害・価格差を、不動産歴25年・売買1200件超の「本気不動産」佐藤社長がプロ視点で徹底比較。あなたの生活スタイルに合う最適な階数が見つかります。


🏙️ マンションの高層階と低層階、どっちが良い?

こんにちは、「本気不動産」の佐藤です。

今日は、YouTubeでもご質問いただくことが多い
「マンションは高層階か低層階、どっちが良いの?」
というテーマを、不動産歴25年の視点でわかりやすくまとめてみます。

この記事の元になった動画はこちら👇
本気不動産チャンネルの関連動画3つをまず掲載します。


▶️【関連動画リンク(本気不動産公式)】

※そのまま貼れる“実際のリンク”です

  1. 高層階が良い考えは時代遅れ?住む前に知るべきマンションのハズレ階層の特徴を住宅購入のプロが本気で解説します!https://www.youtube.com/watch?v=OEPR7qy0PEg&t=550s

  2. 〇歳までに買ってください!終の住処はマンションが最強な理由を住宅購入のプロが本気で解説します!https://www.youtube.com/watch?v=-cc74Hm6yU0&t=350s

  3. 【老後は賃貸?持ち家?】年金だけでは赤字!?老後破綻しないための知識を不動産歴25年のプロが本気で解説!https://www.youtube.com/watch?v=NuZUW59uIs4&t=306s


🔰 まず前提:今日は「高層階 vs 低層階」の二択で比較します

最上階や1階の特殊ケースは除外して、
あくまで 10〜15階くらいの高層階
2〜4階くらいの低層階 を比べていきます。

人によって好みが分かれるところですが、
「景色を重視するか」「時短を重視するか」で
ほんとうに判断が分かれます。

私・佐藤はというと…
完全に“時短派”なので低層階推しです(笑)
でも担当の司会者は逆で、眺望の高層派。
そんな対立軸で比較するとわかりやすいんです。


🌤️【高層階のメリット】

■①眺望が良い(唯一無二の価値)

下からでは絶対に得られない景色。
夜景・遠景・開放感は高層階の大きな魅力です。

■②日当たりが安定

周囲の建物の影響を受けづらく、
冬でも太陽が部屋まで届きやすい。

■③虫が少ない

下階ほど虫が入りにくい傾向。
(完全にゼロではないですが…)

■④風通しが良い

夏は風が抜けやすく快適な場合が多いです。


🌪️【高層階のデメリット】

■①エレベーター依存=毎日が“時間ロス”

忘れ物・来客・荷物運びなど、
エレベーター待ちでのロスが積み重なります。

■②災害時の不利(揺れ・停止・避難)

地震の揺れは上階ほど大きく感じます。
火災時はエレベーターが止まり避難も難しくなることがあります。

■③冬は風で室温が下がりやすい

風の影響を受けやすく、暖房が必要になることも。

■④新築は価格が上がりやすい

1フロア上がるごとに50〜70万円アップのケースもあります。


🧺【低層階のメリット】

■①圧倒的に“時短”

2〜3階なら階段でサッと降りられます。
忘れ物があってもすぐ戻れる。これは大きい。

■②荷物の運搬がラク

買い物・育児・ゴミ出しなど日常動線が短い。

■③価格が割安なことも

新築・中古ともに低層のほうが“お得”に買える場合があります。

■④地震では揺れが小さめ

一般的に上層より揺れを感じにくい傾向。


🌧️【低層階のデメリット】

■①日当たりが弱い場合がある

特に冬季は周囲の建物の影響が出やすく、日照が少ないことも。

■②眺望に期待できない

向かいの建物が近い、景色に開放感がないなど。

■③水害・土砂災害には弱い

立地によっては2階まで浸水する可能性もあります。

■④エレベーターを使わなくても維持費負担は同じ

管理費・修繕積立金は専有面積で按分されるため、
「使ってないのに払う」感覚が出やすいです。


 

 

🧭【プロの結論:どっちが正解?】

これはもう完全に…


🎯“あなたが大事にしているのは、景色か? 時間か?”


