RHYMESTER - グレイゾーン
- アーティスト: Rhymester, 佐々木士郎, 坂間大介, 山本仁, ジョン・クレマー
- タイトル: グレイゾーン (CCCD)
ROCK IN JAPAN FES.にでるからいいかなってことで久々にHIPHOPのレビューです。
僕は最近はもっぱら邦楽ロックですが邦楽HIPHOPもかなり好きです、はい。
ライムスターはちょんまげでかっこいいMUMMY-D、スキンヘッドにサングラスと特徴的な宇多丸、常にニット帽をかぶってしぶい声のDJ JINの三人で、FUNKEY GRAMMERというRIP SLYMEやKICK THE CAN CREWのと同じCREWで、つまりリップやキックの先輩。最近では、忌野清志朗やクレイジーケンバンドとCD出したりMUMMY-DはSUPER BUTTER DOGのギタリスト竹内朋康とマボロシというユニットを組んだりと、HIPHOPにとどまらないどの活動は彼らの交友範囲と音楽性の広さをうかがわせる。
ライムスターは非常にユーモアセンスにあふれている。早稲田大学出身と言う事もあり知性もある。そしてMUMMY-Dと宇多丸のたまらない韻踏みとフローで表現する言葉遊びに何度も魅了される。服装がダボダボでいかつくて恐いなんてこともないし、実力もそなわってメッセージ性もあるということでHIPHOP初心者にも玄人にも好かれる大御所である。
(J-POPでいったら小田和正みたいな感じ?嫌いな人はほとんどいない、みたいな)
そしてこの「グレイゾーン」は彼らの五枚目のアルバム。今までも「リスペクト」や「ウワサの真相」と名盤を作ってきた彼らだがまたしても名盤のアルバムを作ってくれた。いや、今までで一番いいかもしれない。
今回のアルバムは社会風刺のメッセージ性が高いアルバムということで聞いていておもしろいし、普通にかっこいい。
お勧めはアコギを使ったトラックがかっこいい「ザ・グレート・アマチュアリズム」、9・11テロについて歌った「911エブリデイ」、リリックに著名人がたくさんでてきてホントに楽しい「BIG MOUTH」酒をのみすぎて何があったか全然覚えていないという内容の「おぼえていない」
などなど、ただのノリでもいかつさでもない知性とユーモアにあふれたアルバム。
とにかく「ザ・グレート・アマチュアリズム」と「BIG MOUTH」は必聴!
ただ、このアルバムレーベルゲートCDなのが玉にキズ。
上に書いたように、他のアルバムも名盤ばかりで常に期待を裏切らないライムスター、彼らはHIPHOPのブームが去っても淘汰されず確実に第一線で活躍し続ける事だろう。
☆これらのアーティストが好きな人はこの作品も気に入る!・・・はず☆
◎ KICK THE CAN CREW
○ケツメイシ
△クレイジーケンバンド
ROCK IN JAPAN FES.2005参戦します!
最近多忙な生活を送っていたため久々の更新です。
さて、ずっとサマソニかロックインジャパンどっちに行くか頭を悩ませていた僕ですが、ついにロックインジャパン3日間参戦を決めました!サマソニはWEEZER、THE MAD CAPSULE MARKETS、Slipknot、YELLOWCARD、RIZEなどなかなか見れないメンツが集まっていて個々のアーティストの見たい度はかなり高く行きたくて、ロックインジャパンは見たいアーティストが圧倒的に多いし、ここの会場が自然を味わえて凄い気持ちいいし、何よりサマソニは一緒に行く友達が周りにいないのでロックインジャパンに決めました。
金はかかるけど、どーせいくなら全部行きたいしそこかを捨てるなんてできない!ってことで3日間チケットを先行予約ぎりぎりで予約しました。東京駅からバスでいくつもりです。
ということで、もしこのブログを見ている方で自分も行くという人がいましたら、この場を利用して色々情報交換などできたらいいなと思ってます。今年からテント村ができるという興味深い話も出てきた事ですし。
ちなみにいまんとこ自分の観覧予定はこんな感じです。
☆8/5(金)
絶対に見たい!
