2016年5月4日(水)21:00~「ザ!世界仰天ニュース」からの情報です。
 

今回の「ザ!世界仰天ニュース」は・・・
 
満腹中枢の謎スペシャル!
 
 

○美女が激太り!でも幸せ!?
 

アメリカ・ロサンゼルスに住むタミーさんの生き方が「強烈」と話題になっている。

元々は太るのが嫌いで、高校時代まではスリムなスポーツ美女だったタミー・ユング(Tammy Jung)
しかし高校を卒業した後5年間で100kgを超す丸々とした体型に様変わり。
 
実は彼女、あることの為に自ら望んで太っていた。
 
その「あること」とは?・・・・
 
 
 
8年前、ロス郊外の高校に通うタミーは
バスケットボールに打ち込むスポーツ少女だった。
 
幼い頃母を亡くし父と叔母と暮らしていて
その頃のタミーはいくら食べても太らなかった。
 
高校卒業後は地元の大学に進学。
これまで打ち込んできたスポーツは一切やめたが
彼氏ができてデートを楽しむようになった。
 
・・・が、食欲だけは変わらなかった。
 
大食いを指摘されても「私は太らない体質」と全く気にしないタミー。
 
 
すると半年後、体重が増えてしまい
「太らなかったのは運動をしていたから」と気づく。
 
ところがその後も夜遊びなどがやめられなかったタミーは20歳で70kgに。
そして彼にも振られてしまった。
 
そんなある日、バーで声をかけてきたのがヨハンだった。
 
なかなかのイケメンだった事と話が合うことから
数日後にはデートするようになった。
 
 
「今はこんなに太っているけど前は痩せていた。今度こそちゃんとダイエットしようと思っている」
とヨハンに打ち明けたところ
「君は今のままでキレイ。これ以上痩せることなんかない」
「だからダイエットしようなんて考えなくていい」と大反対。
 
実はヨハンは、ふくよかな女性にしか魅力を感じない男だった。
このヨハンとの出会いが人生を大きく変えることに。
 
 
 
4カ月後、一緒に暮らし始めた2人。
 
するとヨハンはタミーに大量の料理を食べさせることに情熱を燃やした。
 
「美味しそうに食べるタミーが可愛い」とおだて
できるだけたくさん食べるように仕向けた。
 
朝から夜まで、カロリーが高いご馳走を食べ続ける毎日。
ヨハンは以前、仰天ニュースでも何回か紹介した「フィーダー」だった。
 
フィーダーとは相手が食べ続け太っていくことに生き甲斐や幸せを感じる人のこと。
そして、大量の料理を残さず食べることで自分の存在価値を認めさせる人を「ゲイナー」という。
 
つまり、お互いが必要不可欠な存在で、ガッチリと結びついた『共依存』の関係。
 
ヨハンとタミーも典型的な「フィーダー」と「ゲイナー」の関係になっていた。
 
 
更にヨハンは「君が幸せそうに食べている姿を他の人にも見て欲しい」と言って
タミーが食べている姿を録画。
それを動画投稿サイトにアップした。
 
すると大きな反響があり、
「今年一番の素晴らしい動画だ」
「彼女にはもっともっと可能性がある」
「これからも期待しよう」
といった多くの書き込みがされた。
 
 
この手応えに味を占めた2人は大食いの投稿を続けられていったところ
次第に、タミーに固定ファンがつき始めた。
 
タミーを賛辞するコメントがドンドン増えて、ちょっとしたスター気分に。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヨハンは「もっと体重を増やせば君はもっと魅力的になれる」
「僕はすっとそうなって欲しいと思っていた」
「そうすればもっとファンも増える」とタミーを誘惑。
 
大好きな彼について行こうと決めたタミーは
ヨハンと体重増量計画をスタートさせた。
 
 
●朝食:大量のベーコンとソーセージ
     クリームチーズ付きワッフル10個
 
 
 
 
●昼食:大量のハンバーガーとサイドメニュー
 
●間食:大量のお菓子・炭酸飲料・チーズ(ブロックのまま)
 
 
 
 
●夕食:デリバリーした大量の弁当など。
 
 
 
人は食事を摂った後、血糖値の上昇を
視床下部の満腹中枢が感知し満腹を実感するが
大量の食事を摂り続けたり間食をしすぎると血糖値が常に高い状態になる。
 
すると満腹中枢の働きが麻痺し、満腹を感じなくなり肥満になるケースが多い。
 
つまりタミーは満腹中枢を麻痺させられ食べ続けていた。
 
その結果、半年で体重は100kg超えに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大きなお腹をひたすら揺らすだけの動画や
コーラを飲み続けてウエストを測るような動画でもアクセスは上昇。
 
 
 
 
 
 
 
そしてヨハンは更にタミーを太らせる究極の方法を考え出した。
 
『ホースの先に漏斗を取り付け特製スイーツを口に流し込む』というもの。
 
 
 
 
 
 
特製スイーツとは、
大量のホイップクリームとアイスを混ぜて作ったスペシャルシェイクのこと。
 
 
 
 
 
 
このスペシャルシェイクをタミーは毎日たっぷり飲んだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼氏のためにわざと太ってデブモデルになったタミーの事が話題となり
「190kgになりたくて漏斗で1日5000kcal摂取」と雑誌に載った。
 
