子供にイライラする原因は実母にあった | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

わが子にイライラするママ

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、子供にイライラする原因は

実母にあったというお話です。

 

 

長くなるので早速本題です。

 

 

 

2/20 21:47

柴田さん、お久しぶりです。

 

 

以前名古屋でのセミナーに

参加させていただき、

それ以降も何度かメールを

させていただき、

その都度励ましていただきました。

その節はありがとうございました。

 

 

今回顧問契約を結ぼうと思ったのは、

以前からもずっと顧問契約について

考えていたのですが、

最近になって特に、

また長男に対して強くあたってしまう

ことが多くなってきたからです。

 

 

柴田さんの書籍「4歳児の取扱説明書」

を拝読したのですが、

他のママさんの話にうなずくばかり。

 

 

あるあるだということは

分かったのですが、

実際どう対応、解決したらいいのか

ということが分からず、

悶々とした毎日になってきています。

 

 

4月からは幼稚園の入園も控えています。

 

 

そのせいもあってか、私も

「幼稚園に行く前になんとかしなきゃ」

という焦りもあるのかもしれません。

 

 

そんな私に喝を入れていただきたく、

今回顧問契約をお願いしよう

と考えました。

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

幼稚園入園前に

悩みを解消したいということで

急遽、顧問契約をお申し込み

頂きました。

 

 

 

長男君に強く当たってしまう原因は

なんだったのでしょうか?

 

 

その原因をゆっくりと

解きほぐしていきます。

 

 

 

02/21 22:51

柴田さん さっそくのお返事

ありがとうございます。

 

 

相談できる専門家がいる

ということは、本当に心強いですね。

 

 

これから、自分をさらけ出すつもりで、

いろいろ相談させていただきたい

と思います。宜しくお願いいたします。

 

 

さっそくですが。

 

 

昨日も少しお話しさせて

いただきましたが、

今悩んでいることについて

聞いていただきたいと思います。

 

 

うちの長男(3歳4か月)に対して、

最近イライラすることが多く、

優しくなれない自分がいて、

なんとなく毎日楽しくないというか、

気分が上がらない自分に

悶々としています。

 

 

何にイライラしているのか、

自分でも考えてみたのですが・・・

 

 

朝、家族の中で一番に起き、

起こされることにイラッ。

 

 

もしくは、私が支度をするために

早く起きようとして、

そーっとそーっと足音を立てずに

部屋を出ていこうとしても、

ベッドのきしむ音、床を歩く音など

ほんの小さな音で起きてしまうこと。

 

 

(一人でひっそり支度したかったのに!!)

 

 

長男が目覚めたあとは、大声で

パパやママにいろいろ話し掛けたり、

あっちやこっちに移動したりするので、

「次男を起こさないで!」

と軽くイラッ。

 

 

毎朝このやりとりがあるため、

なんだか朝からイラッとしています。

 

 

そして、日中においても、毎日

何度も何度も同じことを聞いてくる

「なんで」「なんで」の攻撃。

 

 

弟の使っているおもちゃを

横取りする、

順番や待つことができない。

 

 

逆に弟がおもちゃを取ったり、

気に入らないことをすると、

耳を引っ張る、押す、叩くの暴力。

⇐毎回毎回同じことを言い聞かせても

また同じことをする。

 

 

家の中では、うるさいくらい

大声で叫んだり、大声で歌を歌ったり、

弟に対して強気だったりするが、

外では(大勢の中では)ただ見ているだけ

だったりと消極的。

 

 

みんなと一緒に何かをしたがらない。

 

 

ごはん(特に夕食)の際、遊んだり、

お話ししたりしてばかりで、

全然進まない。

 

 

すぐ「お腹が痛い」と言う

(その後、弟と楽しそうに

走り回ったりしている)

 

 

なんかこんなことばかりで、

毎日同じことの繰り返しで、

朝から晩までイライラしてる

気がしています。

 

 

そんなイライラした中で、

「ママ○○して」

「ママ、○○ちょうだい」

とお願いごとばかりに

嫌気がさすこともあるし、

「ママ抱っこして」

なんて言われたときには、「

そんな気分じゃないし!!怒」

とは言いませんが、抱っこするのを

拒否している自分がいます。

 