RHYMESTER、ACIDMAN、locofrank、AIR
見たい!
KREVA、10-FEET、Dragon Ash、100s、RIP SLYME、m-flo、ART-SCHOOL
☆8/6(土)
絶対に見たい!
KEN YOKOYAMA、GOING UNDER GROUND、DOPING PANDA、the band apart、BEAT CRUSADERS
見たい!
ZAZEN BOYS、Salyu、CORNER、THE BACK HORN
☆8/7(日)
絶対に見たい!
ELLEGARDEN、サザンオールスターズ、ストレイテナー、HOLSTEIN
見たい!
マボロシ、スネオヘアー、Jackson Vibe、RADWIMPS、奥田民生、坂本龍一
て感じです。2日目が一番楽しみかも。
ちなみにHAYAUSAさんが管理しているロックインジャパンの仲間募集、情報交換の掲示板はコチラ
DOPING PANDA - High Fidelity
- アーティスト: DOPING PANDA
- タイトル: High Fidelity
DOPING PANDAのメジャー進出第一弾ミニアルバム。
パンクロックサウンドに打ち込み、デジタルサウンドをミックスしかつポップなメロディによって
人気急上昇中。彼らは踊れるダンスロックというジャンルを確立したのではないかと勝手に考えている。
全5曲と短いながら、最初から最後までエンジン全開でとっても楽しませてくれる。短いんで軽く全曲解説しまする。
#1「YA YA」
のっけから超ノリノリチューンでテンション上がる上がる。落ち込んでる時、悩んでる時なんかに聞いてスカッとしよう!
#2「Judgement day」
スター古川の「It's a punk!」の掛け声で始まる。これまた速い曲でいい感じにかけぬけてくれます。
#3「Hi-Fi」
ライブやプロモで早くから聴く機会の多かったこの曲。これでもかっていう打ち込みビート。サビのメロディは一度聞いたら忘れられない。
#4「Take me your paradise」
ちょっとゆったりめで聞かせる曲。このギターの音と打ち込みのビートがとっても心地よくてかなり好きな曲。途中ビートとボーカルだけになるとこがいい感じ。
#5「Just in time」
ライブで最後にやりそうな感じ。なぜか聴いてると「今日は楽しかったな、また会おうぜ!」とスターに言われてる気がしてくる。
とまぁ時間的には短いがスターがライブで「この脳が!この腕が!作っちゃいましたよ!」と自負するだけの事はある出来になっている。夏っぽい感じもするのでこれからの季節にいいかも!?
メジャーデビューによって何が変わったのか細かいことはよくわからないけどとりあえずサウンドは変わってないので一安心。
今年は夏フェスにもいくつか出るみたいなんでこのダンサブルサウンドが各地でセンセーションをまきおこし多くの人が魅了されることになるでしょう!
☆これらのアーティストが好きな人はこの作品も気に入る!・・・はず☆
◎FRONTIER BACKYARD
○the band apart
△BEAT CRUSADERS
ELLEGARDEN - 対バンツアー 5/25@CLUB 24 YOKOHAMA
行ってきました、ELLEGARDEN RIOT ON THE GRILL TOUR @CLUB 24 YOKOHAMA!!
