舞台裏 -185ページ目

公演前後の様子

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。


暑い日が続きますねあせる

クーラーの効いた涼しいお店の中に入ると

ホッとします。


* * * * * * *




さてさて、時間を巻き戻しまして…


公演前後の様子をご紹介しますね。




登米祝祭劇場です。




小ホールの入り口には、ポスターとチラシ裏と

「家族写真」が貼られています。




 

公演初日の朝、楽屋でK子さんと一緒に

チラシの折り込み作業をしているところ音譜




 

M貴ちゃんも参戦ミニー



 

公演パンフレット「舞台裏」やアンケート、

他劇団さんのチラシなど、順番に重ねて行きます。


   

劇団員のC英ちゃん。

息子ちゃんを連れて顔を出してくれました。

作業の合間の癒しラブラブ




差し入れもごちそうさまでしたラブラブ




 
M子さん、小道具の果物かごを飾り付け中。




   

Y子さん、Myコップにトレードマークをお絵かき中ブヒ


 

 

いつもいつも頼りになるお2人。 




お弁当の注文の受け取り、心配り気配りなど

縁の下の力持ちです。



 

2階ギャラリーのみなさん、よろしくお願いします!

(音響効果のK則さん、照明のM葉さん&H賀さん)



今回は出演人数が多いこともあり、搬入口で出番を待つことも。

セットされた小道具が所狭しと並びます。



衣装に着替え、スイッチを切り替えます。

 



楽屋でメイク中です。





「ほしみ」お姉ちゃんの包帯巻きを手伝う「ツキエ」。




  

「ナミコ(嫁)」が「タケコ(姑)」のお手伝い音譜

本当は仲が良い?!



受付です。



「私達がお出迎えします!」



開演10分前、気合い入れの様子メラメラ



休憩中の楽屋です。



差し入れの数々…頭と心の栄養ですラブラブ


 



おいしくいただきました!

差し入れを下さったみなさま、ありがとうございましたキラキラ


 


ドリーム★キッズ さんからの差し入れを前に

H夢(む)君がパチリ…している様子を私もパチリ。



 

    

公演中、お世話になった数々のもの。

野菜不足になりやすい中、ありがたーい青汁青汁

そして、疲れた頭にぶどう糖角砂糖





あちこちで休んでいます。




ん?足?




N也さんでした!



終演後、お客様をロビーでお見送りします。




手作りの素敵なウェルカムボードアカ影薔薇

劇団員のK林さんからです。


次回でいよいよ、第57回公演の記事は最終回となります!





(くまはち)

公演総括⑥

みなさま、こんばんは花火


8月半ばまであちこちで花火大会が開催されます。

今夜は佐沼夏祭り で花火が上がりますね。


いいお天気に恵まれて何よりでしたキラキラ

お出かけのみなさまは、どうかお気をつけて。




* * * * * *



   

アルバムができました虹

今回は200枚越えです。



 

公演総括は6回目を迎えました。


人気アプリ「ポ○モンGO!」や「細倉マインパーク 」など

話題はあちらこちらへ飛びつつ、

おもむろにN也さんがホワイトボードの方へ。



 

「仕込みの効率を上げるため、工具の置き方&管理方法の

新しいシステムを提案します!」


熱く語るN也さん。

これを採用すれば、共用ツールの管理がラクになるとか。


お風呂で思いついたそうですおふろ。




 

それに対し、K則さんが解決策や他の方法も提案。




1つのアイデアが刺激となり、展開して行きますキラキラ

 

どうなったかは、次回公演の仕込み風景でご紹介します!?



さてさて、N也さんの公演総括後半スタート!



