どうして赤ちゃんはテーブルに登るのか? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

テーブルに登る赤ちゃん

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、どうして赤ちゃんは

テーブルに登るのかというお話です。

 

 

赤ちゃんって必ずといっていいほど

机やテーブルに登りますよね。

 

 

多くの親は

  • マナーが悪い
  • しつけがなっていない

と他人から指摘されるのを

恐れてすぐに叱ったり

力尽くで下ろしたりします。

 

 

でも、それでは赤ちゃんの好奇心を

潰してしまうことになります。

 

 

先ずは、どうして赤ちゃんは

高いところに登りたがるのか

と言う理由を知ることが大切です。

 

 

生後7ヶ月の息子さんの育児を

頑張っているママからの

ご相談をシェアさせて頂きます。

 

 

 

2/2 11:58

こんにちは、Mです。

 

 

息子はまだまだテキストのようには

いきませんが、やっていることは

ほとんど同じだったので、

自分がやっていることに

自信が持て心に余裕ができ、

息子との時間を楽しめています。

 

 

色々相談させてください。

 

1、人の足を踏み台にし、

コタツの上に上ろうとします。

 

 

成長は嬉しいのでどこまで出来るか

見守り誉めてあげたいのです。

 

 

しかし

コタツで食事する事もあるので

上らないように覚えさせたいし、

ある日を境に

昨日まで誉められたのに

今日は怒られたと

混乱させたくないので、

上がっちゃダメと低い声で言い、

コタツにかけている足を

下ろしています。

 

 

が、このような対応で

いいのでしょうか。

 

 

2、手づかみ食べをさせています。

量は食べませんが、

こねてみたりさいてみたり

息子なりに研究しているようです。

 

 

しかし、私の顔を見ながら

食べ物をわざと落とそうとしてみたり、

皿をひっくり返そうとします。

 

  • 「ママはそういうことして欲しくないな。あむあむして」

と無表情でいい、口に入れたら

  • 「上手にあむあむできたね~」

と笑顔で褒め頭を撫でたりしています。

 

 

こういう場合、どう対応すべきですか?

 

 

またおもちゃを下に落とす

こともありますが、そのときも

同じ対応ですか?

 

 

3、自分の思い通りにならないと

ギャン泣きします。

 

 

例えば

夫の実家で金魚のエサの筒で

義母と遊んでいました。

 

 

カシャカシャ音が鳴るので

振って遊んでいたのですが、

口に入れるようになったので

「もうおしまいね」

と義母が片付けるとギャン泣き。

 

 

違うおもちゃで

気をひこうとしてもダメ、

私が抱っこしてもダメ。

というか義母のところに

戻ろうとします。

 

 

ほぼ毎週のことだからか、

義母に抱っこしてもらうと

金魚のところに

連れて行ってくれるから、

エサの筒で遊べる

と認識しているのです!

 

 

うちの息子すごい

と感心してしまいました。

 

 

話がそれましたが、

そのときはエサを

違う場所に隠してもらい、

金魚のところに行ってもない

ことを何度も確認させ

納得してもらいましたが、

このようなときは

どう対応したらよいでしょうか。

 

 

4、スマートフォンのアプリで

動物を見せ

その鳴き声がでるものを

見せています。

 

 

テキストに絵本とありましたが、

やはり絵本を購入すべきですか?

 

 

ちなみにいないないばぁの

繰り返しのアプリもあります。

 

 

落ちついてみているのは

5分くらいですが。

 

 

絵本を読もうとしても

ペラペラめくり

落ちついてみてくれません。

 

 

沢山あり、すみません。

よろしくお願いします。

 

 

 

好奇心旺盛な赤ちゃんです。

 

 

その好奇心を認めて

赤ちゃんの才能を

伸ばしてあげたいですね。

 

 

 

2/2

Mさん こんにちは 柴田です。

 

 

>心に余裕ができ、息子との時間を楽しめています。

 

 

そうですか。

楽しみながらやることが

一番大切です(^_^)

 

 

>1、人の足を踏み台にし、コタツの上に上ろうとします。

 

 

しつけについては、

8ヶ月辺りから

始めなければいけません。

 

 

先ずは、見本を見せる

と言うことから始めます。

 

 

それと同時に、

赤ちゃんの発達段階で必ず

高いところに登りたい

という欲求が出てきます。

 

 

ハイハイが出来るようになれば、

必ずテーブルやソファに

登りたがります。

 

 

階段があれば、

必ず登っていきます。

 

 

何故?

