仕事柄、PC画面をキャプチャすることが多い。(説明資料の作成とか)
Windows標準のPrintScreen機能は、画面全体をクリップボードにコピーするだけなので、ファイル保存したり、指定範囲のみを切り出すためには、ひと手間が必要。
で、そこら辺の手間を簡略化できる画面キャプチャソフトとして、フリーソフトの「ScreenCutter」を愛用していた。
→ なっちゃんのオンラインソフトの部屋
このソフトはウィンドウ枠でキャプチャ領域を指定できたり、セルフタイマー機能があったりして非常に重宝していた。
EXE形式でインストール不要なのも気に入っていた。
だが、
あろことかいつの間にかシェアウェア化(有償化)していた。
無償版 ・・・保存形式はBMP(ビットマップ)のみ
有償版(\1,260) ・・・JPEG、PNG、GIF形式でも保存可能
★以前は無償版で可能だった。
要は、無償版はある意味「改悪」されてしまった。
ということで「ScreenCutter」の代わりとなる、
・フリーソフト
・日本語メニュー
・JPEG、PNG、BMP等の複数形式で保存可能
・キャプチャ領域選択が可能
の条件を満たす画面キャプチャソフトを探してみた。
■Snipping Tool (Windows Vista, 7に標準搭載)
【良い点】
別途ソフトのインストールが不要。すぐ使える。
【悪い点】
・セルフタイマー機能無し。
・ホットキー無し
・キャプチャ領域を選択すると即、キャプチャされてしまう。
= キャプチャ領域の微調整が不可能
■WinShot http://www.woodybells.com/winshot.html
【良い点】
・ホットキー有り。
・細かな設定が可能。
・EXE形式でインストール不要。
【悪い点】
・設定が面倒くさい。
→ 細かい設定が可能な分、ライトユーザーにはちとメンドイ。
・操作が分かりづらい。
・セルフタイマー機能無し。
・開発が2007年で止まっている。(開発停止???)
■SnapCrab http://www.fenrir-inc.com/jp/snapcrab/
【良い点】
・ホットキー有り
・設定が簡易。分かり易い。
・セルフタイマー機能有り。
・デスクトップ画面上にメニューバーが表示される。
= いちいちタスクバーにカーソルを持っていかずとも、
各種メニュー(設定画面とか)にアクセス可能
【悪い点】
・インストーラ形式でインストールが必要。
使い比べてみて、ScreenCutterと操作感が近かった「SnapCrab」を選定。
明日から仕事で試用開始じゃ!