PC(PT2サーバー 兼 ファイルサーバー)を新調したものの、余っているWindowsのCALが無い!
DSP版を新規購入しても良かったが、NewPCのコンセプトが
「既存パーツを流用して可能な限りお安く!」
なので、OSは無料でいくことに。
ただし正攻法(=法を犯さない)で。
ちなみに、新規購入したパーツは次の4点のみ計\11,930
CPU: Intel Celeron G530 \3,470
マザボ: ASRock H61M/U3S3 \4,480
メモリ: SiliconPower DDR3-1333 2GB x 2 \1,880
ケース: GIGABYTE GZ-X1 \2,100
そして流用パーツはこれ。
電源: 玄人志向 KRPW-V400W (80PLUS無しの400W)
SSD(OS領域用): Intel SSDSA2M080G2GC (80GB)
HDD(データ領域用): HGST HDS722020ALA330 (2TB) x 2
Celeron G530のコスパの良さ、ワットパフォーマンスの良さは別途。
「無料OS」というと真っ先にLinuxが選択肢に挙がるが、PT2をLinuxで動かすのはハードルが高い上に、障害発生時に他WindowsPCでHDDデータを吸い出すことを考慮すると、Windowsとファイル形式が異なるLinuxは却下。
「Windowsであること」 且つ 「無料であること」 且つ 「法を犯さいないこと」という相反する条件を満足するためにはどうすれば良いか?
あるじゃないですか、
Windows Server 2008 R2 評価版 が。
(評価版ダウンロードページ - Microsoft)
http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/windows-server/2008/r2/trial-software.aspx
実はWindows 7 Enterpriseの評価版もあったりする。
というか、Windows 7の評価版があることを、今まさに、この記事を書いている時に知った orz
でも評価期間が100日間しかなく、WindowsServerの240日間と比較して半分以下なので見なかったことに。。。
但し、勿論のこと評価期間(=使用期間)の制限あり。
評価期間を過ぎると起動1時間後に強制シャットダウン。
で、その評価期間はというと、
アクティベーション期限 10日間
+ アクティベーション期限延長 10日間/回 × 5回可能
+ 評価期間 180日間
= 実質、240日間使用可能。
逆に言うと、240日間を超えて更に無償で使うためにはOSの再インストールが必要。
しかし、精神衛生上の問題から3~4ヶ月の周期でOSをクリーンインストールしている私にとっては無問題。
ブラウザ(FireFox)とメーラ(Thunderbird)のデータ&設定のバックアップも、MozBackupを使えば無問題。
写真や動画ファイルはOSとは別パーティションになっているし。
サーバーOSといっても、UIはWindows7なので問題ナシ。
早速NewPCにインストールしたが、Windows7と同様の手順で呆気無く完了。
デバイスドライバもWindow 7(64bit)用で問題なくインストール完了。
デバイスも無事認識。正常稼働。
あとはOS関連設定。
これは次回のお話。