一緒に未来を変えて欲しい
珍しく2日連続での投稿。
やっとここまで来れたなぁという思いと、いよいよ始まるなぁという思い。
緊張感やらワクワク感、色んな思いがグルグル回っています。
昨日の記事「本気の挑戦」
土磨自然農園を立ち上げる3年前、独立後の短期、中期、長期の計画を自分の中で立てていて。
その大前提となる「なぜ自分がやるのか」「なぜ自分がやらなければいけないのか」「誰のためにやるのか」「それやるとどうなるのか」をそれこそ頭から湯気が出る程考えていました。
『食』
『農業を取り巻く環境』
『未来の大人(子どもたち)』
これらへの危機感。
これは今も変わらず、それに対しての行動や取組みを自分で出来る範囲でやってきました。
最初から全てやれればいいんでしょうが、そう簡単にはいかず(笑)
焦る気持ちを必死に押さえつつ、少しずつ形にして。
自分の中で立てていた計画も当初描いたように進めてくることができ、今年に入り中期後半から長期の入口に差し掛かり、色々テストを行ないながらいろんな方の意見や考えを自分の想いと擦り合わせ、より良い形にするために修正を繰り返して今日を迎えました。
いまこの時代に生きている自分(我々)がやっていること。
これらは全て未来に繋がっていて、今の延長にあります。
自分のことだけ考えたり、目先のことだけ考えていたら、そのツケは未来の大人(子供たち)が支払うことになります。
未来を変えるためには、いまの大人が未来の大人(子供たち)に伝えていかなくてはいけません。
素材を作る生産者と素材に新たな価値を吹き込む料理人が、本気で手を組んでやっていけばきっと変わるはず。
子供たちの未来を変えるために、今日から自分は本気の挑戦を始めます。
当園の挑戦をこちらでご覧下さい。
少しでも共感、賛同頂けましたら応援、ご支援をお願い致します。
本気の挑戦
またもや久々の更新・・・
土磨自然農園園主のたつまです。
今年は天候に振り回されて秋冬野菜の作付けは全く進まず。。。
天候が回復して「よし、やるぞっ!」と張り切って耕耘機を動かし始めたら故障して入院という。。。
ただでさえ遅れている作付けがさらに遅れてしまう始末(-_-メ
ここにきてやっと出荷出来る状況になってきて、やっと一息ついています。
お取引先の皆様、個人宅配のお客様、端境期に間は大変ご迷惑をおかけしましたm(_ _ )m
当園は春日井と小牧で、地主さんから畑をお借りして運営しています。
FBでは何度かアップしていますが、当園では未来の大人(子供たち)を対象に新たな取組みを始めています。
タイトルの「本気の挑戦」
いままでやってきたことが「本気じゃないの?」というわけではありませんからね(笑)
長年勤めた外食業界を辞めて今年で9年目に入っています。
この間、当園から送り出した新たな担い手、自分も含めてこの近辺の生産者は少しは増えたのかもしれませんが、当時も今も耕作放棄地は減ることもなく、地域としての状況は変わっていません。
今後10年程でさらに危機的状況になることは容易に想像できます。
環境や食料の供給を守っていくためにも、農業はとても重要な仕事です。
また、ちゃんとした素材を使用して食を提供する、カテゴリを問わず料理人の仕事もとても重要です。
食文化という言葉があるように、ちゃんとしたものを継承していかなければ、将来の環境や食を守っていくことは出来ないと思っています。
実際にお取引先のシェフの方々とこの話をしたところ、子供たちの食や味覚の乱れ、若手シェフの突き上げがなく育ってこない、「調理人」はいても「料理人」はいないという危機感を抱かれていました。
未来の生産者と料理人を育てる取組みをいまから始めないと、本当に大変なことになる
そういう想いから未来の大人(子供たち)を対象に新たな取組みをスタートさせましたが、来年度より本格的にこの取組みを始めます。
