仕込み風景その2&舞台装置
みなさま、こんばんは
連日深夜更新のくまはちです。
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さてさて…
今回は公演会場である、登米祝祭劇場 小ホールでの
仕込みの様子をご紹介しますね。
幕が開けてもなお、進化し続ける舞台をご覧ください。
※ 仕込み風景その1 の続きです
【11月21日(金)】
20日(木)に大まかな舞台が完成し、
照明と音響のきっかけ稽古を行いました。
21日(金)は公演初日!
朝から急ピッチで、仕込みの続きが行われました
上手(かみて)舞台袖のはけ口を作っています。
舞台に段差があるので、階段を設置。
N也さん、舞台を眺めながら思案中…。
下手(しもて)側の側面のデザインを考えていたのでした。
演出のK則さんも全体のバランスを見ています。
温かい飲み物で、ホッと一息入れます。
H恵さんとK子さん、階段に暗幕を貼っています。
インパクトドライバーを使うC子さん。カッコイイ
下手側の側面に芝生や木を設置して行きます。
江戸時代の土手は、土で造った土手を
竹で作ったシガラや松杭などで固める構造だったそうです。
※シガラ…竹や木の枝などで編んだ柵のこと。
木杭の間に設けて土止めとして用いられる。
O家の立派な木が登場
(この日の朝早く、N也さんが伐採してきました)
生木の存在感…いいですね~。
舞台の上の段には雑草も設置されました。
(そして畜光テープを貼っているくまはち↑)
舞台に彩りを与えてくれます。
【11月22日(土)】
2公演目の前にも舞台の微調整が行われていました。
何やら怪しげな人影が!?
作業中のN也さんでした。
(横にいるのは、きっかけ稽古中のM子ちゃん&H恵さん)
「より良くするため」の努力を惜しみません。
舞台中央にあるはけ口です。
舞台の真ん中のスロープ。
N元さんが試行錯誤しながら一生懸命作ってくれました
傾斜の下から上手側を見たところ。
ネコジャラシがいい味出しています。
K則さんからのリクエストで、2公演目の前に
N也さんがしつらえました。
2階ギャラリーの上手側から見たところ。
2階ギャラリーの舞台側から見たところ。
2階ギャラリー上手側から、舞台の裏側を見たところ。雑草のアップ!(愛着がわきますわ)
こうして「ゆはずの涙」の舞台は完成しました
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以上、仕込み風景、そして舞台装置のご紹介でした!
(くまはち)