こんにちわ。

佐賀市で「ICT教育×eスポーツ×遊び場」を運営しているDigitalStudyです。

子供向けプログラミング+パソコン教室や大人向けパソコン教室など各種デジタル教育の教室を運営しています。

 

先日FORTNITEという小学生に大人気のゲームの小学生限定の大会を開催した際に、大会中のマナーに関して説明した際に面白い反応がありました。

 

「ゲームマナーとして、死体撃ち、煽り屈伸はマナー違反だから禁止です」と説明した際、保護者の方から「え、そうなの?」というリアクションがあり、子供たちからも「え?そうなんだ!?」という声がありました。

リアルでもマナーに関しては様々な観点から、時として揉め事の種になります。

 

今回は保護者の方が一番気にしているであろう子供たちの罵詈雑言に関する記事です。

 

 

 

  罵詈雑言の原因は味方に対して

これ、結構意外に取られます。

エビデンスやデータがあるわけではないですが、ゲーセンに20年勤めていた私が勤務中に大声で切れる人をずっと見てきましたが、体感として敵にキレるのではなく味方にキレるケースが圧倒的に多いです。

 

これはゲームに限った話ではなく、集団行動を是とする日本人として、「足を引っ張られる行為」というのを嫌いますよね。

敵が強くて負けたというのは単に自分が弱いからという理由があって納得できます。

 

例えそれが理不尽なものであったとしても、対策できなかった自分が悪いという事で納得できる部分があるからです。

 

しかし、ゲームセンターのゲームはチームとして全国各地のゲームセンターから無作為で選んだプレイヤーでチームを組み、チーム単位で対戦するゲームが主流になるにつれ、足を引っ張った味方への罵詈雑言が増えて来るわけです。

 

つまり、遊ぶゲームの種類によって言葉遣いが悪くなるかどうかがわかるわけですね。

 

 

 

  罵詈雑言の象徴、League of Legends

ゲーム好きなコアゲーマーでもプレイを躊躇してしまうゲームがLOLと呼ばれるLeague of Legendsです。

eスポーツタイトルの中でも最大規模を誇るユーザー数で、世界で一番スタンダードなゲームです。

 

日本にはあまり馴染みがないですが、全国のeスポーツ部がある高校ではこのゲームがほとんどと言っていいほど採択されています。

 

チームの連携がものすごく重要であるがゆえに、初心者が足を引っ張るとチームの仲間から袋叩きにあいやすいという事でも有名です。

連携が重要なのでボイスチャット等を通じてコミュニケーションを取りながらプレイする必要があるのですが、自分のミスで負けてなじられようなら、もうこのゲームしたくない…と思ってしまいます。

 

逆に言えばチームの絆が重要視されるゲームですので、連携を取って勝利した日にはこれ以上に絆を感じる事はないです。

このタイトルをメインにしているeスポーツチームは衣食住を共にするゲーミングハウスと呼ばれるシェアハウスを活用していたりするほど、チームのコミュニケーションを重要視します。

 

さすがにこれは究極系の話だと思いますが、大なり小なりチームを組んで遊ぶゲームはこの世に多数存在します。

 

 

 

  味方への罵詈雑言はゲームに限った話ではない

世の中にはチームで戦うスポーツがごまんとあります。

サッカー、バスケ、野球、バレー…etc

部活の中で足を引っ張る選手がいれば、それがいじめに直結したりと問題になるのはゲームに限った話ではありません。

 

ではなぜゲームだけピックアップされてそういうイメージがあるんでしょうか?

 

それは「監督」の存在です。

 

部活には顧問、監督という大人が存在し、チーム連携における問題点に対して監督がフォローアップします。

 

しかし、ゲームのチームプレイはeスポーツ部でない限り、それらをコントロール、フォローする人がいません。

 

ですので無法地帯になりやすいという事になります。

 

逆に言えば、大人が介在しない場所でサッカーなどをやれば、ゲームと同じく味方に対する罵詈雑言やいじめの嵐になる可能性は高いです。

 

この問題をどうフォローアップしていくか?は、ゲームをeスポーツ部に限定するか、保護者が監督としてコントロールする以外ないと思います。

 

 

 

 

  マナーの捉え方、考え方の違いが罵詈雑言を生む

ゲームセンターで人気の、鉄拳と呼ばれる大人気の格闘ゲームがあります。

このゲームは他の格闘ゲームと違って、相手に勝利した後数秒間自由に動けるタイミングがあり、その後次の試合に進むという仕様になっています。

 

自由に動けるタイミングがありますので、この時間を使って倒れた相手にさらに追い打ち攻撃が可能となっています。

 

この追い打ちにゲーム的な意味はありません。

次の試合に有利になるわけでもなく、ただ自由な時間です。

これを俗称「死体蹴り」と呼びます。

 

ですので、負けた側からすれば、「負けが確定しているのにさらに攻撃を続ける煽り行為だ」と捉えて怒る人がいます。

 

 

