東日本大震災から
10年
この10年
私はちゃんと生きてこれただろうか・・・・
地震の半年後くらいに
はじめて被災地を訪れ
避難所で様々な出会いがあり
その後約2年
復興事業に携わらせて頂いた
そこでの出会い
そこでの経験
は
人生で初めての事ばかりだった
色々な事を教えて頂いた
「眼（まなぐ）は臆病、手は頑丈」
漁師のお母さんから教えて頂いた言葉だった
ぐずぐずしている自分に
この言葉を思い出す
働くとは何か
ただ、生きる事
たくさん考えさせられた
そして、私の今がある
あの時の出会い、経験が無ければ
働く事について
人の苦しみについて
カウンセリングと言うひとつの手段を使って
働いていこう
と組織を離れて仕事を始める事はなかっただろう
言い尽くせない
想いがいっぱい
震災直後、ニュースで
気仙沼の階上中学校の卒業式の答辞
を見た
あんなにも心揺さぶられ
号泣した事はない
わずか15歳の少年の言葉が
重かった
「自然の猛威の前には、
人間の力はあまりにも無力で、
わたくしたちから大切なものを
容赦なく奪っていきました。
天が与えた試練というには、むごすぎるものでした。
辛くて、悔しくてたまりません。」
辛くて、悔しくてたまりません。」
「命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。
しかし、苦境にあっても、
しかし、苦境にあっても、
天を恨まず、運命に耐え、
助け合って生きていく事が
これからのわたくしたちの使命です。」
15歳の少年がこんなにも強く
15歳の少年がこんなにも強く
自分たちの運命に向き合っている事に
大きな衝撃を受けました
叫んで
恨んで
ひねくれて
人に当たり散らしたって
いいのに
ワガママでいいのに
まだ15歳なんだから
なのに・・・・
胸が張り裂けそうでした
そして
この子たちを守れる大人でありたい
そう強く思いました
自分が苦境と感じた時
天を恨まず
運命に耐え
という言葉を思い出します
そして
ひとりではなく
人と人
助け合って生きていく
のが人生なんだと
私を今でも励ましてくれます
震災から10年
答辞を読んだ彼は
きっと25歳になっているのかな？
震災前に書いていた原稿を
書き直したそうだ
どんなに悔しかっただろう
どんなに辛かっただろう
私たちも忘れない
忘れるだけでなく
この想いを経験を
自分の人生に取り入れて
前に進めていく
あらためて
想いを強くしました
答辞の全文を載せられていたブログがあったので
シェアさせて頂きます。
今日もヨロコビの1日で
ありますように
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消費するばかりの人生を送ってきた私が
すり減ってたどり着いた考え方
愛♡生産型思考メソードⅡ
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