公演総括③
みなさま、こんにちは
毎日寒さが身に沁みますネ。
今週末は気温が更に下がるとか。
14日(日)の最高気温は2℃だそうです…
あったかいお鍋やおでん、
湯気の出るごはんがうれしいですね。
* * * * * * *
さてさて、一昨日の総括の様子をお伝えしますね!
今回をもって、年内の中田生涯学習センターにおける活動は
ラストとなります。
なんと!新たに感想のハガキが届きました
みんなで大切に読ませていただきました。
ありがとうございました!
M香ちゃんからのうれしい差し入れ
ごちそうさまです。
アルバムを見るM香ちゃん。
それぞれがいただいたご意見を共有して
個々の総括に入ります。
「はるの母」役をつとめたC子さんの公演総括です。
お芝居の冒頭5分間を、一人で演じ切りました。
「お芝居の重要な場面だった」
「役者冥利につきるよね」
「モチベーションの高さに引っ張られた」
様々な意見が出ました。
続いて…
目をキラキラさせて楽しんでいました。
「公演中も気遣いや声がけができてすごいと思った」
新しい風を起こしてくれたM香ちゃん
なんと!どんちょうの会に入会しました。
これからもどうぞよろしくです。
「よーお(パン!)」
手打ちで承認されました。(入団届は後日!)
続いて…
「太郎」役をつとめたH恵さんの公演総括です。
10歳の少年を生き生きと演じました。
「『みんなと最後までお芝居を作り上げる』という目的が
自分の中で大きかった」とのこと。
助演出としても稽古場を引っ張ってくれた、頼りになる存在です。
続いて…
普段の「女性」としては味わえない貴重な体験ができました!
衣裳や髪型にもたくさん助けてもらいました。
「はるちゃん」への想いは切なく(!)、
百姓チームでのかけあいや「三之助」との友情も楽しかったです。
続いて…
「政吉」役をつとめたITOさんの公演総括です。
「はる」の育ての父親役を熱演しました。
「次忠」とのシーンやラストシーンなど、
稽古や特訓で気持ちの流れや関係性を整理し
演出に導かれてようやく自分の中でつながったとのこと。
「公演直前まで設定より若く見えてしまった」
「脚本の求める役割を果たせた」
「お父に始まりお父に終わるお芝居だったね」
様々な意見が出ました。
続いて…
「清左ヱ門」役をつとめたK昭さんの公演総括です。
ケガで降板したN元さんから「清左ヱ門」役を継ぎ、
悪役としてお芝居を盛り上げました。
自分で書いた作品で役者デビューしたK昭さん。
「芝居を止めないように必死だった!」
「無事に終わって良かった」
「2週間で本当によくやってくれた」
「誰より声が出ていた」
「袴がよく似合っていた」
様々な意見が出ました。
続いて…
「はる」役をつとめたM子ちゃんの公演総括です。
生まれて間もなく捨てられた過去を背負いながらも、
「政吉」達の愛情に包まれ、明るくたくましく生きて来た「はる」。
人柱のシーンは、「大丈夫だ」と「はる」は必死に笑顔で演じながらも、
同時に「政吉」への想いを伝える…
ギリギリのせめぎあいの中でリアリティを見せなければいけない、
とても難しいシーンでした。
「『はる』は周りのみんなに育ててもらったと思う。」
「みんなに助けられて一緒に成長して行った」とM子ちゃん。
特に助演出であり「太郎」役のH恵さんとは、
二人三脚で取り組んできました。
「はる」と「太郎」二人のシーンは、
お芝居に明るさと彩りを与えてくれました。
「『はる』に引っ張られたシーンもたくさんあった」とITOさん。
続いて…
今回で公演総括を〆るべく、駆け足で進められます!
「寸法を出したりプランを立てるのが大変だった」
「土留めなど装飾の部分はこだわった」
「装置を考えるのにチームでやるなど、もう一工夫したかった」
とのことです。
Yさんと一緒に照明をつとめた、K洋さんの公演総括です。
事前に演出と照明チームで打ち合わせをしたり、、
K洋さんが19日(水)の搬入前に劇場入りして作業を進めていたおかげで
その後の仕込みにも大きな影響がありました。
回路を全部使ったこと、木だけの灯りを作ったこと、
ホリゾントを使ったこと…
今回はいろんなチャレンジがありました。
お言葉をたくさんいただきました。
K昭さんの脚本を元に、劇団内で議論と改訂を重ね
生まれたのが今回の作品。
見えて来たそうです。
劇団初のオリジナル作品「ゆはずの涙」。
この作品を生み出してくれたこと、そして
お芝居作りができたことに感謝したいです!
* * * * * * *
話は尽きないものの、ここで稽古終了となりました
次回は某所にてDVD上映会、そして冬ごもりに入ります。
こちらのブログでは、小道具紹介や公演前後の様子など
ご紹介して行きますのでもう少々お付き合いくださいませ
(くまはち)