夫の叱り方にイライラ・モヤモヤ | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

子どもを感情的に叱る父親

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、夫の叱り方にイライラ・モヤモヤ

というお話です。

 

 

女性は母親となったら

毎日子供と向き合いますので

初めての育児でも

実技で毎日学びますので

次第に赤ちゃんのことが

理解出来るようになります。

 

 

反面、父親というのは子供と

関わる時間が限られていますので

なかなか育児や子育てを学ぶことが

出来ないのが現状です。

 

 

もっとも、そんな中でも時間を作って

子供と遊んだり、学んだりする父親も

いますが、現実は少ないですね。

 

 

育児を学ばない父親は

どのように子供に対するのか

というと、やはり自分が育てられた

記憶を元に子供に対することが

多くなります。

 

 

その自分の記憶が正しければ

問題は無いのですが、

そうでない場合は負の連鎖となり

子供に自分と同じ苦しみを

与えることになります。

 

 

今日は、そんなある父親をご紹介します。

 

 

4人の子育てを楽しんでいるママから

旦那様に関しての悩みを

打ち明けられました。

 

 

・・・中略・・・

 

 

主人は7時35分に家を出て、

18時頃帰宅します。

 

 

私が今、育児休暇中で

日中三人の子供の面倒を

見ています。

 

 

買い物も大変なので、

主人が仕事帰りに

買い物をしてくれます。

 

 

洗濯やお風呂掃除も

毎日してくれます。

 

 

几帳面な主人に対し、

私は、大雑把なので、

よく注意を受けます。

 

 

日曜日は休みですが、

土曜日は隔週で休みです。

 

 

地元のサッカーJ2試合を

子供三人連れて観戦する事が多く、

私は、三女と自宅でゆっくり

させてもらう事が出来ています。

 

 

  • 仕事帰りに買い物をしてくれる
  • 洗濯やお風呂掃除も毎日してくれる
  • 休みの日には上の子3人を連れてサッカー観戦

とてもイクメンじゃないですか。

 

 

これを読んだ多くのママは

ただただ羨ましいですよね。

 

 

でも、良い面もあれば

悪い面もあるのが人間です。

 

 

 

主人は、イクメンです。

 

 

しかし、叱る時に体罰を与えます。

 

 

その姿に辛くて、二度ほど

ぶつかったことがあります。

 

 

主人は、自分が体罰を受けて育ち、

それが当たり前と思っていて、

話し合っても、自分の考えは正しい

と考えています。

 

 

主人も、以前お話したように、

しつけと言って体罰を与えます。

 

 

今日も、主人が畑をしているんですが、

仕事から帰って、

 

「畑に植えている玉ねぎを

誰かが踏んでいる」

 

と言い、長男が昨日友達と

遊んでいたのを思いだし、

 

「友達が来たら、畑には入るなと

何で言わないんだ。

友達がしたことも注意をしない

全部おまえの責任だ。」

 

と頬を2発叩きました。

 

 

私は、何も言えず…。

 

 

長男は、私に、「僕じゃない。」

と言ってきました。

 

 

私は、

 

「太郎(仮名)がしたとは、

言っていないんだよ。

ただ、友達が来たときに、

言っておくようにお父さんは

言っているんよ」

 

としか言えませんでした。

 

 

最近、子供たちは、

 

「お父さんに言っても

駄目と言うから…」

 

と私に頼んでくる事が

増えました。

 

 

 

あれだけイクメンだと思えたのに

子供の頬をひっぱたくだなんて!?

 

 

今時子供をビンタする親が

いるんですね。

 

 

ビンタは子供の自尊心を

破壊してしまいます。

 

 

一日も早く体罰の悪影響を

ご主人に知ってもらわなければ

いけません。

 

 

早速アドバイスさせて頂きました。

 

 

 

>お父さんに言っても駄目と言うから…と私に頼んでくる事が増えました。

 

 

すでに父親の存在が失われています。

 

 

Uさんの家庭が幸せになるかどうかは、

Uさんにかかっています。

 

 

ちょっと厳しいことを

言わせて頂きます。

 

 

OECD(世界協力開発機構)が

2018年に186カ国の中学生2万人に

「親を尊敬していますか?」

というアンケート調査を実施。

 

 

その結果、日本では

尊敬していると答えた人が20.2%。

結果は世界最下位の186位でした。

 

 

親子を断絶させる原因には、

次の三つがあります。

 

  • 「私は親だ」というの権威主義。
  • 「子供の事は、私が一番よく知っている」
  • 「子供は親に従うべき」

 

と言う親ほど危ないのです。

 

 

親が権威主義的であればあるほど、

子供は親の前では、仮面をかぶり

良い子ぶります。

 

 

ですが、その分だけ、

子供の心は離れていきます。

 

 

親は親で、子供の心を見失います。

 

 

そして、次は相互不信です。

 

 

「うちの子は素晴らしい!」

という自信が子供を伸ばします。

 

 

しかし親が「心配だ」「不安だ」

と思っていると、それはそのまま

子供の心となります。

 

 

