通販広告心理学 通販広告は奥が深いなぁ~ -49ページ目

全面戦争(その4)消費者庁のしたたか戦略

いままで通販という市場の中で
競合と戦ってきたところが、
健康食品で言えば、製薬会社。
化粧品で言えば、大手流通と
商品ジャンルや販売チャネルを超えての
戦いが繰り広げられる時代へ突入していくと
3回までのブログで書きましたが、
それ以上の戦いが待ち受けています。
それは「チクリ合い・潰し合い」です。
景表法が強化されるにあたり、
各社競合会社の表示(広告)に目を光らせ
違反しているとなればチクリが入り、
機能性表示の届けに疑義があれば反論し、潰す
という戦いが起こります。
なんと恐ろしい!
なんと消費者庁のしたたかな戦略。
通販事業者を共食いさせようというのか!!!!

今までネットだけで、かなりきわどい表現で、
そこそこ売ってきたところは
本当に危険。罰金もかなり課せられるので注意です。

次回は、この全面戦争時代に
どう対応するか、です!

全面戦争(3)化粧品も、うかうかしてたら…

前回2回は機能性表示の話題で
健康食品の今後について語りましたが、
通販の市場の中で増えてきている化粧品も
全面戦争の時代にはいりつつあるのでは?
と感じています。

それは2大流通によるPB化粧品の販売強化から感じます。
通販化粧品の市場を大手流通も狙っているのでしょう。
私たちの生活に身近な店舗を持っている大手流通の
この動きは、通販化粧品会社にとっても
見過ごすことはできないと思います。
まさに通販化粧品会社との競争ではなく、
三つ巴の戦い。こちらも全面戦争か?
このあたりのことも念頭において
今後の通販ビジネスを考えていかないと、です。

通販化粧品会社は、今の顧客をがっちり捕まえて
離さないことがより重要になってきます。
浮気をさせる隙を与えない、
より親密な関係構築を考えないといけないのです。

次回は、さらなる壮絶な戦いが・・・

どうする?鬼太郎

全面戦争(2)千載一遇のチャンス?

『機能性表示制度は、
中小も大企業もなく、千載一遇のチャンスです!』と
コンサル会社は言っています。
果たしてそうでしょうか?

明らかに、中小は分が悪いです。
機能性表示をするための費用・手間を考えたら、
小さい通販会社はリスクが高いと思います。
大手にとっては大したコストではないと思いますので、
機能性表示制度は明らかに大手が
優位に立てる政策ではないか、
と思うのですがいかがでしょう?

確かに、リスクをもって、機能性表示制度に乗り、
広告表示も今までのような、曖昧な表現から、
部位を特定して効能を表示できたとしても、
いままで通り大手も表示してきますし、
抜きん出ることができる訳ではありません。
広告表現レベルが皆高くなるということだけです。
ただ、機能性表示に乗らない中小の健食通販が
落ちていくので多少は競合が少なくなるかもしれませんが・・・。

このあたり先を読んで機能性表示制度に対する対応を
決断していかないといけない時です。

さて、どうするか、です。
この先はまた明日のこのブログで!

全面戦争時代へ(1)

機能性表示制度の概要が具体的になってきたようですが、
それに向けての対応の判断や準備など決断と行動を迫られてきています。
某薬事コンサルさんも盛んに、商機とみて機能性表示への移行を煽っています。
煽っている、と書くと批判しているように聞こえるかもしれませんが、
私も、健康食品の広告規制が今後変化していくなら、
この規制について何らかの対応はしないといけないと思っています。
特に通販広告に携わる人間としては、たいへん重要なことです。
なので、この機能性表示制度については、十分検討していく必要があると思います。
現状通販会社さんに対応状況を伺うと、
「もう社内で検討チームを作って議論しているみたい」という会社もあれば
「まだ、何もしていない」という会社も。
全体として、とりあえず様子を見よう、という会社が多いように思います。

ただ、特に健康食品を現状扱っている会社や今後売っていこうという会社は
真剣にこの制度を検討していかないと、存続すら危うい状況になることは
某コンサルさんと見方は同じです。

ただ、今後通販マーケットは通販会社同士、通販チャネルだけの戦いではなく、
マーケット全体を考えていかにといけない状況になりつつあります。
なぜなら、この機能性表示制度は健康食品の効果効能表示をある程度認めるということですから
薬に近づくということです。ということは薬を売る方も、健康食品の市場を本気で狙ってきます。
すでに、健康食品のシェアを奪ってきています。
膝痛の薬などは明確に健康食品を狙っていますね。
「確かな薬効が認められているのです」と。
こうなってくると全面戦争です。
健康食品分野で勝つ、なんてレベルで考えている場合じゃないなと。
そのあたりも含めて、この機にビジネスモデルを再度考えるべきなのではないか、と思います。
単に機能性表示に乗る、乗らない、の話ではないのではと考えます。

この内容についてご意見異論のある方はコメントいただけると幸いです!

