男だから・・・女だから
新規クライアントへ伺うと、
吉川さんは男だから・・・ということを暗に言われることがあります。
つまり、「男だから、女心はわからないわよね」ということ。
確かに、性別では男ですが、社内(弊社は私以外全員女性)では
もっとも女っぽいとも言われています。(笑)
化粧品や健康食品などの主なターゲットは女性なので、
女性視点、女性心理などを十分把握していかないと、
売れる広告は作れないのは事実。
女性は細部から見て、男性は全体から見るなど、
その広告の入り方も違うから。
その女性の思考心理を把握できないと受け入れられない。
しかし、
実は周囲の通販クリエーティブの現場では男性の割合が多い。
通販広告のデザイナーは男性がいい、という人もいる。
有名なメイクアップアーティストも男性が多いのと同じか?
女性(同性)の場合、自分を基準にして考えてしまうのか、
1つの価値観にとらわれやすいのかも知れない。
女性に夢を与え、美しく幸せにするのは男性なのです。
そこのところヨロシク!
客観的に見ることの重要性
先日女性の美について、
美容専門家と医師、メイクアップアーティストにお話を伺ったところ
「客観的に自分を見る」ということの重要性を唱えていらした。
多くの人が、「自分はこうだ」という思い込みがあり、
それが邪魔してキレイになれないということ。
それぞれの専門家に自分は何が似合うか、
どうしたらいいか、を聞くのがいいらしい。
通販もこれに似たところがあるような気がする。
クライアントの方で、
「この商品はこう!」
「うちのやり方はこう!」という思い込みが激しい場合がある。
売れていないからどうしたらいいか、との相談の中で
「いいえ、弊社は今までこういうやり方で・・・」
「この商品はこういう打ち出し方で今まで・・・」という返答をされる。
あなたが、今までのやり方で上手くいかなくなったから
相談に来ているのでは?と思うのだが。
今一度、客観的に商品や売り方を見直しすることが、
現状脱却の一歩だ。
ランコムの新聞広告
8月20日に朝日新聞(朝刊)に
ランコム科学新聞と題された写真の15段広告が掲載されていた。
翌日にはランコムの新製品「ジェニフィック(美容液)」の広告が掲載。
20日の広告は、「伝子が秘める若さの源を解き明かす」というキャッチコピー。
ランコムの研究で2つの発見があったことを記事にしている。
薬事法の関係があるので、ここでは一切商品名は出していない。
案の定、翌日に商品広告を出してきた。これって、OK? ギリギリのような気もする。
法的な見解は別にしておいて、
20日のランコム科学新聞は、驚くほど下手な原稿だ。
外資だからこんなに下手で許されたのか?
ランコムは通販ではないけれど、
もう少し記事広告の作り方を研究したほうがいいと思う。
通販広告にはメッセージの伝え方のエッセンスがある。
根拠データを確保せよ!
昨日化粧品通販会社の社長が薬事法で逮捕されたが、
ここ最近このような摘発及び指導が活発になっているようだ。
消費者庁ができるということで、
ますます広告表現などに気をつけていかなければならない。
特に、根拠データの信憑性をしっかり確認、
いつでも出せる体制にしておかなければならない。
体験談や効能効果を示すデータ。
アンケートによる満足度調査データなど。
アンケートなどは、客観的に見て
評価できるものではなくてはならない。
これからは外部に依頼して
客観性のあるデータをとっていたったほうがいいかもしれない。
通販事業を成功させる最大のポイント
通販は企業と顧客が直接取引きするもの。
企業の顔は代表者。
本来なら企業の代表者が直接通販事業を見るべき。
過去の経験からも言えるのが、
通販事業を社長自ら仕事をしていたころは売上も伸びたが、
社長が社員に任せるようになると、とたんに落ち込む。
また、業績の悪いところは、社長が通販事業に深く関わっていない会社だ。
この要因は、決裁権と経営感覚にあると思う。
社員へ通販事業を任せたといえども、決裁権は社長。
社員は社長の顔色を伺いながら仕事をする。
また、社長と社員とでは経営感覚も違う。
通販というビジネスは、時代を読み、顧客心理を推測し、
タイミングを図り、
経営的カンで進める部分が強い。
判断力、瞬発力が必要。
それには、社長自らが通販事業に関わること。
忙しければ、通販事業を完全アウトソーシングすること。
通販事業の完全アウトソーシングは↓
どこが違う?
