仕込み風景その1
みなさま、こんばんは
日の入りが早く、17:00前には真っ暗ですね。
間もなく冬至。
しかも今年は19年に一度の「朔旦(さくたん)冬至」だそうです。
※新月(朔)と冬至が重なる日で、月の復活と太陽の復活が重なる
大変めでたい日だとか。
今年はこういった『特別な日』が多かったように思います
* * * * * * *
さてさて…
今回は公演会場である、登米祝祭劇場 小ホールでの
仕込みの様子をご紹介しますね。
【11月20日】
作業としては、11月20日(木)の記事 の続きとなります。
H@!FM
さんの放送を聴きながらの仕込み作業
キレイに暗幕を巻かれた単管(パイプ)。
(H恵さん、お疲れ様でした!)
舞台の手前側には青いパンチが貼られ
その上に舞台が組まれていきます。
M家&O家のお庭から採取されて来た雑草ど―ん。
「雑草娘」、今回も登場デス。
黒ポット、土、石…。
お日様を浴びながら、せっせと黒ポットに土と雑草を移し替えます。
ふと、「私達何してるんだろう」と我に返ります。
道行く方々からも「植え替えですか―?」と声をかけられ
「舞台の小道具なんです―」と答えると
「ええ?!」と驚かれます。
さらにもう一段、舞台を組みます。
…と、その前にパンチを貼ります!
至福の時
さらにさらにもう一段、舞台が組まれます。
下手(しもて)側から見たところ。
けっこうな傾斜が見えます。
下手側の舞台も、みるみる組まれていきます。
舞台の真ん中を後ろから見たところ。

下手側は上手側より1段多く、4段組まれました!
「ダブルN也さん」が舞台下に潜り、しっかりと固定して行きます。
16:30頃…
ここまで完成しました!ヤッター!
合間を見て…
公演パンフレット『舞台裏』をホッチキスで綴じて行きます。
三脚が舞台上に登場しました

暗幕の巻かれた単管を、2階のギャラリーに固定します。
幕を設置します。
上手側も設置!
段差があるため、「すきま」が生まれてしまいます。
そこでY子さん発進!
暗幕を縫い付けるY子さんの手元を
M香ちゃんがペンライトで手照らします。
ギャラリーでは、Y子さんが縫い上げた
ホリゾント幕を設置しています。
下手側ではC子さん&M子さんペアが発進!
暗幕を縫い付けて行きます。
おや、誰かの足が!?
Y子さんでした!下手側の助太刀中
舞台の足元もまた布で隠します。
階段舞台の側面も、パンチですきまをふさぎます。
パンチの上から、竹をつなげたものを設置します。
背後では山の「遠見」も設置され、雰囲気が出てきました!
照明班のK洋さん&Yさん、ホリゾントライトを設置中。
大事な役割を果たします。
…と作業はここまで!
照明と音響のきっかけ稽古を行いました。
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仕込み風景その2へ続きます。
(くまはち)