小道具紹介
みなさま、こんばんは
今朝の天気予報では雪マーク
一瞬降ったような気がしたような…??
というくらいだったので、ホッとしました。
ただ寒さはひとしお!
たくさんの星がキレイにまたたいていました。
* * * * * * *
今回はお芝居で使われた「小道具」をご紹介しますね
土を固める道具。「ペッタン」と呼んでいました。
耕したり掘ったり固めたり、用途は様々です。
【魚ときゅうり】 (「きゅうり」は後に「あまうり」に変更)
「太郎」が手にしていました。
【刀】
【雑炊】
「ばあちゃん」の食べっぷりはお見事でした。
【黄色い花】
【あまうり】
「太郎」が「和尚様」に持って行ったお土産。
「その辺に生ってた」そうです!(あやしいゾ…)
【お弁当】
本物です!
劇中でも本当に食べていました。
「はるちゃん」、そして稽古や公演の度に握ってくれたM子さん、
ごちそうさまでした!本当においしかったです
【薬草】
「彦一」が切られた時、「はる」が薬草の汁を塗ってくれました。
イテテテテ~
「三之助」も採って来てくれました。
【わら仕事セット】
【小判の入った袋】
「次忠」が投げてよこしました。
【旅立ちセット】
最低限の荷物で新天地を目指したのでしょう。
* * * * * * *
以上、「小道具」写真でした
用意してくれた衣裳小道具チームのみなさん、
作ったり貸してくれたみなさん、本当にありがとうございました!
(くまはち)
劇団三カ年計画さん 朗読ライブのお知らせ
みなさま、こんばんは
本日2回目の更新です。
今夜はかなり冷え込みますね。
暖かくしておやすみください
* * * * * * *
さてさて、劇団三カ年計画さんの朗読会のお知らせです。
毎回楽しみにしている朗読会、今回は11回目になるそうです。
(画像お借りしました)
画像では字が小さくなってしまったので、改めてご紹介。
◆日 時 : 12月13日(土)7:00pm~8:00pm
◆場 所 : 珈琲・カクテル12DOORS 【栗原市築館薬師2-5-41 TEL 0228(23)8670】
◆入場料金: 800円(1ドリンク付)
『蛙のゴム靴』宮沢賢治
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『毒もみのすきな署長さん』宮沢賢治
『徒然だ』(なかじょうのぶさん オリジナル作品)
などなど、今回もとっても楽しみです
ちなみに、M香ちゃんも出演するとのこと!
お客さんの心をぐっと掴む、
生の朗読ライブは必見です!
皆様もご都合がつけばぜひ
(くまはち)
公演総括③
みなさま、こんにちは
毎日寒さが身に沁みますネ。
今週末は気温が更に下がるとか。
14日(日)の最高気温は2℃だそうです…
あったかいお鍋やおでん、
湯気の出るごはんがうれしいですね。
* * * * * * *
さてさて、一昨日の総括の様子をお伝えしますね!
今回をもって、年内の中田生涯学習センターにおける活動は
ラストとなります。
なんと!新たに感想のハガキが届きました
みんなで大切に読ませていただきました。
ありがとうございました!
M香ちゃんからのうれしい差し入れ
ごちそうさまです。
アルバムを見るM香ちゃん。
それぞれがいただいたご意見を共有して
個々の総括に入ります。
「はるの母」役をつとめたC子さんの公演総括です。
お芝居の冒頭5分間を、一人で演じ切りました。
「お芝居の重要な場面だった」
「役者冥利につきるよね」
「モチベーションの高さに引っ張られた」
様々な意見が出ました。
続いて…
目をキラキラさせて楽しんでいました。
「公演中も気遣いや声がけができてすごいと思った」
新しい風を起こしてくれたM香ちゃん
なんと!どんちょうの会に入会しました。
これからもどうぞよろしくです。
「よーお(パン!)」
手打ちで承認されました。(入団届は後日!)
続いて…
「太郎」役をつとめたH恵さんの公演総括です。
10歳の少年を生き生きと演じました。
「『みんなと最後までお芝居を作り上げる』という目的が
自分の中で大きかった」とのこと。
助演出としても稽古場を引っ張ってくれた、頼りになる存在です。
続いて…
普段の「女性」としては味わえない貴重な体験ができました!