はじめに
このライブレポは完全にネタバレ(セットリスト等)なのでこれからツアーを楽しみにしてる方などはご注意ください。「続きを読む」とかにして隠すやり方なんかは知らないのであらいざらい見えてしまうのでくれぐれもご注意ください。でもたぶんセットリストの順番は激しく違っております。
この日の対バンはピンクリボン軍、STOMPIN' BIRD。両方とも音源は聞いたことないけど、ピンクリボン軍はちょこっとライブを見たことがあってヴォーカルの人がやたらおもしろいってか変な人っていう印象があった。しかしこの日は時間の都合上初めのピンクリボン軍は見れなかった。
CLUB 24はかなりせまい。でもこのぐらいのハコは凄い好き。ただみんなの熱気があふれるとヤバイ。めちゃくちゃ暑かった。
そしてSTOMPIN' BIRD開始。初めて聞いたけど、3ピースでツインボーカルのいわゆるメロコアという感じかな。THUMBとか近い感じ。「HANG OUT」とかに出てきそうだなと思った。カッティングのある曲とかはけっこうかっこよかったけどこの類のバンドは英語詞なので何を言っているかわからないライブだと元々曲を知らないとちょっときつい。暴れてる人は凄い暴れてて、多少前と後ろで温度差があった。でも「意外とこーいうバンドの人たちもグッドウィルとかで働いてるからね、うちのドラムとか(笑)。2個下に敬語です!」のMCはおもしろかった。確かにあーいう感じの人って派遣バイトにいるよなぁ・・・。
そしてついにELLEGARDEN登場。自分たちでやってた音あわせの時に細美さんと高橋さんがいきなりSUM41の「HELL SONG」を弾き始めたときは「おっ!」と思ったけど初めの部分を軽く引いただけで歌ったりはしてくれなかった。
照明が暗くなって正式に登場すると会場も一気にヒートアップ。「最初はまぁRED HOTだろう」と予想していたらなんといきなり「Supernova」。これにはちょっとびっくり。んで次は「Bored Of Everything」だったかな?
それやって「Snake Fighting」では曲のイメージどおりに照明がストロボみたいにチカチカ。
今日も細美さんは満面の笑み。ほんとにこの人の笑顔は裏表のない心からの笑顔という感じだ。見てるこっちまで確実に笑顔になっちまうよ。
そしてこの日の最初のハイライト、「Pizza Man」での「ペッパロニクアアトロ~!!」の大合唱。いや、これは嬉しい&楽しい!それから「モンスター」、「Good Morning Kid」、「Misiing」、「Marry Me」なんかをやる。ここの流れがすごいよかった。「Good Morning Kid」はわりとゆっくりめな曲だがサビに入る前で叫ぶとこでめっちゃテンションあがる。「Missing」は言うまでもなく、「Marry Me」は4thの曲の中ではかなり盛り上がったほうかなと思う。
ここで一息ついて長めのMC。確か「ここ横浜はヤバイ所だ、前違う横浜のライブハウスでうぶんとこにスピーカー倒れてきたんだよな。だから横浜はクレイジーな印象があるんだ」みたいなことを言ってた。
それから「It's time for a ride~」の歌いだしと共に「Surfrider Association」。この時点ですでに汗の量と会場の霧のかかりっぷりはピークに達し疲れもそれなりにあったが「虹」、「No.13」、「Red Hot」、「ジターバグ」と続き、最後に「たまってるいやなもん全部燃やせ!」と叫んでみんなで暴れた「BBQ RIOT SONG」。
疲れたけど、まだまだこんなもんじゃない、足りない、と当然のごとく速攻アンコール。「スターフィッシュ」をやり「ライブってのは俺たちが演奏して歌ってるだけじゃ意味がない、みんなも歌って踊って初めて完成するんだ。だから、歌詞とかメロディーとか全然関係ない、一緒に歌って欲しい」と感動的なMCの後、
「Make A Wish」でひとつになった。
メンバー達は手を振って帰っていたがまだ終わりじゃない。いろんなところでダブルアンコールをやってるのを知っているのか女の子たちはまだまだアンコール。ここで本日最大のハイライト、敏腕マネージャーの活躍!細美さん曰く、「ダブルアンコールが予定調和になるのはすげえ嫌なんだ、なんかそういう馴れ合いの関係じゃないし、よくなかったらアンコールしなくていいし、ほんとにそんときすげえいいと思ったらアンコールしてほしい」、とのこと。「そんで今日もあまりするつもりなかったけど、マネージャーが勝手にはい、どうぞってドア開けたんだよ」・・・ナイス敏腕マネージャー!