これは、未来の大人である子供たちが、自分で作付けし、お世話、収穫、販売までを行い、得た対価で消費までを経験するプログラム。
自分で育て収穫・販売(子供たちと園主が一緒にやります)し対価を得ることで、農業は「仕事」だと知る。
自分の野菜を目の前でお取引先シェフに調理して頂き、それを食べて得た対価で支払い(消費)をすることで世の中の流れ(経済の仕組み)を肌で知ることが出来ます。
農業は野菜を売って終わりじゃなくテーブルに載るまでが仕事で、料理人は食材を通じて驚きや感動を与える仕事だということを子供たちは五感を通して学ぶことが出来ます。
この取組みを本格化させるにあたり、今後の展開を見据えて畑の中に拠点を作ります。
そのための資金を確保するために、今回初めてクラウドファウンディングに挑戦することにしました。
これは、自分の本気の挑戦です。
11月22日より、クラウドファンディングサイトREADYFORにて一般公開されます。
来年1月23日までに必要な資金を集めることができなければ、本格的なスタートは切れません。
その時はスタートがもう少し先送りになってしまうでしょうが、時間がかかろうとも必ず実現させます。
明日公開予定なのでFBでもお知らせをしますが、宜しければ一度ご覧頂きたいです。
そしてもし賛同を頂けたら、応援の投稿や自分の投稿のシェアをして下さると非常に嬉しいです。
未来の大人(子供たち)のために、誰かがやらなければいけない。
誰もやらないから自分がやる。
やらなきゃ何も変えられないから。
残された時間はわずか
農や食を通じて街づくりを考えていらっしゃる方、日々農と食の間に立って生産者の想いを野菜を通じてシェフに伝えていらっしゃる方。
立場は違えど、自分を含め農と食に関わる三人とその知人の方がお二人。
初打合せにも関わらず、それぞれの立場で全く同じ問題点と危機感を抱いていて、同じ方向を見ていたことにビックリしたのと、動いているのは自分だけではないことを嬉しく思いました。
ですが、テーブルに挙げた問題はどれも深刻で、どれも時間的猶予がありません。
『ベテランの高齢の生産者の方と夜に電話で話した翌日、あれほど元気だったのに逝去された』
『生産の現場は大半が70代の方で、この先作付け面積は減り耕作放棄地が増えるばかり』
『業として就農を目指す者に対して、研修受入先はただの労働力としか捉えておらず、独立のための研修、独立後のフォローなど考えていない』
『若手のシェフの方達が、野菜や生産現場のことを知らないまま、店舗運営に必要な経費的なことやマネジメントを習得する前に独立し、開業後数年で店を潰してしまう』
『生産の現場もシェフの現場も、技術や経験の継承が途絶えつつある』
これ以外にもまだまだ山積みでしたが、色々意見交換ができて今後も継続して連携しながら進めていきましょうとなりました。
次回が楽しみです。
以下、この打合せの時にも自分が話したことですが、それぞれの立場での現状を聞いて改めて感じたこと、進めなければいけないことを綴ります。
ちょっと長くなりますが。
生産の現場もシェフの現場も、中心となる30代から40代、50代の知識も経験もある方が少なくなっているように思います。
さらにその下の世代はもっと深刻です。
これに気付いている方はきっといらっしゃると思いますし、すでに取り組み始めている方もいらっしゃるでしょう。
「農業を守る」とか「次代の子供たちに環境を守る」という言葉を良く聞きますが、自分に言わせればそんなことは当たり前です。
では、それを言ったところで先に挙げた問題は解決されるでしょうか?
問題の本質はそこではないと自分は思っています。
『なぜ就農者が増えない?』
『なぜ若手のシェフが育たない(増えない)?』
ここを掘り下げて考えないと、何も変わらないのではないでしょうか。
将来の就農者、シェフは誰?
今を生きる子供たちじゃないでしょうか。
子供たちが目指すもの、目標とするものになっていないからじゃないですか?