衣裳や髪型にもたくさん助けてもらいました。
「はるちゃん」への想いは切なく(!)、
百姓チームでのかけあいや「三之助」との友情も楽しかったです。
続いて…
「政吉」役をつとめたITOさんの公演総括です。
「はる」の育ての父親役を熱演しました。
「次忠」とのシーンやラストシーンなど、
稽古や特訓で気持ちの流れや関係性を整理し
演出に導かれてようやく自分の中でつながったとのこと。
「公演直前まで設定より若く見えてしまった」
「脚本の求める役割を果たせた」
「お父に始まりお父に終わるお芝居だったね」
様々な意見が出ました。
続いて…
「清左ヱ門」役をつとめたK昭さんの公演総括です。
ケガで降板したN元さんから「清左ヱ門」役を継ぎ、
悪役としてお芝居を盛り上げました。
自分で書いた作品で役者デビューしたK昭さん。
「芝居を止めないように必死だった!」
「無事に終わって良かった」
「2週間で本当によくやってくれた」
「誰より声が出ていた」
「袴がよく似合っていた」
様々な意見が出ました。
続いて…
「はる」役をつとめたM子ちゃんの公演総括です。
生まれて間もなく捨てられた過去を背負いながらも、
「政吉」達の愛情に包まれ、明るくたくましく生きて来た「はる」。
人柱のシーンは、「大丈夫だ」と「はる」は必死に笑顔で演じながらも、
同時に「政吉」への想いを伝える…
ギリギリのせめぎあいの中でリアリティを見せなければいけない、
とても難しいシーンでした。
「『はる』は周りのみんなに育ててもらったと思う。」
「みんなに助けられて一緒に成長して行った」とM子ちゃん。
特に助演出であり「太郎」役のH恵さんとは、
二人三脚で取り組んできました。
「はる」と「太郎」二人のシーンは、
お芝居に明るさと彩りを与えてくれました。
「『はる』に引っ張られたシーンもたくさんあった」とITOさん。
続いて…
今回で公演総括を〆るべく、駆け足で進められます!
「寸法を出したりプランを立てるのが大変だった」
「土留めなど装飾の部分はこだわった」
「装置を考えるのにチームでやるなど、もう一工夫したかった」
とのことです。
Yさんと一緒に照明をつとめた、K洋さんの公演総括です。
事前に演出と照明チームで打ち合わせをしたり、、
K洋さんが19日(水)の搬入前に劇場入りして作業を進めていたおかげで
その後の仕込みにも大きな影響がありました。
回路を全部使ったこと、木だけの灯りを作ったこと、
ホリゾントを使ったこと…
今回はいろんなチャレンジがありました。
お言葉をたくさんいただきました。
K昭さんの脚本を元に、劇団内で議論と改訂を重ね
生まれたのが今回の作品。
見えて来たそうです。
劇団初のオリジナル作品「ゆはずの涙」。
この作品を生み出してくれたこと、そして
お芝居作りができたことに感謝したいです!
* * * * * * *
話は尽きないものの、ここで稽古終了となりました
次回は某所にてDVD上映会、そして冬ごもりに入ります。
こちらのブログでは、小道具紹介や公演前後の様子など
ご紹介して行きますのでもう少々お付き合いくださいませ
(くまはち)
仕込み風景その2&舞台装置
みなさま、こんばんは
連日深夜更新のくまはちです。
* * * * * * *
さてさて…
今回は公演会場である、登米祝祭劇場 小ホールでの
仕込みの様子をご紹介しますね。
幕が開けてもなお、進化し続ける舞台をご覧ください。
※ 仕込み風景その1 の続きです
【11月21日(金)】
20日(木)に大まかな舞台が完成し、
照明と音響のきっかけ稽古を行いました。
21日(金)は公演初日!
朝から急ピッチで、仕込みの続きが行われました
上手(かみて)舞台袖のはけ口を作っています。
舞台に段差があるので、階段を設置。
N也さん、舞台を眺めながら思案中…。
下手(しもて)側の側面のデザインを考えていたのでした。
演出のK則さんも全体のバランスを見ています。
温かい飲み物で、ホッと一息入れます。
H恵さんとK子さん、階段に暗幕を貼っています。
インパクトドライバーを使うC子さん。カッコイイ
下手側の側面に芝生や木を設置して行きます。
江戸時代の土手は、土で造った土手を
竹で作ったシガラや松杭などで固める構造だったそうです。
※シガラ…竹や木の枝などで編んだ柵のこと。
木杭の間に設けて土止めとして用いられる。
O家の立派な木が登場
(この日の朝早く、N也さんが伐採してきました)
生木の存在感…いいですね~。
舞台の上の段には雑草も設置されました。
(そして畜光テープを貼っているくまはち↑)
舞台に彩りを与えてくれます。
【11月22日(土)】
2公演目の前にも舞台の微調整が行われていました。
何やら怪しげな人影が!?