父親がいつ怒鳴るか、暴力を振るうか

予測できない恐怖。

 

 

また、父親が

年齢不相応の期待を子供に押し付け、

泣いたから、または

おもちゃを片付けなかったから

という理由で暴力を受ける。

 

 

家族が父親の暴力から

身を守ることに精一杯で、

普通なら家族の関心が

幼い子供に向けられる

時であるにも関わらず

無視されてしまう。

 

 

それが原因となり、

夜泣き、おもらし、つめ噛み

などの神経質な症状、

腹痛などの身体的症状を訴えたり、

感情が乏しく、引きこもりがちに

なります。

 

 

また、逆に他の子を叩く、噛む、

物を壊すなどの問題行動が

多くなると言われています。

 

 

では、どうしたら子供への影響を

食い止めることができるのでしょうか。

 

 

そこで重要となるのが、

信頼できる大人の存在です。

それが母親という存在なのです。

 

 

安全基地という存在である母親が

子供を守ることが子供の心を

伸ばしてくれるのです。

 

 

子供は自分の中で

1人で秘密を抱えて

生きていかなくてもいい

ということになれば、

精神的にも安定した大人に

育つことが期待できます。

 

 

>でも、私が子供達を守りたいと思います。

 

 

守りたいのであれば、戦うのです。

 

 

ご主人も、

殴られて育ってきたことで、

心に傷を負っています。

それに気づかせることです。

 

 

子供は叩かれる痛みを通じて

何を学ぶと思いますか?

 

 

親が期待するのは同じ過ちを

繰り返さないことです。

 

 

暴力では、その期待は全く

当てはまりません。

 

 

むしろ次のような

誤ったメッセージを

送ることになるのです。

 

・他人を叩くことで怒りやフラストレーションを発散しても良い

・強い者は弱い者に対して力を行使しても良い

 

更に悪影響として、

子供は叩かれる痛みや

恥ずかしさから逃れるために

嘘をつくようになります。

 

 

そして、

暴力を振るわれることによって、

脳の機能そのものが

壊されていくのです。

 

 

幼い時期には、

体力的に敵いませんので、

反抗はしません。

出来ません。

 

 

しかし、身体が大きくなるに連れて

次のような態度が出てくるのです。

 

  • 拒否的態度
  • 破滅的態度
  • 自閉的態度
  • 野獣的態度

 

これは、ご主人の態度にも

共通するところが

あるのではないでしょうか?

 

 

 

おはようございます、柴田さん。

 

 

厳しいご指摘

ありがとうございます。

メールを読み、涙が出ました。

 

・・・中略・・・

 

昨夜、主人と育児について

話をしました。

 

 

子供を叩くこと、バカやアホと

罵声を浴びさせること、

お父さんに言うと駄目と言われるから…

と子供が言っていること。

 

 

主人は体罰で育っているが、

どう思っていたかなど。

 

 

主人が子供の時は、学校の先生も親も

体罰をするのが普通だったから、

別に悪いとは思わないと

言っていました。

 

 

誉めるときは誉めるし、怒るのは、

悪いことをした奴が悪いと。

 

 

今注意したことを

またするから

怒るんだと。

 

 

私は、怒ることと叱ることは違う、

あなたのは怒っている方だ

と伝えました。

 

 

私みたいな、アダルトチルドレンに

ならないようにしたいから、

私は、子育てについて

今勉強していると伝えました。

 

 

柴田さんがいらっしゃるから、

強気で言えました。

 

 

最後には、

「誉める時は、頭を撫でて誉める」

と言ってくれました。

 

 

 

Uさん こんにちは 柴田です。

 

・・・中略・・・

 

>主人と育児について話をしました。

 

 

ありがとうございます。

 

 

>主人は体罰で育っているが、どう思っていたかなど。

 

 

よく言えましたね。

頑張りました。

やはり、母は強しです。

 

 

>今注意したことをまたするから怒るんだと。

 

 

岡山県の教育状況を調べてみました。

 

 

体罰が当たり前のような印象ですね。

 

 

教育委員会も黙認しているような

印象を受けました。

 

 

ということは、

ご主人の言われていることが

平気で行われていた

ということですね。

 

 

環境が人間を変えます。

 

 

そんな環境にいれば、

暴力が当たり前になります。

 

 

外国では、少年兵が平気で

人を撃ち殺しています。

 

 

また、大人も平気で

子供を撃ち殺しています。

 

 

ご主人もそんな環境の

犠牲者なんです。

 

 

>あなたのは怒っている方だと伝えました。

 

 

素晴らしい!

よく言ってくれました。

 

 

>柴田さんがいらっしゃるから、強気で言えました。

 

 

素晴らしい!

素晴らしい母親です!

 

 

>最後には、誉める時は、頭を撫でて誉めると言ってくれました。

 

 

Uさんの訴えが、ご主人の心に

響いたのですね。

 

 

もっと話し合って欲しいですね。

 

 

体罰がご主人の心に

どんな影響を残したのか。

殴られた時に

どんなことを思ったのか。

 

 

同じ気持を子供たちに

感じさせることに

どんな影響があるのか。

 

 

Uさんの母親もご主人の母親も、

反面教師です。

 

 

Uさん同様、ご主人も

辛い子供時代を経験してきた

のではないでしょうか?

