この星に光を分かち合いに来た仲間たちへ
この記事は、最近の発見を自分の記録のために書いていきます。
(このブログの原点は、日々の気づきや癒しや発見を綴ったものでした。)
なので、まだセッションを受けたことがない人や、サトルボディーヒーリングを受けている段階の人にとっては、馴染めない内容かもしれません。
先月の28日から２泊３日でお伊勢参りに行きました。
その少し前、ビーイングにくつろぐ（ビーイングに明け渡す）ということは、自分を消そうとすることではなく、無限なるスペースへと明け渡していくことなのだと気づきました。
そして、その無限なるスペースは、『 私は誰か？』と内側深く瞑想したときに、奥へ奥へと小さく小さく入っていったら、グルンとひっくり返って周りに拡がる無限なるスペースになったのと同じだと気づきました。
それまではどうだったかというと、氣づきの主体に戻り、すべてを手放して背後へと戻って行ってました。
すると、背後(彼方)から光がやって来て満たされて幸せになるのでした。
そして、その光が、
この体を包み込み、
この部屋を包み込み、
この建物を包み込み、
この町を包み込み、
この市を包み込み、
この県を包み込み、
この九州を包み込み、
この国を包み込み、
この星を包み込み、
太陽系を包み込み、
銀河系を包み込み、
宇宙を包み込むのでした。
そういう意味では、無限なるスペースに戻っていっていたのですが、無意識に自分を消そうとしていました。
これは、何度も何度も出てくる癖なのです。
おそらく、何生にも渡って、ただ座ることで無になろうとした修行僧の傾向が残っているのだと思います。
無意識に自分を無くそうとしていたので、この世界との繋がりが薄くなっていました。
それが、『ビーイングに明け渡すとは、無限なるスペースへと溶けて拡がっていくことなのだ。』ということに氣づいてから、どっしりとした安定感が出ました。
氣づきと無限なるスペース、
この組み合わせが、なんとも言えず氣持ちいいのです。
そして、先日、4日(土)のこと。
父親と話していて、『この人は、何についても（彼自身の事すらも）、自分の考えにハマっていてうまく行かず、誰とも通じ合うことができないのだ！』ということを再確認させられました。
そして、彼と話している間に彼の狂気に影響され、終わった後には『殺すぞ！』と思うほどになってしまいました。
私は、15才の時、『このままここにいたら、父親を殺してしまうか、俺が潰されるかどちらかだ！』そんな思いで家を出て上京しました。
なぜそんなにも苦しんだのか、その原因がハッキリわかったのは、昨年の5月、35年ぶりに実家に戻ってからでした。
それまでは、『彼が私を否定し、自分の考えを私に押し付け続けたからだ。』と思ってました。
しかし、それだけでは充分ではありませんでした。
戻って来てわかったのは、彼が毒親だったということでした。
それ以前は、離れて暮らし絶縁状態で、ただひたすら現実について反応する感情、自然と湧き上がってくる感情を癒していました。
その間、毒親からの解放というようなことを書いている人を見ると、
『親を毒呼ばわりして何になる？
ただ自分の中の感情や思い込みを癒せばいいんだよ』
そんな風に思ってました。
思ってるだけでなく、恥ずかしながらそんな風にコメントしたこともありました。
でも、帰って来て父親を観てみたら、どんなに大変なクライアントさんでも、こんなに酷い親はいなかった、そう感じるくらい酷いものでした。
正に毒親。
正直、それを認めるのも辛いものでした。
しかし、認めることで、何かが進展するように感じました。
当時、この本『毒父家族』を買いました。
そして、途中まで読んで止めてしまいました。
なぜなら、『この本の筆者は、まだまだ幸せじゃないか。』と思ったからでした。
なぜなら、彼の父親は、頑張って努力して一流大学に入り、頑張って努力して一流企業に就職し、頑張って努力して管理職になっていたからです。
そして、彼に対し、『なぜお前にはできないんだ！？』という風に言っていたからです。
(詳しい内容は忘れたので、細かいところは違ってるかも知れません。)
一方、私の父親は正反対でした。
一流大学にも行ってないし、
一流企業にも入ってないし、
管理職にもなれませんでした。
にもかかわらず、学校の先生にも怒られるようなこともなく、むしろ成績優秀で、悪いことなどしてないのに、何度も何度も閉め出されたり、何度も何度も何時間も正座させられ説教されていたのでした。
そのすべては、『お前は間違っている。俺の言うとおりにしろ』というものでした。さらに言うなら、『俺が食わしてやってるんだから、俺の言うとおりにしろ』でした。
そして、35年ぶりに戻って来て、昔の事が思い出され、彼自身の考え方がおかしく、彼自身いろんな事がうまくいってなかったのでした。
それは、この35年間も続いており、現在も彼はいろんな事がうまく行ってないのでした。
そんな彼に、15年間、そういったストレスをぶつけられていたのでした。
しかも、彼自身の考えがオカシク、間違っていたのです。
だから、『コイツを殺すか、俺が潰されるか、どちらかだ』と思ったのでした。
しかも、本当は彼が彼の父親に対して持っていた怒りなどの感情も、私にぶつけていたのでした。
そういう意味でも、離れて暮らした状態で癒せるものは全部癒した後、こうして実家に戻り、
苦しみの本当の原因に氣づき、残っているものを癒やす必要があったのだと腑に落ちました。
そして今回、そんな経緯を経つつも、今だに、『話せば通じるはず。』、『理解しあいたい。』と思っていたことに氣づかされました。
それはある意味、そのままの（氣が狂っている）父親を、あるがままに受け入れることができておらず、何とかして変えようとしていたことでもありました。
そして、3日位、何とも嫌な感じでした。
それを抜ける切っ掛けとなったのが、魂を目覚めさせる呼吸でした。
・氣づき→ビーイングに明け渡す
・魂を活性化する呼吸
これは、定番だったのですが、
このところ、ビーイングに明け渡すまでしかやってなかったのでした。
そして、8月6日（火）、閃きで魂を活性化する呼吸をしたのでした。
そして、抜けました。
この氣づきから無限なるスペースに明け渡し、魂を活性化した状態がまた、何も言えずいい感じなのです。
それを言葉にするなら、
氣づき・無限なるスペース・パワー
といった感じです。
このステップも表現も、
あくまでも方便なのですが。
この在り方で在ると、
感情が浮かび上がってきても、
ただ氣づいていて、
くつろいでいるだけで、
自然と溶けて消えて行きます。
そして、『何が起きても大丈夫なんだ。』と奥深くから思え、氣持ちいいのでした。
と言う訳で、この記事は、自分自身のための記録のようなものでした。
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