てことで最後、「月」か「The Autumn Song」やってくんないかなと思ったけど予想通り「風の日」。でもこの曲もめちゃくちゃよくて、最高なライブの最後にふさわしかった。
自分ももちろん楽しかったけどそれ以上にメンバーのみんながホントに楽しそうだった。ゆういちさんと高橋さんが真顔で目を見開いて演奏してたのがとても印象的だった。これからまだ全国回って、それからワンマンツアー、そして夏フェスたくさんとライブ三昧のELLEGARDEN。彼らの勢いはとどまるところを知らない。
MY FIRST DISNEY Original Soundtrack

おなじみ「MICKEY MOUSE CLUB MARCH」や「MAIN STREET ELECTRICAL PARADE」から
なつかしのアニメ「白雪姫」、「ピーターパン」、「ピノキオ」などの有名曲、そしてわりと最近の「アラジン」
「トイストーリー」「モンスターズインク」からの楽曲まで、2枚組全50曲、とウォルトディズニーの何十年という歴史を堪能するにもってこいの一枚。必ず聞いたことのある懐かしい曲の数々に出会うことができる。
もちろん老若男女楽しめることは必須だが、僕はあえて子供よりも大人の人にいいと思う。懐かしの曲、そしてこの昔を感じさせる音を聞いて夢にあふれた子供のように戻ってしまうに間違いない。
そしてこれは「DIVE INTO DISNEY 」、「MOSH PIT ON DISNEY 」といったディズニーのロックカバー集を聞いた人にも激しくお勧めする。僕もその中の一人だが、この二つのCDに入ってる曲のうち、有名な曲は知っているが「ポカホンタス」や「ヘラクレス」、「メリーポピンズ」は見たことがなく、曲も知らなかった!なんて人は多いのでは。これらの曲は原曲もとってもいいんです。原曲とカバーを比較しながら聞くのも、かなり楽しい。
特に印象的なのは、DISC2#16「Color of the wind(ポカホンタス)」この曲はACIDMANがカバーしたのですが、ACIDMANは本当に凄い!原曲は静かに聞かせるような感じの曲なのにあんなにかっこよくなるなんて。そしてさらにDISC2#18「Go The Distance(ヘラクレス)」。この曲は原曲もカバーもめちゃくちゃいい歌。だけど、全然違う曲だ!どーやったらこれがこーなるのか、ねぇDOPING PANDA!!
全体的な流れとしてはまずDISC1の前半は懐かしの曲の数々、後半はちょっと知らない曲が続き退屈だが最後にエレクトリカルパレードで上がる。そしてDISC2はミュージカルちっくなヴォーカル重視の曲が多く、また上にあげた二つの作品でカバーされている曲が多いので違いを楽しみながら堪能。個人的にはDISC2のほうが好きかな。
とまぁ、とにかく夢と希望に満ち溢れた、ディスニー好きにはたまらない一枚。
是非子供心を思い出して夢いっぱいの世界に旅だってみよう!
Smorgas - Freak Into The Music
- アーティスト: smorgas, 来門, アイニ, DJ STARSCREAM, DATASPEAKER, タケシハヤカワ
- タイトル: Freak into The Music
人気ミクスチャーバンド、Smorgasの最新ミニアルバムの表題曲「Freak Into The Music」がいいです。
Smorgasは「Interactiva」を聞いたぐらいでそこまで詳しくはないんだけれども、
ちょっとだけ説明すると2MCでミクスチャーといってもTHE MAD CAPSULE MARKETSや山嵐ほど重い音ではなく、Sourceや麻波25みたいな感じ。ELLEGARDENなんかとも仲いいみたいで色んな交友関係があるらしい。
さてそしてこの曲は今までとはうってかわって明るいパーティーチューン。
だからといってポップになったわけではなく、ファンキーでとってもいい感じ。サビが頭にのこるので今までSmorgasを知らない、聞いたことがないという人たちにも受け入れられるだろう。
本人たちいわくこういうこともできると言いたかったとか(確か)。
ただ、以前いきなり「SONS OF THE SUN」でブレイクしてそのままポップ路線にはしり低迷していってしまった麻波25の二の舞にならないかが少し心配だ。この1曲しか聴いていないので偉そうなことは言えませんが。
この曲もbarksのサイト でプロモが全部見れます!
☆これらのアーティストが好きな人はこの曲も気に入る!・・・はず☆
◎麻波25
○THC!!