 

柴田さんの書籍「4歳児の取扱説明書」

を度々読んでいるのですが、

上記に書いた中の「自己中心性」とか

「日常的なことができなくなる」

「嘘をついて気をひこうとする」

など、4歳児のあるあるなんだなー

とは分かったのですが、

でもやはり毎日同じことをされ、

毎日同じことを言うのにも

正直疲れるので、

なんだか長男に対して、

以前のように優しくなれなかったり、

強くあたったりしてしまいます。

 

 

たぶん長男も、そんな私の態度に

気付いていると思うし、

そんな毎日は彼にとっても

面白くないだろうし、だからこそ毎日

「今日パパかえってくる?」

(平日は出張ばかりで

ほとんど家にいないので)

と聞くのかなと思っているので、

こんな毎日を

どうしたら変えていけるのか、

とは思いつつ毎日ニコニコしながら

我慢していかなきゃいけないのか、

悩んでいます。

 

 

長々と失礼しました。

 

 

読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

 

ウーン。

長男君がやっている言動は

至極当たり前のことばかりです。

 

 

その当たり前の言動に

イライラしているというのですから

原因は長男君ではない

と判断しました。

 

 

そして、いつものように

育児環境の情報を伺いました。

 

 

 

02/22 14:35

Mさん、こんにちは、柴田です。

 

 

育児環境の情報

ありがとうございます。

 

 

>母親とは訳あって絶縁中です。

 

 

なるほど。

Mさんのイライラの原因は、

ここにあるのではないでしょうか?

 

 

お母様のことを、もう少し詳しく

教えて頂けますか?

どのように育てられましたか?

 

 

>20:00ごろ  寝室へ、本を読んで寝かしつけ(昼寝なしの長男はすぐ寝るが、次男は寝るまでに1時間ほどかかる)

 

 

早寝早起きは、申し分ないですね。

 

 

>なるべく質問に答えたり、知らないことについて説明したりするようにする

 

 

素晴らしいです。

文句なしですね。

 

 

であればやはり、お母様のことが

気になりますね。

 

 

よろしければできるだけ

詳しく教えて頂けますか?

 

 

 

 

02/23 00:54

柴田さん お返事ありがとうございます。

 

 

>どのように育てられましたか?

 

 

→やはりそうでしたか。

 

 

育児において、

やはり切っても切れない

何かがあるとは

薄々感じていましたが、

やはりそれが根底にあるんですね。

 

 

あまり人に話さない

ことでもありますし、私の中の、

あまり思い出したくない部分

でもあるのですが、

今回意を決して掘り下げてみます。

 

 

少し長くなるかもしれないのですが、

聞いてください。

 

 

私は小さい時から母親が嫌いでした。

 

 

いつも怒られ、けなされ、叩かれ、

よく玄関のドアの前に

立たされていました。

恐くて厳しい母でした。

 

 

父親と母親もいつも

ケンカをしていました。

 

 

言い争いをしていることもあったし、

父親の悪口をよく聞かされていたし、

家ではほとんど口を

きいていませんでした。

 

 

父がかえって来ると、

別の部屋に行くように母から言われ、

自然と父と顔を合わせないように

なっていました。

 

・・・中略・・・

 

 

そして自分の自己肯定感の低さ、

精神的に打たれ弱いところなどは、

私が育ってきた生活環境、

母のしつけの中に原因があった

のではないかと母を責める

気持ちもあります。

 

 

ただ、自分が子供を叱っている時、

子供に対して、母にされたことと

同じようなことをしたり

言ったりしている自分が

たまに出てきて、

母の面影と重なる自分に

すごく嫌気がさします。

 

 

でも嫌でも

やはり染みついていることは、

自然と出てしまうこともあって、

さらに自己嫌悪。

 

 

そんな自分を変えたい

という思いからか、

柴田さんの書籍を始め、

いろいろと育児について

勉強をしているところです。

 

 

思いのまま書き綴ってしまったので、

本当に長文になってしまいました。

 

 

読んでいただいて本当に

ありがとうございます。

 

 

書きながら、自分の頭も

少し整理された気がします。

 

 

 

このメールには、母親や父親、

弟との関係を

詳しく書き綴られていました。

 

