みなさんこんにちわ
佐賀市呉服元町でバレットキッズというプログラミング+パソコン教室を運営しています。
大学共通テストで情報Ⅰの試験がスタートし、みなさん情報Ⅰとはなんぞや?と思われたり、情報が大事なら子供にプログラミング教室を通わせるべきか?
というのを悩まれているかと思います。
「武道」のくくりで言うなら柔道や空手、剣道などの違いはわかるけど、「プログラミング教室」のくくりで言うと何が違うのか?がわからないという声が多いです。
ほとんどの教室が「論理的思考をやしなう」とうたってますが、何がどうなってそうなるのか?はイメージつかないですよね。
ですので今回の記事は各プログラミングの違いを記事にしていきたいと思います。
主にプログラミング教室を大きくわけると、
①ロボットプログラミング
②ビジュアルプログラミング
③マインクラフト系プログラミング
④パソコン教室
⑤Java,Python系プログラミング
とわけられるでしょう。
ロボットプログラミング(通称ロボプロ)
機械工学系プログラミングで、主にロボットを使ってそれを操作するプログラミングです。
機械を使うので「曲げる」「持ち上げる」「動かす」という動作などをプログラミングしていきます。
プログラミング自体のやる事は他のプログラミングと基本変わりませんが、対象であるロボットの機械的な構造を知る必要があるので、ギアであったりセンサーであったりという、物理的な機械工学の知識も養えます。
これの基礎知識が出来上がると、クレーンゲームがどういう理屈で動いているのか?
電車がどうやって電力を供給しているのか?
自動販売機がどういう理屈でペットボトルを取り出し口に落とすのか?などを理解できるようになります。
ロボプロのイメージはガンダム的なロボット開発のイメージがわきやすいですが、誰もが使っている「機械」のエンジニア向けの習い事になると思います。
より複雑になると工場機械や車などの方向になり、摩擦や加速なども扱うようになります。
私は元ゲームセンターで働いており、様々な機械のメンテナンスをしていたのでどちらかというとこちらの部類の方が強いです。
スマホの修理もこちらの知識でカバーしています。
時計やゲームのコントローラーを分解したりを繰り返すと、こういった知識が強くなります。
私は中身の構造に興味が出る「分解癖」がある子供はこちらをオススメします。
通常のプログラミング教室と違い、教材となるロボットが高額なため、習い事の費用としては非常に高額になりがちなのが難点です。
ビジュアルプログラミング
プログラミング言語を「文字」だけでなく「ブロック」や「絵」でわかりやすく直感的にプログラムが組めるプログラミングです。
私もそうでしたが、プログラミングを学ぶ際に途中で挫折してしまう原因が、文字だけなのでわかりにくいという所です。
ビジュアルプログラミングはレゴのようにコマンドを組み立てるだけでプログラムが組めますし、指導する側も「if構文がどうじゃいこうじゃい…」ではなく「赤のこのブロックを持って来て」と指導できるので、子供にも理解しやすい事が大きいです。
みなさんが使っているパソコンも昔はMS-DOSと呼ばれる文字だけのものでした。
この画面で初心者がファイルをコピーする事はおろか、ファイルを探す事も不可能でしょう。
アイコン化、ビジュアル化する事で理解が深まり、そこで基礎知識を養うと、本格的な文字のみのプログラミングへの理解が進むようになります。
また、近年のアプリはHPにしろ、売上管理ソフトにしろ、こういったブロックでシステムを構築していくアプリが多く、よくCMで見る「キントーン」などもこれに近い形で社内システムをオリジナルで作れるという感じです。
パソコンは一度ダメだと思ってしまうとデジタルアレルギーという状態になり、デジタルを学ぶ意欲をごっそりと奪ってしまいます。
そうならない為にも自然と馴染めるビジュアルプログラミングが子どもには最適だと私は考えます。
マインクラフト系プログラミング(ゲーム系プログラミング)
最近爆発的に人気のプログラミングで、子供たちに大人気のマインクラフトや各社オリジナルのゲームを媒体としたプログラミングです。
基本的にはビジュアルプログラミングの考え方をベースとしており、ゲームのようにミッション式になって遊んでいる感覚でプログラミングの基礎を学べるというのがウリです。
ビジュアルプログラミングの要素とマイクラならでは建築の要素でロボットプログラミングの要素もあり非常に仕組みとしてよくできてます。
しかしながら、ゲームという部分で子供が脱線しやすいという弱点もあります。
もちろんマイクラプログラミングには子供が脱線しないようなフォローアップが多数存在しますが、興味として惹かれてしまうのが難しく、学んでるのか遊んでるのかちょっとわかりにくくなるという部分が難しいです。
パソコン教室
プログラミングではなくオフィス系などを学ぶ教室となります。
プログラミングが噛まないので論理的思考という部分は劣るかもしれませんが、将来に役に立つという視点で見るならこれが一番実戦として役に立ちます。
しかしながら「使える」事はできても「中身を理解する」というわけではないので一長一短だと思います。
Java,Python系プログラミング
プロ志向の本格的なプログラミンです。
基本文字のみでプログラムを書いていきます。
こちらも超実戦的で、今我々が扱っているアプリ、ソフト、インターネットはこのプログラムを活用しており、これを習得できれば明日から一人前のエンジニアとしてやっていけます。
難度が一気に上がるので、初心者がいきなりここからスタートはかなり無理があると思います。
各種様々なプログラミングがありますが、第一に重要なのは子供が興味をしめして、やってみて楽しめるか?が重要です。
入口はどこにしろ、触れてみないとわからない所が大きいので、体験させてみてから考えることが重要かと思います。
また、もう一つ重要なことが、どのプログラミング教室にしろ、学ぶのは「技術」です。
技術だけが伴う状態は、「モラルのない空手」と同じく危険な技術になってしまいます。
パソコンに強くなると共に「情報リテラシー」をしっかりと学べるかどうか?が教室を選ぶうえでの鍵になると思います
私もパソコン教室を開業するにあたって様々なプログラミング教室のフランチャイズを探しましたが、バレッドキッズに決めた理由は、プログラミングだけでなくパソコン教室も併用している事。
デジタルだけでなくプレゼンやマーケテイングなどビジネスに必須なスキルも学べる事。
そして情報リテラシーに注力して教えていく事。
このカリキュラムが決定打になりました。
収益だけを見れば流行りのマイクラプログラミングに飛びつくだけですが、それを学んだ先がどうなるのか?が明確になっていたのがバレッドキッズでした。
大人になって社会に出た時に戦える総合的なデジタルスキル、情報スキルを獲得する。
それがバレッドキッズです。
良い教室を見極める方法は、この教室を卒業したらどうなりますか?
何になれますか?プログラミングを学ぶとどうなりますか?が良いかと思います。
私は普通のサラリーマンや個人事業主ですが、社会で圧倒的有利になれるデジタル・情報スキルを持ったイケてるサラリーマンです。と答えます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
当バレッドキッズ佐賀呉服元町教室では常時無料体験を募集しています。
まずはお子様に体験して頂き、見極めて下さい。
■バレッドキッズ公式HP