△HY
bonobos - THANK YOU FOR THE MUSIC
- アーティスト: bonobos, 佐々木康之, 朝本浩文, 蔡忠浩
- タイトル: THANK YOU FOR THE MUSIC
今回はアルバムとかではなく、今僕が気になっている一曲を紹介します。
まずはこの曲、ダブ・ポップバンドbonobosの「THANK YOU FOR THE MUSIC」。
ボノボスと読みたいとこですがボノボと読みます。
僕は彼らのようなゆったりとしたというかふわふわとういか浮遊感のある音楽(フィッシュマンズとかポラリスとかかな?)はあんまり聞かないんですが、この曲ははまった!
MTVでプロモを見た瞬間、好きになった。
「ダッダッタッ」という思わず足踏み手拍子したくなるビートにあわせて街も振動しその中でピンクのパーカーにハットという不思議な格好をしたVo.蔡が脱力感のある声で心地よいメロディを歌う。
一度聞いたら(見たら)忘れられないインパクトとメロディはどんな人でも気に入ると思う。
とにかく癒されいい気分になること間違いなし!
なんとオフィシャルHP でプロモがフルで見られるという!これはやばい!
みなさん、激プッシュするんで絶対聞いてみてください!
☆これらのアーティストが好きな人はこの曲も必ず気にいる!・・・はず☆
◎フィッシュマンズ
○くるり
△ハナレグミ
20歳!!!
えー5月の15日をもちまして、ついにティーンエイジとおさらばし20代という舞台に立ってしまいました。。。
こんな僕が20歳、というとまだまだ全然実感がわきません。
19歳と20歳ではかな~り違いがでてきますね、特に世間の扱いが。
まず、犯罪を犯したら名前が出ちゃいます。こりゃまずい、悪いことできないね~。
そんで、公式に酒が飲めます。いやーきたね、つってもこれはたいしたことじゃないなぁ。
さらに、アンケートをうけたら20代のところにカウントされます。なんかさみしーなぁ。
などとまぁ他にももっと色々とあるとは思いますが(選挙権とか)、そんで上の写真が何かって言うと
こいつはもらったプレゼンツなわけですよ。
何かというとでかいのがメディコムトイ社 のTWO-GUN MICKEYフィギュア!僕は白黒のミッキー大好きでこれはたまんないなぁ、部屋にうまく飾らなきゃ。
そんで黒いのがストリートブランド、X-LARGEのドラムバッグ。カバンが欲しい欲しいと思ってた所なんで
とっても嬉しいです。しかもこれ以前自分が迷っていたやつっていう。
そしてちっこいのは以前もいった集めているRelax Boyz2の主人公、Relax Boy!これもガチャガチャでなかなかでなかったんで嬉しいです。
とまぁ興味のない人からしたら「はぁ?なんでそんなおもちゃばっか」とバカにされそうですが
個人的にはとても嬉しいのです。
こんなに豪勢なモノもらっちゃったら、それ相当いやそれ以上のおかえしをしなくちゃなわけでして、プレッシャーもかかるわけです。モノだけじゃなく演出も・・・なんて器用なことが僕にできるんかいな。
ま、そんなこんなで幕あけた僕の20代です。もちろんこれからもブログのほうもがんばって行きたいと思うんでちょっぴり大人になった「DIG!DIG!DIG!」をどーぞよろしくお願いいたします。
あ、国民年金学生免除の手続きしなきゃ・・・だる・・・。
ストレイテナー - EARLY YEARS
- アーティスト: STRAIGHTENER
- タイトル: STRAIGHTENER Early Years
今の日本のロックシーンでELLEGARDENなどと共に大きな注目を浴びているストレイテナー。
そんな彼らのインディーズ時代のミニアルバム「Straighten It Up」、「Error」、「Skeltonized」とThe Pete Bestとのスプリット盤「Dragorum」に収録された曲を含む全22曲というボリューム満点で昔のストレイテナーを堪能するのはもってこいのベストアルバム。
ELLEGARDENの「RIOT ON THE GRILL」と一緒にコレを手に入れた僕だが、実際こっちのほうが聞いていると思う。何がいいってなんか小細工なしのストレートなロックで、メロコアってわけでないのに曲がすごい短くてサクサク進むってとこ。