すると、その生き方が全米で賛否両論を巻き起こした。
 
 
太り続けるタミーの現在の体重は260ポンド(118kg)
 
そんなタミーがカメラの前で
「今はもうこれ以上増やす気はない」と意外なコメント。
 
「もっと太ったモデルも多いけど
私はこの体でファンにウケているんだからこれをキープしたい」
というのがその理由だった。
 
 
それに対しヨハンは
「僕はもっと太ってもらいたいけど、
モデルの仕事を考えるとタミーの考えが正しいと思う」
とコメントしていた。
 
 
ちなみに現在のヨハンの仕事はタミーの専属プロデューサー兼カメラマン。
 
タミーは、もうしばらくデブモデルを続けるが
もう一度大学で学ぶという夢と家族を持つという夢も持っている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以上が放送内容でした。
 
 
この手の話というのも今まで何度か紹介されていますが、
も~~、目にする度にホントむかつくし気持ち悪いし
正直「頭おかしいだろ」って思います。
 
でも、フィーダーとゲイナーのカップルの場合、
赤の他人がとやかく言っても仕方がない事なんですよ。
 
 
今回のタミーさんの場合も
 
「痩せていた時あんなに可愛かったのに」
「痩せた方が絶対にいい」
「こんな彼氏とは別れるべき」
「早死にしたらどうするんだ」
 
と、いったところでそれはその人の価値観であって
当の本人たちが「自分たちは今の生活(状態)で幸せで満足している」
というならもう放っておくしかありません。
 
ま、肉親とかなら止めるように言う権利は一応あるとは思いますが。
 
 
 
 
ただ私が思うに、このヨハンという男、
かなりのゲス野郎ではないかと思うんです。
 
フィーダーが「太った女性が好き」
「女性を太らせることに快感を覚える」というのは
どうしようもないことですし、個人の趣味の問題なので、
それを「やめろ」という気はありませんが、私が嫌だと思うのは、
タミーさんって元々痩せていた女性で、
出会った時もそんなに太っていたわけではなく
「痩せたい」と思っていた人じゃないですか。
 
なのに「自分のことを好いている」という事を利用して
「ゲイナー」に仕立て上げたんですよ。この男。
 
つまり、一種のマインドコントロールだと思うんですが
マインドコントロールされた状態の恋人関係って本当に恋人同士と言えるんですかね?
 
この男って相手が太り過ぎて寝たきりになろうが死のうが
ドンドン太ってくれて自分の思い通りになればいいわけでしょ?
 
そこに相手を思いやる気持ちなんか全くありません。
 
 
 
しかも、私が「コイツ・・・」と思ったのは
最初から「太ったらデブ専の間で大人気になりそうな女性」を探していて
それでタミーさんをナンパしたのではないか・・・ということです。
 
 
「この子だったら可愛いし太らせて動画にアップすればネットで大人気になるかも」
 
と思ってのナンパだったのかもしれないですよね。
 
 
ヨハンが考案したという
「ホースの先に漏斗を取り付けてスイーツを口に流し込む』というやり方だって
本当だったら普通に飲んだ方が全然楽だし合理的です。
でも何でそんな面倒なことをわざわざやったのか、といったら
「こんな事をしているカップルがいる」と話題になってメディアに取り上げられると思ったからでしょ?
 
実際その通りになっているわけですし。
 
 
 
 
恋人に大量の食べ物を毎日食べさせてブクブク太っていく姿が見られて幸せな上に
その動画を撮ってアップするだけでお金がドンドン入ってくる。
 
つまり「何もしないで楽して稼ぐことができるようになった」という事ですから
そりゃも~、ヨハンにしたら幸せでしょうし、この生活を止めようと思うわけがありません。
 
 
 
 
ただ、とても気になったのは最後にタミーさんが
「もうしばらくデブモデルを続けるがもう一度大学で学ぶ夢を持っている」と語っていたことです。
 
「もうしばらくは続ける」ということは、
「将来的には辞めて普通の仕事につきたいと思っている」という風にもみてとれます。
 
どうしてそういう気持ちになったのかは分かりません。
もしかしたら家族に説得されて気持ちが変わったのかもしれませんし
もしくは医者から「このままの生活を続けていたら○年以内に死ぬ」といった警告をされたのかもしれません。
 
 
いずれにしても彼女が
「もうデブモデルは辞めてもう一度大学で学び直してちゃんとした仕事につきたい」と言い出した時が人生の分かれ道になるような気がします。
 
 
「デブモデルを辞める」ということは、楽して手にしていた収入がなくなるということです。
 
その時、このゲス野郎が
「そうだね。このまま太って死んでしまったら困るし、もうこんな生活はやめた方がいい」
なんていうはずがナイナイ!笑
 
 
 
「なんでやめるんだ!」
「僕は太っている君が好きなのに!」
「君は太っていた方が可愛いしキレイなんだ!」
「僕のためにもっともっと太ってくれ!」
 
っていう可能性の方がアリアリです。笑
 
 
 
つい最近放送された「仰天チェンジ」の中でも全く同じようなケースがありましたが
タミーさんの目が本当に覚めるのも、その瞬間ではないかと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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