一方で、これがマナー違反という常識であるなら、それができる時間を作ったメーカーがおかしい。

何年も新しい新作ができているのに、この仕組みがなくならないのはマナー違反ではないからだ。

 

と捉える人もいるわけです。

 

鉄拳はゲームセンターで大人気商品でしたので、この死体蹴りをめぐってプレイヤーがしょっちゅう揉め事を起こしては仲裁に入るという事をしていました。

 

私としては「どっちでもいい」が感想です。

自分が嫌ならやらなければいいだけですし、マナー違反でないと考える人の理屈も正しいと思いますので、自分はやらないだけで人に強制するものでもないと思います。

明確な悪意を持ってやったらマナー違反だと思います。

 

こういったマナー違反に対する認識がズレると、それが悪という捉え方になるので、文句を言ってしまうという事になります。

 

なので我々は公式の大会ではマナー違反の考え方に関する説明を事前に行う事が多いです。

 

しかしながら、これもゲームに限った話ではなく、近年では「挨拶を強要するのはマナー違反だ!!挨拶を禁止しろ!!」というマンション組合の中で一部の方で意見があって、そのマンション自体が挨拶禁止になったというニュースがあるくらい、ゲーム以外でもよくある話です。

ゲームだから口が悪くなるという事には直結しないんですよね。

 

 

 

  ゲーム特有の内弁慶の環境

ゲーム独特の環境というのがこれで、ネットも同じですが、ケンカ相手が目の前にいないという事が罵詈雑言の原因とも言えます。

 

ゲームセンターのゲームもオンラインで繋がっており、全国各地のゲームセンターにいる人が対戦相手になります。

 

目の前に対戦相手がいないので、調子に乗って煽ったりするわけですね。

 

ですが、稀に煽られて本気でブチ切れて、遠い所からわざわざ煽られた相手の所までやってきてケンカになるケースがありました。

 

もしくは店に電話で「今お前の所の〇〇というゲームの所に〇〇というプレイヤーがおるやろ!!電話に出せコノヤロー!!」というブチ切れ電話が定期的にかかってきます。

 

そうなると調子に乗っていた人が急激におとなしくなるわけです。

ケンカがしたいから煽ってるわけではなく、ケンカにならない事がわかってるから煽るわけですね。

 

実際乗り込んできた人から煽ったプレイヤーを守らざるを得ない状態になったりするケースもあり、相手をなだめつつ煽ったプレイヤーに謝ってもらって場を収めるケースもありました。

 

我が家でも子供が煽ったりしていたら、「直接そいつの所に行って煽ってやろうぜ。ほら行こう」「目の前にいないからケンカ売ってるだけってダサくね?」「ケンカしに行こうぜ」と誘い続けたら、煽らなくなりました。

 

安全なエリアで相手をバカにすることがいかに恥ずかしい事か?という事を、学ばせる必要はあると思います。

 

 

但し、これについてはSNSで芸能人を攻撃する人たちと変わらないわけで、ゲームだからというのも違いますよね。

 

 

 

  現実に起きている事をゲームのせいと押し付けるのは簡単

 

逆にこうは考えられませんか?

ゲームが原因で発覚したので、ゲームを通してそれらを学ぶきっかけができた。

 

だから現実でもそこに気を付けるようになった。

 

「口が悪くなるからゲームは禁止」と対応する事よりも、それをうまく使って子供の成長に繋げられたらなぁ…と思います。

こんにちわ。

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わからない中で色んなプログラミン教室を見て回って、ようやくここにしよう!!と決めて子供たちを教室に行かせたのはいいのですが、3か月経っても体験でやったプログラミングの授業が始まらない。

 

 

なんて事ありませんか?

 

 

実際当教室も体験でプログラミングを実施しますが、生徒のレベルを見て初心者の場合、授業を始めたら最初の3か月はプログラミングの授業はやりません。

 

それを見て「あれ?」と思われる方も多いかと思います。

 

 

話が違う!!

 

 

と思って辞めてしまうかもしれません。

 

 

今回はその理由を説明していきます。

 

 

 

  プログラミングを学ぶ為にはまずプログラムを入力できる素地が必要

どこの教室でも同じかと思いますが、まず初心者に対してはタッチタイピングからスタートする所が多いのではないのでしょうか?

