僕はクリスマス・イヴ・モンタン -4ページ目

キィちゃん、雪だよ

朝起きたら雪がうっすら積もっていて驚いた。

めったにないことは少しウキウキもするけど、寒い。

こんな寒い日にさすがに窓を開けるのもなあと思ったけど、

いつものようにきぃちゃんが窓の前で待っているのでしぶしぶ開けてあげる。

 

ついでにベランダのフェンスに積もった雪をまるめて置いてみる。

ちょいちょいと触っている姿を見ながら、

野良だったときには、雪の日はどこで、どうやって過ごしていたのかなあ、とか考える。

 

 

数時間で消えてしまった

きぃちゃんの毛で毛玉ボールを作った。

せこせこ毛をためて、虫がわかないように毛を洗って、

熱湯消毒して、さらにレンチンで熱消毒し、

さらにさらに日光消毒してから丸めて出来上がり。

とても時間がかかる。

で、やっとこさ出来上がって与えると、まずまずの喜びようだ。

 

しかし、そうなることはわかっていたけど、あっという間に姿が消える。

キィちゃんは右の眼球の上の方しか見えないので(下は膜がかかっている)、

手ではじいて遊んでもすぐに玉がどこにあるのかわからなくなってしまうのだ。

遊んでいるところを見はっているときは私が見つけて持って行ってあげるのだけど、

見ていないときは後で探すのに苦労する。

 

今回はまったく見つからない。

It's gone.

作るまでの時間は長かったけど、消費期間は短かった。

がっかり。

 

そのうち見つかればいいけど

 

 

だめだ、もう限界だ

寒い時期、キィちゃんは私の体の上で寝る。

私の両足が開いているときにはその間にすっぽり入り込み、

閉じているときには腿の上に乗って香箱座りで寝る。

可愛い。

とても可愛い。

だけど重いのだ。

 

キィちゃんは小柄で3.2キロほどだけど、時間が経つにつれてじわじわと重みがこたえる。

すやすやと心地よさそうに寝ているキィちゃんを邪魔したくはない。

けれど体を動かせないと、特に下半身がだるくて目が覚める。

 

人は一晩に20~30回、寝返りを打つことが推奨されている。

体の圧力を分散させ、体を動かして血流を保つためだ。

 

足の間にキィちゃんが寝ているときは、そのままの体勢で頑張って寝るのだけど、

辛くて夜中3時が限界で目が覚める。

 

足の間で寝ているキィちゃんをどうにか動かさないように、

足を開脚したり、キィちゃんをまたいで足だけ反対に動かしたりして、

少しでも足を動かそうとするのだが、体勢的に無理があり、

股関節がぴきっとしたりして、どっちにしても寝られない。

 

翌朝は睡眠不足と股関節痛が私を襲う。

 

そして昨晩は、腿の上に乗っかるパターン。

こんな不安定な場所に体をはみ出しながらよく乗っかって熟睡できるもんだと感心する。

その姿はとても愛らしい。

 

でも、重い。

血流、遮断されている。

もう、耐えられない。

 

この先も、お互い健康で良好的な生活を続けていくために、意を決して寝返りを打つ。

睡眠を妨害されたきぃちゃんは、「なんでそんなことするの?」みたいな瞳で見つめてくる。

予想以上に長い間、私を見つめた後、あきらめたように私の体の横にうずくまった。

 

モンタンともいつも一緒に寝ていたけど、彼はデカかったので、

私の寝返りではびくともせずに寝ていたから、こんな忍耐は初めての体験だ。

 

猫はなんにでも顔をこすりつける。

けっこう読書妨害だ。

 

 

 

 

 

 

 

猫の尻尾

猫の尻尾のつけ根にはドーパミン(快楽ホルモンと呼ばれることもあるが、これは間違い。正しくは神経伝達物質)や、

オキシトシンなどのフェロモンを出す分泌腺があるそうだ。

だからおしりをトントン叩いたり、尻尾のつけ根を撫でると気持ちよくて喜ぶのだとか。

 

けれど、尻尾は神経が集中しているとても敏感な場所なので、

尻尾の根元、お尻はよくても、尻尾はNGの猫は多い。

 

きぃちゃんは嫌がらない。

むしろわりと好んでいるように思う。

なので、毎日短い尻尾をブラッシングし、シュルシュル撫でている。

 

どうでもいい話だけど。

 

この短さが当たり前になってしまい、普通に長い尻尾を見ると、

「長い!」と驚いてしまう。

猫のふしぎちゃん

犬と違って猫は気まぐれ、わかりにくい。

 