また、その自分も含めた親世代の方が、農やシェフの仕事の本質を理解出来ていないから、仕事としての選択肢から外しているからじゃないでしょうか。
親世代が選択肢から外していれば、子供たちは知る由もありません。
かといって、子供たちに絶対に就農した方がいいよ!とか、シェフはいい仕事だよ!と言うつもりはありません。
これは子供たち自身が選ぶことだからです。
でも、いまの子供たちが「本物(リアル)」の農業とシェフに触れることはまずありません。
「本物」に触れなければ選びようもありませんよね。
長期的スパンでここを変えていかない限り、本質的な解決には繫がっていかないと思っています。
子供たちが「本物」に触れた経験は、その先の将来にきっと何かの役に立つはずですし、子供たちがまた次の世代に伝えていくことができます。
今から始めても遅いくらいかもしれませんが、これらの問題に対する取組みをお取引先シェフのご協力を得て、やっと当園で今年から始めます。
『mirai kids program(ミライキッズプログラム)』
シェフの世界が抱える問題への解決方法は、既に自分の中で形が出来ています。
これは自分だけで全て出来る規模ではなく、資金的にもなかなか難しいです。
なので、まずは自分ができることから。
残されてる時間は限りなく少ないんだから。
いよいよ今春より
来週には第1弾のトマトの植付けを予定しています。
今までにない早い時期の定植ですが、大丈夫かな。。。
今日のお題「いよいよ今春より」
独立前から構想があったことは、就農してからこれまで少しずつ形にして実行してきました。
他県の生産者の方に自然栽培に取り組んで頂き、連携して作付けして生産物を買上げ、必要とするシェフや個人のお客様へ供給し、連携生産者の方の収入アップ
気軽に農業に参加する仕組みとして、園主と共に自分で作付けしたものが届く、ただの宅配ではない取組みの「tsunagari」
レストランウェディングを予定している新郎新婦のおふたりが、当日のゲストに楽しんで頂く料理に使用する野菜を自分達で種を蒔いたり、植えて収穫したものを振る舞う「マリアージュ・ア・フェルム」
就農希望者を受入れ、独立後の圃場確保や販路支援、栽培品目のアドバイス、マーケティングの指導と独立後の連携
どれも予定通り広がっていますが、どうしてもやりたかった、というよりも「どうしてもやらなくてはいけないし、やるべきこと」、お取引先のシェフのご理解と御強力のもと、今春よりスタートさせるメドがつきました。
先日HPで公開しましたが、ここで改めて。
いまの子供たちが「本物」に触れる機会がどれだけあるでしょう。
苦労や工夫をする経験が減り、何でもカンタンに手に入り、それが当たり前になっているように思えてなりません。
そういう経験をせずに大人になってしまったら?
大人になったその次の世代の子供たちは?
子供たちにこそ、「本物」に触れる機会を設けるべきで、触れるだけでなく参加し、感動し、驚きを経験に変えて自分の将来の選択肢を増やして欲しい。
「本物」に触れることで、大事なこと、守らなければいけないことを知り、伝えていって欲しい。
そういう思いで準備してきて、今春よりスタートさせる「mirai kids program」
これは、ありきたりでいいとこ取りの収穫体験ではありません。
・収穫するための作業や世話
・普段食べる野菜とは違う畑での野菜の姿を知る
・自分達が世話をした野菜を自分達で収穫
・自分達でマルシェを(園主と共に)開き販売し対価を得る
・自分達の野菜を目の前でシェフに料理して頂き、得た対価で自分達で食事
『農業』を通して、野菜がお客様の手に届くまでにどのような世話をし、どのように販売するのか。
ここでは、「生産」から「販売」を経て「対価」を得るまで経験します。
『料理人』によって「野菜」がさらに価値のある『料理』にどのように変わるのか。
その過程を目の前で見て『料理人』の凄さを知り、「本物」の味を得た対価で知る。
ここでは、「対価」から「驚き」「感動」を経て「消費」を経験します。
最初から最後まで全てが「本物(リアル)」です。
『農業』を通して、子供たちが社会に関わる経験を得て、子供たち自身の将来に何らかのプラスや選択肢になること。
これが土磨自然農園が考える「食育」です。
未来の大人になる今の子供たち対して、今の大人が出来ること。
子供たちに何を伝えるか、何を遺していくのか。
第一線で活躍されているシェフと共に取り組んでいきます。
ご興味頂けたシェフの皆様、遠慮なくご連絡、お問合せ頂ければと思います。
また、子供たちの将来を真剣に考えていらっしゃるお母さん、お父さん。
ご興味がありましたら、遠慮なくお問合せ下さい。
ブレずに続けること
この寒さの中でも冬越しした大根やカブはトウ立ちの準備をしています。
おかげで出荷できる野菜が限られてきて、かなり厳しくなってきました。。。
代わりに早出しのレタスがそろそろかなって感じですが、本格的な端境期に突入しました

冬から春の端境期は収穫出来るものも限られるため、種類が揃わずご迷惑をおかけしています

もう少ししたら春の葉野菜の収穫が始まるので、今しばらくお待ち下さい。
今日はちょっと気になる記事を見かけたんで、自分なりの考えを。
その記事の内容をざっくり言うと
「野菜が売れなくて困ってます」
「春作の種芋を買うお金も無いんで野菜を買って下さい」
「出来るだけ沢山買って下さい」
って感じでした。
最近は農業を始める若い子達が増えていますよね(若い子と言ってる時点でおっさん丸出し 笑)。
自分の所にも今まで何人も研修の問合せや見学に来ています。
自分に言わせると、こんなこと言ってる時点で就農したらダメ。
そんなゆる~い気持ちでやってどうすんのって。
「就農」=「独立・起業」だよ。
起業に至までの準備、見通しが出来ていないからこんなことを言ってるとしか思えない。
作ったはいいが売り先が無くて困ってますなんて、会社に置き換えたらありえないこと。
売り先が無いから余ってますなんて、経営者なら失格やないですか?