作業中のN也さんでした。
(横にいるのは、きっかけ稽古中のM子ちゃん&H恵さん)
「より良くするため」の努力を惜しみません。
舞台中央にあるはけ口です。
舞台の真ん中のスロープ。
N元さんが試行錯誤しながら一生懸命作ってくれました
傾斜の下から上手側を見たところ。
ネコジャラシがいい味出しています。
K則さんからのリクエストで、2公演目の前に
N也さんがしつらえました。
2階ギャラリーの上手側から見たところ。
2階ギャラリーの舞台側から見たところ。
2階ギャラリー上手側から、舞台の裏側を見たところ。雑草のアップ!(愛着がわきますわ)
こうして「ゆはずの涙」の舞台は完成しました
* * * * * * *
以上、仕込み風景、そして舞台装置のご紹介でした!
(くまはち)
仕込み風景その1
みなさま、こんばんは
日の入りが早く、17:00前には真っ暗ですね。
間もなく冬至。
しかも今年は19年に一度の「朔旦(さくたん)冬至」だそうです。
※新月(朔)と冬至が重なる日で、月の復活と太陽の復活が重なる
大変めでたい日だとか。
今年はこういった『特別な日』が多かったように思います
* * * * * * *
さてさて…
今回は公演会場である、登米祝祭劇場 小ホールでの
仕込みの様子をご紹介しますね。
【11月20日】
作業としては、11月20日(木)の記事 の続きとなります。
H@!FM
さんの放送を聴きながらの仕込み作業
キレイに暗幕を巻かれた単管(パイプ)。
(H恵さん、お疲れ様でした!)
舞台の手前側には青いパンチが貼られ
その上に舞台が組まれていきます。
M家&O家のお庭から採取されて来た雑草ど―ん。
「雑草娘」、今回も登場デス。
黒ポット、土、石…。
お日様を浴びながら、せっせと黒ポットに土と雑草を移し替えます。
ふと、「私達何してるんだろう」と我に返ります。
道行く方々からも「植え替えですか―?」と声をかけられ
「舞台の小道具なんです―」と答えると
「ええ?!」と驚かれます。
さらにもう一段、舞台を組みます。
…と、その前にパンチを貼ります!
至福の時
さらにさらにもう一段、舞台が組まれます。
下手(しもて)側から見たところ。
けっこうな傾斜が見えます。
下手側の舞台も、みるみる組まれていきます。
舞台の真ん中を後ろから見たところ。

下手側は上手側より1段多く、4段組まれました!
「ダブルN也さん」が舞台下に潜り、しっかりと固定して行きます。
16:30頃…
ここまで完成しました!ヤッター!
合間を見て…
公演パンフレット『舞台裏』をホッチキスで綴じて行きます。
三脚が舞台上に登場しました

暗幕の巻かれた単管を、2階のギャラリーに固定します。
幕を設置します。
上手側も設置!
段差があるため、「すきま」が生まれてしまいます。
そこでY子さん発進!
暗幕を縫い付けるY子さんの手元を
M香ちゃんがペンライトで手照らします。
ギャラリーでは、Y子さんが縫い上げた
ホリゾント幕を設置しています。
下手側ではC子さん&M子さんペアが発進!
暗幕を縫い付けて行きます。
おや、誰かの足が!?
Y子さんでした!下手側の助太刀中
舞台の足元もまた布で隠します。
階段舞台の側面も、パンチですきまをふさぎます。
パンチの上から、竹をつなげたものを設置します。
背後では山の「遠見」も設置され、雰囲気が出てきました!
照明班のK洋さん&Yさん、ホリゾントライトを設置中。
大事な役割を果たします。
…と作業はここまで!
照明と音響のきっかけ稽古を行いました。
* * * * * * *
仕込み風景その2へ続きます。
(くまはち)