 

そこはプライベートに

深く関係しますので

割愛させて頂きます。

 

 

 

02/23 9:43

Mさん、こんにちは、柴田です。

 

 

お母様のこと、

拝読させて頂きました。

 

 

本当にひどいお母様でしたね。

何か事情を抱えていたのでしょう。

 

 

でも、その犠牲になったのが

Mさんと弟さんですね。

お父様も大変だったでしょうね。

 

 

書き出していただいたことで、

少し頭の中が整理できたようです。

 

 

ここから、Mさんの

インナーチャイルドを

癒やしていきましょう。

 

 

幼かった頃の小さいMさんを

癒してあげることで、

子育ても必ず良い方向へと動きます。

 

 

今はまだ、過去の出来事を思い出し、

感情を再体験した

に留まっている状態です。

 

 

ここからさらに一歩先へ

進んでいきましょう。

 

 

インナーチャイルド、

つまりMさんの心に棲む

小さなMさんを抱きしめながら、

実際に子供と話すような口調を

イメージして対話してみて下さい。

 

具体的には、こんな感じです。

 

  • 「Mちゃん、何か嫌なことがあったの?」
  • 『あのね、こんなことがあって、こんなふうにされたんだ』
  • 「そうだったんだ。どんな気持ちだった?嫌だった?」
  • 『嫌だった。悲しかったよ』
  • 「そう。辛かったね。私が付いてるから、もう大丈夫だよ。泣きたかったら、思いっきり泣いていいからね」
  • 『うん』
  • 「本当はどうしたかったのかな?」
  • 『○○したかった。ママに○○してほしかった』
  • 「そうだね。そういう風にして欲しかったよね。他にももっともっと気持ちを教えてくれるかな?」

 

不安で震えている小さなMさんに、

思い付く限りの優しい言葉と

愛情をかけてあげて下さい。

 

 

始めのうちは恥ずかしく感じて

難しいかもしれませんが、

これを繰り返すことによって

インナーチャイルドは

確実に癒されていきます。

 

 

では、始めて見て下さい。

 

 

 

 

02/25 00:50

柴田さん 

お返事ありがとうございました。

 

 

昨日は子供と一緒に寝てしまったので、

お返事が遅くなってしまいました。

 

 

母のこと、読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

柴田さんのメールを読んで、

泣きそうになりました。

いや、泣きました。

 

 

「ひどい母」と言っていただいて、

なぜかグサッと心に刺さったんですが、

おそらく、今までそう言ってくれた人

はいなかったのでちょっと

ショックな気持ちもありましたが、

でも気持ちを分かっていただいた

ことで涙が出たんだと思います。

 

 

インナーチャイルドを癒す方法、

今、何回か自分の中で試しています。

 

 

あまり覚えていることがないのですが、

やっているうちに、

そう言えばこんなことも

あったなと思い出しました。

 

 

よく母に怒られていた私は、

悲しくて辛くて、

遅く帰ってくる父に手紙を書いて

玄関に張っていました。

 

 

内容はあまり覚えていないのですが、

「叩かれて痛かった」

ということだったような。

 

 

でも父はそれに対して

何にも言ってきませんでした。

 

 

それでも、何回か手紙を

書いたような気がします。

 

 

きっと私は、誰かに助けて

もらいたかったのかな、

誰かに気持ちを受け止めて

もらいたかったのかな、

と思っています。

 

 

また何か思い出したらメールします。

 

 

 

それ以降何度かのメールで

インナーチャイルドを

癒やす方法を伝え続けました。

 

 

10日後には次のようなメールが

返ってきました。

 

 

 

03/06 23:19

柴田さん こんばんわ。

お返事ありがとうございます。

 

 

柴田さんの返信内容を読んで、

本当に嬉しかったです。

 

 

今まで、ここまで私のことを理解して、

共感して、認めてくれる人が

周りにいなかったからです。

 

 

自分の過去のことは友人にも

あまり話していなかったし、

母のことは私と母の2人の間の問題だ

と思っていたので、

こうして柴田さんに客観的に

聞いてもらうことで、母がいかに

(人として)ヒドイ人だったのか、

私自身がいかに我慢していたのか、

冷静に考えることが

できるようになりました。

 

 

そしてびっくりしたのは、

私自身も薄々感じていたことを

言い当てていただいたこと!!