タイピングはプログラミングを入力する為の最初の登竜門であり、これができないとプログラミングを書けないという話です。

 

野球にしても試合を始める為にはまずボールをまっすぐ投げる技術が必要かと思いますが、タッチタイピングはまさにボールをまっすぐ投げる為の訓練です。

 

ほとんどの子供たちが一本指でキーボードを見ながらゆっくり入力するからスタートしますが、こちらをある一定のレベルにまで引き上げて入力に困らない所まで持っていくのに3か月というイメージです。

 

しかも、その領域に到達する為には個人差もありますが、毎授業で10分から20分時間を取ります。

つまり50分の授業のうちからタイピングに使う時間が存在する以上、本チャンの授業時間が減ってるわけですね。

 

また、単純にローマ字の入力だけでなく、「Backspace」と「Delete」の違いや「ESC」キーの意味。

 

!”#$%&’() ⇐ こういう特殊文字の入力はプログラミングで必ず使う入力で、その入力の仕方や呼び方などを覚える必要があるんですね。

 

! ⇒ エクスクラメーション

" ⇒ ダブルクォーテェーション

, ⇒ カンマ

. ⇒ ドット

 

プログラミング教室に行ったのにタイピングばっかりという声をよく頂きますが、大事な事なんです。

 

 

 

 

  パソコン共通の操作方法を学ぶ期間

教室の方針によってかなり様々になってきますので一概に言えませんが、当教室での内容で説明していきます。

 

コピー&ペースト、アンドゥリドゥ。

ファイルの上書き保存と別名で保存の違い。

 

アプリやフォルダの画面の最大化や最小化など、パソコンを触る上での基本操作を初期の段階で教えていきます。

ウィンドウの右上の「×」を押せばウィンドウが消える。

パソコン画面の一番したには今起動しているアプリが並んでいる。

 

範囲を選択する為にドラッグが必要だけど、シフトキーを押しながらでもできる。

マウス以外にも矢印キーでポインタを移動させることができる。

 

こういった基礎知識も必要になってきます。

 

しかし、パソコン教室でフォルダをクリックして「コピーしてね」ではなんでそれが必要なのか?があまりピンと来ません。

よっぽどのことがないと初期の段階でフォルダのコピーを使わないからです。

 

バレッドキッズではワードやパワポを通して、目的の課題をクリアする為にコピー&ペーストを覚えさせます。

そこで初めて「こういう目的に対してコピーが必要なんだ」と腑に落ちるわけです。

 

初心者向けにワードの課題が4つ、パワポの課題が4つあり、2回の授業で課題を1つ終わらせるスピードになりますので、少なくとも初級をクリアするのに8×2=16回の授業。

つまり4か月はこれで消化されるわけですね。

 

 

  しつけの時間

プログラミング教室は子どもが正々堂々と親に怒られずにがっつりパソコンが使える時間でもあります。

 

ですので興味津々のパソコンが使えるという事でテンションが上がって脱線してしまったり、学校の授業と違って自学スタイルで自分で調べて解決する方法論が多いプログラミング教室では、課題を見て、わからない所はテキストや動画を探し、トライ&エラーを繰り返すという作業が多いです。

 

その今までなかった授業スタイルに慣れるまでの慣らし期間でもあります。

特に小学校低学年の子は受け身の授業に慣れ始めたタイミングなので、「自分で調べる」という行動がなかなか難しい時期でもあります。

「これ、どうしたらいいの?」と聞いて来る子供に、課題テキストを見て「ここに教科書の3ページって書いてあるよね?まず教科書を開いて調べよっか?」と促します。

これを自然と調べられるように慣れさせていきます。

 

論理的思考を養うには、この「調べる」という力が一番重要になりますので、ここが一番力が入ります。

 

 

 

  アプリが違っても基本部分は同じを知る期間

大人は気づいていると思いますが、パソコンのアプリでは一番上に「リボン」があって、タブの構成になっています。

一番左上が「ファイル」になっていて、その次が「編集」で、「ツール」という項目があったり「表示」や「ウィンドウ」というものがあったり、多少アプリによって変わる事もありますが、おおよそ共通しています。

 

そういうものに気づくことにより、どんなアプリを使っても「多分ここにあるだろう」という目的に対して予測がつくようになります。

 

特定の一つのアプリだけを使っていると気づきにくいですが、プログラミング+パソコン教室の当バレッドキッズは様々なアプリをその都度切り替える事で、そういったグローバルスタンダードであったり、開発者がどういう意図でそこにそのボタンを置いているのか?などを知る事ができます。

 

エクセルの別名で保存ができるのに、ワードになったら急にわからなくなる大人って結構いませんか?

また、エクセルのVerによっては保存の場所やボタンのデザインが変わりますが、そこが意識できてないと、同じエクセルでもわからなくなります。

 

 

  プログラミング教室に通ったからと言って本格的なプログラミングが組めるようになるとは限らない

この話が一番驚かれますが、英語教室に行った子供が日常的に英語をしゃべれるようになるか?

 

答えは必ずしもそうはなりません。

英語が日常的に話すようになるためには、海外に行って住むか、英語以外通用しない環境に行くことが確実です。

 

ではプログラミン教室の目的は何か?

