猫は目で人を動かす
きぃちゃんが膝の上にいると身動きがとれない。
気持ちよさそうに寝ちゃったりすると、なるべく動かないようにと気を遣う。
しかし、そのうち足がだるくなり、そろそろどいてくれないかしらと願う。
その気持ちが通じることもあり、突然起きて膝から飛び降りる。
そのすきにごろりとソファに横になり、「あーらくちん」と本を読んだりするのだけど、
わりとすぐに戻ってきて、下からじーっと見つめる。
ほかのときはミャーミャー鳴いて要求するのに、なぜかこの時だけは
無視しても辛抱強く無言でじー、じー、じー、っと人のことを見つめ続ける。
落ち着かないので結局すぐに体を起こして膝の上にフリースを乗せてやると、
「よろしい」とばかりにまた膝の上に乗ってくる。
猫は目で人を使う。
目的を達成するまで動かない。
気まぐれなのに、自分の要求のためにはとても辛抱強い。
猫、紙吹雪遊びはまったく喜ばず
「猫心と秋の空」
猫は気まぐれで飽きっぽい。
女心なんてレベルではない。
じゃらしで遊んでいる途中で唐突に踵を返してご飯を食べに行ったり、
窓から外を見に行ったりする。
どんなおもちゃもすぐに飽きる。
少し遊んでくれればまだいいが、新しく仕入れたおもちゃにまったく興味を示さず無駄になる。
猫あるあるだ。
モンタンなんてお散歩途中のペットショップでおもちゃを買ってあげると大いに喜んで、
お店からそのまま家までくわえて持ち帰り、破壊するまで遊んでくれたものなのに。
きぃちゃんは羽のついたおもちゃもダメ、電動ボールもダメ、
ネズミのおもちゃもダメ、ぬいぐるみっぽいのもダメで、なかなか難しい。
最初は喜んだものでもすぐに見向きもしなくなる。
だけど、はがれた段ボールの切れ端やテープなんかに反応して喜ぶことがある。
そこでハタと思いつき、紙吹雪を実施してみた。
1.シュレッダーした紙を上から降らせる→ナニコレ?とは思ったようだけど大して反応しない。
2.床に落ち紙をうちわで扇いで飛ばしてみる→怖がって逃げる。
以上、失敗に終わる。
そそくさと片付けながら、掃除した後にこんな遊びをするんじゃなかったと思う。
せっかく宝物アイテムの錦織君うちわに協力してもらったのに。



























