僕はクリスマス・イヴ・モンタン -3ページ目

ご飯より、眺めていたい

春めいてきた。

網戸にしてサッシを少し開けてあげると、

ずーっと外を眺めている。

ご飯には目もくれずに、かなり長いこと飽きもせずに眺めている。

目があまりよく見えないので、鳥がやってきてもよく

わからずジーッとしていることの方が多いが、

たまに「あ、来た!」と、立ち上がって反応する。

夢中で外の気配を伺っている。

 

外は楽しいもんなあ。

小さいお庭でもあったらいいんだけどなあと、

ないものねだりをしてしまう。

 

 

 

すっぽり隠れます

犬は家の中で隠れたりはしない。

でも、猫はとても上手に身体を隠す。

 

きぃちゃんを預かり始めた最初の頃は、姿が見えないと、

どこにいるのかわからず、「一体どこに消えたの?」と焦ったものだ。

くしゃっとなったブランケットの、わずかなふくらみの下にいるなんて思わなかった。

今はすぐにわかる。

すっぽり隠れるものだなあと感心してしまう。

 

すっぽり隠れる前の途中段階

 

ミノムシ状態

 

 

いつのまに

きぃちゃんがひざの上に乗っかっていることに、あまりにも違和感を感じなくなり、

テレビを見ていたり、ご飯を食べていたりして、なんだか温かいなあと思うと、

きぃちゃんがいつのまにか膝の上で寝ていたりする。

小さいし、軽いし、すごい静かに上がってくるので気づかないのだ。

あれ、いたの?って感じだ。

このするっとした感じ、すごいな。

 

いつのまにか、ちゃっかり膝の上にいる。

見下ろされている

なんと今月の終わりで、キィちゃんがうちに来てから1年が経つことになる。

げげげ。

もう1年とは、なんという早さか。

どこかのお里に行かれる様子はまったくないが。

まあ、そのうちきっと、キィちゃんにとって最高のお家が見つかるだろう。

 

来たばかりの頃は、低いキャットタワーにも上がれなかった。

うちに来るまでケージの中にずっと入れられていたこともあり、

獣医さんから「もう少し筋肉がつけばいいのだけど」と言われていたが、

今では我が家のなかでは一番高い本棚の上にも上がるようになった。

 

いつも少し上から見下ろされている。

 

 観葉植物に手をだす              

  

よじ登る

 

家で一番高い棚の上

11カ月目の変化

これまでまったく見向きもしなかったキャットタワーが

お気に入りの場所になり、

そして膝乗りと同じく、11カ月目にしてキャットタワーの爪とぎで

爪を研ぐようになった。

 

ああ、やっとそこで爪を研げることに気づいてくれたか。

 

ちなみにずっと休憩所と化していた波型の爪とぎだが、

こちらも、10カ月目で急に愛用するようになった。

 

どちらにしてもえらく時間がかかったな……。

 

うふふ、わたし、成長しているのよ。

 

 

 

可愛いんだけどさあ

この間、ようやく膝の上に乗ってきたことを機に、

私がソファに座るともれなく膝の上に乗るようになった。

 

可愛いけど――。

 

気持ちよさげに寝られてしまうと動くに動けず、

それも少々不便だ。

 

コーヒーを淹れたい、

トイレに行きたい、

ビールをもう1本取りに行きたい、

つまみが欲しい、

 

などなど欲求が湧くものの、可愛い寝顔にほだされギリまで我慢する。

 

なんか気を使うのである。

 

     

どかそうとすると「ニャにするのよ」と抵抗される。
 

 

 

う〇ちを風呂場でしないで~

トイレの砂を鉱物タイプから木片タイプに変えたらトイレをしなくなった。

と思ったら、小も大も風呂場でしていた。

砂を変えたといっても、前に使ったことがあるものなのに。

風呂場を掃除し、漂白剤でニオイを消す。

でもやっぱり次の日もお風呂場でう〇ちをしていた。

しかし、ベッドの上とかじゃなくてお風呂場でするなんて賢いじゃないか。

なんて感心している場合ではなく、オシッコをしていないようなので心配で

朝、急いでスーパーに行き、前と同じ鉱物タイプの砂を買って、

トイレに足す。

その後は無事に大も小もトイレでしていて、ホッとしたのもつかの間、

本日はまた大を風呂場で。

がっくり😞

だけど、とりあえず、いいう○ちなのでよかった。

 

髪を結ぶゴムを繋いでおもちゃに。

けっこう楽しんでくれた。

しかし、床がボロボロになったものだ。

猫の破壊力はすごいな。

 

 

 

しいたけ泥棒

おさかなくわえたドラ猫~

ではなく、乾燥させようとザルに入れてテーブルの上に

おいた椎茸を1つくわえていき、遊び始める。

こら! 食べ物をおもちゃにしてはいけません。

 

もちろん取り上げました。

 

私のしいたけにゃ!

少しずつだにゃ

きぃちゃんはいっつもくっついてきてべたべたするけど、

まだまだ警戒心は強い。

 

抱っこは嫌がる。

ソファでは、横にぺったりくっついてくあるけど、

膝に乗るのは怖がる。

ベッドの布団の上では、私の体の上にばかり乗ってくるのに。

 

それがここ数日、私の膝に前脚をかけて、ちょっと考えて、

やっぱり戻すという動作をするようになり、

それから次は、前脚だけ膝に乗せて寝るようにもなった。

 

そしてついに、たまーに(といってもまだ3回目だが)、

膝の上に乗るようになった。

 

慣れたようでもまだまだ警戒していることはたくさんあるのだろう。

いつか新しいおうちに行くときには、抱っこもできるようになっているかな。

 

最初は手だけ。次に頭。

それから上半身を乗せるようになった。

用心のため? 脚だけ外におき、ほぼほぼ膝の上に。

そして今日は膝の上で爆睡。

起こすのも悪くて動けない。

 

 

 

猫って騒がしいのね

キィちゃんは寝ているときは静かだけど(当たり前か)、

ご飯が欲しいときや、はしゃいでいるときの騒がしさはすさまじい。

だだだ、だだだと走り回り、たまに私に激突してくるし、

人の前をたたた、たたたと歩いてくっついてくるので、

うっかりすると蹴ってしまう。

トイレに行くときにも、気付けばくっついて入ってこようとするので、

ドアをしめるときには確認しないと挟んでしまいかねない。

 

先日は、棚から上着を取ろうとして立っていた私に、

猛スピードで走ってきてぶつかった。

凄い衝撃だったし、なんかミシっと音がしたような気がしてギョッとすると、

キィちゃん自身もびっくりしたようでフリーズ。

 

だ、大丈夫か。

骨は折れていないか! 

と心配をしたが、別に何事もなく安心した。

 

前にも書いたと思うけど、

猫との暮らしがこんなにわさわさしているとは思わなかった。

犬とは違うわさわさ感だ。

 

朝、起きろとミャーミャー枕元で鳴くので体を起こすと、

脚の間にすっぽりはまり、今度はなでろなでろとうるさい。

結局朝はベッドを出るまでに10分位なでなでタイムとなる。

風呂場で休むのが朝の日課なので、上から毛糸を垂らしてみた。

ちょっと遊んだけど、やっぱりすぐに飽きてしまう。