 

 

それは論理的思考の獲得です。

 

 

本格的なプログラミングが書けなかったとしても、それに至る過程の訓練により、「AがBに影響してCになる」という論理的思考の癖がつくようになり、これはプログラミングだけでなく社会問題の課題解決や、何かを販売する際の分析力やアプローチの可能性を探る検証であったりという事に役に立ちます。

 

プログラミングをかけるようになる為にはゼロの状態からシステムを実際に作って運用する事が一番手っ取り早いです。

 

大人向けのプログラミング教室が意味がないと言われがちなのは、そこで学んでも現場レベルが違う上に、環境が違い過ぎて挫折しやすいからという理由もあります。

 

しかし、これを通過しない事には始まらない、土台にも立てないので必要だと思います。

 

 

なので、プログラミング教室で本格的なプログラミングがなかなかスタートしなかったとしても、もう少し長い目で見てやって下さい。

こんにちわ。

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今回保護者の方から佐賀市内にどういう教室があって何がどう違うのか?という声が多かったので、同業者目線で様々な教室をわかりやすくまとめていきます。

 

あくまでネット上の情報でAIを活用した情報なので、HPがなかったり情報が少なかったり、更新されていなかったりと情報の鮮度が違う場合もありますので、詳しくは各教室に問い合わせてくださいね。

 

また、今回の教室はオフラインで実店舗という形で営業されている所限定で、全国オンライン教室は対象外にしています。

 

プログラミングの種類の違いはこちらの記事を参考にされて下さい。

プログラミング教室、何が違うの?

 

 

 

 

 

 

 

 

佐賀市にあるプログラミング教室まとめてみた!!

 

 

 

  バレットキッズ佐賀呉服元町教室

一番手はもちろん我が教室のバレッドキッズです。

プログラミングだけではなくoffice系のワード、エクセル、パワポも同時並行で指導していきます。

また、タッチタイピングにも力を入れており、毎授業で必ずタイピングの時間を入れています。

 

当教室の特徴はプログラマーなどの専門職を育成していくわけではなく、どこにでもいる大人たちになった際に生き抜く力を養う事が目的で「情報活用能力」を総合的に教えていくというコンセプトです。

 

ぱっとわかりにくいですが、プログラミングだけでなく社会人になった時に色んなアプリやサービスを理解できるように総合的に学んでいきますよという事です。

 

さらにバレッドキッズ以外の当教室独特のものがeスポーツです。

こちらはバレッドキッズに直接関わる話ではないですが、施設としてeスポーツを推進しており、様々なゲーム大会やイベントなどを実施しています。

 

そことプログラミングが関わるとすると、ゲームからデジタルに興味が湧き、その興味がプログラミングやパソコンへの興味へ移行する。

 

そして情報活用能力を習うという一つのストーリーがありまして、ゲームを情報活用能力を育成する為の入口として捉えているという事です。

 

 特にゲームに関わる困りごとが保護者の方に多いと思いますが、こちらのご相談に乗りつつ良い方向に子どもたちの道づくりをしていくイメージです。

 

入会金 5500円(只今無料キャンペーン中)

月謝 年45回月3.4回50分8250円

 

 

 

 

しっかり自分の教室を宣伝した上でまとめて行きます。

 

  ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室

 

幅広い年齢層を対象に、スクラッチやロボットプログラミングなどのコースを提供しているとの事です。

特筆すべき差別化ポイントが見つかりませんが、何せ大手のヒューマンアカデミーです。

私も専門学校はヒューマンアカデミーでしたので安定した授業が見込めると思います。

価格帯的にはロボプロ特有の料金の高さがありますが、ロボプロの中では比較的低価格だと思います。
 

月謝 9,900円(月2回)
入会金 11,000円
 

 

 

  アーテックエジソンアカデミー

 

ロボット製作とプログラミングを組み合わせたコースを提供しています。
大手で明光義塾さんが導入されているので教室数がかなり多いです。

近隣で…と探しているなら明光義塾さんがあればOKですね。

特筆すべき差別化ポイントが見つかりませんでした。

 

月謝 10,450円(月2回)
入会金 無し

 

 

 

  KOOV

 

SONYが開発したブロックを主体としたロボットプログラミングです。

レゴに近い形で造形も学べて創造力も養えます。

個別指導Axisさんが導入されている事もあり、全国1000教室を超えています。

 

月謝 レゴコース5,500円、KOOVコース5,280円、スクラッチコース3,506円
入会金 無し

 

 

 

 

  プログラミングスクール Swimmy 佐賀新聞文化センター校

IoT×AIプログラミング専門スクールで、様々なプログラミングを取り扱っておられますが、一番特徴的なのがSONYが開発したプログラミング「MESH」の取り扱いがある事です。

 

こちらロボットプログラミング系にはなるとは思いますが、ロボットというよりIoT機器のコントロールに特化したというイメージです。

 

わかりやすく言うと、それぞれの役割をもったブロックを連結させていくことで何かの課題を解決するという流れで、例えば自宅の照明を声でつけたり、植物に声をかけると水をかけてくれて、植物に声を毎日かけないと枯れてしまうなど、生活により密着した形でIoT装置を作っていくイメージです。

 

機械工学よりもより生活に密着している分、プログラムが生活に関わっていることをより肌で感じる事ができると思います。

 