 
「つかみどころのないキャラクターだけど、それが『鉄平』の魅力だと思う」

「仕込みの時の名言※が今も心に残っている。座右の銘にしたいくらい。」

「いろんなタスクを同時に起動して、常に先を考えて動いている感じ。」

「N也さんに弟子入りしたい。」

「右腕にはまだなれないけど指一本になれるようがんばりたい。」


※名言「自分にできることを探すことをあきらめないでください


すっかりN也さんにメロメロのH夢(む)くんでしたキラキラ顔




 

N也さんのノートの一部。

この他、一つ一つのパーツが何ページにもわたり

細かく設計されています。




じっと見入るH夢くん。




 

K則さんも「鉄平」と「装置」について、振り返ります。


「鉄平」の抱える『嫉妬』という感情について。

「決して手を抜けない部分。

演出が妥協せずに要求し続けたことに意味がある。

それに答えた装置チーフは役者とかけ持ちで大変だったと思うが、

ベテランとしてさすがだと思えた。」

「パイプでパネルの位置合わせをした。かなり精度を要求されるが

パネルに強度がないだけに良かった。」

「演出は早い段階で枝を切りたがったが、最終的な決定は

照明の光が当たった状態のバランスを見て決めた方がいい」

 



 

演出のITOさんも振り返ります。


「鉄平はN也さんしかイメージできなかった。」

「セリフを覚えながらの装置設計や製作は、

本当に大変だったと思う。」

「感情表現やポジションの難しさもあった。」

「『ほしみ』に見つかるシーン、2人とも楽しげで

稽古の最初の段階で良いと思えた。」

「好きな舞台装置だった。」

「『病院』に見えて欲しくなくて、また舞台前方で違うシーンが

進行することもあり、あえて壁の色全体を黒にした。」




装置作り&仕込み全般、また木の枝や蔦の準備など、

見えないところでたくさん力を尽くしてくれたN也さん。

その分、人一倍達成感も大きかったことと思いますキラキラ




演出やK則さんによる、H夢くんの公演総括も行いました。




 

「今回のお芝居はH夢くんの雰囲気に合っていた」。

「演技のテンションが高い。」

「ヨウタとして自然だった。」


今後も活躍して行く人ととして、熱いエールも送りました。


今回の公演総括、少人数ではありましたが

N也さんとH夢くんについて、広く深く振り返ることができて充実しました。



次回稽古は、


◆第57回公演総括の続き

◆第58回公演


…について話し合われる予定ですヒヨコ



月末はいよいよDVD上映会だどーっ!




(くまはち)

公演総括⑤~公演から1ヶ月が経ちました~

みなさま、こんにちはピカチュウ

 

世界中で人気の某ゲーム、

私もさっそくダウンロードしてみました。

 

運動不足の私にはいいかも…あせる

 

 

 

* * * * * *



 

さてさて、昨夜の公演総括の様子をご紹介しますね。

(私はお休みしたので、録音を元に書かせていただきます)

 

 

 

公演総括5回目です。

今回は中田生涯学習センター和室にて!

 

 

 

まずは、演出によるM貴ちゃん&Mっちーの公演総括。

 

積極的に楽しんで稽古に参加してくれ、大変ありがたかったです。

声も良くて魅力的で、表現力豊かな役者さん達でした音譜

 

 


続いては、「タケコ」役を演じたK子さんの公演総括です。

主人公「ほしみ」のおばあさんであり、ムードメーカー!

 

 

 

   

 

   

 

   

これまでも数々の「おばあさん」役を務めてきたK子さん。

今回も豪快かつ繊細な演技で、客席を湧かせました。

 

「高梨家」としても、お芝居としても

場の雰囲気を決める重要な役どころでした。

 

役作りや理解するのに悩むところもあったとのことですが、

共演者の演技や表情に引っ張られたとのこと。


   

   

「お芝居全体のテンションを上げてくれた」

「スイッチが入った瞬間を感じ、相手役として思いきり演じることができた」

「集中力が高かった」

「おばあちゃん、かわいかった」

「周囲を引き連れて変化できる役者さん」

「安心して共演できる、預けられる役者さん」

「タケコ役はK子さんしかいないと思った」

 

 

 

個人的に、「松倉」さん(入院中の外科の主任さん)との

やり取り(バトル?!)を見てみたかったです音譜

 

 

 

そして、主人公「ほしみ」役を演じたM子ちゃんの総括です。




   


   


   


   
バラバラだった家族を、

持ち前の明るさと優しさでつなぎとめていた「ほしみ」。

 

そして家族5人を一度に亡くすという辛い役どころ。

 

周囲に悲しみを感じさせない明るさ・・・

それゆえに悲しみが倍増して伝わる…。

 

膨大なセリフ量にもかかわらず、誰より早くセリフを入れました。

さすが主人公!

