新学期が始まります!
リトミックは、
4月10日の仲町台
4月12日の北山田
4月16日のセンター北
が新年度 最初のレッスンです。
新バンビクラスのお友達は 時間が10分長くなります。
大人にとっての10分は短いですが、子供にとっての10分は 決して短くはありません。
なので、最初慣れるまでは、最後5分ぐらい 集中力が切れ、眠くてぐずり出すお子さんも中にはいます。
でも大丈夫です!!
2ヶ月もすると、慣れてきます





この事をママが理解しているのと、理解していないのでは、お子さんへの対応が変わると思います。
理解していないママは、せっかく進級して張り切っているのに、お子さんは最後グズグズに。。。
当然、焦りますよね。なんとかなだめようと 必死に汗をかきながら あれこれ手を尽くします。
でも、ぐずりがすぐ直ることはほとんどないと思います



でも、理解しているママだと
「あっ、集中力切れてきたかな。眠くなってきたかな?」と 無理にレッスンに参加させようとせずに、抱っこして トントンして お子さんを落ち着かせてあげようとします。
そのうちに寝ちゃうお子さんも今までいましたよ。
でも「寝ちゃったら、お金がもったいない。。」と思わないでくださいね

先述したように、これが延々と続くわけではなく、ほんの数回でお子さんも慣れてきます

また どうぞ ママが 最後にどんな活動をしているかよく見ておいてください

それをお家でお子さんとやってくだされば、お金はもったいなくないんですよ

それより私がもったいないと思うのは。。。
話が長くなるので、また次に書きますね

30年度生まれのベビークラスも新規開講します

「見守る」って、簡単そうで難しい
なので、今までにも お子さんを見守るママたちの姿をブログでもご紹介してきました。
今日も、昨日 仲町台会場で、お子さんの行動をじっと見守っていたママさんがいらしたので、ご紹介します。
ドレミカードを毎回のレッスンで使うため、リトミックバックに入れて持ってきてもらい、それを自分1人でバックから出し入れしてもらっています。
ドレミカードは5枚、他にもリズムカードが3枚あるため、バックの中でバラバラにならないよう カードをゴムバンドで留めてもらうのをオススメしています。
ドレミカードを並べるには、ゴムバンドからカードを外して並べる。
お片づけの時は、ゴムバンドにカードを留めてからバックにしまうのですが、お片づけのゴムバンドを留める作業が、お子さんには少し難しいです。
ゴムバンドを引っ張りつつ、カードを中に入れていくからです。
先生の「お片づけしてください!」の合図で、一斉にお片づけし始めましたが、Mちゃんは すぐにはうまく留まらなかったようで少し時間がかかりました。
でも一生懸命 自分でゴムバンドを広げていました。
ママは後ろから 気になる様子で見ていましたが、Mちゃんが集中しているのを察してか、声はかけずにじっと見守っていました。
するとMちゃん、自分の力で 無事にバンドを留められました。
それがその時の写真です。



Mちゃんは ものすごく嬉しそうな顔をして この後バックの元へ行き カードをしまっていました。
ママさんの対応も素晴らしいですね





これでMちゃんは、自分に また一つ自信がついたことでしょう





この時、10年前の長男 子育て中の私だったら見守っていられたかな?と考えました。
「大丈夫?」と声をかけていたかしら?
「ママがやろうか?」と 助け舟を出していたかしら?
「貸して!ママがやるから!」と、せっかちに 息子からカードを奪って 代わりにやってしまってなかったかな?
と。
10年前 「見守る」ことの重要さが分かっていなかった新米ママだった私。
今 2人目 娘を子育て中、そしてたくさんのお子さんを見てきて思うのは、親がすぐになんでも代わりにやってあげることが愛情ではなくて、子供が一生懸命何かに取り組んでいるのを見守ることが大切だと 感じます。
10年前の新米ママだった私に教えてあげたいです



代わりにやってあげようとして、子供に叱られるママさんもレッスン中に見かけることがあります。
「私が余計なことをしたので、怒っちゃって。。。」とママさんは言います。
そうやって 叱ってくれる?!お子さんは まだいいです。
要注意なのは、何も言わず、ママにやってもらってしまうことに慣れてしまっているお子さんです。
そうすると指示待ちの受け身の子供になってしまいます。
ピアノ教室のレッスンでも、 私が何か質問すると 答えずに ママの方をすぐに見るお子さんがいます。(第1子に多いです)
ママが答えてくれるのを待っているんです。
そういうお子さんには、ピアノのレッスンしながらも、自分で答えられる、自分で決められるように 会話をして 導いていきます!
「見守る」って 簡単なようで、難しいことだと思います。
私だって、つい娘に口や手を出してしまうことがあります。
でも ママが 日頃 気をつけているかいないかで、お子さんへの接し方は全く変わると思います。
あとは、子供に急がせないように、また大人も時間がないとイライラしてしまうので、時間に余裕をもって行動していきたいと、このブログを書きながら 自分に言い聞かせる今日この頃です

「敏感期」を見つけよう!
シール貼りに始まり、ハサミ、ひも通し、縫いさしなど。
巧緻性は小学校受験の選抜試験の課題にもなります

先日 プリントを配って「音符を塗ってきてねー!」と伝えたクラスがあります。
次のレッスンに、そのプリントを開けてもらうと
指先をコントロールする力、丁寧さ、集中力、どれか一つでも欠けていると 綺麗には塗れません。
Kちゃん、さすがです





話は変わり、2月の製作は「縫いさし」でした。ら
えっ?!まだ幼稚園に入園していない子供が縫い物をするの?!!
と思いましたよね。
私も 娘と一緒にモンテッソーリ教育の幼稚園のプレに通い始めた頃は そう思いました。
娘が初めて縫いさししたのは、2歳になったばかりぐらいだっと思います。
リトミックでは、やり方を一からお伝えしています。
子供ができるところは 子供がやります。
親が手伝うのは、玉留めと玉結びのところだけです。
Kちゃんママは、縫いさしを終え、帰る際に 家で何を準備すれば良いか 確認してから帰宅されました。
数日後、私にこんな写真を送ってきてくださいました。
お家で早速 縫いさしをやってくれたそうで、もう5枚も完成!!
子供は ハマれば飽きずにずっとやり続けます。
このことをモンテッソーリ教育では「敏感期」というのです。
ママは、自分のお子さんは何に敏感期かな?といつも観察するといいですよ。
娘も今でも縫いさしは好きです!
今回、プレの学年のみんなにお見せするために、娘に1枚縫ってもらいました。
まずは穴あけから。
完成!
2色縫いです。(糸が足りず3色になってますが。。)
1枚で終わるはずが「もう1回やりたーい!」ともう1枚縫ってましたよ。
娘は 年少さんの時に玉結び&玉留めも自分でできるようになりました。
きっと年少さんの「敏感期」の頃に毎日のように幼稚園で縫いさしをやり、習得したのでしょう。
「敏感期」の事柄は、子供は早く吸収することができるんです





息子が 「すごいなー。俺 玉結びできないかも。。」と 家庭科で習ったはずなのに 自信がないようです。
なぜなら小学校の家庭科で習った時は、彼の「敏感期」ではなかったから。
お子さんの敏感期、ぜひ見つけてあげて、伸ばしてあげてくだいね