生徒2名に対して先生1名の個別指導型なのでしっかりと教えてもらえるところも特徴です。


月謝  14,080円
入会金 11,000円

 

 

 

 

  プロクラ サクラサクセス 佐賀兵庫南校

 「マインクラフト」を使ったプログラミングを学ぶことができます。

学習塾との併用教室ですね。

Unityと呼ばれる実際のゲームに使用されているプログラミングを学ぶコースもあるようです。

とにかくマイクラプログラミングは子供たちの食いつきがよく、プログラミングへの入口としては最適だと思います。

 

月謝 要問い合わせ
入会金 無し

 

 

  市民パソコン塾 佐賀校

大人向けのパソコン教室のイメージが強いですが、実はこども向けプログラミング教室も実施しています。

スクラッチを使った教室ですね。

 

特筆すべき点は料金が業界最安値をうたっており、50分1100円という価格を打ち出してます。

 

ただ、ここに関して私はちょっと疑問に思う所がありまして、まず50分1100円で週4回だと4400円です。

しかし、教室維持管理費が別途毎月2530円かかるので、計6930円となります。

当教室も維持管理費は存在しますが、年間で3300円で、2月に徴収という形になります。

毎月発生する維持管理費を月謝から外して月謝を安く見せるという方法論はキャッチーではあると思います。

また、教室内容も本来セットになっている教室内容をバラ売りする形になっており、あれもこれもと付け加えたら結局変わらない、ないし他より高いという構造になっています。

 

こういうカラクリを見抜く力が情報活用能力だという一例ですね。

 

また、指導内容が不透明ではありますが、当店と同じくデュアルモニタ方式ですが、動画教材をメインとしてる運営のようで、プログラミング教育で重要な先生の存在によるアフターフォローがどうなっているのかな?という点が見えない所はあります。

口コミの内容にヘッドホンを装着すると記載がありましたので、先生のフォローは基本あまりなく自学スタイルなのかな?と思います。

ここら辺は実際に通ってる方からの話を聞いた方が良いとは思います。

 

月謝 1回50分1100円
入会金 6,600円

 

 

 

 

  QUREOプログラミング教室

サイバーエージェントが開発した教材を使用し、ゲームを通じて楽しく学べます。

完全オリジナルの教材で、かつ様々なゲームを遊びながら学べるという点が非常に特徴的です。

スクラッチでも同じような事を学べるのですが、そこはさすがサイバーエージェントさん。

スクラッチだとどうしても見た目的にゲームとしては貧弱になりがちの部分の画像素材を、本物のゲームレベルのクオリティで準備されておられるので、同じ内容のプログラムでもより本物のゲームに近い見え方をするので、子供のモチベーションも上がりやすいと思います。

 

授業の進め方も、ただ課題があってというわけではなく、ゲームのようにミッション式になっており、次に進みたいと思わせるゲーミフィケーション理論がしっかり根付いている構造になっています。

 

個別指導により、苦手な部分を重点的にサポートするようです。

マイクラプログラミングも導入されておられます。

 

費用に関する部分が情報がないので口コミベースです。

 

月謝 月4回50分9900円
 

 

 

 

 

  TENTO EX.さが

各種年齢や基礎能力に応じてプログラミングの種類を切り替えておられるようですが、基本ビジュアルプログラミングのようです。

ちょっと料金がお高めに感じますが、授業時間が90分と他の教室に比べて長めに取られています。

一つはやはり思考時間が長いプログラミングですので、じっくりと学べる時間を確保しているという意味では本格的だなと思いました。

1回60分の基準で比較すると1回あたり2000円とちょいくらいですので、高いとは言えないと思います。

週二回はちょっと経済的に…でも週一じゃちょっと物足りない…という所ではマッチすると思います。

 

月謝 月4回90分13000円
入会金 11,000円

 

 

 

 

  Kicksモラージュ佐賀校

レゴを使ったロボットプログラミングです。

子どもになれ親しんだレゴのブランドと、レゴの強みである産業用機械系を再現する部品の種類の多さ。

そしてそれをプログラミングと掛け合わせたという生まれるべくして生まれたプログラミングだと思います。

 

しっかり運営されているとは思いますが、費用が結構高いイメージが強いです。

ロボプロはどうしても初回の教材費にロボを購入するので高くなるのは仕方ないです。

 

月謝 年42回月2~4回50分13,200円
入会金 16,500円

 

 

 

 

 

  ICTスクールNEL佐賀

幼稚園、保育園を中心に訪問授業を行ったり、年齢やレベルに合わせて様々なプログラミングをサービスとして提供しておられるところです。

私はこちらの教室をかなり参考にさせてもらってます。

 

これは私の主観ではありますが、授業の構成が「このプログラミングを覚えましょう」という形ではなく、「これをやるから、このプログラミングを使いましょう」的な目的から逆算しているようです。

 

その為子供が楽しめる目的に対しての方法としてプログラムがあるので、子供たちが率先して活用したくなる授業構成だと感じました。
 
なのでコンセプトは当教室と非常に似ていると思います。
料金関係はネット上では探し切れませんでした。
 
 