厳しいかもしれんけど、いくら野菜を栽培出来ても、経営にならなきゃやる意味が無い。
これは持論だけど、研修を受入れる側にも問題があると思ってて。
研修生を単なる労働力としか考えていない受入先が多いみたいで。
研修生は就農を夢見て受入先を探してそこに来てる。
ということは、受入先は彼らが成功するように育てていかなきゃいけない。
それは栽培技術然り、販売方法然り、ありとあらゆることを一緒になって考えていかなきゃいけない。
彼らが失敗したら、たしかに本人達のやり方が悪かったかもしれないけど、どこまでサポートしてあげたのかってこと。
逆に言えば、これから就農しようとするなら、販路、栽培方法、品目、ターゲット、必要農機具、資材、規模拡大・・・
考えることが山ほどあります。
ここをモヤッとしたまんま飛び込んで来る人が多過ぎるから、就農したはいいけど数年で離農してしまう。
これじゃ農業の世界で抱える問題は何も変わらない。
うちの農園では、ここを徹底的に話して方向を決めて、栽培技術や知識だけではなく、独立後の販路まで取り組んでいます。
一緒に作業をしてポイントや考え方を話すだけでなく、教わったことを実践するための圃場を用意して、現在研修生は一生懸命に取り組んでいます。
たまに理解出来なくて、頭の上に???が並んでいますが(笑)
今までも今後も、当園から独立した研修生とは連携して自然栽培に取り組んでいきます。
自然栽培に取り組む生産者が点々と存在するのではなく、点を繋いで面にして、連携してあらゆる野菜を栽培し、シェフの皆さんにいつでも供給出来る体制を作ろうと日々取り組んでいます。
お客様のテーブルに料理が運ばれるまでが自分の仕事。
シェフの力でさらに美味しく仕上げて頂き、自分が育てた野菜でお客様に感動してもらい、お店が繁栄する。
生意気かもしれませんが、お店が繁栄するための責任が自分にはあると思っています。
就農を考えている方、迷っている方、モヤッとしている方。
一度畑に来て話してみませんか?
当園はいつも扉は開いています

皆さんの「かかりつけの農園」として
いつぶりの更新

以前から考えていた新たな取組みを始めるため、中途半端になっていた圃場の整備を進めつつ、春野菜の作付け、夏野菜の準備に追われ、気がついたら2月になっていました

新たに取り組むことはいくつかあるんですが、まずは今日はこれを。
いままでも当園には個人の方、シェフ問わず、農園の見学に沢山みえました。
今週も3件ありました。
来園頂いた際には、畑の中を案内したり、野菜の説明や当園の栽培方法やスタンスなど、色々お話しています。
その中で「野菜のことを知らない」「偏った知識」「自分自身の判断基準がない」ことをよく感じていました。
畑で野菜を見て頂きながらそれらに一つ一つお答えすると、皆さん腑に落ちた顔をされて表情が変わります
これだけ情報が溢れていれば、どれが正しいのか分からなくのも当然ですね。。。
そこで、シェフの皆様、個人のお客様に土磨自然農園を体験して頂く機会を設けようと思います。
体験というか、「体感」でしょうか。
土磨自然農園の畑の中で野菜に触れ、育つ様子を見て、感じて、「自分の判断基準」を作るきっかけを作るお手伝いが出来ればいいなと思います。
お取引を希望されるシェフの皆様もお忙しいとは思いますが、まずは一度「体感」して頂ければと思います。
「体感日」はHP内にあるカレンダーをご確認頂き、ご都合の合う日がありましたら、お問合せフォームに日時と人数をご記入の上お申込み下さい。
畑でお会い出来る日を楽しみにしています!