 

また、「生きている人」と「幽霊」両方と

コミュニケーションできる唯一の人として駆け回りました。

 

 

 

  

「今までの『M子ちゃん』の演技から、一歩踏み出したように思う」

「『ぼえ~』と泣くところはビックリした」

「場面ごとに感情をコントロールして表現していた」

「M子ちゃんのパワーを私にください」

「この芝居は『ほしみ』という人中心に回るので、かなりプレッシャーがあったと思う」

「アンケートから見ても、共演者の意見から見ても信じられる『ほしみ』だった」

「稽古に対する姿勢や集中力の高さは見習うところが多く、引っ張られた」

 

 

 

個人的に、M子ちゃんを支えたり見守る役がこれまでも多かったのですが、

今回も熱く優しく見守らせてもらいましたラブラブ

 



 

続いては、「鉄平」役を演じたN也さんの総括前半です。

「ほしみ」の叔父さんであり、「あやめ」の夫です。


(盛り上がったのか、総括風景の写真はナシですあせる




   


   


   

「あやめ」「菊川」とのシーン、「高梨家」とのシーン、

「ほしみ」とのシーン、

「ウソのシーン」「本当のシーン」など

複雑かつ出番も多く、お芝居としても重要な役割を務めました。




   

アンケートでも大好評をいただいた舞台装置。

N也さんは装置チーフも務めました。




「窓」を始めとする装置の設計や制作、作業中の指示出し…

役者との掛け持ちは、体力的にも本当に大変だったとかあせる


それでも、お芝居や装置作りにおける

「こだわり」や「積み重ねてきた技術」でもって

大きな役割を果たしてくれました。




「和ませてくれるシーンもあり、見ていて楽しかった」

「役作りに悩んでいた。どこかで『この役はこういう役割』と

割り切る作業が、他の役者も含めて必要だったかも」

「あの装置に光や音が入り、そこで演技ができたことで、

役者の人達はかなり背中を押してもらえたと思う」

「N也君は毎回役割が大きく、負担も大きい。どこかで変えなければと痛感」

「本業の方かと思うほど、すごい装置作りだった」




個人的に、ベッドの下から「鉄平」がひょっこり顔を出すところが

おもしろかったです。(私には見えちゃいけない設定なのですが)



次回は、N也さんの公演総括後半からスタートします!


次回で最終回となります。




(くまはち)

仕込みの様子

みなさま、おはようございますうさぎ


昨日は真夏日でしたね。

洗濯物があっという間に乾きました。


今日もかなり暑くなりそうです。

熱中症に気を付けて過ごしましょう。




* * * * * * *




さてさて、時間を巻き戻しまして…


6月22日~24日までの仕込みの様子をご紹介しますね。


6月22日の仕込みの様子→ 

6月23日の仕込みの様子→ 


こちらの記事の捕捉になります。

モザイクで隠していたところなど、より詳細が明るみに!?





仕込み中の登米祝祭劇場小ホールです。




 

誰もが自分にできることを探し、

すごいスピードで作業が進んでいました。




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平台を使って「ベッド」を作っています。

 

 


ベッドだ―!でもこのままでは寝心地が悪い…。


 

座布団を縫い合わせるY子さん。





ふかふかだ―!




ベッド完成ですキラキラ(ベッドカバーもY子さん作成)




仕込み休憩中の風景デス。特等席ですねキラキラ




 

中には…ベッドの下で気持ちよく休憩する方もぐぅぐぅ




この窓も、はけ口のひとつです。

(高梨家&鉄平が出たり入ったりします)

 

 


  

正面の窓の取り付け&枝や蔦の飾りつけを行います。



 

たくさんの枝や蔦はN也さんからの提供です。

(毎公演お世話になっています!)