 

  「一人ひとりに寄り添う」パソコン教室ふじせ 

恐らくかなり前から運営されている老舗の一つだと思います。

私の友人の子どもがこちらに9年間通っており、地元の教室としてはかなりの信頼を培っておられる教室だと思います。

授業内容はタイピング、スクラッチ、Office系と当教室とほぼ同じ内容で、情報リテラシーの教育など総合的に情報活用能力を学ぶ教室です。

 

入会金 4400円

月謝 月4回60分8800円

 

 

 

 

 

2024年6月現在の情報でネットに埋もれて引っ張り出せなかった教室もあるかもしれません。
もしこんな教室あるよー!という情報や間違ってるよー!という情報ございましたらコメント頂けると助かります。

こんにちわ。

佐賀市で「ICT教育×eスポーツ×遊び場」を運営しているDigitalStudyです。

子供向けプログラミング+パソコン教室や大人向けパソコン教室など各種デジタル教育の教室を運営しています。

 

 

学校でパソコン授業が始まったのでパソコン教室は必要ないのでは?というお問合せをよく頂きます。

そもそも学校でのパソコンの授業で何をしているのか?をお子様から聞いてますでしょうか?

佐賀県での学校でのICT教育の進行状況ですが、生徒への端末普及はほぼ終わり、電子黒板の導入、ネット環境のハードの整備はほぼほぼ終わったと思います。

特に佐賀県はGIGAスクール構想が始動してからいち早く動いたこともあり、数字だけ見ればかなり頑張っている方だと思います。

では教える内容のソフト面はどうでしょうか?

 

  ICT教育における基準値がほとんどない

 

まずパソコン教育における入口であるタイピングスキルですが、学校での100m走や反復横跳びなどの全国平均データはあれどタイピングの学校でのデータはほぼ存在しません。

 

 文部科学省の2023年1月11日付の「児童生徒の情報活用能力の把握に関する調査研究」によると、1分間のキーボードによる文字入力の平均は

 

小学校5年生 15.8字

小学6年生以上では平均入力文字数50文字以上の児童・生徒が過半数を超えています。

 

ということらしいですが、2015年10月~2016年1月にかけて小学5年生と中学2年生を対象に『情報能力活用調査』を行った結果、その時は

 

小学5年生 平均5.9字

中学2年生は平均17.4字

だったそうです。

これ、数字がブレ過ぎじゃないですかね?

8年で3倍近く伸びているようですが、小学生に限定するならそんなに変わる何かがあったんでしょうか?

 

 

バレッドキッズは全教室でほぼ毎日タイピングの計測を行っているので詳細な数字が出ますが、5分間の計測結果で毎月実施しているランキングの年間平均がこの数値です。

 

小1 107文字(21.4字/分)

小2 117文字(23.4字/分) 

小3 141文字(28.2字/分)

小4 201文字(40.2字/分)

小5 240文字(48.0字/分)

小6 302文字(60.4字/分)

 

という結果が出てます。

パソコン教室に通っている子供たちという事もありますが、文科省のデータ上から小学5年生で3倍近い結果を残してますね。



今子供たちがどれくらいの練度でタイピングができているのか?は教育現場ではなく現存のパソコン教室等を経た数値しかなく、教育現場における上達具合が早いのか、遅いのか?すらわからない状況です。

 当教室では無料体験時に事前に子供たちに学校での授業の状況を聞いてますが、「タイピング教えてもらった?」の問いに「うん!!」と元気よく答えます。

 ですが、タイピングの基本のホームポジションを知らないというケースがほとんどでした。

 バレッドキッズはタイピングを非常に重要視しており、必ず授業開始にタイピングの練習を導入していますが、学校授業できちんとタイピングを重要視しているなら、高学年の子はすでにある程度できていて当然だと思います。

 

 

  何の授業をしているの?

 

 

 授業内容で何をやっているのか?の問いに対して、「文章を打った」や「SCRATCH」や「プロゼミ」をやったという声を聞きますが、ほとんどが「言われた通りにやる」という受け身の授業で自分で考える思考力が鍛えられていません。

 プログラミングの基礎である「変数」「乱数」を使ってはいるが、言われたからなんとなく使っているだけで、それがどういう性質か?の説明が足りていないと思います。

 情報教育において最大の課題は「問題に対して自分で解答を導き出す力」が必要であり、その「解答の探し方」を教える事が情報教育かと私は考えます。


 「コピーはここをクリックして、貼り付けたい所で右クリックしてペーストして…」は本当に入口中の入口で、コピー&ペーストを調べる為に、「Google検索で「コピー&ペースト やり方」を調べて」が本来の授業の形ですね。

 

 

  何を教えてもらって、何を教えてもらってないのか?が親がわからない

 

 「今日プログラミングの授業があったよ!!」と子供が帰ってきてしゃべったら、「そんな授業をやるようになったのか!安心安心!!」と思って放置しちゃいますよね。

 

 しかし上記にあるように習った事は本当に入口の触りの部分で、継続なくただそれだけでやった気になっているのは非常に危険です。

 

 「小学5年生で掛け算ができない」というのはどの保護者でも「おかしい」と感じる事ができますが、「小学5年生で乱数が理解できない」というのはおかしいのかおかしくないのか?

