まさか外に逃げちゃった?
GWに、長年、放っておいた鉢植えの土替えをした。
鉢の中で根がとぐろをまき、カチカチに固まってしまった
土を(ごめんなさい!)やっとのことでほぐし、ベランダから部屋の中に戻ると、
キィちゃんの姿が見当たらない。
またどこかに隠れているのだろうと探してみたが、
引き出しの中にも風呂場にもキャビネットの中も、
布団の中にもベッドの下にもソファの下にもどこにもいない!
一瞬ベランダを開けたすきに出ていったのか……。
いやいや、部屋の中にいたのを見たし、そんなはずは……。
しかし、狭い部屋の中、いくら名前を呼んでも返事はない。
きっと、よくわからないけどベランダから出ていったのだ。
でも、ベランダの柵の上には飛び乗れないはずだし、
落ちたとしたら多少はドスンという音や鳴き声が聞こえるはずだ。
でもでも、いないのだから、よくわからないけど外に逃げたとしか考えられない。
頭の中でいろんな考えがめぐり、血の気が引き始めた頃、頭上でニャーと小さな声が。
見上げれば本棚の上にキィちゃんがいる。
あああああ、よかった。
上を探さなかったのは不覚だったけど、こんなに名前を呼んで探していたのに、
頭上から眺めていたとはあんまりじゃないか。
あー寿命が縮んだ、あー寿命が縮んだ、あー寿命が縮んだ……。
何度も唱えてやった。
もっと早く鳴いて答えてよ。
すっぽり隠れる。
猫はどこでも入る
きぃちゃんと暮して1年。
狭いところに猫が入りこむというのはわかった。
前にキィちゃんの姿が見当たらないと思っていたら、
クローゼットの奥に入り込んでいて、それに気づかず、
閉じ込めていたことがあった。
そして今回は初めての場所に入り込み、少々ひやりとした。
キッチンのキャビネットの引き出しを開けたとたん、
奥に入り込んでいたのだ。
あやうく引き出しを締めそうになったが、まさかと思って中をのぞくとやはり。
ばたんと押したらどうなっていたことか。
あなた、危ないのよ。
トイレにもくっついてくることがあるので、
後ろを振り返ってからドアを閉めないといけない。
とにかくどこでも、確認してからドアを閉めること。
犬にはない気づかいが必要にゃのだ。
奥にいます。
ドアを締めなくてよかった。
やばいよ、つぶすよ。
マジ、危ないから。
YOKOHAMA GOGO DOG FES 楽しかった!
土曜日に、みなとみらいの臨港パークで開催された、
「YOKOHAMA GOGO DOG FES」に行ってきた。
YOKOHAMA GOGO DOG FES 2024 春|【公式】横浜市観光情報サイト (city.yokohama.jp)
いつもボランティアをさせてもらっているNPO法人SPAさんのお手伝いで参加したのだ。
久しぶりにいろいろ犬たちに会えて、気分はウホウホ、楽しかった。
SPAさんから参加したワンコは中型犬のクロちゃん、
仔犬のソックス、キャバリアのきゃばちゃん。
クロちゃんは人懐こくて穏やかで、みんなからなでなでされまくり、
きゃばちゃんもちょっと撫でてあげるとしがみついてくる愛想のよさ。
まだビビりな子どものソックスは、ハイテンションでサークルの中を走り回り、
後半お疲れモードに。
ここのブースを見に来てくれた方は「うちも保護犬なんですよ」という方や、
「次は保護犬を迎えたいんです」「飼うなら保護犬をと思っています」という方が多くて、
嬉しくなった。
少し前まで、私の周りでは「保護犬って問題がある犬なんでしょ」とか、
「ペットショップで買わなかったら、犬ってどこで買うの?」とか、
そういう人が多くて(私の周りだけかもしれないけど)、
モンタンを連れては「保護犬です。かわいいです。賢いです。性格いいです」とアピールしていた。
保護犬の中には、人間とよい思い出がなくて、最初は人を怖がる子もいる。
怯えて逃げたり、自分を守るために吠えたり威嚇したり。
そうせざる得ないのだ。
犬たちのせいではないのだ。
多くの人が保護犬たちに関心を持って、機会があれば家族になってくれたらいいなと思う。
みんな、幸せになってほしいな。
みんなから大人気のクロちゃん。
朝からの活躍で、クロちゃんも夕方にはちょっとお疲れ。
お昼寝もしなかったものね。
考えるよね、ちゅーるの紅麹
紅麹による健康被害が日々報告されている。
自分がサプリを食していなくても、
ペットがいる人は不安に感じている人が多いと思う。
私もそうだ。
なぜなら日本では紅麹はいろいろな食品に使われており、
それは人間の食品のみならず、ペットのものにも多く使用されているからだ。
きぃちゃんが大好きなちゅーるの袋を改めてチェックしてみると、
やはり紅麹色素が入っていた。
犬も猫も腎臓を悪くするこは多い。
人に比べて体が小さい分、どうしても気になってしまう。
「ちゅーる」をググると、紅麹を心配する人の記事がたくさん上がっていた。
考えることは同じだな。
小林製薬のものではなくても、紅麹自体がどうなのか、
そもそも犬猫の食品に、ニオイはともかく、着色料って必要なのか。
飼い主の気を引くためだろうけど、
ペットの健康を気にする飼い主が着色したおやつやフードを見て、
「まあ、美味しそう」って思うのか。
そう思っているなら、メーカーはずいぶんと飼い主を侮っているな。
途中で寝返りを打ち、伸びをしながらも、
ずーーーーっと膝の上に居座る。