WindowsServer2008R2はWindows7がベースになっているとはいえ、初期状態ではUIも含めWindows7とは勝手が違う。
ということで、可能な限りWindows7に近づけるために設定変更。
■設定
1)InternetExplorer(IE)の接続制限を解除
デフォルトではインターネットに接続できないので、その接続制限を解除してやる。
「スタート」 → 「管理ツール」 → 「サーバーマネージャー」
→ 「サーバーの概要」 → 「セキュリティ情報」エリア右端の
「IE SECの構成」
「Administratorsグループ」「Usersグループ」共に「オフにする」
※初期値は「オン」
2)デスクトップテーマをWindows7っぽくする(Windows Aeroの有効化)
個人の好みですが、今回のコンセプトが「可能な限りWindows7に近づける」なので。
〔参考〕 Windows Server 2008でWindows Aeroを使う @IT
そもそも、WindowsServer2008R2は初期状態では「Themes」サービスがサービス一覧に存在しない。
なのでまず、「Themes」サービスを追加してやる。
「スタート」 → 「管理ツール」 → 「サーバーマネージャー」
→ 「機能の概要」エリア右端の「機能の追加」
「デスクトップ エクスペリエンス」にチェック✔をONにする。
これで「Themes」サービスが追加されたので、次に「Themes」サービスを開始し、OS起動時に自動起動するように設定する。
最後に、「個人設定」でWindows7テーマを選んで完了。
3).NET Framework 3.5の有効化
PT2 + TVRockで必要。
WindowsServer2008R2では最初から内部に持っているが、有効化されていないので有効化してやる。
「スタート」 → 「管理ツール」 → 「サーバーマネージャー」
→ 「機能の概要」エリア右端の「機能の追加」
「.NET Framework 3.5.1の機能」のチェック✔をONにする。
これでひと通り、Windows7に近い環境で使えるようになった。
■WindowsServer2008R2でも使えるソフト
Windows7で使えるソフトは、基本的にそのまま使えるみたい。
ブラウザ: FireFox
メーラー: ThunderBird
アンチウィルス: Microsoft Security Essentials
IME: Google日本語入力
オンラインストレージ: DropBox
ランチャー: Claunch
解凍/圧縮: Lhaz、Explzh
リモートPC: UltraVNC
動画再生: MediaPlayerClassic-HomeChinema、VLC media Player
ダウンローダー: Craving Explorer
TV: TVRock、TVtest、RecTask