 

 

その連鎖をここで

絶たないといけません。

 

 

子供たちに、

暴力を肯定する環境で

育ててはいけません。

 

 

子供たちには、隠れた才能が

山ほどあるのです。

それを潰してしまうことに

繋がります。

 

 

 

こんばんは、柴田さん。

 

 

ありがとうございます。

 

 

何歳になっても誉めていただいたら、

嬉しいです。

素直に喜んでいます。

 

 

自分が辛いと思っても、

周りの人に母や主人の母の事を

伝えるといけないと思っていて、

ずっと胸の中にしまい込んでいました。

 

 

話を聞いていただけて、

わかっていただけるだけで

スッキリしました。

 

 

昨夜は、頑張って主人には

伝えることができました。

 

 

これからも子供を一番に考えて、

沢山、話をしていきます。

 

 

岡山県の教育についても

調べてくださったんですね。

ありがとうございます。

 

 

私も小学生の時、

ゲンコツされていました。

体罰は駄目ですね。

いつまでも記憶に残っています。

 

 

今日は、夕食を三人の子供が

手伝ってくれました。

 

 

野菜を切ったり、炒めたり。

その時、私の母が来て、

お手伝いをしている子供達を見て

驚いていました。

 

 

二歳の次女も台に立って

お肉に片栗粉を混ぜてくれました。

料理が好きなようです。

 

 

みんな、包丁を持って切ろうとします。

 

 

最初は、怖いなと思っていましたが、

教えた後は見守って

任せるようにしました。

 

 

・・・後略・・・

 

 

さん こんにちは 柴田です。

 

 

>嬉しいです。素直に喜んでいます。

 

 

Uさんには、褒めるところが

たくさんありますよ。

自信を持って下さいね。

 

 

>わかっていただけるだけでスッキリしました。

 

 

一人で抱え込んでいると、

いつか爆発する時が来ます。

どんどん発散して下さいね。

愚痴は、いつでも聞きますよ。

 

 

>これからも子供を一番に考えて、沢山話をしていきます。

 

 

本当によく頑張りました。

ご主人にも、少しは伝わったようです。

 

 

>私も小学生の時、ゲンコツされていました。

 

 

やはり、Uさんも

げんこつされていましたか。

岡山では当たり前のようです。

困った風潮です。

 

 

>野菜を切ったり、炒めたり。

 

 

素晴らしいです。

 

 

>お手伝いをしている子供達を見て驚いていました。

 

 

いいですね。

少しずつUさんの育児の正しさを

見せつけていきましょう。

 

 

>みんな、包丁を持って切ろうとします。

 

 

いいですね。

お料理というのは、

簡単なようでいて実は極めて

知的な作業のひとつなんです。

 

 

献立を考え、

必要な物をリストアップし、

買い物をし、

少しでも安くていいものを探す、

計算力も必要ですね。

 

 

そして、それらを洗ったり

切ったりして調理をするという

一連の多彩な能力が要求されます。

 

 

調理の部分だけとってみても、

材料によって違った処理が必要で、

個々の材料を処理する方法や、

処理する時間、火加減、

味付けなど考えながら…、

 

 

しかも、そのいくつかの作業を

並行して処理しなければなりません。

 

 

作った後には出来上がった料理を

どのように美しく盛りつけするか、

どのような順序で出すのかも

考える必要があります。

 

 

いくら高価な材料を使ったとしても、

盛り付けるお皿が貧弱であれば

価値が大きく下がってしまいますし、

食べる前から味にも期待が

持てなくなってしまいます。

 

 

そして、ただ黙って

料理を盛り付けたお皿を

並べるのではなく、

 

「さあ、今日は旬のカツオを使ったお料理よ。栄養満点で美味しいわよ」

 

と一言付け加えるだけで、

一味も二味も変わってくるのが

お料理です。

 

 

どんどんお料理をさせて下さいね。

 

・・・後略・・・

 

 

少しはご主人の心に

変化が現れましたね。

 

 

それはUさんが勇気を出して

ご主人と戦った結果です。

 

 

今まで持てなかった勇気

それが柴田という力強い味方が

現れたからです。

 

 

アドバイスの中で

次のようなことを書きました。

 

 

 

子供は自分の中で

1人で秘密を抱えて

生きていかなくてもいい

ということになれば、

精神的にも安定した大人に

育つことが期待できます。

 

 

 

これは子供だけでなく

親にも言えることです。

 

 

柴田がUさんの「安全基地」に

なったことで

1人で秘密を抱えて

生きていかなくてもいい

と精神的に安定したのです。

 

 

ご主人は半歩進みました。

でも、まだまだこれからです。

 

 

体罰はいけないということを

しっかりと身につけて貰うために

柴田も全力で頑張ります。

 

 

いつか「ご主人が生まれ変わった」

という結果を報告させて頂きます。

お楽しみにして下さいね。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

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