そんでもってストレイテナーのアルバムは特に目立つ、光る1曲があるわけではない。似たような曲が多いんだけどアルバム全体としてはすごくいい雰囲気を出す。最新オリジナルアルバム「TITLE」もそうだった。なんかいつの間にかはまっているという感じ。だから曲名を覚えたり、曲名を見て歌って見るなんてことはあんまりできない。だが、その曲が始まると、「あっこの曲か」ってなって体が動く。
中でも好きなのは#1「ROCKSTEADY」#7「THE MEANING」#18「(NON TITLE)」#20「UNDER ATTACK」
特に好きなのは#2「BOUNDER ADVENTURE」#6「UNICORN」#11「DRASTIC TRANSPOSITION」
#21「MOUNT」#22「YES,SIR」
なかなか多いね。
テナーは「TITLE」ではさらに磨きがかかってたけどエッジのきいたギターの音がいい。反抗的な感じが◎。
☆これらのアーティストが好きな人はこの作品を気に入る!・・・はず☆
◎ELLEGARDEN
○ASIAN KUNG-FU GENERATION
△locofrank
V.A - animation BECK soundtrack "BECK"
- アーティスト: TVサントラ, BECK, 町内会長の息子バンド, 南真帆, Belle Ame
- タイトル: animation BECK soundtrack “BECK”
音楽を漫画で表現するのは難しいと言われていたのにあえて挑戦し、その画力とアマチュアバンドの笑いあり涙ありのサクセスストーリーで大成功をおさめたハロルド作石の漫画「BECK」。その「BECK」がアニメになると聞いて「BECK」ファンなら誰もが一抹の期待と不安を抱いただろう。
漫画では主人公コユキの歌声を聞くと誰もがはっと耳を奪われる。そんなカリスマ性もったやついんのかよとか、彼らのバンドサウンドを表現できるのかとか心配していたらなんと音楽プロデューサーはBEAT CRUSADERSのヒダカトオル。しかしここで僕は安心したわけではない。
正直、「BEAT CRUSADERSはメロコアだけどBECKはメロコアじゃないじゃん、大丈夫なの?」とまだ微妙な感じ。
そして第一回目のアニメを見てみるとビークルのPOPなオープニングテーマとともに始まり漫画の主役たちがどんどん登場。僕は音楽というよりその人物の絵、なよなよさで「あぁこりゃだめだ」と思い見るのをやめてしまった。
それから月日は流れ、CDショップに行くとアニメ「BECK」のサントラを発見!そして参加アーティストを見てみると・・・これがなかなかいい感じなのでアニメのサントラとしてというより普通にオムニバス作品として聞いてみることにした。
主人公コユキの声はHUSKING BEEの平林一哉、千葉はYKZのTATSUZOそしてBECKの演奏はTYPHOON24。
結論から言うと、うーんまぁまぁ。Belle Ameや国吉ちえみ、町内会長の息子バンドの曲ははまっていてアニメを見ていなくても彼らが歌ってるところを想像することができる。ただ、肝心のBECKの曲が少し期待はずれかな。
僕はBECKのサウンドはRED HOT CHILI PEPPERSやRAGE AGAINST THE MACHINEのように重いアウンドといものを予想していたのだが、やはりメロコアっぽい軽快なサウンドになってしまっていて少し残念だった。千葉くん役のTATSUZOもあんまりマッチしているとは思えない。もう少し野太い声がいいかな。
個人的には山嵐のコジマあたりにやってほしかった。
それでも期待に応えたいい曲はいくつかあった。ビークル作のシリアスバラード#9「MOON ON THE WATER」は原作でも重要な鍵を握る曲だがうまくマッチしてるいい曲に仕上がっている。ヒダカはこういう曲もつくれるのかとだいぶ感心した。そして10-FEET作の#20「Slip Out(Little More Than Before)」(原作で言うと「OUT OF HOLEにあたるらしい)はパワーがあって非常にいい出来だ。
やはりアニメを見ていない分もうひとつのサントラ「KEITH」の方がよかったのかもしれないが、それでも充分聞ける一枚だ。ビークルのヒダカが音楽監修として、まぁ考えられる範囲では全力を出せたのではないかなと思う。そういう意味でヒダカは適任だったと思う。