きぃちゃんはお腹を触られるのも、抱っこされるのも嫌いだ。

自分から近づいてきたくせに、私の顔を目の前にして「ミャー」と鳴いて逃げるし。

(それは失礼だろ、と思う)

 

なのに、そばにいたがる。

キッチンでご飯の支度をしているときや、

立ったままスマホをチェックしているときなど、

知らないうちに足元にいる。

外から戻り、玄関の扉を開けるともうそこにいるか、

どこかで寝ていてもすっとんできて、まとわりついてくる。

(こういうところはモンタンと同じだ)

 

「撫でろ撫でろ」と、こちらの都合なんてかまわず撫でるまで執拗にせがむくせに、

気が済むと「もういい」と指図してくる。

 

まことに自分中心。

忖度なし。

気遣いなし。

 

こうありたいものだけど、猫は可愛いから許されるんだよなー。

 

気付くと忍びのように側にいるので、たまに気づかず蹴とばしてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キィちゃんの楽しみ

知り合いの猫ちゃんは、朝になるとバルコニーに出してくれとせがむという。

キィちゃんも元々外で暮らしていたノラでもあるし、とても外に出たがる。

 

しかし、うちのベランダは狭い上に柵がすかすか開いている。

もし出てしまったら、目の悪いキィちゃんは鳥の声やにおいなどに反応して

その方向に走り出し、柵のすき間をすり抜けて転落してしまうだろう。

 

こわい、こわい。

 

だから、外に出たがっても、可哀そうだけど出してあげられない。

それでも朝起きると、ベランダの戸の前に座って開けてもらえるのを待っているので、

柵を立て、少しだけ開けてあげる。

 

この時期は、ちょっとでも戸を開けると冷気が入り込んでくる。

寒い。とても寒い。

でも、きぃちゃんの楽しみの時間なので仕方がない。

 

 

3回目の大晦日

今日は大みそか。

早い!

今年は夏が猛烈暑くて長かったので、涼しくなったと思ったら

もう2025年ラストデーだ。

 

そして、きぃちゃんと一緒の年越しも3回目。

つい、この間モンタンが逝ってしまい、

ついついこの間、きぃちゃんが家に来た気がするのに。

 

まあ、何はともあれ平穏に年を越せそうで有難い。

2026年、みんなが穏やかで楽しい年になりますように。

 

朝、キャットタワーの上でこんな姿になっていたら、

寒い証拠。

 

キャットタワーの上からいつも見降ろされている。

 

猫つれづれ

寒いのは嫌いだけど、それより外への好奇心が強く、

サッシの窓を開けるとキャットタワーのてっぺんにいても

慌てて下りてくる。

そして外から入り込む北風に耐えながら、ずーっと外を眺める。

いろんな気配がして刺激があるんだろうな。

 

夜のごはんはケージの中で食べることになっている。

そこで、最近は昼間でもお腹が空くと自らケージに入って、

「ごはん」もしくは「おやつ」をくれとアピールする。

力強い目に注目してほしい。

永遠にクリスマスイブはモンタンデー

クリスマス・イブは保護センターからモンタンがうちにやってきた日。

だから私の中でクリスマス・イブはいつまでも、

永遠に、「クリスマスイブ・モンタン・デー」だ。

 

モンタンを連れた保護センターからの帰り道、

せっかくならクリスマス・イブにちなんだ名前がいいと、電車の中で考えたけど、

「イブちゃん」だと女の子名だし、「クリス」もなんだかなあと。

イブ、イブ、イブ、イブとつぶやきながら出てきたのが、

母が好きだったシャンソン歌手(俳優)イブ・モンタンだった。

そこで、クリスマス・イブ・モンタン(正式名)になったわけだ。

ぶっちゃけクリスマスにはまったくちなんでないけど。

 

お散歩中に会った人に「どうしてモンタンなの?」と、聞かれるたびに、

このくだりを説明していたっけ。

イブ・モンタンを知っている世代の人は「なるほど~」となるけど、

知らない人にはイブ・モンタンて誰?から説明することになる。

 

なかなか話がはずむ、よき名前だったな。

 

SPA犬猫保護施設 ボランティア

犬猫保護施設SPAにボランティアに。

施設にくる犬のほとんどは野犬だったり、飼育放棄だったりが理由で保護され、

ほぼほぼミックス犬なのだけど、この日はラブラドールの仔犬が。

とても珍しい。多分、里親希望者が殺到するはず。

 

ニャンコたちは前にいた子たちがみんな譲渡され、

代わりに新しい子たちがやってきていて、ごっそり入れ替わっていた。

 

SPAでは、シニアの犬や猫たちもちゃんと里親さんが見つかって、

新しい家庭に旅立っていく。

嬉しいことだ。