 

 

それは、有名な登山家が

言った言葉が示しています。

  • 記者「何故、そんな危険を冒してまで山に登るのですか?」
  • 登山家「そこに山があるからだ」

 

赤ちゃんも同じなんですね(^^;)

 

 

目の前に、登れるものがあれば

登りたくなるのです。

 

 

これは、

今まで寝てばかりいたときには、

天井しか見えていません。

 

 

一次元の世界ですね。

成長して寝返りが出来るようになると、

二次元の世界が見えてきます。

 

 

そして、ハイハイが出来ると

三次元の世界に入っていきます。

 

 

三次元の世界は、高い所から見ると

余計にその世界が広がります

 

 

だから、

高い所に行きたくなるのです。

 

 

Mさんも、高原や山の上から

見た景色を覚えている

と思います。

 

 

感動しますよねo(^^)o

 

 

その感動を何度も

味わいたいですよね。

 

 

それと同じです。

 

 

でも、食事の時に

テーブルに登るのは

マナー違反です。

 

 

ここは「しつけ」なければ

いけないことです

 

 

そこで、禁止するのではなく、

教えてあげるのです。

 

 

根気よく教えてあげて下さい。

 

 

先ずは、根気よく

教えることです(^^)b

 

 

>2、皿をひっくり返そうとします。

 

 

大人にとっては、食事の時間は

ゆっくり座って食べるもの

という意識があります。

 

 

でも、赤ちゃんにとっては

全てが研究対象です。

 

 

お腹が減ったらから食べる

というものではありません。

 

 

目の前にあるものは

全て研究対象です。

 

 

色々なものの固さ、大きさ、

重さ、厚さなどなど。

 

 

全てこの世にあるものは、

研究して情報を

蓄積しなければなりません。

 

 

今、この時に手で掴まなければ、

いつまで経ってもそのものの「質」

というものが理解出来ません。

 

 

その研究の中には、

投げる落とすなども含まれます。

 

 

そして、自分の口に

一番合う大きさはどのくらいか

ということもわからなくなります

 

 

精一杯やらせてあげて下さい。

気の済むまでやらせてあげて下さい。

 

 

どこの家庭でも

手づかみ食べの時期には、

もうそれはひどい状況に

なっています(^^;)

 

 

食べ散らかさないようにしてしまうと、

研究心がなくなってしまいます。

勉強嫌いになってしまいます。

 

 

しばらくの間、

目をつぶって下さい。

すぐに研究時間は終わります。

 

 

>うちの息子すごいと感心してしまいました。

 

 

そうですね。

素晴らしい記憶力です(^_^)

 

 

>金魚のところに行ってもないことを何度も確認させ納得してもらいました

 

 

素晴らしい対応ですね。

 

 

そんな面白いものを

見せられたのですから、

研究心が爆発したのですね。

 

 

でも、ダメなものはダメ。

ダメなものは目に入らない所に置く。

または、触らせないように

隠しておくことですね。

 

 

>4、やはり絵本を購入すべきですか?

 

 

はい、絵本は購入すべきです。

 

 

言葉を教える為にも必要です。

 

 

Mさんは、テレビドラマと小説と

どちらが面白いと感じますか?

 

 

テレビは、一方的な情報です。

 

 

例えば、小説ならば主人公の顔や姿は

自分なりに想像出来ます。

 

 

でも、テレビの場合は、

俳優が出てきますので

想像出来ないのですね。

 

 

絵本ならば、

自分の世界を作ることが出来ます。

 

 

是非、絵本を買ってあげて下さい。

まだ、買っていないのならば、

最初は布絵本がいいですよ(^^)b

 

 

>絵本を読もうとしてもペラペラめくり落ちついてみてくれません。

 

 

絵本を読み聞かせよう

という意識では赤ちゃんは

興味を示しません。

 

 

先ずは、ママが楽しむことです。

 

 

その上で少し注意をするとすれば、

以下のことを参考にして下さい。

 

 

◆最初と最後に表表紙を見せる

 

表表紙→見返し→標題紙→本文→

見返し→裏表紙→表表紙

という順番で

見せてあげることが大切です。

 

 

本を開く前に表表紙を見せて、

題名や作者を読み上げます。

 

 

次に、しっかりした本は、

表表紙をめくると

何も書かれていないページ(見返し)

があります。

 

 

お話がおわった最後にも

同じように見返しがあります。

 

 

色がついていたり、

絵が書いてあったりと、

絵本によってまちまちです。

 

 

この見返しは

その絵本のイメージで

作られています。

 

 

これから

絵本の世界へ入る心の準備、

絵本を読み終わった余韻を

感じる場所です。

 

 

一呼吸、静かに

見せてあげてください。

 

 

最後に、裏表紙を見せてあげて、

ひっくり返して

また表表紙を見せてあげます。

 

 

表表紙を最初と最後に見せるのは、

表表紙は絵本の顔であり、

子供はこの表表紙の絵を覚え、

探して、また読みたい本を

持ってくるからです。

 

 

◆少しゆっくり読む

 

大人の会話のスピードは

少し早いので、少しだけ

ゆっくり読みます。

 

 

ゆっくりしすぎても内容が

わからなくなってしまうので、

少し意識した程度が

ちょうどいいかもしれません。

 

 

◆感想を聞かない

 

読み終わってから

  • 「どうだった?」
  • 「楽しかったね」
  • 「あのぞうさん、どうして喜んでいたのかな?」

というふうに、大人から子供に

感想をもとめないようにして下さい。

 

 

読み終わったら、

静かに絵本の余韻を

子供に楽しませてあげてください。

 

 

◆全体的な注意点

 

聞いている子供は、

描かれている絵を

目で存分に楽しみながら、

言葉に耳を傾けて

目と耳で絵本を楽しんでいます。

 

 

これを心掛けて読んであげれば、

子供に合わせた読み方ができます。

 

 

読み手が文字を読み終わっても、

子供はまだ、絵からのメッセージを

読み終わってないかもしれません。

 

 

文字の少ないページや

全く無いページでも、

すぐに次をめくらず

子供の反応を見ながら

めくるようにして下さい。

 

 

>沢山あり、すみません。

>よろしくお願いします。

 

 

質問や相談は、

いくつでも大丈夫です(^^)v

 

 

ただ、一メールに一つ

にして頂けますか?