 

 その基準が親にも備わってないという所が現在の課題です。

 

 フォートナイトをPCでやってる子供はキーボードの「ESCキー」が「キャンセルの意味を持つ」という事を知ってますが、それを使っていると我々も「お、わかってんな」と思います。

 

 大人でも「キャンセル」は「Delete」だと思ってる方多いです。

 

 この状況下で学校へのDX化がより促進されていくとどうなるか?

 大人の世界でもDX化の促進でやれアプリだ、やれクラウドだでデジタル化が進み、ついていけない大人が続出しています。

 子どもたちの間でも使い方だけで中身が理解できないと、学校の授業そのものがついていけなくなり、パソコンだけでなくその他の授業にも影響が出るようになってきます。

 一度デジタルが嫌になってしまうと、デジタルの横文字だけを聞いただけで嫌になるデジタルアレルギーになってしまいます。
デジタルアレルギーは子どもたちの未来を蝕む!?

 

 そうなるとデジタル教育への興味を取り戻すのは非常に困難です。

 

 

  得意不得意の子どもが極端に出やすい情報授業には、集団での講義式の授業は難しい

 パソコンスキル等を含めその子が「できている」という判断の軸が、テストではなかなか難しいです。

数学等は理屈を理解できてないと数式の回答が出せませんが、パソコン操作の場合は理屈を知らなくても「位置」だけ覚えて操作ができます。

 

 これ、大人の方でもかなりの数の方がいると思いますが、何となく位置で理解してしまっているので、バージョンアップで位置が変わったり、言葉が変わったりすると一切使えなくなる方いませんか?

 

 Windows10とWindows11なんてほとんど違いはないに等しいのに、ボタンの位置が変わっちゃって使えなくなるから嫌という方をたくさん見てきました。

 

 つまり、テストで合格できた事ができなくなってしまうわけです。

 

理屈を理解して行っているのか?を見極める為には相当な手間がかかってしまいます。

 

ICT教育、情報教育において1対複数の講義方式はまだまだ課題が多く、学校では個別指導は構造上非常に困難です。

 

 

  パソコン教室は個を見て伸ばす教室なので、そもそも学校の授業と密度が全く違う

 

 これが学校でのパソコン授業との圧倒的な差です。

 


パソコン教室にご興味が湧きましたHPを見て頂ければうれしいです。

 

 

 

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こんにちわ。

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今日は「ゲームにお金を払って習う意味はなに?」について記事にしたいと思います。

 

最近やたらインスタなどの広告でeスポーツ教室の広告などを見るようになりました。

先日北九州の福津市にあるeスポーツジムのON TOPさんという所があり、勉強も兼ねて視察に行かせて頂き、社長さんと話をさせてもらいましたが、現在小学生を中心にeスポーツ教室に120名近い生徒が在籍しているそうです。

 

eスポーツ関連に従事していてそこまで生徒数がいるという教室は全国でも初ではないかと思います。

 

 

  遊びとゲームとスポーツの区別は何?

 

 

サッカーを遊ぶゲームを遊ぶ

 

 

これに違いはありませんが、

 

サッカーを3時間練習するゲームを3時間練習する

 

こうなるとサッカー「本気なのかな?感心感心」となりますが、ゲームの場合「ゲーム依存かな?ゲームばっかり!!」となりがちです。

 

 

この違いって何でしょう?

 

 

ゲームを8時間やる

 

これは「けしからん」となりますが、

 

 

サッカーを8時間やる

 

これはどうなんでしょう?

私からすればちょっと異常かな?と思いますが、「すごく頑張ってるね!」と感じる方もいるようです。

 

 

このニュアンスの違いはやはり「サッカーは為になる」「ゲームは為にならない」というフィルターの問題だと思います。

 

 

 

サッカーの技術を磨くにはボールを受ける技術やアウトサイドキック、シュートやドリブルの技術が必要です。

ゲームには反射神経を鍛える必要がありますし、操作技術を磨くために握力が必要だったり、入力する為に運指であったり、勝つための戦術や分析力を磨く必要性があります。

 

 

これってゲームは為にならないのでしょうか?