ちょっと長くなったのでこの先はまた明日

フィロソフィー

京セラの稲盛さんの著書のタイトルにも使われている
『フィロソフィー』。
平たく言うと哲学という意味だそうですが、
私がこの言葉を知ったのは
『これがわかれば会社は儲かり続ける』
(著:深見東州  タチバナかっぽれ文庫)の中でした。
その本の中で書かれていたのは
歌手の日吉ミミさんの話。
日吉ミミさんは大ヒットを出したものの、その後売れなくなり、
コンサートを開いても集まらなくなってしまった。
でも日吉さんは腐らず、とにかく歌うのが好きだから
という姿勢で、全力で歌い続けていた、という話。
日吉さんは、“歌う”というということに
『フィロソフィーを持っている』ということだ、と
書かれていました。
この話は『フィロソフィー』という言葉を理解する上で、
とても私にはわかりやすかったのです。

普通、売れている時や人気がある時は誰でも一生懸命にやるけれど、
売れなくなったり、人気がなくなると、手を抜いたり、
また、全く違うことを始めたりしてしまいがち。
そういう人はそもそも『フィロソフィーがない』ということ。

フィロソフィーがあれば、どんな状況になっても、
スタンスを変えずに仕事に従来通りに取り組み、
自分の使命役割を果たすはず。

売上が下がった、利益が少なくなったから・・・・と
目先のことも大事だけれど、
その度右往左往してはいけない、ということでしょう。
特に経営者や経営幹部は
この『フィロソフィー』を持っていないといけないのでしょう。

あなたは『フィロソフィー』持っていますか?

広告制作が大好き!!!!

最近自分でも再確認していますが
「やっぱり通販広告を作るのが好きなんだ」と。
通販広告はレスポンスも明確になるものなので
それだけ勝ち負けが出る。
そこが厳しいところではあるが、楽しいところでもあるます。
商品もいろいろな商品があって
売りやすいもの、売りにくいもの
特長があるもの、特長のないもの
優れているもの、それほど・・・なものと。

うちの会社は商品オリエンの時お世辞を言わず
率直に商品の感想を言うので、
「オリエンする時ドキドキするんです」と言われます(笑い)
でも、まずは客観的に商品を見ないと
売り手の思いだけではダメ。
オリエンの時は、いち消費者として見るようにしているのです。

でも、制作にとりかかると
すべて愛着が沸いて、アバタモエクボに。
欠点もなんとか長所に。
違う方向からみたらカッコイイかも、魅力的では?
などいろんなことを考えて広告に落とし込んでいく。
この商品をこんな人に薦めたい。こんな人に使って欲しい。
購入してくれた人がこの商品で満足してもらいたい・・・などなど
いろいろ考えていると
「やっぱり通販広告制作が好き!」

R25の石田衣良さんのコラム

もう倍以上の年齢なのに、R25を読んですみません。

このR25では、毎号石田衣良さんがコラムを書いているのですが、
今回このコラムの内容がとても的を射ていて納得できたので、
ちょっと書かせてもらいます。
R25を手に入れられる人はぜひ読んでみてください。

今配布されている号(7/17-8/6)は
「30オトコの1年後どうなる?どうする?」という特集号なので、
石田さんのコラムのテーマも
「10年後の未来」という内容で書かれているのですが、
石田さん曰く、「20世紀が終わって15年して21世紀を迎えたが、
世界は19世紀に逆戻りした。この10年後もグローバリズムの深化と
副作用である復古的な帝国主義=弱肉強食格差経済はかわらないだろう」と。

そして、日本国内のことを言えば
「アベノミクスも東京オリンピックも基本はドーピング。
未来の体力の先取り。覚せい剤と似ていて、
無理をしているときは一時的には元気になるが、
その反動は必ずやってくる」そう、石田さんは語る。

