僕はクリスマス・イヴ・モンタン -2ページ目

サマーカットのタロウくん

久しぶりにタロウ君に会った。

大きくて、ちょっと気弱で優しい男の子。

モンタンはタロウ君が大好きだった。

 

でも、あれ?

 

なんか違う、と思ったら、

暑さにそなえてサマーカットになっていた。

 

いつもモフモフなので、短毛になった姿は新鮮だ。

なんだか仔犬のように幼く見える。

 

タロウ君はいつも笑顔。

 

可愛いなあ。

 

まるで別犬だけど、

サマーカット姿もむちゃくちゃ可愛い。

 

モンタンが首の腫瘍の摘出手術をしたばかりのお散歩で。

尻尾をブンブンふって鼻チューしてくれた。

本来はこんな感じのモフモフ君。

 

まさか外に逃げちゃった?

GWに、長年、放っておいた鉢植えの土替えをした。

 

鉢の中で根がとぐろをまき、カチカチに固まってしまった

土を(ごめんなさい!)やっとのことでほぐし、ベランダから部屋の中に戻ると、

キィちゃんの姿が見当たらない。

 

またどこかに隠れているのだろうと探してみたが、

引き出しの中にも風呂場にもキャビネットの中も、

布団の中にもベッドの下にもソファの下にもどこにもいない!

 

一瞬ベランダを開けたすきに出ていったのか……。

 

いやいや、部屋の中にいたのを見たし、そんなはずは……。

 

しかし、狭い部屋の中、いくら名前を呼んでも返事はない。

 

きっと、よくわからないけどベランダから出ていったのだ。

 

でも、ベランダの柵の上には飛び乗れないはずだし、

落ちたとしたら多少はドスンという音や鳴き声が聞こえるはずだ。

 

でもでも、いないのだから、よくわからないけど外に逃げたとしか考えられない。

 

頭の中でいろんな考えがめぐり、血の気が引き始めた頃、頭上でニャーと小さな声が。

見上げれば本棚の上にキィちゃんがいる。

 

あああああ、よかった。

 

上を探さなかったのは不覚だったけど、こんなに名前を呼んで探していたのに、

頭上から眺めていたとはあんまりじゃないか。

 

あー寿命が縮んだ、あー寿命が縮んだ、あー寿命が縮んだ……。

何度も唱えてやった。

 

もっと早く鳴いて答えてよ。

すっぽり隠れる。

 

 

猫はどこでも入る

きぃちゃんと暮して1年。

狭いところに猫が入りこむというのはわかった。

前にキィちゃんの姿が見当たらないと思っていたら、

クローゼットの奥に入り込んでいて、それに気づかず、

閉じ込めていたことがあった。

 

そして今回は初めての場所に入り込み、少々ひやりとした。

キッチンのキャビネットの引き出しを開けたとたん、

奥に入り込んでいたのだ。

あやうく引き出しを締めそうになったが、まさかと思って中をのぞくとやはり。

ばたんと押したらどうなっていたことか。

あなた、危ないのよ。

 

トイレにもくっついてくることがあるので、

後ろを振り返ってからドアを閉めないといけない。

とにかくどこでも、確認してからドアを閉めること。

 

犬にはない気づかいが必要にゃのだ。

 

奥にいます。

ドアを締めなくてよかった。

 

やばいよ、つぶすよ。

マジ、危ないから。

 

 

YOKOHAMA GOGO DOG FES 楽しかった!

土曜日に、みなとみらいの臨港パークで開催された、

「YOKOHAMA GOGO DOG FES」に行ってきた。

YOKOHAMA GOGO DOG FES 2024 春|【公式】横浜市観光情報サイト (city.yokohama.jp)

いつもボランティアをさせてもらっているNPO法人SPAさんのお手伝いで参加したのだ。

 

久しぶりにいろいろ犬たちに会えて、気分はウホウホ、楽しかった。

 

SPAさんから参加したワンコは中型犬のクロちゃん、

仔犬のソックス、キャバリアのきゃばちゃん。

 

クロちゃんは人懐こくて穏やかで、みんなからなでなでされまくり、

きゃばちゃんもちょっと撫でてあげるとしがみついてくる愛想のよさ。

まだビビりな子どものソックスは、ハイテンションでサークルの中を走り回り、

後半お疲れモードに。

 

ここのブースを見に来てくれた方は「うちも保護犬なんですよ」という方や、

「次は保護犬を迎えたいんです」「飼うなら保護犬をと思っています」という方が多くて、

嬉しくなった。

 

少し前まで、私の周りでは「保護犬って問題がある犬なんでしょ」とか、

「ペットショップで買わなかったら、犬ってどこで買うの?」とか、

そういう人が多くて(私の周りだけかもしれないけど)、

モンタンを連れては「保護犬です。かわいいです。賢いです。性格いいです」とアピールしていた。

 