 

 

  ゲームが忌み嫌われるのは「言葉遣い」と「中毒、依存」

ゲームをやると言葉遣いが悪くなるというお話を良く聞きます。

確かに我が息子もゲームが好きで口が悪くなる時期が確かにありました。

しかし、口の悪さに対してしっかりとしつけを行い今は特に問題視するレベルではないです。

 

そもそも子供は口が悪いです。

覚えた言葉をすぐに使いたがるもので、大人が嫌がる言葉を使いたがります。

 

「ゲームで言葉を覚えた」というより元々覚えた言葉をゲーム時に発しているというのがニュアンス的に近いかと思います。

子供が複数人数集まって、勝ち負けを競う事をやれば、ゲームでなくても鬼ごっこでも、サッカーでも煽りあって口が悪くなるのは避けられないと思います。

 

「その言葉は使ってはいけない」というのはゲームに関わらずしつけでカバーすべき問題かと思います。

 

ではなぜ言葉遣いが悪化していくのか?

 

それはオンラインで子供たちが繋がっていて、お互いに煽り合っている現状を大人たちが見れないからです。

自室でのプレイや共働きで家にいないなど、大人の管轄外での自由行動の時に好き放題やる事が原因だと私は考えます。

 

 

また、サッカーと違ってゲームが中毒だと認識されやすのは「どこでもできるから」という部分です。

家の中でサッカーをやれば保護者は大激怒なわけで、いつでもどこでも場所を選ばずすぐにできるという利便性がゆえに、ゲームが気軽にできるという部分があります。

 

さらに、子供がサッカーをやっている時は外にいるわけですから、保護者は子どもがサッカーをやっている姿をそんなに目撃できません。

ですがゲームは家でやりますのでしょっちゅう目撃します。

 

そこの違いも大きいかと思います。

 

 

  口が悪くなるからゲームをさせない?

さて、ここで例え話ですが、粗暴な子供がいたとして、すぐに暴力で解決しようとします。

この時最初に考える対策はなんでしょうか?

 

それは空手や柔道、ボクシングなどの武道の習い事に通わせて、ただの暴力を武道に変えてその才能を殺さずに正しい道に修正しようとしませんか?

 

 

ではなぜゲームは取り上げる、やらせないという方向に至るのか?

 

ゲームが得意な事で自己肯定感がある子供。

一生懸命頑張って技術を磨く子供に対しての選択肢が「修正する」ではなく「取り上げる」という選択肢は非常にせつないと思います。

 

 

私自身ゲームが得意な事が自慢ではありましたが、自分が好きな事、頑張っている事を親にさんざん否定されて、「ゲームばっかりやってるからバカになった」となじられる日々で、自己肯定感も何もなかったです。

 

 

「ゲームが得意」というのは「足が速い」「腕っぷしが強い」「頭の回転が速い」と同じくその子の才能だと思います。

 

 

  ゲームに関わる問題はたいてい場所の問題

ゲームは中毒になるよう設計されていますので、親のコントロールができなければ確かにハマりっぱなしになります。

サッカーは場所が必要ですがゲームは場所を選びません。

 

ですので、私が提案するのは「ゲームをしていい場所」を作る事が命題だと思います。

 

ゲームを否定せずうまくコントロールするには、このゲームをしていい場所を作り、そこであれば誰も文句を言わないという環境です。

 

そこに口の悪さのしつけであったり、スポーツマンシップであったりと、粗暴な子が空手を通して武道の精神を得るように、ゲームもeスポーツ教室を通してスポーツマンシップの精神を得る事で、上手にゲームと付き合いながら人間として成長していく事になります。

 

 

  eスポーツ教室は単なる技術を磨く場所ではない

 

もちろんスポーツですので、そこに勝ち負けがある以上技術を磨く事は前提ですが、それを通した礼儀や相手をリスペクトする気持ち、努力を通しての結果であったりと、それはサッカーやバスケなどとなんら変わりはありません。

 

たまたまゲームが好きで、ゲームが得意な事が自慢であるなら、その才能を伸ばしてあげるという考え方です。

 

地元のサッカー教室を習わせる際、もしかしたらプロのサッカー選手になるかも…と親バカ思考にはなると思いますが、それが目的ではなく人間として成長して欲しいという部分が大きいかと思います。

eスポーツ教室はゲームが好き、得意な子が肯定的にゲームを捉えて「頑張ったね!!」と言ってもらえる場所です。

 

 

  ゲームを教えられる人はそう多くない

 

ゲームの技術を教えられる人はそれなりにいますが、子供のしつけも含めて人間としての成長を含めて教えられるという人はまだまだ少ないです。

 

というのも、現状のプロゲーマー含めeスポーツ業界全体として、ゲーマーの社会性、人間性に関して疑問符がついているのも事実です。

 

それはまだeスポーツという考え方が備わってない時代のゲーマーがメインとなっており、どちらかというと当時は「社会不適合者」の烙印を押されていた方々がプロゲーマーになっていたりと、なかなか難しい問題です。

 

それから今はその部分にかなり焦点が当てられ、「ゲームを正しく導くことが大事なんだ」という風潮になり、そういった人材を育てる意味も兼ねてeスポーツ教室が増えているという現状があります。

 

私もその一人です。

 

 

  子供の才能を伸ばしつつ人間としての成長を促すのがeスポーツ教室である

 

これがeスポーツ教室にお金を払って習う理由になります。