買ったら危険?後悔しやすいマンション17項目と購入前の確認・運営のポイント【本気不動産の佐藤】 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
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不動産歴25年・売買1200件超の佐藤社長が、実際の相談事例から「買ったら危険・後悔しやすいマンション17項目」を徹底解説。購入前の確認方法から管理運営の落とし穴まで、現実的な対処策を紹介。安全で後悔しない住まい選びの参考に。

 

こんにちは、本気不動産の佐藤です。


今回のテーマはずばり——
**「買ったら危険・後悔しやすいマンション17項目」**についてお話しします。

最近、「どんなマンションを買うと後悔するの?」「危険な特徴を見抜く方法が知りたい」というご相談が本当に増えました。
せっかく高いお金を出して買う住まい。「住んで後悔」は避けたいですよね。


🎥関連動画で詳しく見る(本気不動産YouTubeチャンネル)

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🏢買ったら危険!? 17項目の全体像と考え方

「危険」といっても、すぐに買ってはいけない!という意味ではありません。
知っておけば回避できる、または対処できるという視点で整理しました。

私は不動産業界25年、売買1200件・査定相談4000件以上の経験の中で、
お客様が「買って後悔した」「思っていたのと違った」と感じた共通点を17項目にまとめました。

過度に恐れず、どうすれば安心して住めるのかを一緒に考えていきましょう。


🚶‍♀️日常の移動がストレスになるマンション

まず最初に意外と見落とされるのが「移動負担」。

  • 階段のみのマンション
    若いうちは気になりませんが、荷物や子どもを抱えて上り下りするのは想像以上に大変です。
    エレベーターがない3階でも、将来的には“重労働”になります。

  • スキップフロア構造
    全階に止まらないエレベーターは、一段上・下への階段移動が日常化。
    体力のあるうちはいいですが、年齢を重ねるとこれも地味に響きます。

  • 傾斜地の物件
    「景観がいい」「静か」というメリットがある反面、上り坂は膝にきます。
    また、坂の上でも対面の建物からベランダが丸見え…という視線ストレスも要注意です。


💰費用が想像以上に重くなるケース

  • 小規模高級マンション
    世帯数が少ない=修繕費を分担できる人が少ない。
    結果、管理費・修繕積立金が高額になりやすいのです。

  • タワーマンション
    修繕が特殊で、ゴンドラや高所作業のコストが跳ね上がります。
    「修繕積立金が2倍近く上がった」という相談も過去にありました。


🏞立地と住環境の「副作用」に注意

  • 1階テナント併設
    便利そうですが、飲食店だと匂いや虫の問題が発生します。
    行列ができる人気店だと、玄関前が混雑してストレスになることも。

  • 河川近くの物件
    ゲリラ豪雨・浸水リスクは年々増加。
    エレベーターの機器が地下にあるタイプは、水害時に使用不能になる事例も。

  • 車がないと生活できない立地
    高齢になったとき、「運転しない=生活が止まる」状況になることもあります。
    買い物・通院・外出動線の代替手段(バス・電動自転車など)を必ず確認しましょう。


🏘マンション管理・入居者構成の落とし穴

  • 賃貸比率が高いマンションは、居住マナーが乱れやすい傾向があります。

  • 管理が行き届かないと、資産価値が下がり修繕費が不足。

  • 総会に参加しない住民が多いと、重要な判断が先送りされるケースも。

「住民意識が資産価値をつくる」
これは現場で何度も見てきた事実です。


📄購入前に必ず確認したい3つの書類

1️⃣ 重要事項調査報告書
 修繕積立金の残高・滞納・借入・修繕履歴をチェック。

2️⃣ 管理組合議事録(直近1年分)
 トラブル・議題・住民の温度感を読み取れます。

3️⃣ ハザードマップ
 地形を俯瞰で見て、川の合流部や色の濃いエリアを避けること。
 “危険エリアを避ける勇気”も安心な暮らしの第一歩です。

 

 


🌲自然の危険と「備える力」

実は私自身、スノーボードのバックカントリーで濃霧の中、崖の縁に出て冷や汗をかいたことがあります。
自然の力は本当に予測不能。
この経験から「地形を読む」「安全を想定する」重要性を痛感しました。

住まい選びも同じで、「起こらない」と思っていたことが起こるのが現実です。
だからこそ、ハザード・構造・管理を“見える化”しておくことが後悔防止につながります。


💬まとめとメッセージ

17項目を聞くと不安になるかもしれませんが、
大切なのは「避ける」より「理解して対処する」ことです。

どんな物件にもリスクはあります。
しかし、管理・運営・意識次第で資産価値は守れます。

参考になった方は、ぜひ
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今後も、札幌・苫小牧を中心に「後悔しない不動産選び」をテーマに
実体験に基づいた情報を発信していきます。


✳️最後に

あなたのマンション管理組合や修繕計画の様子、コメントで教えてください。
“意識の高い住民”が資産価値を守る一番の力です。