最近 よく言われるのが、
「貴社のような会社はあまりないですよね?」というお言葉。
嬉しい限りです。
それは、単なる通販広告の制作会社ではなく、
単なる通販のコンサル会社でもなく・・・
簡単に言えば通販事業に精通した広告制作会社なのですが、
実際に、通販ビジネスの中でさまざまな業務を実体験し、
それぞれの成長段階を見てきて、
いくつかの通販会社の仕事に携わり、
その経験の上でマーケティング・クリーエーティヴができるということ。
単なる通販広告制作の会社は多くありますが、
制作会社の人で
実際の通販の業務に携わった経験のある人はなかなかいない。
通販コンサルは多くいますが、
複数の会社、様々な商品を手がけた人、
クリエーティヴまで実際に落とし込める人もなかなかいない。
実際に通販ビジネスのなかで様々な業務を見てきた経験が、
通販広告制作に活かすことが出来ています。
それが、反響にも出てきています。
すみません今回自社PRになってしまいましたが、
通販広告の制作をやる上では、やはり全体を理解していないとダメということ。
30代~50代女性の時代 グラドルも?
今朝のヤフーのニュースで、
グラビアアイドルも30代が人気という話があったが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090812-00000015-oric-ent
確かに、今30代~50代女性の時代なのだろう。
主な通販化粧品や健康食品もこの層がメインターゲット。
ある著名なドクターにお話を伺った時にも、
今の30代~50代女性はとてもパワーがあるとおっしゃっていた。
若々しく美しい人も多くなっているそう。
しかし、やはり35歳前後で衰えのポイントが来るので、
そのあたりからの生活習慣やケアが大事だそう。
女性の平均寿命が80歳を越える時代。
益々35歳以降の女性の美と健康のケアに市場がありそうだ。
通販商品のパッケージとは?
通販の健康食品や化粧品は、
店販商品と比べて、パッケージやデザインまた容器にあまりコストをかけない。
また、通信販売という都合上、
送るという前提があるので、送料などが安く済むものを選択しなければならない。
パッケージの形状や大きさなどは、商品の性質、
コストなどからおおよそ決まってくる。
また、どのような販売手法をするか、送付する手段の選択によっても決まってくる。
ただ、やはり商品価値を高めるということをベースに考えないといけないと思う。
そのパッケージや容器がその商品の価格に見合うのか、
欲しい、使って見たいと思うのか。写真栄えがするものなのか?
特にメイク品の場合は、デザインが重要。
使い心地はいいけれど、持ち歩くのが恥しいと思わせるようなものはダメだ。
パッケージや容器の質・形状はコストや送付の都合上決まってきても、
デザインはセンスのレベル。
通販ビジネスを十分理解した上で商品価値を高めるデザインを施したい。
通販広告制作はプロデュースすること
昨日、ファッション&ビューティプロデューサーの
渡辺佳恵さんにお話を聞く機会がありました。
彼女は「エビちゃん、もえちゃん」を世に送り出すなど、
CanCamブームを仕掛けた人。
その後ファッションやビューティの分野でディレクションや
プロデューサーとして活躍中。
彼女の手がけたものは必ずヒットするとか。
http://www.watanabeyoshie.com/
渡辺さん自身とてもキレイでチャーミングな方なので、
「ご自身が表には出ないのですか?」と質問をしたところ、
「誰かをプロデュースすることが好き」とのお答え。
私が通販商品の広告を作るのと少し似ていると思う。
通販広告は、単にコピーを書いてデザインしてではなく、
その商品をどうプロデュースするか、なのだ。
商品の魅力を引き出し、より魅力的に見せるか、
それか通販広告を作るということだと思う。
性善説で
ロッテリアの全額返金キャンペーンで
13日間で100万食を売上げ、過去最速の記録だそうだ。
返金クレームもわずか0.2%。
マイクドナルドの朝の無料コーヒー提供も
客数アップ(46%)につながっているという。
かなりついで買いも多いと推測する。
注文のカウンター前にいったら
財布を開くような心理状態になってしまう。
商売は性善説で。