保護犬の中には、人間とよい思い出がなくて、最初は人を怖がる子もいる。

怯えて逃げたり、自分を守るために吠えたり威嚇したり。

そうせざる得ないのだ。

犬たちのせいではないのだ。

 

多くの人が保護犬たちに関心を持って、機会があれば家族になってくれたらいいなと思う。

みんな、幸せになってほしいな。

 

みんなから大人気のクロちゃん。

朝からの活躍で、クロちゃんも夕方にはちょっとお疲れ。

お昼寝もしなかったものね。

 

可愛いぞ、仔犬たち

今年に入って、仕事だったり確定申告だったり、

腰痛だったりのもろもろの理由で行けていなかった

犬猫施設のボランティア。

 

久しぶりに行ってきた

 

まあ、とにかくワンコもニャンコも可愛いこと。

写真はそのうちの2匹。

ちょうど同じくらいの大きさで、遊ぶというか、

男の子のシンちゃんの方が女の子のソックスちゃんの腰にしがみつこうとし、

そのしつこさに、大人しいソックスちゃんも後半キレる、てな感じだった。

 

シンちゃん、しつこい男の子はモテないよ~。

でも、めちゃくちゃ可愛いんだけどね。

 

食いしん坊でとても元気なシンちゃん。

ビビりのソックスちゃん。

 

 

 

 

 

にゃんと1年経った

きぃちゃんが一時預かりで我が家に来たのは、

確か去年の3月31日。

ということは早くも1年経ったということだ。

この1年で、里親さん希望の方が数人現れたけど、

色々な理由で最終的には決まらなかった。

で、まだうちの子だ。

 

もう5歳を超えた熟女で、少々偏食で目に障害があるけれど、

子猫に負けないくらい愛らしくて楽しいニャンコだ。

 

うちよりいい環境で、私よりも愛情深いお家が見つかりますように。

 

しかし、モンタンがいなくなってからは、もう1年9カ月。

早い。

月日が過ぎるのが早すぎる。

 

鳥がちょいちょい来るので、今日もベランダに釘付け

そして飽きるとひざの上へ

 

 

考えるよね、ちゅーるの紅麹 

紅麹による健康被害が日々報告されている。

自分がサプリを食していなくても、

ペットがいる人は不安に感じている人が多いと思う。

 

私もそうだ。

なぜなら日本では紅麹はいろいろな食品に使われており、

それは人間の食品のみならず、ペットのものにも多く使用されているからだ。

 

きぃちゃんが大好きなちゅーるの袋を改めてチェックしてみると、

やはり紅麹色素が入っていた。

犬も猫も腎臓を悪くするこは多い。

人に比べて体が小さい分、どうしても気になってしまう。

 

「ちゅーる」をググると、紅麹を心配する人の記事がたくさん上がっていた。

考えることは同じだな。

 

小林製薬のものではなくても、紅麹自体がどうなのか、

そもそも犬猫の食品に、ニオイはともかく、着色料って必要なのか。

 

飼い主の気を引くためだろうけど、

ペットの健康を気にする飼い主が着色したおやつやフードを見て、

「まあ、美味しそう」って思うのか。

そう思っているなら、メーカーはずいぶんと飼い主を侮っているな。

 

途中で寝返りを打ち、伸びをしながらも、

ずーーーーっと膝の上に居座る。

 

 

 

ご飯より、眺めていたい

春めいてきた。

網戸にしてサッシを少し開けてあげると、

ずーっと外を眺めている。

ご飯には目もくれずに、かなり長いこと飽きもせずに眺めている。

目があまりよく見えないので、鳥がやってきてもよく

わからずジーッとしていることの方が多いが、

たまに「あ、来た!」と、立ち上がって反応する。

夢中で外の気配を伺っている。

 

外は楽しいもんなあ。

小さいお庭でもあったらいいんだけどなあと、

ないものねだりをしてしまう。

 

 

 

すっぽり隠れます

犬は家の中で隠れたりはしない。

でも、猫はとても上手に身体を隠す。

 

きぃちゃんを預かり始めた最初の頃は、姿が見えないと、

どこにいるのかわからず、「一体どこに消えたの?」と焦ったものだ。

くしゃっとなったブランケットの、わずかなふくらみの下にいるなんて思わなかった。

今はすぐにわかる。

すっぽり隠れるものだなあと感心してしまう。

 

すっぽり隠れる前の途中段階

 

ミノムシ状態

 

 

いつのまに

きぃちゃんがひざの上に乗っかっていることに、あまりにも違和感を感じなくなり、

テレビを見ていたり、ご飯を食べていたりして、なんだか温かいなあと思うと、

きぃちゃんがいつのまにか膝の上で寝ていたりする。

小さいし、軽いし、すごい静かに上がってくるので気づかないのだ。

あれ、いたの?って感じだ。

このするっとした感じ、すごいな。

 

いつのまにか、ちゃっかり膝の上にいる。