学生時代の調理実習ノートを

引っ張り出してきて

「日の出卵」とやらを作ってみました。

錦卵を丸くしたものかな。

 

調理実習は、数個のレシピを

グループで調理するため

日の出卵係ではなかったので作っていません。

 

ノートの記載は

なんともシンプルな作り方説明・・

これでいいのかな、と思うこともあり

これまでのこのブログの作り方は

皆様に伝わっているのか??と

振り返りと反省をする機会になりました。

 

レシピを見た時

お砂糖、こんなに入るの!?と

ちょっとびっくり!

 

お正月料理に使われたということは

保存の問題や砂糖が貴重な時代に

お正月に贅沢に使っていたのでしょうか。

 

今回は、砂糖を半分に減らしています。

ほんのり甘い味付けです。

喉に詰まりやすいので食べる時ご注意を。

 

ゆで卵に砂糖と塩を加えるので

味見をしながら、お好みの量に調整可能です。

味見と言いつつ

つまみ食いにならないようにね。

 

黄身にお砂糖が入ると

どこかで食べたことがあるお菓子のような味でした。

 

裏ごしは手間ですが、使う材料は

卵だけで調味料も少ないです。

巻くのが面倒な時は、型に入れて二層の錦卵へ。

お時間ある方は、作ってみてくださいね。

 

 

 

錦卵

黄身は「金」、白身は「銀」に見立て

金銀二色で作る織物(錦)を表し

「財宝」の意味が込められている。

「二色」と「錦」の語呂合わせで

縁起物とされている。

 

 

お正月料理に使えそうなレシピを

下に載せますね。

ご興味がある方は、覗いて見てください。

 

 

 

 

日の出卵

 

日の出卵 錦卵 錦玉子 お正月 おせち料理 管理栄養士

 

【 材 料 】(12切れ分)

●卵 6個

●三つ葉(飾り、無くても可) 適量

●調味料

 ★砂糖 大さじ2

 ★塩 小さじ1/3

 

 

 

【 作り方 】

①  卵は、ゆで卵(かたゆで)にする。

     ※常温に戻した卵を鍋に入れて、

        水から加熱し沸騰後11~12分が目安。

②  ①を黄身、白身、別々に裏ごしする。

     白身は、キッチンペーパーに包んで

     水気を絞る。

     ※白身は、フードプロセッサーでもOK!

③  砂糖と塩を二等分して

     黄身、白身にそれぞれ入れて混ぜる。

④  クッキングシートを敷き

     黄身を縦12~13㎝、横15㎝に

     広げて厚さを均等にする。

⑤  白身は、直径4㎝、長さ15㎝の

     棒状にする。④にのせて巻き

     両端をたこ糸などで縛る。

⑥  蒸し器で7~8分蒸し、冷めてから

     切り分ける。

 

 

【 栄養成分 】(2切れ分)

エネルギー 83kcal

たんぱく質 6.1g

脂質 5.1g

塩分 0.5g

カリウム 67mg

 

 

 

お正月レシピ

 

ワンプレートおせち①

ワンプレートおせち②

菊花かぶ

酢れんこん

栗きんとん

りんご入りさつま芋きんとん

たたきごぼう

鶏肉の八幡巻き

伊達巻き

煮干しの田作り