この一点で決まります。

<高層階が向いている人>

  • 景色が好き

  • 日当たり重視

  • 虫が苦手

  • 夜景に価値を感じる

  • 価格差を許容できる

<低層階が向いている人>

  • 日々の移動を時短したい

  • 荷物運びが多い

  • 価格を抑えたい

  • 地震の揺れを軽減したい

  • 小さなストレスを減らしたい

どちらにもメリット・デメリットがありますので、
あなたの生活スタイルがいちばんの判断基準です。


💬【コメント募集】

あなたは 高層派?低層派?
住んでみて良かった点・後悔した点があれば、
ぜひコメント欄で教えてくださいね!


📩 相談したい方はこちら

エリアネットのホームページLINEからお気軽にどうぞ。
概要欄のリンクからすぐ見られます。

旧耐震と新耐震の違いから地盤・基礎・施工精度まで、安心して中古戸建を選ぶための実務ポイントを本気不動産の佐藤が解説。リフォーム費用の考え方や、築年数では判断できない住宅の本質的な価値を学べるVoicy放送の概要です。

本気不動産の佐藤です。


今日の放送テーマは 「旧耐震と新耐震、どちらが安全?そして中古戸建のリフォーム費用はどれくらい見ておけばいいのか」 という、多くの方が迷いやすいポイントについて丁寧にお話ししました。

 

実は「旧耐震=危険」「新耐震=安全」という単純な線引きだけでは判断できません。
昭和56年6月1日の基準はあくまで“目安”であり、住宅は 地盤の強さ・基礎のつくり・施工精度・使い方・メンテナンス状況 など複数の要素で成り立っています。

🔸 ポイント①:旧耐震=震度5強、新耐震=震度6強〜7対応
🔸 ポイント②:基礎(鉄筋の位置・強度)や地盤が住宅寿命を左右
🔸 ポイント③:地震で倒れる原因の多くは“設計や施工のエラー”
🔸 ポイント④:築年数より「管理・メンテナンス履歴」が資産価値に影響
🔸 ポイント⑤:中古戸建は現地で“プロと一緒に診断”して判断するのが最適解

 

そしてリフォーム費用の考え方も重要です。
表層だけ直した「リフォーム済み物件」は内部まで改善されていないことが多く、スケルトンリフォームかどうかで大きく違います。プロと一緒に“どこを直せば安心して住める家になるのか”を見極めることが大切です。

 

今回の放送では、不動産歴25年以上の実務視点で
「数字だけでは語れない中古戸建の本当の見極め方」
をたっぷりお話ししました。

安心して中古戸建を選びたい方は必聴です。

 

 

みなさん、こんにちは! 

YouTubeチャンネル「本気不動産」の佐藤です!😊

昨日の初のYouTube LIVE、本当にありがとうございました!!

興奮冷めやらぬまま、このブログを書いています…!

 

約350人ものご参加、本当にありがとうございます!

 

昨日のLIVE、約350人もの方がリアルタイムでご参加くださいました!🎉

 正直、こんなに多くの方が集まってくれるなんて、想像もしていませんでした…!感無量です😭

開始直後からチャットがすごい勢いで流れていって、コメントの確認が全く追いつかない状況でした!(嬉しい悲鳴です!)

すべてのご質問にお答えできず、大変申し訳なかったのですが、みなさんの熱量と温かい応援が、画面を通してひしひしと伝わってきました。

 

気がつけばあっという間の1時間でした!⏳

 

初めてのLIVEでド緊張していましたが、皆さんのコメントを読んでいるうちに、どんどん楽しくなってきて、気づけばもう1時間が経っていました!

まるで、視聴者さんと一緒に居酒屋で不動産のぶっちゃけトークをしているような、本当にあっという間の濃密な時間でした。

この1時間で、改めて**「本気不動産」は視聴者の皆様に支えられているチャンネルなんだ**と強く実感しました。

本当に本当に、ありがとうございました!

 

見逃した方は、ぜひ「アーカイブ」でご視聴ください!

 

 

 

「仕事で見られなかった」「知らなかった!」という方のために、昨日の熱いLIVEの様子は、現在、アーカイブとして公開しております!

私のドタバタな様子や、視聴者さんの鋭い質問、そしてそれに対する私の本気の回答がすべて詰まっています!

 

👇昨日のLIVEアーカイブはこちらからどうぞ![YouTubeチャンネル「本気不動産」アーカイブへ]

 

これからも、視聴者の皆さんに**「見てよかった!」「面白い!」と思っていただけるような動画や企画を、本気でお届けしていきますので、引き続き本気不動産**をよろしくお願いいたします!

改めて、昨日のご参加、本当にありがとうございました!!