確かに、世界は冷戦時代へと戻っていくような感じだ。
日本においても、石田さんが言うように、
ドーピーング政策のオンパレードのような気がする。

今をなんとかすることも、もちろん大事ではあるけれど、
将来を考えて、今を対処するということを忘れてはいけない。

今の世の中、皆が速攻性ばかり求めていて
今の結果さえ良ければそれでいい、ってことで納得する。
でも、先は見えていない。

もう少し私たちは、今を忍耐強く地道に
より良い将来を築くために生きないといけないのかも。

政治にも、仕事にも速攻性ばかり求めずに。

JR恵比寿駅は、えらい

先日打ち合わせに恵比寿に行ったときのこと。
JR山手線を降りて、ホームからエスカレーターで
改札階へ上がる途中に発見した張り紙。
写真ではよく見えないと思いますが、
例えば、ウエスティンホテルに行きたい人は何口の改札で、とか、
東京駅へ行きたい人は何番ホームです、
という案内が何枚も張られているのです。
常々駅の案内表示に不満をもっていたのですが、
このJR恵比寿駅のこの表示には感心です。
エスカレーターに乗っている間に
見られるように案内するというタイミングを考えた案内。
乗降客の目的地に合わせた出口案内など、
乗降客の立場に立って考えた表示内容。
初めて恵比寿駅に来た人にもわかりやすい。
JR恵比寿駅はえらい!!(浜松町駅も見習って欲しい)

広告でも、企業側(売り手)の一方的な立場からの情報発信はダメ。
見る人、読む人がどんな状況でどんな心理状態で見るのか、
読むのかを考えて伝えていかないと伝わらないんですね。
広告を作るとき、いったん自分の立場を
逆転してみるというのも大事なことです。

通販広告におけるデザインとコピーの関係とは

通販広告における
デザインとコピーは、歌詞と曲の関係
デザインがメロディーとリズムで、
その上に歌詞が乗る。

いい歌は、歌詞と曲がスゴク合ってて、
人の気持ちを揺さぶりますよね。

通販広告もデザインとコピーがマッチすると
訴求力が違うんです。

世界一ずる賢い価格戦略

通販だけじゃないけれど
値決めはとても大切。
あの京セラ創業者の稲盛さん曰く、
値決めは社長の重要な仕事とおっしゃっています。
値決めこそ、会社の今後を左右するもので、
安易に決めるものではない、ということなのでしょう。
そこには経営哲学というか、理念というか、
必要なのだと思います。

まわりでは、レスポンスを増やしたいという理由で
安易に値下げしたり、割引したりしがち。
値下げや割引は、一度してしまうと麻薬的なところがあるから
慎重にしないといけない。

某ダイエット食品を発売する時、すでに発売されていた
競合商品より2割近くも高く設定したことで、競合商品より優位に立ち、
利益も確保できて、さらに広告投資できる状態になって成功した例も。
特に通販は広告投資できる資金を確保していかないといけない。
特に中小は。

『世界一ずる賢い価格戦略』という本の著者ダンケネディは
「売り手は、目の前の現実ではなく、
価格に対する恐怖心に脅かされている」と言っている。
そのため、得られる利益を減らして、自滅していくのだとか。

『世界一ずる賢い価格戦略』の目次

価格、利益、力、富の関係
-この本を読めば億万長者も夢ではないワケ

Part1 世界一ずる賢い価格戦略(理論編)

Chapter1 価格戦略の落とし穴に落っこちるな
Chapter2 その値下げ、ほんとに必要?
Chapter3 その値下げ、見返りはある?
Chapter4 「無料」というガン細胞
Chapter5 さあ、無料との戦いに乗り出そう
Chapter6 「無料」で戦うときの3つのステップ
Chapter7 「ありふれた考え」を捨て去ろう
Chapter8「差別化」の持つ力
Chapter9 BtoBにおける価格戦争-最後に笑うのは誰?
Chapter10 価格と製品の鎖を断ち切る
Chapter11 「買わずして買っている」の持つ力
Chapter12 価格弾力性のヒミツに迫る
Chapter13 効果的な5つの価格提示メソッド
Chapter14 狙うはニッチとサブカルチャー
Chapter15 「連想の原理」が成功を生む
Chapter16 不況という落とし穴から抜け出すために

Part2 世界一ずる賢い価格戦略(実践編)

Chapter17 さあ、実際に値決めをしてみよう
Chapter18 前払い制のすすめ
Chapter19 悪徳まがいの儲け術-こんなのあり?
Chapter20 値下げ中毒社員に気をつけろ!
Chapter21 誰の意見を採用する?-価格戦略の4人の審判
Chapter22 不況下での価格戦略

Part3 世界一ずる賢い価格戦略(サンプル編)

Chapter 23効果的な広告サンプル
- マーズ夫婦に学ぶ、価格戦略の上手なアピール方法とは?

読んでみたい方は こちらからどうぞ!

http://directlink.jp/tracking/af/1214079/99YDG02L/"