通販広告心理学 通販広告は奥が深いなぁ~ -95ページ目
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原稿力値を高める!

広告の反響率は 掛け算。だから原稿力を高める


昔あるクライアントの仕事で、注文がある一定の額を超えたら広告掲載料金を値引きせずに支払うという約束で、広告掲載するというチャレンジをしたことがある。その時私は一定額をクリアすることが予測できたので受けた話なのだが・・・。


注文数・レスポンス数=①配布部数×②閲覧(読)率×③対象者率×④注目率×⑤原稿力(クリエィティブ力)という式になる。


①配布部数は新聞折込チラシならほぼ正確だが、雑誌や新聞、フリーペーパーなら、公称部数ではなく、正確な実数を把握するようにしたい。ただ、発行者はあまり正直に言わないことが多いので、推測することになるが、できるだけ情報をとるように努力したい。


②閲読率は、配布されたものが、どれだけ読まれているかの率。配布されても読まれないケースが実は多い。新聞折込など例にとれば、10万部配布されても、新聞折込チラシを読むのは約60%の人。ということは有効数6万部ということ。


③対象者率は、女性向け商品であれば、ほぼ男性は購入しないから、配布した中での女性の比率が問題となる。また、年齢層や特定の絞り込みがあるのならそのあたりも勘案していくことになる。

例えば、新聞折込チラシの場合女性は約60%。そのうち50代以上は約55%。よって、50代以上の女性の対象者は、全体の33%となる。


④注目率は、雑誌や新聞なら掲載スペースによって影響を受ける。新聞折込でも、外側にあったほうが、目にとまりやすい。店舗でも、いい位置にあるほうが有利なようなもの。紙の厚さや判型など工夫することでも注目率を高めることができる。


⑤原稿力値は、その広告原稿がもつ力の指標。その原稿がどのくらいのレスポンスをとることができるかという値。つまりレスポンス率と同じ。この数値を高めれば、最終的にレスポンスは上がるし、低ければ、下がる。一番不明確なのがこの原稿力値だが、テストを重ねていけば、経験上判明してくる。通販広告のクリエーティブはまさにこの値を高める仕事。


結果レスポンスは上記の①×②×③×④×⑤で導き出される。

①から⑤の数値のどこかを上げれば結果レスポンスは多くなる訳だが、①~④を上げるためにはコストが単純に上がる。⑤が低い値なのに、①から④を無理に上げても費用対効果が悪い。費用対効果を上げるには⑤の値を高めればいい。

だから、原稿力値を高めなければいけないのである。



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折込チラシで私が思わず買った商品 そしてその折込チラシとは?

3週間ほど前、自宅にこのような折込チラシが入ってきた。

㈱日本自然発酵さんの天生酵素のB4チラシ。





なんともいえないインパクト 酵素の力という文字が背景デザインと同系色で多少読みにくく、なんの商品かわからないが、食べ物系というのはわかる。次に目に留まるのが、大きな大根を抱えた女の子だ(センター下部)。ここでこの商品への興味関心が一気に高まる。

裏面を見ると、いたってシンプルにレイアウトされている。酵素への理解を促す「酵素のちょっといい話」、そして内容成分、そして企業の信頼度を高めるための情報、そしてオファー、申込周り 

このシンプルさが、見る人にとって非常に情報を拾いやすくしている。



秀逸なのが、オファーとハガキの部分(左上部)。お試しセット+小冊子で1,000円のコースを一番上にもってきて、2番目に無料サンプルを置いているところが、通販心理学だ。心憎い。



つまり、一番上に無料サンプルを持ってきてしまうと、売りたい1,000円コースとの比較をせずに、何気なく無料に○をしてしまう。しかし、いったん1,000円コースを見せて、そのあと無料を見せると、断然1,000円コースが引き立つのだ。私もこのテクニックにしてやられた。


とても注文までの導線が上手い。注文が非常にスムーズにできる。ここもポイント。

やはり注文の仕方が面倒だと、どんなにいい商品でも注文行動にブレーキをかける要因となる。


いい勉強をさせていただきました。


通販広告は奥が深いなぁ~


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いい通販広告原稿とは?

いい通販広告原稿とは?



この答えはひとつに尽きる 反響のある、売上利益をしっかり生み出す広告だ。


だから、結果が全て。その広告が なんか変であろうが カッコ悪かろうが? 法律を遵守していればいい通販原稿とみなされる。


だから、打ってみなければ、いいか悪いかなんて本当はわからない。でもそんなこといっていたら、大博打だ。だから、できるだけ、こうしたら売れる(だろう)とか、過去にこうしたら反響がよかったという経験値からつくることになる。確度を高めていくわけだ。


さらに、ターゲットの分析をし、心理を読み、市場、社会情勢を考え制作する。


では実際に打ってみる前に判断する基準はあるのか?


私が「これはイケル」と思う広告原稿は、原稿からコピーがメロディを伴って流れてくる原稿だ。

まるで歌のように。 

そして、あのジャパネットタカタの高田社長のように 「はい奥様 本日は~」とかん高い声で語ってくる リズムを考え、抑揚を上手く、引き込んでいく。 気が付いたら電話に手をかけている。そんな感じのする広告だ。とても抽象的だが、ひとつの判断基準にしている。


通販広告は奥が深いなぁ~


昨日某社主催の通販広告のクリエィティヴセミナーへ参加してきました。かなり自信を持たせてもらいました(笑)


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