枝ぶりや角度に気を付けながら設置します。





舞台正面、大きな窓の取り付け。

 



この窓はスライド式なので、レールを取り付けます。




同時進行でそれぞれの作業を進めます。




長くて立派な蔦が舞台に上がりました。

 


 

 

小枝をカットしたり、舞台上の掃除機がけをします。



祝祭劇場スタッフで今公演の照明を務めて下さったM葉さん、

そして音響のK則さんも、それぞれの作業に入ります。




ベッドが設置されました。





いよいよ舞台が完成アップ

この日に向けて、N也さんを中心に進めてきた装置作りが

実を結びました!




   
ゲネプロに向けて追い込みです。




 

「家族写真」を照らす照明の角度を調整しているところ。


舞台完成後も、千秋楽直前まで

舞台装置の微調整は続いたのでした。



(くまはち)

公演総括④

みなさま、こんばんはめろん


朝方は雨降りの日曜日でした。


雨の日は時間の流れが少しゆっくりになる気がします。

本を読んだりテレビを見たり、お昼寝したり、ラジオを聴いたり…


みなさまはどのように過ごされましたか?




* * * * * *


 


さてさて、昨夜の公演総括の様子をご紹介しますね。





公演総括4回目です。




 

先週、スイミーさん を観に石巻へ

行ったときのお土産どーん。




  

H恵さんの公演総括、演出がまだ語っていなかったので

そこからスタート!




     
「『高梨家』としても『助演出』としても、大きな役割を果たしてくれた」

「公演直前まで、自分のことより周囲のフォローをしてくれていた」

「母親である『ナミコ』さんとのやり取り、観ていてグッと来た」


衣装についても、役者のイメージに合うものを探し回ってくれたりと

大活躍でしたキラキラ



  

続いて、音響効果を務めたK野さん&K則さんの公演総括です。




   
劇中使用させていただいた音響効果は

演出からのイメージを元に、ほぼK野さんが選曲しました音譜




   
それらの曲を、今回はK則さんがパソコンを使って

稽古中に流してくれました。




   


       

「より手間なく音を出せるツールを探った」

「今後は完全にデジタルへ移行したい」
「シーンにピタリと曲がはまるとうれしい」
「ボリュームの上げ下げや、切り替えが難しい」
「音響効果や照明はお客さんに届く力が大きい」
「裏方は大変だけどチャレンジしがいがあるし、楽しい」
「今回は受付の人が足りないこともあり、
 場内アナウンスを事前に録音できて良かった。」



 

公演期間中でなくてもアンテナを張っていること、

演出のイメージと違った時「それならこれは?」と言える引き出しの多さ…、

スタッフさんの底力を見た気がしました!



 

続いては、「あやめ」役を演じたYさんの公演総括です。

「ラジオパーソナリティー」であり、
主人公「ほしみ」の義理の叔母さんにあたります。



     



     



      

今回のお芝居のもう1人のヒロインです。


2人の男性の間で揺れる女心、
ラジオのシーン、
「鉄平による嘘の話」と「実際の話」のシーン、
クライマックスの「鉄平さんが○○た」シーン」…
とても難しい役どころでした。


   

   
「パーソナリティーの時の声が聴き心地良かった」
「複雑な役どころだけど、さわやかに演じてくれた」
「普段の自分と性格が真逆の人を描く苦しさがあったと思う」
「Yさんの『やさしさの中にも芯がある』という良さが出ていて、好感を持てた」
「あやめにも鉄平が○○たシーンは印象的だった」
「小道具のハガキが作りこまれていてよかった」


「あやめ」さんに関して皆思うところがあったらしく(恋バナだからかな?!)、
総括は大変盛り上がりましたメラメラ(私もその1人デス)

次回でいよいよ公演総括は最終回となります。


 
先日、カメラマンのK昭さんが公演DVDを届けてくれました。
近々DVD鑑賞会も行う予定です。
K昭さん、編集お疲れ様です!


 

ありがとう、そしてさようならナース服。

あなたのおかげで「藤枝さん」になれました。




* * * * * *




H夢(む)くんが所属する劇団ドリーム☆キッズ さんから

次回公演のチラシなどをいただきました。

ありがとうございます音譜


公演が近くなったら改めてご紹介させていただきますね。

絶対観に行きます。




(くまはち)