 

 

・・・後略・・・

 

 

 

03/13 17:19

・・・中略・・・

そしてもう一つ感じていること。

 

 

柴田さんに「自分の感情に鈍感だ」

と教えてもらって以来、

自分がいま何を感じているのか

と考えるようになり、

子供に対して抑えていた自分の感情を、

もう少し出していってもいいんだ、

と思えるようになりました。

 

 

「私だってそう思ってもいいんだ」

と思うようになれた

という感じですかね。

 

 

そう思えることで、

当初柴田さんにメールしていた

「毎日楽しくない」

「気分が上がらない」

という感じが少なくなってきた

ように思います。

 

 

 

確実にインナーチャイルドが

癒やされていっていますね。

 

 

顧問契約も1ヶ月延長されました。

 

 

そして、当初心配していた

幼稚園に入園する日が来ました。

 

 

どうなったのでしょうか?

 

 

 

04/17 15:16

柴田さん、こんにちは。

 

 

今日は長男の初めての

バス通園&全日保育の日です。

 

 

先週、半日保育が2日間あり、

とても楽しい時間を過ごしてきた

ようだったので今朝も

幼稚園に行くことを楽しみに

支度をしていましたし、

バスに乗るのもとても

楽しみのようだったので、

お見送りの際は、先生に手をひかれ、

バイバイとあっさり行きました。

 

 

帰ってくる時の表情と

いろいろなお話が楽しみです!

 

 

先日、柴田さんからのお返事の中に、

「自己肯定感が立派に育っている」

と言っていただいて

本当に嬉しく思いました。

 

 

私自身、

柴田さんのセミナーを聞いて以来、

「自己肯定感が持てる人に育てる」

ということを目標にしていたので

私がやってきたことは

あながち間違っていなかったんだな

と思いました。

 

 

・・・後略・・・

 

 

無事幼稚園入園出来ましたね。

 

 

そして、Mさん自身も

大きく変わっていきました。

 

 

 

04/21 15:34

柴田さん、こんにちは。

 

 

今日はいつも通っている整体に、

久しぶりに行ってきました。

 

 

先生とお会いした瞬間、

  • 「なんか表情が変わったね!」

と言っていただき、体の方も

  • 「体のコリがだいぶ取れて、いますごくいい状態だよ」

と言われました。

 

 

長男の幼稚園生活が始まって

一週間が経ちましたが、

この1週間は私にとっても

新生活のスタートとなり、

やることはたくさん増えたのですが、

昼間のストレスが本当に軽減されて

楽になったのを実感しています。

 

 

・・・後略・・・

 

 

めでたし、めでたしです。

 

 

ママへ。子供が生まれてから

家事・育児に追われて

疲れてはいませんか?

 

 

独身だった頃、

あんなに輝いていた日々が

嘘のような毎日。

 

 

そんな毎日に、

さようならしましょう。

 

 

あなたは本来そんなところで

悩んでいるべきではありません。

 

 

育児をちょっと学ぶだけで、

あなたの毎日が以前の輝きを

取り戻しますよ。

 

 

もし、育児以外のことも含めて

悩んでいるのなら専門家に

ちょっと相談しましょう。

 

 

すぐに解決しますよ。

 

 

悩みに今すぐお別れして、

あの時の輝きを取り戻しましょう! 

 

笑顔の柴田悦治

 

 

子育ての期間は、

苦しい時もありますが、

あっという間に終わってしまう

のも事実です。

 

 

掛け替えのない素晴らしい育児期間を、

僕と一緒に目一杯楽しみませんか?

 

 

育児の専門家が

お側にいると安心です。

 

 

せっかく天使があなたの所に

舞い降りてきてくれたのです。

 

 

育児で悩むのは、

もったいないことです。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

あなたのお側にいつも安心の顧問契約を!

 

育児が楽しくなるメルマガはこちらです。

 

コンサルのお申込みはこちらです。

 

テキストのお申込みはこちらです。

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


※ご注文確認メールが、いつまで経っても届かない場合は、こちらをご覧ください。