 

 

一つの質問に集中して

お答えしたいのです。

よろしくお願いします(^人^)

 

 

 

 

2/2 

Mです。沢山あったのに

すぐ返信してくださり

ありがとうございます。

 

 

机に登らないよう教えるとは、

どのように教えるのですか?

 

 

 

 

2/3

Mさん 柴田です。

 

 

先ずは机に登りたいいう

好奇心を満足させます。

 

 

何度か登頂させた後に

始めて下さい。

 

 

この時期の赤ちゃんは、

じっとしているのを嫌がります。

それを利用するのです。

 

 

目の前の机に登ろうとする時に、

別の部屋か部屋の隅に

連れて行きます。

 

 

そして、両手でしっかりと

赤ちゃんの両腕を持ちます。

 

 

身体が動けないように

しっかりとです。

 

 

そして、じっと目を見て、低い声で

  • 「机に登りたいよね」
  • 「もう何度も登ったよね」
  • 「高いところは危ない」
  • 「ご飯を食べるところなの」
  • 「だからもう机には登ってはダメ」

と言い聞かせます。

 

 

15秒ほど

そのままの姿勢を保ちます。

 

 

一度では無理ですので、

やってはいけないことを

やった時に繰り返して下さい。

 

 

但し、手加減してはいけません。

 

 

また、やるときとやらないとき

があってもいけません。

 

 

必ず、これをやったらこうなる

ということを理解させるのです。

 

 

感情的にならずに、

教えるという立場で

繰り返して下さい。

 

 

 

 

2/3 

Mです。

 

 

わかりやすく教えてくださり、

ありがとうございます。

 

 

早速やってみます!

 

 

机に登る以外に

そのような教え方を

することはありますか?

 

 

 

 

2/3

Mさん 柴田です。

 

>机に登る以外にそのような教え方をすることはありますか?

 

 

禁止すべき行動は、次の3つだけです

 

・危ないこと

・傷つけること

・迷惑をかけること

 

「しつけ」について詳しいことは

「この育児」に書いてあります。

 

 

ご検討下さいね(^^)v

 

 

 

初めての育児は

わからないことだらけです。

 

 

多くの親は"大人の常識"の枠内に

納めようとします。

 

 

天真爛漫に生まれてきた赤ちゃんを

狭い枠内に収めてしまうと

せっかくの才能を潰してしまう

ことになりかねません。

 

 

先ずは赤ちゃんがやりたいことを

存分にやらせて下さい。

 

 

そのためには危険なものは

手の届かないところに置く

と言う注意が必要です。

 

 

危険な物がない環境の中を

存分にハイハイさせ、歩き回らせ

さわりまくらせて下さい。

 

 

その上で、その使い方を教えたり

間違った使い方をすると

怪我をするなどを説明するのです。

 

 

また、マナーも説明していきましょう。

 

 

最初から

  • 「あれもダメ、これもダメ」
  • 「それは危ない」
  • 「怪我をするからダメ」
  • 「触らないの!」
  • 「そっちに行かないの!」

等と禁止してばかりでは

好奇心が伸びていきません。

 

 

天才、秀才を育てるためには

好奇心を伸ばすことが大切です。

 

 

ママへ。

子供が生まれてから

家事・育児に追われて

疲れてはいませんか?

 

 

独身だった頃、

あんなに輝いていた日々が

嘘のような毎日。

 

 

そんな毎日に、

サヨナラしましょう。

 

 

あなたは本来そんなところで

悩んでいるべきではありません。

 

 

育児をちょっと学ぶだけで、

あなたの毎日が以前の輝きを

取り戻しますよ。

 

 

もし、育児以外のことも含めて

悩んでいるのなら専門家に

ちょっと相談しましょう。

 

 

すぐに解決しますよ。

 

 

悩みに今すぐお別れして、

あの時の輝きを取り戻しましょう! 

 

笑顔の柴田悦治

 

 

子育ての期間は、

苦しい時もありますが、

あっという間に終わってしまう

のも事実です。

 

 

掛け替えのない素晴らしい育児期間を、

僕と一緒に目一杯楽しみませんか?

 

 

育児の専門家が

お側にいると安心です。

 

 

せっかく天使があなたの所に

舞い降りてきてくれたのです。

 

 

育児で悩むのは、

もったいないことです。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

あなたのお側にいつも安心の顧問契約を!

 

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